劇場公開日 2024年6月7日

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「誰にでもある かくしごと」かくしごと mmniohさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0誰にでもある かくしごと

2024年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

序盤の事故の場面で
題名の理由は「コレだろうねぇ笑」と推測してましたが
甘かった笑

千紗子〔杏)のかくしごと=事故と子供を匿ってしまったこと
子供のかくしごと=記憶を戻しているということ

あたりまでは良かったのですが笑

こどものかくしごと=母親は千紗子だけ
千紗子のかくしごと=事故で亡くした子供に想いを重ねてる
そして
みんなのそれぞれかくしごとがあること

千紗子の父のかくしごと=認知症になってはじめて吐露できた
亡くなった妻と娘(千紗子)への想い

最後の終わり方もとても秀逸でした

拓未〔洋一)が裁判所の証人席で
話したひとことと

その後の
被告人席の千紗子の表情のかすかな変化を
〔喜び?)ゆっくりとアップしたところで
エンドロール

あとは鑑賞した人たちの心の中の想像で

後で思ったことですが
かくしごととという言葉が平仮名でよかったです
うまく表現出来ませんが、誰にでもある
心の中の想いかなと

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mmnioh