毒親 ドクチン

劇場公開日:

毒親 ドクチン

解説

母からの過剰な愛に苦悩する娘の心の闇を描いた韓国発のミステリードラマ。

成績優秀で優等生の高校生ユリと、誰よりもユリを愛する母ヘヨン。周囲からは理想の母娘と羨望のまなざしを向けられていたが、実はユリはヘヨンの度を越した教育と執着にずっと悩まされていた。模擬試験当日、学校へ行かず姿を消したユリは、キャンプ場で遺体となって発見される。捜査を担当するオ刑事は自殺の可能性が高いと考えるが、ヘヨンは頑なに認めようとしない。そんな中、担当教員ギボムがユリを呼び出していたことを知ったヘヨンは、ギボムを疑って裁判を起こす。

「ストーリー・オブ・マーメイド」「妻の誘惑」など数々の人気ドラマに出演してきたチャン・ソヒが母ヘヨン、ドラマ「ペーパー・ハウス・コリア 統一通貨を奪え」のカン・アンナが娘ユリを演じた。「オクス駅お化け」の脚色や「覗き屋」の脚本を手がけたキム・スインが、自身の脚本で長編初メガホンをとった。

2023年製作/104分/R15+/韓国
原題または英題:Toxic Parents
配給:ミステリーピクチャーズ、シグロ
劇場公開日:2024年4月6日

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映画レビュー

3.5賢くて優しい子が犠牲になる

2024年12月15日
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ニョロ

4.0「毒親」の対義語は「賢母」なのか。。。悩む

2024年12月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

2023年公開、韓国映画。 香港や日本を凌駕するクオリティを持つに至った韓国映画。 本作は、韓国映画が得意とするアクションやカメラワークが活きるテリトリーではなく、親子、という 重たいテーマだ。 毒親、とは? 相手を愛してさえいれば、 なんでも許容されると思っている親? 対義語は、賢母? 哲学的な作品でもあった。 私自身、母子家庭で育ち、 思春期には、 母に対する愛憎(アンビバレント)に苦しんだ。 いなくなれば良い、と願う一方、 殺したい、と考えたことはなかった。 もしかしたら、 子供だった私は、場合によっては ユリ(カン・アンナ)と同じことをしていたかもしれない。。。。 そんなことを、ボンヤリ考えながら見ていた。 テーマとしては、 最大級の普遍性を持ちつつも、 おそらく、 百の親子に、百の態様があるため、 映画として、大多数の共感を得るのは困難だろう。 ただ、製作陣が表現したかったことは、 理解できるし、 商業的な野望がどれほどだったかは分からないが、 チャレンジ精神には敬意を表したい。 母親役(チャン・ソヒ)は、 オカルト色を滲ませながらの熱演、素晴らしい演技だった。 良い作品だが、 個人的には重すぎて、もう一度観る気になれないので、 ☆4.0

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Haihai

3.0ユリはいい子だった

2024年12月11日
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りか

3.5「生まれ変わったらお母さんのお母さんになりたい」はなかなか胸を打つ...

2024年11月9日
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「生まれ変わったらお母さんのお母さんになりたい」はなかなか胸を打つものがありましたね

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zzzzz