劇場公開日 2024年11月29日

  • 予告編を見る

正体のレビュー・感想・評価

全786件中、521~540件目を表示

4.0圧巻!

2024年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

内容 ☆★★★★
小説が原作なだけあって結構面白くみれた。
逃亡系の話はスリルがあって
結末が分かってても最後までみたくなる。
飽きないペースで状況が切り替わる作品で
画替わり多いのもイマドキっぽくてよい。
真犯人が呆気なく捕まったのは
残念だったなー。
クライマックスが謎の無音である
理由も未だよく分からない。

キャスト ☆☆★★★
横浜流星のアクションだけでも見応えある。
吉岡里帆は何やっても変わんないが
森本慎太郎も意外といい味出してた。
にしても山田孝之がずっと可哀想だったぜ

スタッフ ☆☆★★★
TBSがバックにいれば
これくらい規模もデカくなるよなー。
若手の作品感はかなり強かった気がする。
今はこういう映画が多いですね

コメントする (0件)
共感した! 14件)
리나

5.0太陽

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 19件)
ブレミンガー

4.0今春のキムタクのドラマ

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 15件)
キムチ

5.0エンタメ映画とはこういうものであってほしい

2024年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

映画の日三連続鑑賞三回目。

お金と時間をかけて作られてる良質なエンタメ映画。
メッセージ性を視聴者に上手く訴えかけることが出来ていれば多少の脚本のガバには目を瞑ることが出来る。と私は思っている。
主要メンバーが皆良い人でそれが良い。そうそう、こういうので良いんだよって感じ。

これ以降映画本体の評価に関係ない話かもしれないけれど、予告やキャストのインタビュー等でもう見る前から鏑木慶一は冤罪だと視聴者が確信出来てしまっているのは非常に勿体無いと感じた。

一番最初に出会う森本慎太郎の恐怖に怯える表情がとても良かったんだけど、予告で既に鏑木は犯人では無いんだろうなと分かりきっていたからこそ見ている側としては恐怖が薄れてしまった。
そもそも藤井道人監督がここのシーンで観客にそこまで切迫した恐怖を与えたいと思っていただろうか?と考えるとそれは分からないが…
しかし和也の立場になれば自分は今手負いだし一家惨殺事件の死刑囚に口封じに殺されるかもしれないという絶体絶命のシーンな訳で(彼も冷静になった後に擁護派に回るが)

その後の吉岡里帆のパートで鏑木は絶対冤罪なんだろうなと確信に変わるんですが、森本慎太郎のパートまでは脱獄死刑囚か本当に無実か視聴者にも分からないようにしてくれたら面白かったかな〜と感じた。
これはドキドキハラハラを求める私の好みの問題なのであしからず。

原作との変更点は全て良い方向に働いていたと思う。エンタメなのだし、テーマ的にも救いのあるラストで良かった。
あと原作小説未読で鑑賞後に読もうと思っている人は、パンフレットに原作のネタバレが含まれているので注意した方が良いです。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
外

4.0藤井監督上手い

2024年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

着地点は早い段階から見当がつくが、それでも興味をつなげてぐいぐい引っ張っていく藤井監督の手腕が光る。
最近やたらと、ヒューマンサスペンスとかヒューマンミステリーとかのキャッチコピー映画が氾濫しているが、これはまさにヒューマンサスペンスと言ってよい。
横浜流星、吉岡里帆、山田孝之らの好演が印象に残った。

コメントする 2件)
共感した! 55件)
ファランドル

4.0自分を救えるのは、自分の生き様ということか それにしても、警察を悪...

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

自分を救えるのは、自分の生き様ということか
それにしても、警察を悪者にしすぎ

コメントする (0件)
共感した! 12件)
mos-a

3.5キテレツの勉三さんとはね

2024年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

あちこちからひっぱりだこの大人気監督藤井道人の新作冤罪もので面白いには違いないが横浜流星がちょっといい人過ぎてサスペンス部分が勿体ない。5つの顔を持つという惹句も疑問で「スオミ」の長澤まさみには遠く及ばず、だれもが証言しているように「いい人」確定のまま最後までいく。ただオーラスの判決が裁判長の「主文」以降をサイレントで見せた演出がかなり秀逸で観客の心を揺さぶる。申し訳ないが松重豊が悪く見えずキャスティングミス。犯行現場の回想があまりにも繰り返され、早い段階から真相が見えている中で犯人の逃走が予定調和としてあり、何度も取り逃がす山田孝之のダメ刑事ぶりが文字通り間が抜けていてハラハラできずしらけました。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
たあちゃん

3.0俳優陣◎ ストーリー‥

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

俳優陣はみな素晴らしかった👍
その中でも個人的ベストは吉岡さん。見るたびに上手くなってるなぁと驚き😳

ただストーリーは微妙😭
正直イケメンで仕事ができる人だったからこんな奇跡の逆転に繋がったようにしか思えないです。
吉岡さんのパートが流石に無理あるだろって思うけど、たぶんガチで恋をしてた設定なのかな🤔

あと警察ボコボコにされてて笑った
完全に本作の悪役扱い🦹

コメントする (0件)
共感した! 15件)
おおかみ

4.0primevideoのドラマ方が

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今年primevideoで亀梨和也主演のドラマで「正体」を観て凄く面白かったので、映画版も観た。
映画では上映時間120分という決められた時間の中だったので、各人間関係を描く時間が乏しく、感動はドラマの方が多かった。
プライムビデオのドラマの方は★5、映画は★4という感じかな

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ピピ

4.0【信じる】ことがテーマの奥深い作品

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿

藤井直人監督と、横浜流星さんが好きなので鑑賞。
藤井監督の作品は「余命10年」や「青春18×2…」を見てきただけなので、こういった社会派の映画は初めて見ました。

結論から言うと素晴らしい作品です。

今、世の中にはSNSを含めたくさんの情報があります。

その中で情報に振り回されるのではなく自分の目で見たもの、心で感じたものを強く信じることが大切だと気付かされました。
その思いが集まって、ラストに向かっていく後半部分は涙なしでは見れません!

逃走を終え、面会室で刑事の又貫(山田孝之さん)と対峙する場面。真実をねじ伏せられた憎い相手であったはずなのに、逆に晴れやかな面持ちで、「生きる」ことの幸せと希望を伝えられ、又貫が心動かされる場面がすごく好きです。

何を持っている、持っていない、そういう部分で人生を判断しがちですが、友達がいるということや、好きな人ができたということ、人生において心が動く経験が財産なんだと感じました。

2時間があっという間の映画です!
キャストの方々の演技はもちろん、迫力もすごいので、ぜひ映画館で没入してご鑑賞ください✨

コメントする (0件)
共感した! 17件)
とろろ

4.5人を信じる心

2024年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

ドラマで見ていて絶対に見ると決めていた。
映画で時間が短いので端折ってる部分は否めないが後半は号泣した。
しかし、ドラマとほとんど酷似してる内容なので、ドラマ版を見なければ良かったと思う(ここでマイナス0.5)

コメントする (0件)
共感した! 11件)
い

4.0不問は愚問❓トッキュウ4号の再出発😭

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 17件)
共感した! 46件)
クリストフ

2.5『善人は善人、悪人は悪人』という映画

2024年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
ぺも

5.0感動の正体

2024年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
ゅⒸ

4.0まさかの大泣き

2024年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
ぽちゃこ

4.0生きる権利を求める逃走劇

2024年12月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
TRINITY2025

4.0本当の顔

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

現実の世界に何十年も冤罪で苦しめられた方がいるなかではインパクトを欠く展開でしたが、ラストの「なぜ逃げたのか」という問いに対する鏑木の答えが全てであったように思います。

主人公は、この世の中で疎外感を感じ現状から逃げたいと考える人間の象徴だったんだと感じます。
隣にいる人の横顔、本当の顔なんて、誰もが分かった気になってるだけなんだと思います。でも何かを頼りに信じて隣で過ごします。その何かが何なのか、何であるべきなのかをみせてもらえた気がします。

主人公が出会う人たちに信じてもらえたのは、信じていたからなんですよね。

コメントする 1件)
共感した! 15件)
Eiji

4.0流星の魂こめた役者マインドの真骨頂がイイ!そして藤井監督の世界観イイ!

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

題名の通りです
流星さんが主演で良かった
もうコレに尽きる映画
あと、吉岡さんの演技も良かった

コメントする (0件)
共感した! 16件)
ひらっち〜

4.5司法は信頼を取り戻せるか?

2024年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 29件)
月光仮面

4.5 多くの登場人物の人生が絡み合う複雑な話ですか、回想シーンを多用した語り口が巧みで、人間ドラマ、サスペンス、ミステリーが濃密に一体化した映像世界に引き込まれました。

2024年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

 染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。
 これまでも「ヴィレッジ」や「パレード」で藤井監督とタッグを組んできた横浜が、姿を変えて逃亡を続ける鏑木を熱演。343日間の逃走劇で見せる〝5つの顔〟の演じ分けが見どころです。

●ストーリー
 埼玉県の民家で、住人の夫婦と2歳の息子が殺害されます。悲鳴を聞いた隣人が通報し、駆けつけた警察官により逮捕されたのは、当時高校3年生だった鏑木慶一(横浜流星)でした。この日本中を震撼させた一家3人を惨殺した惨殺事件。犯行現場で凶器を手にしたまま逮捕された上に、生存者の目撃証言もあり、有罪は疑いないと思われていました。 その後の裁判では、未成年者犯罪厳罰化の流れの中で死刑判決が言い渡されたのです。けれども逮捕から一年半後、19歳になった鏑木は移送中に脱獄。鏑木を追う警視庁・捜査一課の刑事の又貫征吾(山田孝之)が彼の行方を追い、鏑木が潜伏先で出会った人々を取り調べます。東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし安藤沙耶香(吉岡里帆)、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となる野々村和也(森本慎太郎)、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く酒井舞(山田杏奈)。彼らが語る鏑木は、それぞれがまったく別人のような人物像だったのです。
 実は鏑木は変装し仕事を替えて逃走し続けていました。監視カメラなどに取り囲まれた社会でも、さまざまな場所で潜伏生活を送り、入念に姿や顔を変えながら、間一髪の逃走を繰り返していたのです。
 逃げる鏑木の生活と周辺の人たちとの関わり、追う又貫と関わった人たちの証言を交互に描くうちに、鏑木が逃走した目的が明らかになっていきます。
 鏑木の本当の“正体”とは。彼は、凶悪犯なのか、無実の青年なのか?そして、鏑木の【真の目的】とは。343日間にわたる逃走劇の最後で、彼が見せた〝正体〟。その真相が明らかになったとき、「信じる想い」に心震えることでしょう。

●解説
 映画の見せ場の一つは、鏑木=横浜の変身ぶり。ほぼ1年に及ぶ逃亡生活の中で、獄中の死刑囚から土木作業員、フリーライター、工場労働者、介護施設職員と次々と別人になりすましていくのです。そんなにごまかせるものかというご都合主義的な展開は、横浜の熱演が救いました。〝5つの顔〟を巧みに使い分ける流星の憑依した演技は、本当に同一人物に見えないのです。
 しかし俳優なら容姿や人格を操作するのは当たり前、とはいえ今作では、見かけは別人でも中身は同じ。顔つきや雰囲気、体形もガラリと変ともいえます。でもただ難役を演じるだけでなく、彼が出会う人々と関わる中で、“凶悪な殺人犯”の本当の姿を説得力をもって浮かび上がらせたのです。
 工事現場では、ボサボサの長髪で、得体の知れない不気味さを漂わせ、仲間から「勉三さん」と呼ばれます。これはアニメ「キテレツ大百科」のガリ勉浪人キャラの名で、風貌はそのものです。仲間が労災事故を起こしたとき、獄中で熟読した六法全書の知識を駆使して、パワハラ上司と掛け合うなど凶悪犯とは思えぬ一面を見せます。未成年で逮捕されたため、工事仲間から生まれて初めて酒を振る舞われ、少しずつ心がほどけてゆくのでした。
 逃亡生活の必死さを表した身体表現でも奮闘しました。又貫刑事らに踏み込まれた鏑木がアパートの2階から車の上に飛び降り、そのまま走って逃げて橋から川に飛び込むまでを1カットで見せるアクションなど、目を見張るものがありました。
 横浜にとって、クランクインから遡ること約3年もの間、藤井監督と脚本やセリフなどのやりとりをし準備を進めてきた作品であり、「非常に思い入れのある作品」と語ります。横浜の代表作となる作品といって過言ではないでしょう。

 そして物語の背景には、司法の危うさが置かれています。鏑木の事件の真相が少しずつ明かされる一方、安藤の父親安藤淳二(田中哲司)は、弁護士でしたが、今は冤罪で痴漢の容疑をかけられ、裁判中の身。それでも断固無罪を主張しています。人が人を裁く制度の不完全さ、冤罪(えんざい)の可能性は、元死刑囚、袴田巌さんの無罪判決や検察官の不祥事など、多くの事例が示しているところです。本作では、それをもっと誇張して、司法のメンツのために、冤罪の可能性まで否定し、何が何でも有罪に持ち込もうとする警察上層部の暴走ぶりが描かれるところが、藤井監督らしいところです。

●感想
 多くの登場人物の人生が絡み合う複雑な話ですか、回想シーンを多用した語り口が巧みで、人間ドラマ、サスペンス、ミステリーが濃密に一体化した映像世界に引き込まれました。俳優陣では“逃亡映画”に欠かせない追跡者役、山田孝之の感情を押し殺した演技がよかったです。加えていうなら、当初は上層部の番犬に徹していた刑事の又貫でしたが、鏑木の言葉に触れて、本来の警察官としての正義に目覚める姿が感動的でした。買い殺された番犬ではなかったのです。
 そして話の展開が激しいテンポに粗削りの迫力がありました。
 死刑判決を受けた男が、拘置所を脱け出し、姿を変えて逃走を続ける。それをひたすら冷徹に追う刑事。脱獄サスペンスの常で、行きつく先でひそかに助ける人々の目線で見てしまう。それらのシーンがスピード感だけでなく、肝心な重要シーンでカットアウトされて、お預け状態になるのです。見ている方は展開をカットアウトされてジラされると余計に、この先どうななるのかとストーリーに惹き付けらました。
 さらに終盤、スローモーションの演出や音楽によって、ストーリーが情感たっぷりに強調されるのです。“人情”の押しつけがましさと感じる人もいるかもしれません。それでも又貫が鏑木に「どうして逃げたんだ」と根本的な問いを投げかけたとき、「信じたかったんです、この世界を」と答えた言葉をキーワードにした人間模様が胸に迫るものを感じました。

 但し感動的ストーリーであるものの、脚本の荒いところがいささか気にはなりました。そもそも、鏑木逮捕の理由が弱いと思います。少年の凶悪犯罪ならなおさらです。そして鏑木がネットカフェで宿泊していたところ、安藤の気遣いで、彼女の部屋へ泊めてもらうようになる件。出会ったばかりで、見ず知らずの他人を若い独身女性が、自室でいきなり同棲を始めるのはあり得ないと思います。また安藤が鏑木の逃走を助けるのも理解しづらいところ。なぜ安藤が鏑木に肩入れするのか謎のままです。逃走にかかわる人たちとの関係を軸にするのはいいが、冤罪や裁判を扱うにはディテールへの配慮は不可欠です。エモーショナルな見せ場は、その土台あればこそ、胸を打つのではないでしょうか。
 ただ考えられるのは安藤の父親が痴漢冤罪を抱えていたから、鏑木を信じたいという気持になったことは考えられます。でもこの件は本作においては些末です。ただ男性が抱く冤罪への恐怖もわかります。けれども、痴漢に比べ、本作の抱える事件の重大性は段違いで、安藤が鏑木を匿う気持の説明とするには、釣り合っていないと思いました。父親がもっと重大な事件の冤罪に晒されているという設定にすべきではなかったと思うのです。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
流山の小地蔵