ザ・ウォッチャーズのレビュー・感想・評価
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鳥の飛び去る方へ。
地図には載ってない森に迷い込んだミナの話。
職場のペットショップから動物園に鳥を届けてくれと頼まれたミナ、鳥籠に鳥を入れ車である森へ入っていったがスマホにノイズと車の故障で足止めに…、助けを求め車外に出ると森の中を走り去る白髪女性の姿が、その女性を追うと鉄の扉を開けた白髪女性が「助かりたければ入れ」と始まる。
鳥籠と呼ぶ建物に住むマデリン、キアラ、ダニエルとその森での三つの掟、「監視者に背を向けない」「常に光のあたるところ」「ドアを開けてはいけない」…、建物の一部の壁がマジックミラーの様になってて、夜はその森に住むウォッチャーズと呼ばれる者に自分の姿を見せると…、もとネタはMM号?何ておふざけをいれながらも、その森に住む何かが中々姿を見せず、最初は恐怖からの被害妄想か何かなんて思ったけど…。
結局この細長い人ってハーフだったんですね、見た目は怖くなかったけど音で少し驚かされた感、怖さとしては個人的にはもの足らなかった。ミナ演じたダコタ・ファニングさんは最近またよく作品で見掛けますね~素敵!
人間の完コピは難しい
Mナイト・シャマランの娘さんが監督という事でどんでん返しを期待したが、なるほどという感じで悪くはなかった。
長い間虐げられ?表に出て来れなかったモノ達が虎視眈々と人間との入れ替わりを狙う、という大きな筋としてはなんとなくジョーダン・ピールの「アス」を思わせる。
監視される側のルールも面白く、毎日全身を見せ、時にはダンスを踊るなどはコピーを完全なものにするためのものだったという発想は面白かったし、混血の存在など興味をそそる設定も秀逸だった。
教授の研究室にある資料や写真を見て状況が明らかになって行くのだが、それまでとは明らかにテンポが早くなるのでまだ何かあるのかなと思ってしまった。
森を出てからたたみかける様なバタバタした感じがもうちょっとだった。(バスでも何か怖いことがあると思ったしw)
妖精?を閉じ込めてる蓋みたいなのはご当地マンホールみたいで可愛かった。
主演のダコタ・ファニングは子供の頃の印象が強く、成人してからもそれなりに活躍してはいるがかつて美少女だった面影が無くなっているのが残念だった。
(妹のエルの方がビジュアル的評価は高いですね)
緊張の前半、語り聞かせる後半
この木なんの木?
エンドロールの木が気になる。
アイルランド好きなので、シャマランワールドでなくても観に行ったかも。
とはいえ、アイルランドの妖精とか神話とか、よくわからないが、そういう言い伝えがあるのかな?
迷いに迷って木の上に登ろうとする気持ちがわかるくらい、行っても行っても出口のない森。
怖いわ〜
何がいてもおかしくない森に、車で迷い込むミナ。
電波届かなくなるの、ナビ見たらわかるでしょ。
その先道がないじゃんね。
声や音だけだと、エイリアン的な謎の生物を想像するが、神話みたいなものを聞かされるとちょっとホッとするというか、根拠がわかると安心するものなのだな、と。
ん?私だけ?
チェンジリングが世界中に拡散していてもおかしくないんだよ〜と警鐘を鳴らしているかのようなラスト。
妖精って凶暴なの?
話し合いに応じるほどの知恵はない?
300日の研究結果、普通の人が勝手に持ち出して抹消?
いろいろ謎は残しながら終了。
ドB級としてはギリギリ楽しめる
娘さん、お父さんに顔そっくり(公式サイト見る限り)。
そりゃ、お父さんと同じドB級作るわな。
D・リンチの娘が「ボクシング・ヘレナ」で衝撃デビュー
…からの尻すぼみをなぞらずに、活躍できるといいですね。
冒頭の凡庸さに、眠気が早速襲ってきたものの。
意外とその後は眠くならずに最後まで。
ぎりぎり退屈しない、キワキワを攻めてくるなあ。
「私の中にもモンスターはいるのよ!」とかそういう観点は良い!と思いつつ、
あんまり拡げていかずに終わったのは、原作がそうなのか。
家で見てたらだいぶ飛ばすかな〜。3倍くらいで見るかな〜。
そういうぎりぎり楽しめる作品でした。
溜まったポイントで無料鑑賞なので、これ以上の文句は言いません。
世界観は最高だが、、、
オープニングからの不穏さは、この先の展開が
楽しみになる良い引き込みでした。
中盤少し超えるあたりまで、
ウォッチャーズが謎の存在でありながらも、
姿形が少しずつハッキリしてきたり、と
少しずつ解明されていくあたりは、
スリラーのみならず、ミステリー要素も強く
大変面白かったです。
ただ、籠の地下で全貌が明るみに出て、
そこからの妖精🧚と人間の太古の時代からの
共生的な流れは、現代の多様性重視にもつながると
思いましたし、俄然雰囲気が変わったなと感じました。
私としては一貫して不条理スリラーだと
より楽しめましたかなと思います。
私は、ウォッチャーズ=宇宙人との仮説を
予告を見て立てていたのですが、
全然違いました(笑)
主演のダコタ・ファニングは良かったです!
エルのお姉さんですが、姉妹ともファンです。
次回作にも期待しています。
シャマラン+ダコタ・ファニング
シャマランの娘の長編監督デビュー作って事で、どんなトリッキーな話を観せてくれるかと期待してたけど、こんなモンかな…
まあ、トリッキーだったけど(笑)
原作は他の人が書いた小説みたいですけどね…
そして、ダコタ・ファニングですよ!!
アイ・アム・サムで天使の様な子供だと思ってたら、ランナウェイズではセクシーに下着姿で歌い、ワンハリでは卑猥なセリフを言うマンソンガールズ…
そして今作、もう30歳だそうで、大人になりましたね…
僕は妹のエル・ファニングの方が好きです。
本題の映画の内容ですが、未知の状態に置かれ、得体の知れない怖さに、何が起きてるんだ?どうなってるんだ?と見入ってました。
けっこう面白かった。
75点ぐらい。
妖精怪奇譚
シャマラン娘の作品なら観てみようかと…
まあ、おおよその想像通り得体の知れない妖精か何かの怪異を描いた、文字通りやたら薄暗いダークホラーですかね。
映像や音楽など父親譲り?の仕上がりに感じましたし、思ったより観れたのですが…
個人的にはモンスター?の容姿や描写などがもう無理…既視感しかありません。
どうして海外モノは同じ様なもんなんでしょう?
バカの一つ覚えみたくすぐに「キシャーッ!」と大口開けて叫ぶし…ホンマ好きですねぇこんなの。
この辺りがマイナス。
我々は、まだまだ、シャマラン映画を見続けられる
新人監督の作品としては、公開規模が大きすぎる気がするけど、
どうせ、皆んなM.ナイト・シャラマン作品が少な人が見に行くんだよね。
父作は最後に種明かしするんだけど、それが種明かしになっていないのが特徴であると思うわけです。結局、夢落ちであったり、タイムループ、宇宙人、幽霊、遺伝子操作など具体的な根本原因が描かれるものが多い中、はっきりさせないで見る側に委ねています。一方で、それが過ぎるのでスッキリしないのも父作です。今作は若干、あかし気味で、ちょうど良い感じです。
ハッチング、ボーダー、ビバリウムあたりが好きな人におすすめです。
世代が変わっても、当面シャマラン印の作品を鑑賞できる事がわかって、よかったです。
ホラーというよりダークファンタジーかな
予想した全てのオチを下回ってくる
父よりは話をきちんとまとめているが、突っ込みどころ満載は伝統芸のような気がする
2024.6.22 字幕 イオンシネマ久御山
2024年のアメリカ映画(102分、G)
原作はA・M・シャインの『The Watchers』
森の中の奇妙な小屋に迷い込んだ女性を描いたスリラー映画
監督&脚本はイシャナ・ナイト・シャマラン
原題の「The Watchers」は「観察者たち」という意味
物語の舞台は、アイルランド西方に位置するとある田舎町
そこでペットショップの店員として働いているミナ(ダコタ・ファニング、幼少期:Hannah Dargan)は、店主バーク(アンソニー・モリス)に頼まれて、インコをベルファストの顧客のところに届けるように言われた
彼女は幼少期に母親(Siobhan Hewlett)を事故で亡くしていて、双子の姉のルーシー(ダコタ・ファニング、幼少期:Emily Dargan)とは疎遠になっていた
翌日、ベルファストに向けて出発したミナは、奥深い森を突っ切ることになったが、その途中で車の故障に見舞われてしまう
助けを探しに付近を捜索すると、今度は車が消えてしまった
森には「回帰不能点」と書かれた奇妙な看板があるものの、それ以外には何もない
しばらくして、人影をみつけたミナはその人物を追う
その人物は、ある小屋に彼女を誘導し、中へと招き入れた
その人物はマデリン(オルウェン・フエレ)という老女で、小屋にはキアラ(ジョージナ・キャンベル)という若い女と、ダニエル(オリバー・フィネガン)という若い男がいた
そしてその小屋は、一面が鏡のようになっていたが、外からは中が見えるようになっていて、夜になると「ウォッチャーズ」という謎の存在が、自分たちを観察しているというのである
映画は、この小屋の存在やウォッチャーズと呼ばれる謎の存在を紐解く流れになっている
あっさりと、ウォッチャーズは人外の何かであることがわかり、小屋に関しても設立した教授(ジョン・リンチ)の存在が暴露される
そして、教授はウォッチャーズ(=妖精)の存在を研究していて、多大な犠牲のもとに、この小屋を作ったということがわかる
これ以上は完全ネタバレになるので避けるが、この「妖精」と人間の関係と歴史、そして「もうひとつの存在の意味」について暴露されるのが後半になっている
数々の疑問が浮かぶが、一応はまとまっているようには思える
とは言え、それじゃあマデリン自由やんという突っ込みが入ってしまうので、その事実自体もマデリンは知らされていなかったと解釈するしかないのかは微妙なところになっている
マデリンは自分を外に出してくれる存在を探していたことになるのだが、ぶっちゃけると自分で勝手に出られたのではないか、と思ってしまうので、このあたりを突っ込んではいけないのかな、と感じた
いずれにせよ、プロデューサーに父親が入っているためか、作風も似ている感じがした
謎の物体の正体もそっち系ですかという感じになっていて、おそらくはアイルランドの伝承などががベースになっているようも思えた
このあたりは調べこんでいけばわかると思うが、ざっくりとそんな話がありそうだよね、で終わらせても問題ないのだろう
後半から予想外な展開
気軽に見れるホラー
タイトルなし(ネタバレ)
シャマラン先生の娘さんが監督デビュー作ですがつい最近まで先生本人の新作だと思ってました。
それにしても世に出た頃から知ってるような映画監督の子供が映画監督デビューするなんて自分も年とったなと痛感させられたわけですが、『シックス・センス』も26年前ということで別に驚くような事でもないかもしれませんが。
以下ネタバレになるかもしれない感想
どんでん返しがありそうでない、そのまんまな落ちやないかいと思いましたが、シャマラン一族ということでこっちが勝手に期待してたというか、それを見越して裏をかいたのかもしれませんが、オヤジさんだったらバス乗ったところで他の乗客だけど挙動不審で実は・・・、て感じで終わらしてたかもしれません。乗客がジロジロ見てたのは風呂入ってないから臭かったんでしょうね。
あと地下室にあったMacが2009年に持ち込んだものにしては明らかにPowerPcでOs 7.5.1て古すぎるだろ、日本なら漢字talkの時代のヤツじゃんと思いましたが、スタンドアローンで運用してるならありかなと思い直しました。
上映時間を100分くらいに収めてきたのは父親譲りですね。
お父さんも2時間前後までいったのは『スプリット』と『ミスター・ガラス』ぐらいですかね。
SNSみてると長い映画嫌いな人多いからみんなもっとシャマラン(親子)の映画観ればいいのに。
細長〜い
アイルランド最大の妖精の森に迷い込み何者かに捕らわれる女性とそこで出会った先に捕らわれていた人達の話。
ペットショップで働く女性がベルファストの動物園へインコを届ける為に通りかかった森の林道で、車が突然故障して助けを求めようと車から離れたら車も見失いというストーリーだけど…なんでわざわざ林道に入った?
夜になると現れるウォッチャーズの恐怖と対峙するけれど、怖さを語られるばかりで見せられる訳ではないからあまり怖くないし、ウォッチャーズの設定がそもそもあまり面白くないし、人間の醜さ云々というより、ただダニエルがアホなだけみたいだし…。
研究室で少し面白くなりそうだったけれど、結局出られなかった理由も、出られた理由も、出なかった理由も、なり変わろうとする理由も、苦しんで諦めた理由も全然わからず。
なんだか色々練って面倒臭い感じにし過ぎて曖昧にしないと成り立たなくなってしまった感じですかね…。
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