赤羽骨子のボディガードのレビュー・感想・評価
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爽快な気分になれます
ラウールさん演じる主人公の威吹荒邦 (いぶきあらくに) がとにかくかっこいい。漢気もピュアさもちゃんと出てて完成度高いと思った。
長い手足のアクションシーンも見応えあり。
コメディもいけそうだし俳優としてのこれからにかなり期待です。
そして土屋太鳳さんや高橋ひかるさんのアクションもすばらしかった。とても器用な女優さんたちですね。太鳳ちゃんすごかったな笑
仲間とか友情とか親子など、いろんな要素が楽しめるエンタメ映画。期待以上でした。
音楽もおしゃれでよかった
アクションがいい
原作ファンで小学生の子供と見に行きましたが、設定の差はあれ、3年4組で骨子を護るというテーマはしっかり描かれていました。想像以上に、ラウールさんのアクションが良かったです。出口さんはとにかくかわいく、高橋さんは強くかっこよく、奥平さんは演技が上手く、エンケンさんの渋さは最高でした。夏のエンタメムービーとして、老若男女問わず楽しめる作品だと思います。
彼女は、俺たちのクラスで守る!
いや~、面白い。ラウールかっこいい。
頭を空っぽにして見るのに最高な映画です。
原作は見たこと有りませんが、何となく想像できる、如何にも漫画って感じの作品でした。
クラス全員がボディガードということで、それぞれの特技と名前が一気に紹介されるのですが、ごめんなさい、とても覚えられませんでした。年のせいもあってか、個々の顔の区別もつきにくい状況で・・・
芝居の良し悪しを言える身でもないですが、まぁ、それでもそれなりに楽しめるから良かったです。
少年漫画誌連載ものにはありがちの、仲間と共に強敵に打ち勝つ。ライバルが味方になるっていう定番もありました。
アクション満載、笑いアリ、キュンとするシーンありの、青春学園ものです。
夏休みということもあってか、結構人入ってました。
こりゃ、続編もあるかな?
土屋太鳳がすごい
友人に勧められて鑑賞しました。原作ファンではありませんが予習を兼ねて1巻だけ読ました。
何よりも土屋太鳳ちゃんの役作りと演技が圧倒的でした。断トツのMVP!同行していた母親は最後まで土屋太鳳とは気づいていませんでした笑
主演のラウールくんの演技はまだまだの印象こそありましたがなんと言っても存在感と表情管理が素晴らしかったです。華があってかっこよかった。
正直ツッコミどころは多々ありましたがアクションコメディというカテゴリだと思えば許容範囲内。分かりやすい内容でテンポよく進むので子供でも楽しめると思います。エンディングも良かった。
ただ登場人物が多すぎてガチャガチャしてる感は否めないです。たった2時間では回収しきれないのでそこは勿体ない。
それと原作には無い設定があるので原作ファンの方からすると納得いかない所も多々あるかと。
数字はあまり奮ってないようですがこの内容ならもっと評価されてもいいのではないかと感じました。正直なところ私も勧められていなければ観に行ってなかったと思うので、、
久しぶりに「THE・二次元実写」を見た。
個人的には00年代中~後半くらいから
二次元実写作品って増えたイメージなんですが、
この作品は良くも悪くも悪くも良くも、
「あぁ、二次元作品を実写にしてるなぁ」が
全身で感じられる作品でした。
とにかく二次元的演出が多く、好みは分かれます。
もしアニメになったら是非とも見たいです。
良い点は
・原作が見てみたくなった
・ドラマになったら多分見たくなる
・声優から芸人まで意外なキャスティング
悪く感じた点は
・演技が所々拙い。
・三次元に落とし込むのはムリがある設定、キャラ、場面、セリフ回しが多々ある
・見た目を原作に無理に寄せているのでビジュが不自然
・アクションが見せ所の作品なのに力が入ってる場面が少ない
と言ったところです。
ライトな作品が好きな方は楽しめると思います。
ドラマ化だったらさらに面白くなると思う
事前情報を入れずビラをみて気になり鑑賞しました。
結論からいうと総評的には期待しているほどではなかったです。
序盤の始まり方は情報過多でした。
恐らく原作ファンやこの映画目当てに事前情報を入れてた人には誰がなんの秀でた才能を持っているキャラなのか事前にわかっているからうまく飲み込めたと思いますが、興味本位で見に行ったら自己紹介はあったけれど正直全然わかりませんでした。
キャラが多すぎて主人公とヒロイン、司令塔以外は区別がついていなかったです。
中盤では青春が映し出されています。
こちらも序盤の情報が入っていない分、3-4メンバに感情移入ができずに進んでしまいました。
終盤ではアクションシーンが多く見応えはありました。
色々どうするのだろうと思っていた点は
うまいこと回収して映画を終わらせたなと感じました。
個人的な感想としてはドラマだったらもっとクラスメイトをよく知ることができただろうしスポットライトも当たった。役者がいっぱい出ていながらも映るシーンが少なく勿体なかった。また青春の瞬間ももっといいものになったのではと思うので映画としてみると評価が辛口になりすみません。(主人公とヒロイン以外にもしかしたらスポットライトは当たらなくていい原作だったのかもしれないですが、、)
ただメインの役者さんはすごく光っていたように思います。
ラウールさんのコメディとの相性の良さは意外でしたし、土屋太鳳さんのキャラはこの作品で1番良かったと思いますし改めてお顔が綺麗な人だとも思いました。出口さんはすごく自然な演技でどこか永野芽郁さんに似た守りたくなる存在を見事に演じていたと思います。
少し期待しすぎたかな、、
威吹を演じてる男の子の演技がどうもわざとらしくてずっと気になってしまった、、m(__)m
女の子達は可愛いしアクションもカッコいいけど、、
後半位までなんだこれは、、
B級映画??
漫画ならもっと面白いのかも、、とか思いながら
少し寝てしまい
でも最後の方はおぉー!とやっと面白く感じました(*^^*)でも最後の方で(*꒦ິ꒳꒦ີ)
単純に、面白かった
漫画原作も読んでいるので
予告を見た時は、どんな感じなのかと小学生の子供と鑑賞。原作とは多少内容が違うけれど、子供も楽しめるような設定。案の定、子供も楽しかったとの事。
赤羽骨子を守るために集められたクラスなので年齢は、バラバラ、アクションシーンは、テンポ良くて荒邦と正親のアクションは、もっと観たかったくらいです。
クスッと笑える部分もあり、いやいやそれはってツッコミ入れたくなるけど観ていない方は、
大人の方も何も考えず一度観ても良いかもですね。
娘息子と安心して観れる、楽しめる映画!
中高生にも安心して楽しんでもらえる。家族で見ても気まずいシーンはないし、アクションもえぐさがなく、ただかっこいい!クラスの雰囲気もほっこりする。少年漫画が原作だから、設定にツッコミどころがあるのは仕方ない。原作もおもしろくて、それをリスペクトした上でのオリジナリティがあって。2時間でスッキリ、ただ楽しめる映画です。続編希望、大満足で満点です。
頭空っぽにして楽しめる!てか、考えちゃダメ!
若者向けのアイドル映画だとは思ってはいましたが、おもしろそうな予告とレビュー高評価につられて公開4日目に鑑賞してきました。
ストーリーは、女子高生・赤羽骨子に100億円の懸賞金がかけられ、それを目当てに群がる殺し屋から彼女を守るため、父である国家安全保障庁長官・尽宮正人は、骨子の幼なじみの不良・威吹荒邦にボディガードを依頼するが、実は骨子のクラスメイト全員がそれぞれ一芸に秀でたボディガードであり、全員の力を結集して骨子に気づかれぬように任務を果たそうとするというもの。
いきなり突拍子もない設定がぶっ込まれるのはよしとして、骨子のクラスメイトのコスプレ感が強いのがちょっと萎えます。その多様な特技も本作の見どころの一つだと思うのですが、自己紹介を兼ねての能力披露のアクションもちょっと無理クリな感じがします。そんな感じで、序盤はなかなか乗れませんでした。
しかし、本作はマジもんのボディガードものではなく、コメディタッチの学園ものだと割り切れれば、あとはわりと楽しめます。中でも、終盤まで土屋太鳳さんが演じていることに全く気づかなかった尽宮正親が、なかなか味のあるキャラで楽しませてくれます。
そんな感じでお気楽に観ていたら、尻上がりに物語が締まってきて、だんだん引き込まれていきます。特に終盤は、骨子を守ることを通じて、仲間との絆を大切に思うような展開にシフトしていき、これがなかなか熱くてよかったです。また、裏切り者探しからのどんでん返しや伏線回収も心地よく、ラストにかけて一気におもしろくなります。クライマックスでは、さまざまな形でボディガードに活躍の場を与え、これだけの人数をなんとか捌いていたのもよかったです。おまけに正親と父との関係もきっちり回収し、鑑賞後の後味も悪くないです。
ただ、ツッコミどころはとにかく多いです。そもそも赤羽骨子を狙う理由が弱いです。それに100億円の懸賞金がかかっているわりには殺し屋が少なすぎます。狙い方もまどろっこしいです。冒頭、登校中の人混みの中で堂々と襲ったかと思えば、以降は警護のない在宅中さえ襲いません。銃器を使用するならいくらでも狙撃チャンスはあっただろうにそれもしません。父親も「骨子に気づかれたくない」という理由でボディガードをつけるのですが、本気で守りたいならそんな悠長なことを言ってる場合ではないです。総じて、骨子を本気で狙ってる感じがしないので、緊迫感が薄いです。そのため、クラスメイトのボディガードも、それなりの俳優をキャスティングしているのに出オチ感が強く、ごっこ遊びをしているようにしか見えないのがもったいないです。まあ、深く考えずに頭空っぽにして観るのが正解ということです。
主演はラウールくんで、ぎこちない演技にも見えますが、任務を悟られまいとするわざとらしい演技だったのかもしれません。共演は出口夏希さんで、安定した演技で魅せてくれます。脇を固めるのは、奥平大兼くん、髙橋ひかるさん、倉悠貴くん、山本千尋さん、戸塚純貴さん、長井短さん、坂口涼太郎さん、木村昴さん、津田健次郎さん、遠藤憲一さん、土屋太鳳さんら。中でも、土屋太鳳の演技が秀逸で、この路線の役を他にも観てみたいです。あと遠藤憲一さんのラウールくんとのやりとりが、西田敏行さんっぽくて笑えました。
夏休みにぴったりなエンタメ映画
登場人物は多いけど、キャラが立ってるから役割がこんがらがることはあまりない。
テンポ良くどんどん話が進んでいくので飽きない。
難しく考えず、フラットに楽しめるエンタメ映画。
逆に難しく考えようとするとツッコミどころが満載で疲れてしまいそう。
主演のラウールはとにかく存在感と華があるから、これからも突出した役どころで見てみたい!
劇伴も主題歌も好きでした。
これなら山本千尋さん、敵役で観たかったかな
この設定で、キャストの中にアクションの出来る山本千尋さんの名前が有るだけでワクワクしちゃいますよね。
そして、山本さんだけでなくてクラスメイトたちも豪華なんです。
だけど、人数が多い分一人一人のアクションシーンは物足りなかったかな。
『まくをおろすな!』の時、結構動けていた工藤美桜さんは特に見せ場無かったし、『いなくなれ、群青』で、情けないけど最高に格好よかった佐々岡を演じた松岡広大さんの格好よさに振り切った演技を見たかったんだけど、この映画では印象に残らなかった。
そして何より、山本さんの魅力が一割くらいしか出て無かったかな。
これなら山本さんを敵役にした方が、圧倒的強者感が出てよかったと思うの。
彼女、生身で仮面ライダーと互角以上にやり合えるくらいだし。
ただ、アクションに振り切らなかった分、ストーリーは楽しめました。
クラスメイトたちの青春映画って感じで。
テンポも良かったし。
ところで、ストーリーには関係ないけど足立新田高校って、ダンス全国レベルなんですね。
さすが、荒川ラップブラザーズの伊集院光さんの母校ですね。
開花した新生ラウールの演技力は見応えあり!
原作ファン。主役威吹荒邦をどう演じるのか?という不安もあったが、威風堂々な威吹荒邦がそこにいた。アクションの迫力、コミカルな動き、何よりラウールの豊かすぎる表情に惹かれる。テンポが良く全く退屈する場面がない。そして土屋太鳳さんの革新した演技は評価高いだろう。怖くて可愛いピュアさを存分に演じている。出口夏希さんの骨子が可愛くて守りたくなる。何回でも見たくなる作品で大満足でした。原作はまだまだ続いてるので是非続編をお願いしたい。荒邦と骨子のこれからの関係が気になります。ラウールはこれからも癖強い難しい役に挑戦してください。高身長と美しいビジュアルで振り切った演技ができるのは武器ですから。これからの日本映画界を盛り上げてほしい。
マンガ原作よりちょっとズレの実写版
ラウール目当ての人が多い?原作よりはちょっとズレてるかな?と思う。主軸は赤羽骨子よりだが、実はラウールが演じている役のお父さんが◯◯◯という話しが裏ストーリーにある。あのちゃんも出ているがほとんど携帯の中(笑)。◯◯◯◯は側近というオチ。でも1組織を倒しても敵は継続してるようでこれは◯ー◯映画なのかと錯覚してしまった。
内容てきにはコンパクトだが土屋太鳳の変貌ぶりがすごかったのでびっくりした。
土屋太鳳の変貌ぶりを見るだけでも★一つあげたい。
是非とも劇場にてご覧ください
青春を感じるアクションコミックムービー
少年マガジンの漫画の実写化のようですが、原作は読んだことはありません。期待どおりの内容で、きれいにストーリーをまとめたなという印象でした。
アクションあり、ダンスありで、高校生の青春を感じ、3年4組が団結していく気持ちの良い展開です。ギャグも嫌みがなく、好ましいですね。
ラウールさんは、本当に日本人離れした顔立ちと高身長で、アクション俳優としていけそうです。骨子のパートナーの高橋ひかるさんが好印象でした。
分かりやすいストーリーで、最後まで楽しかったです。
俺のボディガードアカデミア
これは俺が最高のボディガードになるまでの物語だ?
とりあえず安っぽい予告編のようなギャグ演出が寒く、主演に合わせたような大袈裟でわざとらしい演技が痛い。
原作2巻までの知識だけど、改変がほぼ裏目に感じた。
骨子が狙われる理由が“正人への”逆恨みとなり、正親の動機も懸賞金が掛けられる理由も薄くて不自然。
なのに何故か金額は原作の100倍だし、そうまでして骨子を殺したい人間って誰よ。
開始10分で終わらせてほしかった倉庫での乱戦にキャラ紹介を入れ込んだために、テンポも悪い。
ダンス部を中心に据えて死に設定にするくらいなら、弁護士だの生徒会だの半端に残さなくてもよいのでは。
シーパラにあんな仕組みは(きっと)無いし、あそこまでやって逃走ルートが残ってる違和感。
ってか、骨子が逃げたら爆破する意味ゼロなんだけど…
荒邦がクラスに認められるイベントがこれだから茶番感が強いし、「23人目」の言葉も無し。
そして「コンピューターによる戦力解析」って何?
極端な髪型や髪色もなく、原作に似てもないのにカツラ感だけが強く、正人や正親の顔のキズは落書きのよう。
骨子の髪型はお団子というよりツノで、可愛くない。
後方支援組までやたらと前線で戦うのに、最後まで何の役にも立ってないあのちゃん。
何故かリボンで敵を倒せる『新体操』に対し、打撃技しか使わない『柔道家』…?
荒邦父の大幅改変で疑似兄弟ものにした点は悪くない。
正親に関しては、土屋太鳳の宝塚演技に子役が見せるアクションと総じて良かった。
原作の拾い方とオリジナル要素の組み合わせ方でもう少し面白く出来ただけに、残念。
J系が主演と主題歌を務める作品の地位向上はまだ遠い。
意外に❓‼️高品質で‼️❓完成度の高い映画‼️❓
短期間の撮影だそうだが、補うためにか、数秒のカツトを繋ぎ合わせて二時間にするのは至難の技だ。
多分、全てワンテイク、主役の多忙、ビジュアル系の寄せ集め、これを何とかする編集の力技、顔が見えないシーンは全てスタント、よくぞこれほど観やすい映画に仕立てたものだ。
それなのに、展開は流れるようで、笑いもふんだんにあり、トムクルーズや洋画のオマージュまである。
でも、演技が凄い、二人の朝ドラヒロインの超絶演技、出口夏希は未来の朝ドラ予定だが、土屋太鳳の弾けた演技、出口はオーラを感じる。
主役の彼も初心者にしては堂々としてる、意外と名演技。
アクションを含めて映像は素晴らしいし、最後にはカタルシスすら感じた。
良い映画でした、不評を乗り越えて観て良かった、
ありがとうございました😊
これはいい作り方だ
構成、演出飛び抜けていいわけではないが安定していると思った。クイック、スロー、コマ飛ばしなどところどころ工夫が面白かった。予告の宣伝もあり脚本も良かったと思う。
ラスボスはこの人と思って観に行ったらあっさりと早い展開。見せ場は人それぞれだが1つのやり方としてアリだった!
おもしろかった
あまり期待しないでみたけどおもしろかった!
いろんな人が出ててみんな高校生に見えないけどボディガードなら納得
2時間に凝縮するのがちょっと無理があるのでは?と思ったけどそれなりにまとまってた
連ドラとかでそれぞれの特技をもっと活用した攻撃とかみたかった
最後の父親の所でちょっと泣きそうだった
遠藤憲一さんいいなぁ
主役のラウールはスタイルいいし純朴真っ直ぐなヤンキーをちゃんと演じれてて好印象
出口夏希ちゃんほんとにお人形さんみたいにかわいい
土屋太鳳ちゃんは言われないと誰だかわからない
いい演技でした!
BREAKOUT
これは原作を見てるか見てないかでガッツリ評価が分かれる作品だぁ…。
原作を読む前にこの作品を見たからある程度は観れたんだけども、原作を読んだ後だと改悪がすぎるレベルでやっちゃってるので評価がとても難しいです。
一応原作を見る前の感想をここには垂らしておきます。特典はポストカードでした。
全体のアクションは悪くなかったと思います。
もうちょっとエフェクト控えめで役者の力を信じてやって欲しいと思うところはありましたが、格闘シーンが結構多かったり、剣とかも出てくるのでそこんとこの満足度は高かったです。
ストーリーは原作の良さを映画用にコンパクトにしてしまってるせいか、キャラクターをまとめて紹介してしまったり、それっぽい話に仕上げるために改変しまくっていたりと初見時はこういう感じの作品なのかと思っていましたが、原作を見ると全然違うじゃないか!となってしまったのが悩ましいところです。
骨子の懸賞金を1億から100億に変えたのは逃走中の影響なのかしら…。
なんとなく実写版「暗殺教室」のような感じの雰囲気があって、クラスメイトとか半分くらいは掘り下げできないんだろうなと思っていたら案の定全くできていなくてリアクション要員になっていたのは残念でした。
ギャンブラーとか掘り下げていったら絶対面白くなるのに今作ではモブも同然の出番の少なさで、仕方ないとはいえ個性豊かな面々の個性を活かしきてれはいなかったなと思いました。
役者のレベル云々の前に様々な業種から人を集めているせいか一貫性が無いのが本当に問題で、昴さんやツダケンの声優陣にモグライダーの芝さんや土佐兄弟の有輝さんやかなでさんだったりの芸人さんに、あのちゃんや詩羽さんといったアーティストに俳優陣と顔ぶれがブレブレすぎて要所要所のシーンで演技にズレが出てしまっていてとてもチグハグだったなという印象です。
ラウールはハマり役だったと思いますし、土屋太鳳さんはもう流石としか。
奥平くんは言わずもがなの安定感で、なぜこの作品に?と思いましたが底上げしてくれていたので感謝しかないです。
高橋ひかるさんもとても良いキャラ立ちしていましたし、格闘技も魅せてくれるところが多かったので、今後アクション映画の話が増えればいいな〜と思いました。
劇中何度も原作めっちゃ面白いんだろうなぁと思いながら観ていたので、劇場を出た後に読んだ原作は格別の面白さで、それと同時に何でこんなに素晴らしい原作をイジリまくったのかが不可解でした。
原作を読んでたり、ファンだったりしたらこの作品には相当低い評価をつけている気がしますが、これが初見時だったのが悩ましいところです。
原作を大切にして欲しいと思うところなんですが、どうにもこの監督とは相性が悪い…。しっかりしてくれー!
鑑賞日 8/2
鑑賞時間 12:00〜14:10
座席 D-15
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