劇場公開日 2025年1月17日

室町無頼のレビュー・感想・評価

全605件中、561~580件目を表示

4.5現代にも通ずるものがある

2025年1月12日
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鑑賞方法:映画館

人々の暮らしが苦しくなり、立て直すために立ち上がった兵衛。それにお供する才蔵。敵となってしまうかつての悪友道賢。さまざまな関係性に涙した。また、それぞれのアクションや殺陣が非常に見ものだった。大泉さん×堤さんの重さのあるぶつかり、どのような稽古をしてこれを習得したのかと驚かされた長尾さんの華麗な棒さばき、素晴らしかった。
現代も、この時代みたいに一揆を起こせたらもっと違う暮らしになるのだろうか、と思った。
また観に行きたい。

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むん

4.0前髪と白いメイクが気になった…

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

時は、室町幕府の末期。大飢饉とそれによる借金に苦しむ農民たちを救うべく立ち上がった一人の侍を描いたアクション時代劇。

時代劇の切り口は「悪しきをくじき、弱気を助けよ」の反官扶民系でもあり、殺陣もアクションも一級のエンタメ作品として楽しめる。が、全体的な空気感が日本の時代劇でもなくて良いのではと違和感を感じた。俳優を中国人に置き換えても中国活劇映画として通用するだろう。原作は読んだことがないので、推察だが、おそらく原作に書かれた当時の徳政令にいたる複雑になった貨幣経済と大飢饉による社会混乱を映画として描き切れず、アクション大作に振り切ってしまったのかもしれない。

キャストはいずれも素晴らしい。特に大泉洋は観ていて安定感に惚れ惚れした。堤真一の殺陣の立ち回りも超一級だ。ただ、新興の武士層=河原者=傾奇者なのだろうか、兵衛以外は、いずれも見た目がダサい。メイクの加減もあるだろうが、片前髪を垂らす骨皮オジサンとパワーキャラの顔の白いメイクは終始気になってしまった。あとカエル少年も存在感があり良演技なのだが、修行シーンが長すぎる事と結構な時間が経過したのなら声変わりしろよと突っ込んでしまった。

とはいえ、手に汗握るクライマックスの大立ち回りも見どころ満載なので、単純明快アクション時代劇としてバッチリです。特にIMXの大迫力で鑑賞されることをお勧めします!

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ihatakaeight

3.5嫌いな人はいない映画

2025年1月11日
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誰もが嫌いではない映画。
そうジャンプ系なんだよ!
努力して悪戦苦闘して勝つ。
主人公が大泉じゃなきゃ
星3つやな。

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sとしゆき

4.5百"揆"夜行

2025年1月11日
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泣ける

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興奮

幕府の圧政により民が苦しめられる時代に次第に民心から希望の光が消え、徐々に憤怒の灯火へと変わる。そこに人情に熱く自由奔放な無頼である蓮田兵衛がそれらの灯火を大火にまとめ上げ百"揆"夜行が如く都へ進軍し全てを焼く。
命を賭して変革を求める人間の生き様はすげえ感動した🥹

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シャルコー_Charcot

5.0とにかく殺陣!!

2025年1月11日
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とにかくとにかく殺陣がアクションがカッコいい!
あとそれを盛り上げるカメラワーク!
こんな手に汗握る時代劇初めて!

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かこ

4.5誰が為に生きる

2025年1月11日
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マスゾー

4.5「令和無頼」で立ち上がる時です!

2025年1月11日
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興奮

 2024年邦画の私的ベストワンである「あんのこと」の監督さんですので、先行IMAXにて鑑賞しました、東映初の実写IMAXってのも気になって。東映がそうさせる程に驚くほどのエキストラを動員しての一揆シーンが圧巻です。スタジオ撮影は少なめで、広大なオープンセットに展開され躍動感が半端ない。腐敗社会の混沌に現れるヒーローの大活躍、この面白さの根底は簡単に言えばマカロニウエスタンなのです。主人公・蓮田兵衛はそのまんまクリント・イーストウッド、だからエンニオ・モリコーネさながらエレキ・ギター主体の音楽が派手に鳴り響く。

 物語は、自らの保身にしか興味がない腐敗した為政者に喘ぐ人民の怒りをまとめ上げ、権力に反旗を翻すヒーロー誕生です。数多の英雄映画がそうであるように、蓮田兵衛1人ではなく必然として子分を引き連れる。それが青二才の才蔵であり、さらに3牢人のプロフェショナルの存在となる。対する敵は足利幕府なのは当然ですが、主人公と同じ境遇だったはずの骨皮道賢達は、傭兵として雇われの身ゆえに一揆を阻止せざるを得ない。この辺りの設定がポイントでしょう。

 冒頭から累々たる死体が無限に横たわる絶望風景から始まる。権力側の役人達の無慈悲が執拗に描かれ、税金を搾り取る場所としての関所の欺瞞等により、民衆そして観客の怒りを熟成する作劇。登場するのは当然にヒーローであり、イケメン・トップ男優が担うポジション。そこへコメディアンの色濃い大泉洋が、実にここではかっこいいのです。彼がイケメン範疇か否かはさておき、普段の軽いおちゃらけを封印し、敢えてとことんキザに振る舞う事が本作の屋台骨なんですから。よくぞ彼にキャスティングしたもので、鈴木亮平でも、岡田准一でも、阿部寛でもよかったでしょうけれど、その冒険が功を奏した。

 青二才役の長尾謙杜は儲け役で、前半と後編の成長ぶりを明確に示す事が出来た。アイドルの1人とは知りませんでしたが、ロッキーさながらのハード訓練での貧相な褌姿に果敢に挑んだ成果は画面にしっかりと刻まれている。ただ、仕込む側の柄本明はともかく、あとの2人の男女のキャラが薄い描写で、逆に苦闘が軽く見えてしまった。3牢人もそれぞれの悲惨な過去をワンシーンでも描いていれば、観客の感情移入が成り立ったのに。まるで女性が少ない中、遊女に扮した松本若菜の色香は圧巻でしたが、如何せん主軸の物語に関わりが希薄すぎた、勿体ない、実に。

 対する道賢役の堤真一は安定の重鎮ぶりですが、傭兵としての立ち位置に反逆の本音を匂わせてくれれば第一級の作品となれたのに。なにより諸悪の根源たる足利幕府の醜態を北村一輝だけに集約せず、足利義政役の中村蒼に青白い公家の世間知らずぶりを体現させるべきでした。総じて土埃たっぷりな民衆画面に、煌びやかな異次元世界を描けば否応なく矛盾を感じ取ってもらえたのに、惜しい。

 もとより多分時代劇は初めての入江監督にとって壮大なチャレンジだったでしょう。これ程のモブシーンをよくぞ描き切れたもので、東映京都の底力あっての賜物でしょう。でも、もろもろ人物のキャラが薄く、シークエンスとシークエンスの間に時間の流れを匂わすカットもなく、脚本の練り込みも弱いと感じたのは確かです。黒澤明はまだまだ遥かに高い山でした。

 ただ、このシチュエーションは現在日本の置かれた厳しい現実と重なり、だからこそ本作を製作する意義はあったはず。エンターテインメントではあるけれど、政治的問題を忍び込ませ観客の留飲をさげるのもまた映画の役割です。その意味で重税感半端なく忍び寄る困窮に焦る現在、裏金づくりに奔走する為政者どもに鉄槌を下す必要がありましょう。無頼とは人に頼らず突き進む意味です、人任せにせず私達自ら声を挙げる時だと、本作観てつくづく思います。「令和無頼」を実現したいものです。

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クニオ

5.0あっという間の2時間15分

2025年1月11日
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始まってすぐに、世界観に引き込まれ、ずっと体に力が入ってました。見終わった後も、しばらく放心状態で現実に戻るまでに時間がかかって、映画を見てこんなになるのは初めてです。
主演の大泉さんも、堤さんも流石すぎてかっこよかったですし、才蔵の長尾さんがとにかく良かった!!!棒術もっともっと見たい!!!1回と言わず、何回も映画館に足を運んで見たいです!

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azu

2.5たくさん足りない

2025年1月11日
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ジサイ

4.5映画館で観て大正解のアクション大作。 最近は時代劇が熱い! 火傷注...

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

映画館で観て大正解のアクション大作。
最近は時代劇が熱い! 火傷注意だ。
2016年から企画があった時代劇で舞台は室町時代:1461年頃。
大泉洋も、堤真一も、知らなかった長尾謙杜も良かった。
才蔵が修行で強くなって行く過程はジャッキー・チェンの『◯◯モンキー:◯拳』シリーズを彷彿とさせる。
炎舞う夜の大合戦の一揆の見せ場があるが、その後さらに見せ場があってラストの"締め"に行くのが印象的で"ひょうたん"を腰に着けている。
台詞が聴き取りやすくて、音響にとてもこだわってるのが分かる。
才蔵のドロップキックがハズレて田んぼに落ちるシーン、松本若菜の登場◯◯出しルックは面白かった。
「借金、帳消しだー!」
1/10 IMAX 先行上映!

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ナイン・わんわん

5.0まるでヒーローみたいだった

2025年1月11日
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泣ける

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興奮

迫力が凄くてぎゅっと拳を握りしめながら観ていたぐらいとんでもなかった。観る前は少し難しいかな〜と思ったりもしたけど、観たら全然構えずに観れてとても見やすかった!!

泥臭くてもがいているキャラクター達、それがほんとにかっこよくてまるでヒーローみたく見えたりして良いキャラばかり。
個人的には、才蔵(長尾謙杜くん)が最初のあの感じから最後のあれになるのはあまりにも振り幅すごいし''蛙''から''漢''になるのがとんでもなく痺れた。あれを見てしまったらお手上げです笑
棒術をあそこまでものにして、クライマックスのワンカットのアクションシーンはほんとにかっこよかった。観終わったあと余韻が凄かった。

カメラワークやBGM等もすごく素敵で観ていて全然飽きなかった!!印象的だったのは、大泉さんと堤さんは目、長尾くんは手を映すシーンが出てくるのだけどどんな意味なのだろうと考えたりするのも良いなーと。ほんとに素敵だった。

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にゃんこさん

2.0あれだけ京の都をこだわって再現するなら

2025年1月11日
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キムチ

3.5何かが足りない

2025年1月11日
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 IMAXで映し出される洛中動乱の迫力は必見だが、何かが足りない。それは、命のやり取りを行なっているのにフィクション感を感じてしまうことだ。
 『侍タイムスリッパー』『十一人の賊軍』のラストのあの感じがない。気を抜けば、命を失うという極限の緊張感。

 才蔵が六尺棒で縦横無尽に暴れ回るシーンなど、パーツパーツでは見どころはいっぱいある。だけれども、どこか昭和っぽい音楽が流れたり、大仰なセリフ回しがあったりと間延びした感じは否めない。

 遊女役の松本若菜の妖艶さと痛快な啖呵を聞けたことが一番のお土産でございます。

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bion

5.0何もかも凄いこだわりが見える!!

2025年1月11日
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INKK

5.0兵衛と才蔵の絆

2025年1月11日
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IMAX先行上映で鑑賞しました

普段あまり時代物は観ないので何を言ってるのかわからない所も多少はありましたが原作を読んでいたのもあってか理解できました。

才蔵が最強になって行く過程がもう少し欲しかったかな…簡単に強くなっている感じがしてしまった。

けれど蛙から才蔵への変化、成長がすごく同一人物とは思えないくらいでした。

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みく

2.0時代劇の大作でしたが、残念な感じ

2025年1月11日
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舞台セットもかなり大掛かりでエキストラも大人数で予算がかかっている時代劇の大作ではありますが、
上映時間が長く感じた作品でした。
致命的なのがマカロニウエスタン調の音楽で、一揆というドシリアスな題材に全くそぐわず
エンタメ感を無理矢理入れてる感じがしました。
大泉洋、堤真一、松本若菜、その他出演者の皆さんは相当頑張っているし映像自体は時間をかけて撮っているのはわかりますが、
飢饉、疫病、貧困、一揆という題材を描いた作品としては中途半端さが目立っていました。
オススメ度はかなり低いです。
「十一人の賊軍」のが悲惨な娯楽時代劇としては感動できました。

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Yoji

5.0多くの人に観てほしい

2025年1月11日
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兵衛と道賢、それぞれが置かれた立場で最善を尽くす姿が胸を打つ。立場は違えど、その根底にある想いは同じであるからこそ、悔しさが際立つ。周囲を巻き込み、次世代へと想いを託す。その覚悟と生き様が非常にかっこいい。
大泉洋と堤真一の演技は言うまでもなく圧巻。さすがの存在感を見せつけていた。
才蔵の顔つきの変化はこの物語のもう一つの見どころだ。瑞々しさから泥臭さまでを自在に演じ分ける役者の魅力に引き込まれる。

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ぽち

4.5自分の頭で考えろ。

2025年1月11日
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難しい

この台詞がやっぱり最後まで使われましたね。印象的でした。あと所々意味不明や言ってる言葉が分からなかったが大体は通じました。
日本の時代劇はあまり好きじゃないんですがこの作品は面白かったです。でもやはり地味。韓国映画の時代劇モノは若い視点でキャストと美男美女を起用しラブストーリーも入れてくるからかなり面白い。反面、日本はベテラン勢を入れて内容は貧しさと戦いでやっぱり古い。年配者向け。これじゃ若い人観ないし先は真っ暗では?て思いました。伝統ではあるがイマドキ、、、??でもある。
悪口みたくなりましたが、面白かったです。同時に韓国の良さも改めて痛感しました。

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ノブ様

5.0圧巻

2025年1月11日
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長尾さんの修行シーン、堤さんと大泉さんの一騎討ちのシーン、一揆のシーンの人の波などとにかく圧巻。
膨大な人数のエキストラにまで施されたメイクなど細部まで作り込まれており、観ている途中で冷めることも無く、時間の長さを感じさせないところが良かった。
個人的に、ストーリーはシンプルで登場人物の設定がゴテゴテじゃないほうが分かりやすく物語を追えて好きなのでその点も好印象。
本格的な時代劇を観ることは初めてだったが楽しめたのでもう一度見に行こうと思う。

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つき

5.0一揆のシーンが圧巻

2025年1月11日
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ちょこ