アトラスのレビュー・感想・評価
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イイトコ取りなSF映画。
だが、それが良い!(笑)
ド直球なSFアクション映画で、バディムービー、ロボットアクション、最後は、お決まりのロボパワーアップで敵を討つ!
映画の半分近くが、ジェニファー・ロペスの一人芝居ではあるが、スミスとの会話劇で間延びしてないし、展開もサクサク進むので、
気にならない。ストーリーも単純ながらも、しっかりしていて楽しめました。
惜しむらくは、CGがゲーム映像っぽく感じるところがあって(惑星の風景とか諸々。)綺麗過ぎるっていうのかな?その辺りを「エイリアン」シリーズみたいな泥臭さのある感じを出してくれていたら、良かったかなと。
(スミスとか、良い感じの無骨さのあるロボなのに、何て言うかな?CG的な無骨さ?が拭えてないと言うか。その辺の匙加減って難しいんですよね、やり過ぎると安っぽくなるし。)
良質なSF映画です。
AIは改良型でお願いします。
何となく見始めてしまったのですが、ちゃんと腰を据えて観れば良かったかも。 AIの暴走や反乱への備えは必要と思いましたが頼りになるのもまたAIっても思いました。 面白かった!
無機物に魂は宿るか
世界中のAIの一斉反乱、 AIテロリストの犯行。 最近だと、 「ザクリエイター/創造者」だったか、 美術打合せのメイキングか、 設定資料のようなものを見たい。 反乱AIの原因やルーツを探るのは、 ボトムズのラストを観た時は新鮮だった。 40年経過しても同じ主題だが、 これからの1年1年のスピードは幾何数級的に加速する気がする。 そうなるとAIと人間の差も、 幾何数級的に広がるのだろう。 脳のメモリーも容量も動物と大差ない、 さあどうする、って事になるのかもしれない。 そして、 未来のハーランを、 更に未来のアトラスか、キリコか、デッカードか、 はたまたT-800のような、 人間?AI?のような存在が捜査するのだろう。 そして個人的には興味深いシーンがあった。 AIとの会話で無機物にも魂は宿るか、 という哲学的な問いが投げかけられる。 人間に回答するなら相手によってはno、 人間でも理解が可能そうな、 応用物理学の素養がある人や、 スピリチュアルに興味があるような人にはyes。 機械やAIに回答するなら注釈付きでyes、 yesの注釈は、 AIは、高度なディープラーニングによって人間のような思考や感情を模倣することが可能になった。 しかし、この「魂」という概念は、 あくまでも人間が作り出したものであり、 客観的な実体を持つものではない。 これは、数学における「虚数」のような存在と言えるかもしれない。 虚数は、 実数だけでは説明できない現象を記述するために導入された概念。 (しらんけど) 同様に、「魂」もまた、 物質的な世界だけでは説明できない人間の意識や精神を説明するために導入された概念なのかもしれない。 ∴ AIBO が愛おしく見えてくる事と、 魂が宿る事は、 証明可能、 一方、 不世出のイケメン名優アラン・ドロンが、 愛犬を自分と一緒に墓に入れるように遺言に書いたのは説明が難しい。 (家族が育てる事になったそうだ) しらんけど
シンプルで良い
ジェニファーロペスが好きだからか、酔った夜に観たからか、加点傾向にはあったのだろうと思う でも、ストーリーはシンプルでいかにもアメリカ的で俺好み。映像も音楽もGOOD🎵 期待以上に良かった!、とはいえ、AIの怖さは甘い、この映画自体にもハックする勢いは欲しかった データさえあればカムバック出来るのは想像出来る、それはそれで悲しい事かも知れないけれど いずれにしても、深いところには届いていない、なので星は4には届かず
年齢は数字に過ぎない
とても良かった。 ネットフリックスって資金があるんだなと、 今まではネットフリックス単独作って そこまで期待してなかったけど、 これからは潤沢な資金で面白い大作がたくさん生まれる 期待感を持てる作品でした。 AI、ロボットを信じられない主人公の近未来物って よくある設定だけど、 ロボットに乗り込み、疑うところから始まって、 どんどん信頼しながら共に戦う展開は熱かった。 AIの反乱の理由やラストは読めちゃうような ありがちなものだったけど、 年齢を感じさせないジェニファーロペスや スミスのキャラが良くてとても楽しく観れました。 アクションシーンも素晴らしくサブスクでどこでも観れるのは嬉しいけど、 ここまで来ると映画館で見てみたいと思わせるところは もどかしい。
主人公のアトラスはAIが嫌いで、でも、目的の為にはAIを信じなくち...
主人公のアトラスはAIが嫌いで、でも、目的の為にはAIを信じなくちゃ行けなくて、助け合って信じ合って、、、アトラスのトラウマだったり、物語のピースは、ありがちなものだったけど割と好きだったかな、神経リンクの概念が面白かった。
あのコンビがどうなってくのか続きがあったら観てみたい!
歯垢の受け入れ??信頼性??とにかく面白かった。
AIロボットとの 精神的な合体 いいですねー。 パワースーツみたいでね。 ベトナムのホテルの ネットフレックスですが 壁に投影するので かなりの大画面でした。
映画館で見たいよな
マイホームでの小さい画面で見るような映画ではありません。動きが早く狭めの画面では、せっかくの映像も分かりにくくもったいないような気がします。 確かにもう一息感はありますが、設定としてはなかなか面白いので、まあ楽しめます。 最後の2人?の顛末はよくあるパターンであるのは致し方ないところですな。
もっと評価されるべきAIバディ映画。
めーちゃくちゃ楽しかったです❗️ タイタンフォールを思わせるAIバディ感。 アバターのAMPスーツを思わせるパワードスーツ感。 どれも既存のSFの要素の繋ぎ合わせ。 なんだけだけども、きっちり一本のSFとしてまとまっていて好印象でした。 金ロー感とでも言うべきかな。 荒削りなプロットではあるけど、疾走感があって最後まで楽しめて。 それでいてラストにはほっこり泣けるという。 この手のSF映画としては実に上手いバランスに仕上がってると思いました。 あえて難点を言うなら、ラスボスがイマイチ弱いところ。 パワードスーツ同士での戦いの方がビジュアル的にはかなり熱かったんじゃないかと思います。 ジェニファー・ロペスの芝居も良かった。 オススメの良作です。 死者に平穏の在らんことを。
人類滅亡阻止??
2024 85本目 ガンダムSEED FREEDOM の後なので…笑 ニュアンスは違うが、 人類を滅亡から救う為にAIが虐殺を行う。 それを阻止する人類。 一方が全くの悪ではない感じ… このAI軍団もある意味で革命家なんだよな。 結局はAIと人間との協力体制があったからこその戦い。こういう人類系はすべて矛盾の上にストーリーがあるから面白い。 アトラスとスミスの関係性も面白いし、スピード感のある戦いも見応えあって良い。 日本語訳と吹き替えを両方とも見たが、日本語訳の方がスミスの感情に触れる事が出来るかな。
作り手の好みを感じた!!
出だしはAI反乱という、ありきたりの内容かなと思いましたが、洋ゲーのような設定と主人公が慎重な性格なのは良いと思いました。日本でいう所謂セカイ系かな(使い方間違っていたらすみません)と思う所はありますが、最後はラブストーリーのような終わり方で、作り手の好みが伝わってきました。
Netflix「アトラス」人類に反乱したAIにデータアナリストとA...
Netflix「アトラス」人類に反乱したAIにデータアナリストとAIロボのコンビが立ち向かうというバディ物語。すべてのものは繋がっている、死は終わりではないとAIの方が仏教的な視点を持っていたりというところは面白かったし、命の定義とはという哲学的な話もでてくるけど、うーん、やっぱりB級。
ロペスとメックのアンバランス
ロペスがセレブ生活の代名詞のような存在であることに加えてアナリストという設定だからとはいえエステから出てきたかVogueのインタビュー直後のようなソバージュでメックを操る姿ははなはだしく不釣り合いだった。 役作りの要点は庶民化や一兵卒化やダメージであると思う。しっかりと汚すことでリアリティがでる。たとえばTo Leslie(2022)のライズボローのように生活環境に落とし込んだ人物像がダイナミズムへつながる。ホラーやSFであればなおさらそうだろう。 しかしジェニファーロペスともなればもはや役とはいえ庶民or兵卒化が難しいからマリー・ミー(2022)のようなセレブのまま演じられるような役が巡ってくるわけである。そういう立ち位置を勘案せずに、製作も主演も自分でこなした結果・・・ アトラス(ロペス)はとうてい星間戦争のプロパーには見えない。軍人役ではないとしてもVFXが縦横するハードSFの主人公には見えない。オール・ユー・ニード・イズ・キルのエミリーブラント──とまでは望まないがキャラクタライズに再考が必要だった。 主人公の立地はAIと人間をつなぐ神経リンクの開発者である母親と、その神経リンクによって結果的にハーラン(シム・リウ)という反乱AIが創り出されてしまったこと、その呵責および子供時代のトラウマ体験である。 ハーランの生け捕りという無謀なミッションで部隊が敗滅し孤軍となるも、その窮状から戦闘の素人にもかかわらずむしろ一騎当千な立ち回りを見せるのはご愛敬だった。 またメックの搭載AIである「スミス」との会話がことごとく白ける。 おそらく本作の勘所のひとつは、戦いなれていないアトラスとAIスミスとのオフビート会話であろうと思われるが、それがめっさ白けまくる。 この会話は、世にある「まじめなAIとふまじめな人間」の会話を踏襲しているばかりでなく、現実世界で有数のセレブであるジェニファーロペスが、いろいろと困ってみせるのが柄になさ過ぎで、山頂から麓まで滑落しまくった。 結局キャラクタライズの再考というよりはぶっちゃけロペスがミスキャストだった。(と思う。)ついでに言うとシム・リウの悪玉も似合っていなかった。 ただし── アトラスとAIスミスの間に友情が芽生えていく展開はよかった。かえりみて現代社会、人間よりもスマホやPCのほうが好きだと感じてしまうことはないだろうか。 そのような社会背景を風刺しているかどうかはわからないがアトラスとAIスミスの愁嘆場は臭すぎるとはいえちょっとは胸にくる。 いわゆるエナジーバーが角砂糖に爪楊枝を刺したみたいなやつで最期にコーヒー風味のそれを支給したときすこしホロッとした。 ハインラインの月は無慈悲な夜の女王を愛読してきたじぶんはシャットダウンして永遠に目覚めなくなった行政府コンピュータ「マイク」のことを思い出した。 そうはいっても根本的に人間vs機械というテーマに興醒めしてしまうのは否めない。 これはエクスマキナ(2016)とかザクリエイター(2023)とかよくあるSFテーマだが、人間vs機械なんてありえるのだろうか。 スマホやPCが反発して襲ってきますか──という話。 さらにこのテのSFにはつきものの「未来っぽいグラフィカルユーザーインターフェース」がB級ムードを加速させた。マイノリティリポートのごとくグラフィカルなページがぱらぱらと現出するのを手で繰っていくのだがいつもながらほんとにそれ便利なん?と思わざるをえなかった。またコーヒーが飲みたくなる映画だったのも寝る前だったのでやや困った。w imdb5.6、RottenTomatoes17%と51%。
『死者に平安を』『長寿と繁栄』をじゃないの?
愛の無いAIに魂なんて無い。
「死んだらそこで終わり」
つまり、唯物史観に至る訳たが、宗教を改め、新たなる社会主義者を構築しようと言う示唆的なファンタジーなのか?
ここで登場する悪役のAIは、宗教的には「ノアの方舟」で選民的な生き残りを目指す。それを悪役としていると言う事は、ユダヤ教を否定して、キリスト教的な近現代の経済哲学(?)になり、それに唯物史観が加わると、新たなる社会主義者を構築しようと言っている。早い話が『マルクス哲学』に近い。
それで良いのか?
まぁ、それをこの映画の中で、右往左往するわけだから、新たなる『キャピタリズム』の再生を願っているのだろうなぁ。と感じた。
勿論、こんなク◯社会はやって来ない。
AIの無い愛の社会が望まれる。
イオン爆弾って何?
悪役のAIがなにゆえに東洋系なのだろう。
このスミスと言う乗り物は核燃料で動いているんだね。やばくない。爆弾を『イオン爆弾』にしたんだらから、燃料も『イオンなんとか』にすべきだった。
禁断の惑星のロビー宇宙家族ロビンソンのフライデーそして2001年宇宙の旅のHAL9000 スター・トレックのデータ少佐スター・トレックVOYAGERのセブン・オブ・ナインって歴史かなぁ。
僕も『◯ソ甘いコーヒーは嫌いだ』
ベタなSF映画を見たい人はぜひ!
B級映画かと思ってあまり期待せず見ましたが、意外と良かったです。 SF設定などは既視感のあるものばかりで、目新しいものはありません。ですが、SF好きが見たいと思うベタな映像、展開をやってくれていて、とにかく宇宙船ドーン!!ロボットガガガガ!!!が見たい気分ならバッチリハマると思います。VFXもちゃんとしてる。 ストーリーのメインは、ロボットに乗らざるおえなくなった主人公(AI信じてない)と、ロボットに搭載されたAIが、少しづつお互いのことを理解しながらバディになっていくところですね。ちゃんとグッときます。 AIと人間の関係を考えさせる映画は多くありますが、本作を見て改めて考えさせられました。
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