デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
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もうちょっとぶっ飛んでも良かった
デップーがMCUの救世主になる、ってことで、シー・ハルク以上に滅茶苦茶なことをやってくれるのかと思いきや、あくまでMCUのルール内での話ってことで、今までのデッドプールに比べるとちょっとお行儀の良い感じでした。正直、デップーが世界を救うことになる理由がいまいちよくわからないし、結果的にどうなったのかもあまりはっきりしない。MCUは毎回世界がヤバい!ってなるけど、観てる方にヤバさが伝わらないと感情移入できなくなっちゃう。(のが最近のMCUのつまらなさかと。)
不死身のデップーとウルヴァリンの殺し合いはえげつなくて面白いけど何回もやらなくてもいいよ。
あと、スター・ロードを知らないガモーラとか、どこぞのマルチバースのヒーローとか、そういうのはちょっとは嬉しいけどあんまり感情移入できないなあ。いくら同じ俳優さんが演じてたとしても。
我々はもう長い間MCUに親しんできたわけだから、今更マルチバースの別個体なんて言われてもねえ...。
すんなり受け入れられる人もいるんでしょうけど。
んなわけで、シー・ハルク以上にぶっ飛んだことをしてくれることを期待してた身としては、そこまででもなかったかなあ。
かなり豪華なメンツでサプライズも盛り沢山で楽しい映画ではあったけど、停滞しているMCUをなんとかしてくれるって面ではどうだったんでしょね。
マドンナにプラス1点
いつもの軽いノリ、ハチャメチャさが楽しい
デッド・プール、何作目?
憶えてないけど、とりあえず全部見てると思う。詳細は憶えてないけど“楽しい”印象だけは残っているので、今回も迷わず観賞。 ヒュー・ジャックマンも好きだし。
【物語】
デッドプール(ライアン・レイノルズ)は世の中の役に立つことに憧れていたが、ヒーローなり切れず、恋人との関係も壊れかけていた。
あるとき、時空をコントロールする機関にあるミッションを依頼される。今のままだと彼の周りの世界が消滅すると言うのだ。デッドプールは依頼を断るが、独力で世界の消失回避に挑むことにする。彼はそのミッション達成の鍵を握るウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)に協力を求めるが、ウルヴァリンは彼の頼みに応えようとはしない。
【感想】
公開初日の夜観たのだが、翌朝帰省で旅だったのでレビューをすぐに書けずに、1週間以上経過。 いざ、書こうとすると
「あれ、どんな話だっけ?」
と思い出すところから。 正直そんな感じ。でも、今回もかなり楽しかったという印象だけは残っている。
デッド・プールの軽~い感じと、ウルヴァリンのシブさの取り合わせもなかなか良い。
ウーン、書くことがもう尽きた(笑)
そんな、軽いノリで楽しむ作品です。
いや、それでも結構楽しいです。
ハチャメチャの出鱈目のテンコ盛りを面白いと思うか否か
まあ、ハチャメチャが売りのデッドプール。X-MEN」フランチャイズから単独主演としての「デッドプール」2016年でそのデタラメぶりの面白さで大ヒット、続く「デッドプール2」2018年は早くも展開行き詰まりの焼き直しに過ぎず、これにて終焉かと思われた。
もとよりマーベルなる出版社が全ての権利を有するものの、経営危機に直面し、映画化の権利を「X-MEN」は20世紀フォックス映画に、「スパイダーマン」はコロンビア映画(SONY)に売却。しかし「アイアンマン」のヒットにディズニーがマーベルそのものを買収し傘下に収め、以降はすべてディズニー配給。ところが20世紀フォックスの親会社が経営不安でもないのに、ニュースに集約の方針で映画部門が売りに出され、配信を充実させたいディズニーに総ての権利が移ってしまった。20世紀スタジオと名を変えディズニー傘下として「X-MEN」なり「デッドプール」はどうしましょ。ってところが本作の冒頭に自虐的に語られる。
こと左様に本作は前作以上に、出鱈目の極みを貫き、極めつけは20世紀フォックスの巨大なロゴをマッドマックスのような砂漠に登場させる、あり得ない楽屋ネタの設定。ついでに言えばこの壮大な造形は「猿の惑星」での自由の女神を連想させる厭らしさもある。もとよりお喋りなデッドプールで、あらゆる根底からおちょくりを突っ込み、元ネタを知らないと置いてけぼりを食らうのは事実。そしてデッドプール単独での「3」では不安ありありで、X-MENからローガンを引っ張り出したのでしょうさぞヒュー・ジャックマンも悩んだでしょうね、そもそもデップーとローガンでは水と油、よくぞ大スターが付き合ったもので。おまけに「グレイテスト・ショーマン」2017年のイジリまでされて。
だからひたすらRレイティングを売り物にすべく、〇の穴やら、股間やら、内輪ネタからダーティーの極みをしつこい程に連発し、さらにグサりと血しぶき飛び散り、首は跳ね回り、残酷の限りを尽くす。ほとんど過剰で無理無理感たっぷり。この辺の評価により本作への印象もがらりと変わる。私的にはやり過ぎとしか思えない、ジョークを超えてスベリまくりに近い。
こんな状態で観客をつなぎ留めるために、「スパイダーマン」で登場したマルチバースに繋がる火の輪で、何が何だかやってる本人達の理解をも超えた滅茶苦茶を描く。さらにマーベルお得意の思はぬゲストスターを登場させればきっと観客は拍手喝采でしょうとばかり、クリス・エバンス、チャニング・テイタム、ジェニファー・ガーナ―、そしてウェイズリー・スナイプスまで登場させる。この主演クラスのスターが予期せず登場したら私だってちょいと浮足立ちましたが、作品トータルとして何の意味もありゃしない。
結局のところ映画冒頭でマーベルのロゴのみで20世紀スタジオのロゴはなし、ってことは従来の「X-MEN」や「デッドプール」の伝統を断ち切って完全にマーベルすなわちディズニー作品って事になる。マーベルも量産し過ぎて観客の飽きを誘発し失敗作続き、で絞りに絞っての本作公開で、この手の作品に飢えた観客がドッとおしかけ空前の大ヒットだそう。マーベル商法いまだ衰えずなんでしょうかね。個人的にはもう腹いっぱいなんですがね。
だってコスチューム姿のライアン・レイノルズ、本当に彼が扮しているのかも怪しく、アクションシーンは全部CGとしか見えない。ウルヴァリンだってマスクを着けたら怪しいもので。人間の努力に感動するわけでコンピータの努力なんてノーサンキューですから。ハチャメチャついでに言えば、音楽がまたハチャメチャな選曲がガンガン鳴り響き、ここでこの曲?の面白さが粋でもありました。
それにしても「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」の後塵を拝する日本の興行。「インサイド・ヘッド2」はもちろん、「怪盗グルーのミニオン超変身」にも、「キングダム 大将軍の帰還」にも、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」にも負けてるのですから、世界中をキャンペーンで回ったライアン・レイノルズやヒュー・ジャックマンそしてショーン・レビー監督達が、アジアでは中国も韓国も訪れていると言うのに、日本はスルーの現実。日本のガラパゴス化がすべてにおいて深刻なレベルが心配になる。
ヒュー様、老けちゃったけど、カッコいいです🥰
私の好みではないと、皆さまのレビューから薄々わかってはおりましたが、ヒュージャックマンに旧Twitterでいいねをもらった身としては、何がなんでも観ないと…と思い、遅ればせながら4DXで鑑賞(そのアカウントは凍結してしまい、幻となってしまいました…。マジでイーロンマスク、恨んでますw)。
今回は珍しくカナダより日本の方が2日ほど上映が早かったですが、日本語の辛口レビューも散見され、血しぶきが飛ぶヤツか〜、苦手なんだけどなぁ…と覚悟して見ました。北米の映画アプリIMDbの評価8.1/10、推定予算2億ドル、上映1週間で世界の総興行収入約8億3,000万ドル www。売り上げ、やっぱり桁違いなんですよね…😅。
2017年にローガンで涙し、星5つつけたので、ちょっとは期待したんですが…、なんかグロいコメディになっちゃってて、カナダ人は何度も爆笑してるし、私は「うわーっ、キモっ」とか騒いでるしw、まるで仲良しユーチューバーのコラボ動画みたいなんだけど、やたらお金はかかってるし、人はいっぱい死んでるし…と複雑な思いで観てました。
とにかく、絵面が美しくないんですよね。私はよくアメコミ分かってないから、ライアンレイノルズ、なんであんなメイクなんだとか、ドッグプールは奇形の犬なのか、CGなのか、全然可愛くないしw、顔の中を指がぐるぐる動いて目の周りを突き刺すのも不気味だし、コレって合ってる?とずっと思ってました。
4Dもなかなか迫力はあって、あまりの激しさで観客一同失笑…という感じだったけど、画面の気持ち悪さで集中力が削がれましたwww
海外のレビューサイト読んでも、ほぼ絶賛、面白かった、少しも退屈しなかった、馬鹿馬鹿しい殺し合い、ダメな冗談も楽しめた…とあり、えー、マジですか😱となりましたが…。
ともあれ、F1を撤退して3年たつHONDAが世界的に復活したような、個人的には最高の宣伝になったのではと思えた点は誇らしかったです。ハリウッドにチャイニーズマネーが入って久しいですが、なんだかんだでデップーって日本刀が武器だし、忽那汐里はハーレクインっぽいし、随所に日本のオマージュを感じられて、そこは嬉しかったです。
それにしてもロケ地広いな、どこだろ?と思って調べたら、イギリス、ノーフォークやロンドン…と、えーバンクーバー?あんな広い田舎あったかなと思ったら、バンクーバー・フィルムスタジオとありました。ウチから近いんで、出待ちしてたらスターに会えそうです♪
内容無い?アトラクションに乗るつもりで!
3.5にしようか迷うが、どうにも映画として受け入れ難いので星3。
映像や演技は問題なし。
でもね、お笑い?エンタメ?SF?アクション?何でもアリで、どう評価すればいいのか分からない。
結論、これはディズニーランドの新アトラクションなんだな!。スペースマウンテンとホーンテッドマンションとUSJのウォーターワールドを1つにしてお笑い(黒と下ネタ含)を混ぜた感じ?
複雑で豪快な雰囲気を一気に味わうことができる、新アトラクションのようでした。
xmen初期の頃に旦那と映画館で見たときは普通のシリアスSFだったので、様変わりにびっくりしましたが演技は今でも目を引きました。ウルヴァリン出てくると良い意味で雰囲気変わるように感じました。さすがだなと思いました。
X-MEN愛に満ちた総決算的傑作!
カメオ出演の豪華さに感動!が、やはりMCUはダメだ
内容は大変楽しめました。デッドプールのハチャメチャさは健在。スタジオの紆余曲折と脚本の相次ぐボツによる制作中止の危機を乗り越え、こうして形になったのは良かったの一言。
また、カメオ出演のメンバーには感動。かつてあのテレビシリーズを観ていた層としては嬉しいサプライズだった。
が、しかし……MUCを無理矢理にねじ込んだ企業的事情がチラホラと見られ、素直に楽しめなかったというのも本音。特にディズニーの成金主義と最近の多様性を楯にして他文化を貶める行為を目の当たりにした直後ではもはや楽しめない。それこそデップーに皮肉って欲しかった部分である。
とはいえ。
ヒュー・ジャックマンの久々のアクションは年齢を感じさせず、その肉体美にも驚愕した。真面目にふざけているウルヴァリンとふざけることしかしないデップーのやり取りも良い。
さよなら20フォックス。ディズニーは心を入れ替えてそろそろ客を楽しませることを第一にした作品作りに戻ってくれ。
「またユニバース物か」とあまり期待してなかったけど
デットプールからヒーローに
詰め込みすぎ
新旧キャラクター、MCUドラマの設定、ウェイドとヴァネッサの関係、マルチバース等々詰め込みすぎ。
旧FOXマーベル映画のキャラクターが多すぎる。知っている人からすれば胸熱なんだろうけど知らなければ魅力は半減してしまう。映画「アベンジャーズ」のようにキャラクターを知らなくても楽しめるかといえばそんな派手なアクションも無い。というか敵と戦っているシーンよりも二人で殺し合ってるシーンの方が多い。「旧作を観てなくても楽しめる」とかウソじゃん。
ウルヴァリンもこれまでの作品のウルビーではなく別人なのに掘り下げはほとんど無いので感情移入しにくい。
デップー過去作のキャラは「2」のピーター以外ほとんど出番ないです。
あと敵が強すぎる。基本物理攻撃の二人じゃ絶対勝てないようなクッソ強い能力持ち。
ネタバレになるので言えないけど終盤に二人が戦う相手が相手なので爽快感も半減。
「1」と「2」みたいに雑魚キャラを二人で殺しまくって、フランシスとかジャガーノートみたいな小細工なしに強いやつをラスボスにすれば良かったんじゃないか?
それかデップー、ウルビー、ラスボスの3人に焦点を絞って他は流す程度にするとか。
けどデップーのジョークは相変わらず笑えました。楽しかったです。
作品を楽しんだ上での小言
作品の内容とは関係ないかもしれないのですが…
本作、いや、このデッドプールシリーズで最大の不満は劇場パンフレットです。1と2の時点で既に規格が異なっている(小さくなった)のですが、今回マーベルスタジオ製作となったことで、エンドゲームのパンフよろしく、ネタバレを極力避けた当たり障りのない場面写真やインタビューばかりのものになってしまいました。しかもライアンレイノルズのインタビューどころか顔写真すら載っていないという不可解仕様…購入を後悔しました。
本作のような小ネタの宝庫映画のパンフレットは、引用元などを明記した、ネタバレ前提で作ってほしいところなのですが(キルビルやエクスペンダブルズやマッドマックスみたいに)どうでしょう。今からでも規格を統一して記事の増補をした完全版ボックスセットを作ってくれたら買いますよ、ディズニーさん!いや、20世紀フォックスさん?
どんどんつまらなくなってる
MCUネタとメタセリフが入れば入るほど面白いと思っているのか?
作品としてのクオリティは恐ろしく低かった。
デップー自体が邪道キャラなのは分かるが、話の筋道はボロボロ。
デップーとしてのかっこよさ、強さ、面白さが全然出ていなかった。
ウルヴァリンもあんな小粋なキャラだったか?
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