正体のレビュー・感想・評価
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逃亡犯ファンタジー
最初に、この映画好きな人ゴメンナサイ!
なんでコレ観たのだろう!?
予告の段階で、「ないな…」と思っていたのだが…
鑑賞中、「原日出子、昔好きだったな~」「山田孝之、どんどんヤクルトの中村に寄って来てるな~」「吉岡里帆、キライではない…」「横浜流星、名前もイケメンだけど顔も流星(イケメン)だな!」くらいに思っていたら、場内ススリ泣きの声が…
マジか!
どこに泣く要素が…
きっとアラフィフにもなると心が汚れて
くるのだろう(泣いている人も同年代だったが…)
20歳くらいの頃、バイトの先輩に遊びに誘われて東陽町に行ったら、マルチ商法の集いで(マジか!)、「こんなの、やるか〜!?」と思っていたら
2次会のカラオケボックスで隣の女性の方々が「がんばろーねー」と言っているのを横目で見ながら「おいおいっ!」と心のなかで突っこんだ記憶が…(その後、この会社は摘発され、テレビの報道特集で、誘ってきた先輩が顔モザイクで被害者代表でインタビューされていた遠い思い出)
みんな、自分と違いピュアなのだ
そりゃ、某知事選で某候補がネット動画や某代表のデマ情報で返り咲くのだ、投票した人ピュアハートだから(゚∀゚)
鑑賞した自分が悪いのだ、誰も悪くない
ただ、久々にこんな突っ込み要素満載の映画に出会えて…オワリ
ラストにのみ注目してみたら
エンドロールになってからもずっと泣いてた
※一部原作の内容に触れている所があります。
映画を観る前に予告を観ただけで泣いてる原作大好きな自分にとっては良い所と残念な所どちらもありました。
良い所
やっぱりこの映画の魅力はキャストの演技だと思います。
特に横浜流星さんの迫真の演技には度肝抜かれます
沙耶香の部屋から落ちる時の表情が本当に凄くて感動しました。
横浜流星さんだけでなく他のキャストの方々の演技も原作に合っていてとても良かったです。
原作はかなり量があるのでこれを2時間にまとめるって出来るのかと思っていましたが原作の設定を上手く変えながらまとまっていたのは凄いと思いました。
終盤での警察が入ってくるシーンは原作より緊張感があるように感じ手に汗握る展開で画面から目が離せませんでた。
ヨルシカの太陽もとても良い曲でした。
残念だった所
自分は正体という作品の魅力の1つはそれぞれのキャラクターの背景だと思っています。
そこがほとんどなかったのは映画にする上で仕方のないことだとは思うけどさらっとでいいから入れて欲しかったです。
原作と違くて驚いたのは淳二の設定。
沙耶香と親子関係にして同時に話を進めるというのは「なるほど」と思いました。
でも自分は原作で描かれている淳二の旅館での話が好きでその話のクライマックスにはとても感動したのでこのキャストでそのシーンがなかったのは残念でした。
あとは最後の施設に鏑木がいることが分かり、警察が入り込む時の理由は原作の方が好きでした。
ただラストは涙なしでは観ていられません。
本当に救われて良かった。心からそう思いました。
小説、映画どちらも本当に素晴らしい作品でした。
横浜流星のスターパワー
横浜流星の惚れ惚れする男っぷり。同性の私が見てもそうなんだから、女性にはたまらないだろう。多少薄汚れてる時のほうがかっこよく見えるなんてスター以外何ものでもない。
ただし、話はガタガタで彼と吉岡里帆が出てなかったら⭐️はゼロだ。
特に吉岡里帆のパートは酷い。あの程度の関係性で信じたりするか? まだ恋愛未満の段階なのに。そもそも同居を申し出たりするか?
とにかく脚本上の工夫が足りない。父親の痴漢冤罪と絡めて横浜流星の力がどうしても必要で、とかいくらでもやりようがあったはずだ。
また事件の真相の部分も弱い。横浜流星が犯人に誤認されるくだりといい、いくらなんでも警察が無能すぎる。
あと話が終わったあとの涙涙のパートも長いし、クサイ。あれは全部カットでいい。
他にも身分証がないのにどうやって仕事を得るんだとか言い出したらキリがない。
この監督さんは前作の時も感じたが、横浜流星をカッコよく見せる腕はある。が、そこに頼りすぎている。脚本を徹底的に詰めてから映画撮影に臨むべきだ。
やはりこの監督凄いわ😘
よくあるパターンで予定調和の話なのに見ていて面白いってのがそもそも凄いです‼️(今更初めてのパターンの内容の作品とかほぼ無いですから🤓)最初の気持ち良いくらい分かりやすい状況説明からラストまで一気に突っ走るのはグッド(実は最初の逃走シーンと吉岡里帆の家から逃げる場面以外はほぼ会話のみなのに飽きさせないのは凄いです👌)この監督前作の青春18❌2の時にも思ったんだけど中だるみが一切無い、役者のセリフが普通に話をしてますよねってくらい自然に会話してる(マイナスゴジラみたいな大爆笑レベルの中学生の舞台劇みたいな大袈裟セリフじゃ無いからストレスゼロで良かったです🤣)田舎のロケーションが綺麗(青春18の時と一緒の場所かな?)人間ドラマがしっかりしてる、部屋の中のシーンなども汚い感じとかリアルでセットで作りました感が無くて良かった🏠、良い役者さんが普通に良い演技をしてるのもめちゃくちゃ良かったです💯(重要なのでもう一度言いますが大袈裟セリフと過剰説明で演技出来る役者の演技力を殺す監督もいるからマジで🤬💢)あと自分は横浜流星作品を見た事無くて顔も演技力も1ミクロンも知らなかったから🫣逃走する時にイチイチ別人になってたけど👾👶🧔🏽💩🧟ノーマルパターンを知らないから🙈変装するたびに(姿勢や動きや話し方まで変えてるのも凄いです🧐)ビックリでしたね‼️
あとこの監督の作品て内容がめちゃくちゃわかりやすいんですがセリフで全てを言わせる訳でも無くて、実はあの場面から犯人だって気づいて居たっていうのをセリフで説明するのではなくて顔の微表情を使って観客に伝えたりする場面とか多数ありますし凄いとおもいますよ👌(万人向けのエンタメ作品を作るのに最高の監督ですね👀🔥)
ツッコミどころもありますが自分は問題無しです🤓
やはりこの監督は絶対的に信用できる監督で一発屋とかではないのも再確認しましたよ🌸
あと前作も今作も監督のある意味良い特徴が炸裂していてそこが成功した原因でしょうね🥳
今年観た作品の中でも青春18に続いて上位作品です❤️🔥
(内緒ですが新聞記者と余命10年絶対にみます🙈)
生きる権利
ストーリーと出演者の演技力が素晴らしい♪
特に、山田くんの目力が凄いです。第二の主人公なのですが、存在感バリバリ。
先週は十一人の賊軍で汚い役やって、今週は捜査一課の刑事さんです。パリっとした背広が似合います。
ストーリーの展開もいいです。ダラダラしておらず、ぐんぐん進んでいきます。流星君の演技もいいですが、その関係者の人々が素晴らしいスパイスをふりかけています。
それぞれに、人生があり、喜んだり、絶望したり、逃げたり、誰にでもあるような事なのですが、流星君にかかわるうちに少しづつ変化していくのです。もちろん山田くんもです。
今回もあっという間の二時間でした♪
演者がみんないい演技してます
横浜流星さんの演技は初見でした。
顔がいいだけの俳優さんじゃないんですね、うまい。
山田孝之も森本慎太郎も吉岡里帆もみんないい演技してます。
工事現場はともかくマスコミや介護施設は流石に身元不明な状態で潜り込むのはちょっと無理だろとかツッコミどころはそこそこあるんだけど、それでも俳優さんたちの演技に引き込まれてどうでもよくなる。
真犯人役とか鶴瓶の息子とかもいい演技するよなーすごい。
冤罪事件は多々あるけど未成年犯罪のみせしめのために死刑が確定は流石にないだろ、とは思いました。
冤罪解消の礎となる映画‼️❓
二回目の家族皆殺し事件の解析で、凶器と指紋から、一回目の犯人は特定されるだろうから、彼の無罪は、証言が無くとも確定されるだろう、でも、現実の警察検察は一度目の過失を隠蔽するため一度目の証拠を隠滅し、彼の冤罪を隠蔽して終わるだろう、だからあの刑事の行動が大きな希望の光となるところで、この映画の価値がある。
ストーリーとしてはかなり破綻してるところは多いし、ご都合主義の典型なので、展開も仕組まれ感満載なので、違和感は半端無い、でも、横浜流星の演技は、それらを全て乗り越えるだけのものがある、イケメンどころかオーラもあるから編集者や介護士の女性が死刑犯と知りながら協力するのも頷かれる、多分原作のテイストとは違うだろう。
特筆すべきは、山田孝之演じる刑事、いつもとは違い抑えた演技は、正義に直向きで悪を許さない志が佇まいに現れている、警察検察の悪ですら許さない、素晴らしい👍
SNSも使いようで正義になる、良い見本だ。
細かい違和感は気にせず、この映画の志、横浜流星と山田孝之の演技を観るために、是非。
山田孝之の幅広さ
お話しは冤罪から死刑囚になり自らが冤罪を晴らすべく、ある目的に向かう必死の逃亡劇です。
シンプルな話しですが、冤罪というテーマを観やすく、単純なエンタメに寄せすぎない味付けの映画になってます。横浜流星さんの好演も良かったですが、山田孝之さんの真実と組織に揺れるお芝居がとても印象に残りました。
山田孝之さんが新たなステージに入った作品と思います。
信じてくれる人がいたから
全体的に暗いお話でしたが見どころ満載の良作でした。
改めて横浜流星くんの力強い演技が心に沁みてきます。
取り巻く人々が良心的な人が多く存在していた事が大きな救いとなり主人公に力を与えたという事だと感じました。素晴らしい作品でした。
↓
心に沁みたラスト
主文・・・・・ 拍手 そして 涙
139
正統派の力作
横浜流星演じる主人公が濡れ衣を晴らすための逃避行。
余計な演出もなく、ド直球で面白い映画を作ってくれました。
良い映画でした。
分かりにくいところもなく、キレイな終わり方でとても良かったです。
各役者さんも力を余すところなく演じきっていて、文句のつけようがない。
佳作です。
個人的には、SixTONESの森本くんを楽しく見ました。アイドルらしからぬ渾身の演技で大変好感が持てました。
横浜流星は成長してますねぇ。さらなる成長に期待です。
山田杏奈ちゃんもよかったです。これからの演技にさらに期待。
ヨルシカのテーマ曲も好きです。
総じてマイナス点の少ないよい映画でした。もうひと押し、インパクトがあれば4.5以上を付けられると思います。何が、というとよく分かりませんが。。。
序盤はさながらホラー映画。そこが良い
原作未読。公開を楽しみにしていた作品だったが良い所も悪い所も…
裁判のスピード判決っぷりや邦画特有のテンプレサイコパスが真犯人として出てきた時は少々眩暈がしたが、それもまぁたまには良いかと思える位に横浜流星の演技は素晴らしかった。
全体的にキャストに助けられている作品という印象。
横浜流星以外で名前を挙げるとすれば森本慎太郎の渋い演技が好印象だった。この先を見てみたいと思える俳優だと思う。
そういった意味でも大阪編が一番没入して鑑賞することが出来た。どうしても後半にかけて脚本の粗が目立ってしまったように感じる。
2時間の映画に収めるには原作のボリュームが大きすぎた?演出は良かった。
救いのあるラストは個人的に好み。メインキャスト5人に感情移入出来ていれば、多少粗くても良い終わり方だったと感じられると思う。
キャストの好演込みで星4。
原作とは違うそうです。
原作を基にした新たな展開に満足した
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