KILL 超覚醒のレビュー・感想・評価
全31件中、21~31件目を表示
これほど敵側に感情移入しとことはない
まさかの家族、親族愛ですよ。だって末端の親族の一人の身になってくださいよ。
おそらく家業の失敗か何かで泣く泣く強盗家業に参加させられて、バカ親類の暴発で映画の展開です。
さらに吊るされた親類をみた時の恐怖。われわれは何を見させられていたのでしょう。
恐怖を通り越して苦笑が止まりません。
また丁寧に伝わる痛さやそう簡単にやられてたまるかのリアル。
これはやられ役の反逆の作品だと思いました。我々も生きてるんだ!
さ、パンフレット開こうかね
グチャグチャ
タイトルから考えれば、何らかの犠牲があるとは思いますが、それが彼女と親友の死とは‥。特に敵はグチャグチャにやられてしまうので、爽やかな戦闘?を期待している人にはちょっとショックかも?
数人KILLして一族全滅、残虐な正義に途方に暮れる悪。
全編クライマックス的な映画と思いきや、導入は甘〜いラブな感じで、無いと聞いていたがインド映画だけに踊りだすんじゃないかとハラハラ。
終盤に主人公が列車上を移動するシーンなんかも唐突に歌が流れだし、車上で踊りだすのかとアクションシーンよりハラハラ。
まだ中盤前にヒロインをメッタ刺し息のあるまま車外に突き落とし惨殺退場させる暴挙にでたものだから、そりゃあ主人公は怒りMAXで超覚醒。そこからの怒り爆発の暴走は敵はうろたえ、仲間はドン引き、観てる観客は笑うしかない制御不能ぶり。
見せしめ吊るしや人体破壊の主人公の残虐さと、兄弟分や父親をヤラれ泣き叫ぶ悪党と、こちらの感情移入能力が麻痺してしまうほどだ。もうまさしく戦争だ。
最終盤に悪玉が叫ぶ、こちらは数人なのに一族全員か〜のセリフの妙な悪側理屈に納得しそうにもなるが、ヒロインと相棒と勇気をもって助太刀した青年をKILLしちゃ〜駄目なんですよ。
ハリウッドでリメイクらしいけど、これはインド映画が上映時間を105分と超ガマンしたのと踊ることを超ガマンしたことで超覚醒した結果な気がするので難しい気がする。
アクションは凄い!あと味は重い!
一言で言うと、踊りと歌と笑いがなくて、2時間以内の珍しいインド映画!
で、ストーリーは、電車ジャックにたまたま乗り合わせた特殊部隊隊員が、悪者をバッタバッタと倒す映画!
となると、私の世代では、スティーブンセガール兄貴の映画を想起させますが、テイストはかなり韓国ノワール映画的です。
つまり、あと味が重いです。
ですから、アクションは凄くて、悪役がひどいのでスッキリ感はあるにはあるんですが、あと味の重さ分、割り引いた評価になりました。
主人公の特殊部隊隊員は、見た目がかなり平井堅さん。ですから、親近感あって、外見のバイオレンス風味はかなり薄いんですが、題名通り、映画中、2回覚醒するんです。
1回目は、そりゃ怒りますよね、彼女が、、、ですから、わかります、からのスーパーサイヤ人化。それまでの殺さずの剣心(恐らく正義の軍人さんの矜持)から、一転して切って切ってきりまくりモードへの変身です。消火器の斬新な使い方はさもありなんです。
で、2回目は、これもわかります、親友が、、、ですから、そりゃさらに怒りますよね。で、スーパーサイヤ人2化です。攻撃方法がさらにグレードアップして、口へのライターアタックは、これまでありそでなかった斬新な攻撃でした。
このように主人公はあるイベント毎に覚醒するごとに、多分ドン引きしてしまうほどに、バイオレンス化するんです。電車の中という限定閉鎖空間で、1対50人の盗賊の戦いなので、一切容赦なし!いやー、インドの電車は、当たったら痛いところだらけだから、乗るのが怖くなるくらいでした。
ですが、そのドン引き度を薄めるのが、悪役の卑劣さ、外道ぶり。多分インドでは観客が主人公の反撃に拍手喝采だったと思うんですが、それくらい反撃されても自業自得でしょ、と言い切れるくらい、もうね、悪役が卑劣で外道なんです。北斗の拳に出てくる牙一族をさらに卑劣にしたかんじ。で、圧倒的外道なのに、主人公のドン引き反撃に対して、被害者ムーブまでかましてきます。いやいや君達一族が先に卑劣なことやり始めたんでしょ、とツッコミが360度から入るくらい、卑劣です。ここまで悪役の卑劣さを徹底して描いてるので、インドで大ヒットしたんだと思います。実際に似たような事件が少なからず起こっているようですし。
で、こういう悪を主人公が圧倒的に退治していくので、カタルシスがあるんですが、その反撃が重い復讐心に起因しているので、あと味がかなり重いです。韓国ノワール映画を観た後くらい重いです。
平井堅さんのように善人、おとなしめの風貌の主人公が滅多滅多にバイオレンス化するので、その復讐心の強さがかなり過剰に感じられるんです。もちろん、重い復讐心を持つのが当然レベルの悪行を悪役陣がやらかしている、というストーリー上の整合性はあるんですが。それにしても重いので、むなしさが出てくるのがやむを得ず、あと味がスカッとアクション映画というわけにはなりませんでした。
あとちょっと、、、と思ったのは、対テロ特殊部隊隊員なのに、はじめの格闘で難敵を倒すのに無力化しないから、次々と復活されてしまう点。ここはプロという設定なのでどうかなーと。もちろん、そうしちゃうと、ストーリーが進まないから仕方ないんだと思いますけど。とすれば、役柄を警察官くらいでも良かったかなと。
もちろん、凄みのあるアクション映画という点では楽しめました(ただゴア描写はホラー並みなので苦手な方はご注意ください)。
ということで、多分同じ設定では映画化できないと思うので、ハリウッド版のリメイクが、この話の骨格を用いながら、どうスカッとアクションに昇華してくれるかがさらに楽しみです。ジョンウィックの監督さんなのでなおさら楽しみです!
インド製アクション
アクション盛り盛りのインド映画「KILL 超覚醒」を見たのでレビュー。
インド映画というと踊りのイメージは二昔以上前のこと、流石に2025年ともなると、そういうのはない。
本気でアクション映画を作ったら、そんじょそこらの映画では敵わないくらいになっちゃってました。
ストーリーは、一応あるのだが、主人公が敵役をぶちのめす理由にはなるが、あんまり込み入った話ではない。。
アクション映画というが、実際は、ほぼ人体破壊。
主人公は軍の特殊部隊隊員だから、というのだが、いささかやり過ぎの感は否めず。
ナイフの一撃で退場させる奴もいれば、消化器で執拗に頭部を叩き潰すとか、手段は色々。
そんでもって舞台が寝台列車の中という狭っ苦しいところなので、アクションする度に頭やら足らやをぶつけたりする(主人公も相手も)。
ただ、結局、ストーリー的に盛り上がる場面が少ないので、人体破壊がここまで連続すると、さすがにダレ気味に。
ハリウッドでのリメイクが決定しているとか、ですが、ストーリーでもう少し盛り上げないときつそう。
敵役の数十人が親戚一族で、親父や息子が殺されると、大騒ぎして敵討しようとする、というのが一番インドっぽかったです。
インド映画ではない作り
アクションはハリウッドヨリの作り方になっている。ストーリーはハリウッドにはない作り。
敵方の心情も多く描かれていて中々観ないのか作りに。主人公側の死傷率が高く、ヒロインは死ぬし、戦友も死ぬで、最後は観方によるが主人公も死んでいるのではと思う。
インド映画としては一皮向けた感じがする。
ハリウッドリメイクも楽しみ。
敵側の生活や一族で強盗しなくてはいけない理由などあるとなお良かったと思う。
ロッキン・アグリーモーション
先行試写会にて鑑賞。
ミニパンフレットみたいなものを貰えて、そこに書いてあるインタビュー諸々印象的でした。
インド映画らしからぬスピード感とアクション、踊りもしない、2時間以内で収まっている、何もかもが異質でしたがゾクゾクさせてくれる作りでした。
とにかく殺しの描写が秀逸で、銃はサブでナイフや拳がメインに据えての戦闘スタイルの主人公が覚醒してぶっ殺していくのが爽快感よりも生々しさが勝つという不思議な作りは中々良かったと思います。
列車内のあらゆる尖った場所や出っ張った場所に顔や体をぶつけまくり、腕も足もバキバキに折っていき、鈍器で部位をぐちゃぐちゃにしたりとかなりグロテスクに持っていきますが、それ相応の説得力があるので違和感なく見れるというのも強いなと思いました。
殺しのバリエーションはそこまで多くない&敵組織がどうしても似たり寄ったりのお顔というところはやっぱり気になってしまいました。
意味もなく死体をカーテンのように吊るして見せしめにしているところがめちゃくちゃ性格悪くて好きでした。
仲間がそんな状態になっていたらそりゃ咽び泣くよなとも思いました。
この手の作品で主人公サイドの登場人物の死ってかなり少ないよなーと思いながら観ていたのですが、まさかまさかの序盤にヒロインが殺される、しかも首を切られて列車から突き落とされてとかいうとんでもない殺され方には流石に驚きました。
主人公の他に子供を殺された親だったり、正義感が強そうなおっちゃんも参戦してくるんですが、親はまだ攻撃してくれるので良いんですが、おっちゃんはドジを踏みまくっていたので隅っこで大人しくしていて欲しかったです。
相棒ポジも早い段階で怪我をしてしまっているのでどうしても足を引っ張ってしまっていましたし、主人公1人でなんとかなったんじゃないかなと後半は思ってしまいました。
警察もあっさりと死んでいくので邦画の警察とタメ張れそうなくらいダメでした。
ラストシーンのロマンチックさは今作の血みどろテイストとはちょっと食い合わせが悪かったかなとは思ってしまいました。
突き抜けるように終わって欲しかったですし、ジョン・ウィックチームなら列車から血飛沫を浴びた状態で出てきてスパッと終わらせてくれそうだなという信頼感がなぜかあるので、そこでの比較が生まれてしまったなと思いました。
色々気になるところはありつつも、圧巻の殺戮ムーブは凄まじいので見どころたっぷりですし、新時代のインド映画の幕開けというものを感じさせてくれるという点でも印象的な作品だなと思いました。
ナイフシュパッグサッはリピートしたいですね。
鑑賞日 10/29
鑑賞時間 19:00〜20:44
生身の人間だったらしいです。
〇しっぷりがあまりにも残虐で、うわぁ~とかきゃーとか思いながら見ていたのに、ちょっとテンポ悪い残酷場面がこれでもかこれでもかと続いたらリミッター振り切ったみたいで「やっちまえ!」になっていた自分が恐ろしい。
特に息子、弟をやられた母と姉がその手で復讐するところ、大変溜飲を下げたことを告白します。
サブタイトルに「超覚醒」とあったので、アムリト、恋人を無残に殺されたショックで超能力が目覚めちゃったヒーローに?と思ったら、スクリーンに出たタイトルは「kill」だけ。
何度も〇にそうになりながら普通に復活するなんて、ありえないけど最初から最後まで生身の人間。ありえないけどインド映画だし。
妹探して連れ戻すと言ったくせに、彼女を保護したのは実の父親と警官、監督(脚本も)、ストーリーの整合性考えてます?
あの盗賊団は全員血縁関係者とは、さすが世界一の人口を誇るインドだと妙に感心しました。
アムリトとトゥリカは、この世では結ばれない恋だったか。
トゥリカは最初からそのつもりだったみたいな発言アリで怖すぎる。
頑張ったのにやられてしまった相棒が気の毒すぎ。彼はただ親友に付き合って列車に乗っただけなのに。
監督、メインキャストを誰ひとり生きて帰す気なかったわけですね。
アムリト役のラクシャが、平井堅に似ていると思いました。
インドの列車と言うと乗車率300%の屋根にも人がいる様を思い浮かべるが、寝台付夜行列車はさすがにそれはないんですね。でも、呆れるくらい長い。先頭だか最後尾だかの車両にいた警官が列車内の騒動に気づかないってあるかも??
超覚醒で、腸が臭ぇ…
寄る年波には勝てませんね🙇♂️
【中学生はチュウが臭え】みたいなコトを四十も過ぎて宣ってしまうとは…😢
いやぁ、中々に手に汗握る展開😱
つか、、覚醒すんのおせぇって!😡
あんなインド🇮🇳に居たって百害有って一利無しの悪党一家に対して不殺なんて無意味でくだらない慈悲を与えるから…
肝心な時に…自分にとって本当に大切な者が、、己の掌から滑り落ちる。
喪ってからキレても遅いんだよ😢
つか、なんだ!あの連中!散々テメェ勝手に暴れ回ったクセに、反撃喰らって仲間がヤラレたらピーピー泣き喚きやがって!
テメェらは殺るクセに、殺られる覚悟はありましぇ〜んてか?
そんなんだからイ〇ドは駄目なんだよ!〇ンドは!🤬
もうね、あのムカつく連中が、また一人また一人と血祭りに上がる度に、イエス!YES!ジーザス!!ってガッツポーズでしたよ!
だいたい…ハリウッドリメイク決定!って云うけど、こんなの«インド🇮🇳だから有り得そう🧐»ってなモンでね…
あの悪党“一家”、本当に«一家»なんですよ。893の〇〇組を表す様な“一家”じゃなくて、一族郎党って意味の«一家»
日本にも犯人一家4人全員死刑って事件がありましたけど、
36人は多過ぎだろ!🤣
本当に親類縁者親戚一同…強盗って、碌でもねぇな!🤬
ソレをハリウッドで出来ます?そりゃぁ、ハリウッドの犯罪モノでも家族で強盗ってパターンあるけど…んなもん兄弟👬…+父くらいなモンで、
リーダーと仲間達、、ってなったら、そりゃあんた『暴走特急』でんがな🤣
オマケに主人公が偶々乗り合わせた対テロ特殊部隊員?……『暴走特急』でんがな🤣
それに、あの悪党共の格好ときたら、普段着だぞ!普段着!
アメリカならジーパンと革ジャンか?
武器だってハリウッドなのに、ククリ刀とナイフだけ?違うよな?きっと銃だよな?
あんな狭い車内通路でドンパチすんの?…ん?『暴走特急』でんがな🤣
そもそもアメリカ🇺🇸に、長距離寝台車ってあんの?オリエント急行っぽくならねぇ?🤔
ぶっちゃけプライバシーもへったくれもないうっすいカーテン1枚でパーテーションですみたいな感じよ?
だから…ナタ一つでも野盗の数で押しきれるわけじゃん?
アメリカ🇺🇸寝台車もそんななん?ちゃんと個室ってんじゃない?
だから、、『暴走特急』でんがな!
KILL超覚醒≒暴走特急でんがぁな!!🤣
まぁ、でも、主人公がズタボロになりながらも、悪党共をボッコボコのフルボッコの血祭りにするのは、本当にスカッとする!
オレも…ラスト・アクション・ヒーローよろしく物語の中に侵入出来るなら、
悪党共の顔をガンガン踏み付けて、目ン玉の一つくらい抉り……ゴホンゴホン😅
まぁ、イタイ妄想はこれくらいにして、、話して解らないクソ野郎共には暴力で分からせ昇天させるのが、ホント!一番なんだよ!
ラストはね、、なんかオバ×ミツの最期を想起して泣きそうになったぞ😢
ハリウッドがリメイクにだまされるなー!
偽物だー!(兵藤 風)
なんともお粗末でチープな作品です
敵も全然 怖くない
主人公も何回も殺されていてもおかしくない
寝台車のシーンがほとんど
全31件中、21~31件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。





