「【”人の本性は行動で決まる” 超弩級エンターテインメント作品三部作の序章。ブルース演じるクリスチャン・ベールを支える、名優マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの魅力が作品を牽引する。】」バットマン ビギンズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”人の本性は行動で決まる” 超弩級エンターテインメント作品三部作の序章。ブルース演じるクリスチャン・ベールを支える、名優マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの魅力が作品を牽引する。】
・幼き、ブルースは観劇中両親に帰宅を請い、帰途に両親を”貧しき者”に殺される・・。彼は、自分の責任だと責任を背負いゴッサム・シティから姿を消し、ヒマラヤで”ラーズ・アル・グール”(渡辺謙かな・・)が率いる”影の同盟メンバー”として戦闘訓練を受ける。
そして、ゴッサム・シティに戻ったブルースは彼の不在の間、ブルース家を管理していた忠実な執事アルフレッド(マイケル・ケイン)と応用科学部のフォックス(モーガン・フリーマン)と久方ぶりの再会を果たすが、彼の不在の間にウェイン家及びゴッサムシティは”荒廃”していた・・。
■今作の魅力
1.師事していた筈の”ラーズ・アル・グール”とのまさかの対決。
2.マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの魅力全開作品。
そして、フォックス(モーガン・フリーマン)による、バット・モービル、バット・スーツなどの今後の作品における重要な装備の開発過程の面白さ。
3.地方検事補佐レイチェル・ドーズとの再会と・・・・・。
4.ゴッサム・シティを牛耳っていたファルコーニを陰で操る、イケメン精神科医クレイン(キリアン・マーフィ:久しぶりに観ると、無茶苦茶イケメンである。今や、英国映画界の(個人的)スターである・・。クリストファー・ノーラン監督の信頼も厚い。))の幻覚剤を使用するスケアクロウとしての姿。
5.ジム・ゴードン巡査部長の三部作を通して変わらぬ実直な姿。(今作、ラストで目出度く昇格。この後も、ドンドン昇格。)
<幼き頃のトラウマを克服し、スケアクロウ、及びラーズ・アル・グールとの対決を制した、バットマンの前に提示された”ジョーカー”のカード。これからが、本番です・・。>
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