「マグロのような一生」アビエイター めるさんの映画レビュー(感想・評価)
マグロのような一生
今日は一日家に籠る日となったため、普段チャレンジしづらい長い映画を鑑賞。スコセッシ映画ってどれも3時間近くあるからなあ…
ハワードヒューズという人物の成功と挫折を描いた本作。ブルータリストのラースロートートのトラウマから、ほんまに実在してるんやよね?と調べてしまった💦笑
地球上の富の半分を持つ男と言われているらしい。ディカプリオもイケメンやけど、このハワードさんもイケメン。どことなく似てるかもしれん。
ディカプリオ、ケイトブランシェットと私の大好きな俳優さんが出演しているのでそれだけでも見応えあり。私も潔癖気味なところがあるので、気持ちはわからなくもなかったが、手を洗いすぎて血が出るシーンはゾッとしてしまった。あとビンのシーンも…ハワードヒューズはまるで鮪のように一生泳ぎ続けないと死んでしまう人なんやろうなあ。何かに挑戦し続けてこその人生。成功者の孤独はよく映画の題材にもなったりするがこの映画もまさに。果たして幸せと言えるのか?キャサリンとのすれ違いもとても切ない。
ディカプリオ熱演もこの映画でもアカデミーは取れなかったんやなあ。
精神に異常をきたしながらも、公聴会では理路整然と攻めまくる強さ。これこそが成功者の強さなんやろうなあ。見応えはあったけれど長い映画やった🎬
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ノーキッキングさんのコメント
2025年4月8日
マグロの例えは最高!
投票母体が俳優であるアカデミー賞、(嫉妬はあるよね)イケメンは“汚し”にかからないと取れない!這いつくばって、のたうちまわって、ボロボロになった『レヴェナント』でやっと貰えた。