「今、笑顔で過ごせる歓び」ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
今、笑顔で過ごせる歓び
実話とのこと、良い作品でした。
一人の力が多くの人を救い、一つの命が後世の沢山の命に繋がっているということ。
救えなかった人はもっと大勢いる。運に左右される部分もある。でも、可能な限り行動したニッキーのような人がいたことに感動しました。
シンドラーや杉原千畝だけじゃない。ナチス政権下に耐え難く、行動せずにはにいられなかった方々が、やはりこのニッキーやその仲間たちのように、他にもいたんですね。本当に心優しく勇気のある方々だったのだろうな。
重みのあるタイトルだなと思います。
上映館が少ないのは残念。
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かばこさんのコメント
2024年7月28日
関心領域の家族のような人もいれば、ウイントンたちのような人もいる。
669人救いながら、ウイントンの心にあるのは救えなかった子どもたちへの悔恨なんですよね。
だけど、救われた669人から今や6000人の命に繋がっている事実は彼らのなしたことが決して虚しくない、大きな偉業だったということですよね
NOBUさんのコメント
2024年6月29日
今晩は
コメント、ありがとうございます。
TVのシーンはヤラレマシタ。
BBC製作の作品なので、抑制したトーンで最期まで行くのかと思っていたので、嗚咽してしまいました。
佳き作品だと思いましたし、頭の片隅で”イスラエルを統べる歴史から何も学んでいない男に、正座させてこの作品を観させたいもんだな。”とも思いましたね。では。