沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦のレビュー・感想・評価
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この実写化はいい。映画版とどうつながるのかなと思っていたら、映画版...
この実写化はいい。映画版とどうつながるのかなと思っていたら、映画版の内容も含んで全8話で構成していた。じゃあ映画版はなんだったんだ、みたいな気持ちもあるんだけど、気合いの入った企画であり、映像も迫力満点で物語の緊迫感もあって見ごたえ充分だ。
制作スタジオのクレデウスは、キングダムとゴールデンカムイも手掛けた会社だけど、マンガの実写化で頭一つ抜けた存在となっている、大がかりな予算をきちんと使いこなしてスケール感を創出するのがすごく上手い。実写ならではの迫力は何かも考え抜かれている。
日本の国防というテーマは、戦後日本のアキレス腱というか、真正面きって議論しにくい雰囲気のあるもの。しかし、世界情勢がきな臭い今、社会的にも避けては通れないテーマなので、今このマンガが映像化される意義は大きいと思う。
主演の大沢たかおはじめ、役者も良い。世界市場で戦うにはこれくらいの完成度は必要で、クレデウスの作る作品は、他の邦画の現場でも一つの目標になるんじゃないか。
面舵いっぱい
水面下のシーバットが表面化する
良かった!(原作ファン/ドラマ版のみ視聴)
これは本当面白かった
採点3.8
劇場版は観てなかったのですが、Amazon Originalドラマ版が登場との事で観てみました。
しかしAmazon Originalは個人的にハズレが多く、今回も全然期待してなかったんですね。
が、これは中々良かったですよ。
VFXもしっかりしてて、海戦も魚雷や対艦ミサイルとかすごい格好良いです。何だか日本でもこんな日が来たのだなって感じでした。
独立宣言とかグッときましたよ。
ただ大沢たかおに慣れるまで少しかかりました。
海江田というよりも、どうしてもキングダムの王騎が浮かんでしまうんですよね…。
いやでもこれは本当面白かった、今後も追っかけたいシリーズでした。
何だか久しぶりに原作が読みたくなってきましたね。
緊迫感の連続でした
見事
かわぐちかいじ だし、サブスクだし。
という安心感で見始めた。
もう 大沢たかお 玉木宏 はこう使え!の見本のようで
プルプルしながら視聴。
実は3話までは新機種iPhone15proにダウンロードしての飛行機機内視聴!
コロナ期 海外便が飛ばないせいで立派な画面搭載の機体に乗せて頂いておりましたが最近のは映画視聴出来ないのです。
格安便はもちろんですがJAL機もそうなので。
映画はこのAmazonプライム・ビデオの膨大なる予告編とおっしゃってる方をお見かけしましたので
大海原に揺蕩うが如くに身を任せて感動に浸りました。
笹野さんの総理も、ぜひ実際もこうであって欲しいわよと思ったし、夏川結衣は頼もしい!
世襲の江口洋介も素晴らしかった。
だいたい私は世襲議員支持派なので。
というのも ぽっと出の議員こそが碌なのいない。
私の身近な議員も娘の同級生ですが友人間の人望のない事甚だしい。
身近で立候補して地元の友人が誰も応援してないんですから推してしるべしです。
今後 日本はどうなるのか。
こんな風に未来を背負う覚悟を持つ議員たち官僚たち、
いるのかな。
続編が心の底から楽しみです。
かわぐちかいじが世界にぶっ放す、超巨大ブラフ!
かわぐちかいじ原作の同名マンガを、大沢たかおが制作と主演を勤めて実写映画化。
【ストーリー】
最新鋭潜水艦シーバットが、就役航行で事故を起こして沈没する。
その不自然な状況に、多くの者たちが不信をいだく中、シーバットから通信が入る。
発信者は殉職したと思われていた自衛官・海江田。
彼は潜水艦シーバットを「独立国やまと」として宣言し、日本、そしてアメリカとの、世界平和のための交渉を開始する。
だがアメリカはそれを認めず、太平洋担当アメリカ海軍第3艦隊と第7艦隊を差し向ける。
まあ設定がすごい。
核保有したとおぼしき最新鋭の原子力潜水艦が独立国を宣言し、日米、さらには全核保有国を脅迫し、全世界に平和への意識を植えつけて世界中の第三国を鼓舞する。
よくもこんなどデカい話を思いついたもんだなと。
原作も、ハッタリとウソがあんまり巨大すぎて、小さなまちがいなんて気にならなくなる面白さ。
これをマンガでやることの凄さったら。
だってこんな壮大な話考えながら、毎週あの絵を描くんですよ?
資料かき集めて毎週毎週夜中まで。
考えただけでしんどすぎます。
作者とスタッフ凄すぎ。
何十人(ハリウッドなら何百人)もいる映画制作じゃなくて、下手したら十人ぐらいで描いてるんですよ、週刊のマンガって。
たまーにマンガを「読む速度で描ける」と思ってる方いるんですが、そんなわけないよね。
1秒間目を止める絵を、2時間かけて描くなんてザラです。
アニメ化もされてますが、たまーのたまーにアニメもマンガ家が描いてると思ってる人いるけど(以下略)
まあそんなマンガアニメ事情はいいや。
この稀有壮大なウソを、主演大沢たかおが制作まで担当して全力を投じて作った本気の画面。
海上自衛隊完全協力で作り上げた、超本格的なポリティカル潜水艦アクション映画。
しかもストーリーほぼ原作どおり。
こんなの見なきゃダメでしょ。
ちなみにこのまま原作どおりなら、その後の超熱ゥーい展開も見られるはず。
ここから各国の原潜が集って、この弱っちそうな総理がああなって、ベネット大統領があんな風になるんだなと、今から胸ドキワクです。
乗らなきゃ、今このビッグな海流に。
今の世界に一石投じた作品
沈黙の艦隊を偶然primeで見かけ
偶然見始めたら一気に見入ってしまいました。
8話という限られた制約のなかで
人間ドラマ、現実とリンクする部分のある国際政治、大切だけど蓋にしている数々のタブーな話に真正面且つ、それぞれの勢力の立場から多角的に切り込んでいる、日本が本来在りたいであろう国家としての姿を惜しげも無く描かかれていて、とても見応えがあり面白かったです。
(現実と乖離してるのは時間的制約で仕方ないと思ってます)
日本は歴史的に外圧があって初めて大きい決断が出来て動き出す、アメリカの世界警察としての論理もきちんと表現されてて良かったと思いました。
大沢さん始め制作陣、関係各位の本気の想いが伝わってきました。
今のこの時代に生きる自分達がどうすべきか、出来るか、これからどうして生きたいか、
改めて深く考えさせられております。(東京湾をビルから眺めながら)
海江田さんの大局観や垣間見える世界に対する憂う想い、思惑通りに物事が動いた時のしたり顔、深町さんの人間臭さ、海原さんのリーダーシップ、総理の変化、どれも見応えあって面白過ぎました。
続編も無事決まり凄く嬉しく待ちきれない思いで一杯です。
普通は逆?
面白い 早く続編が観たい が
緊迫の連続
Amazon Prime Videoで鑑賞(Amazon Original)。
原作マンガは未読。映画版も未鑑賞。
海上自衛隊が協力しているだけに、実際の潜水艦にカメラを取り付けて撮影された映像の迫力がハンパ無かったです。
潜水艦モノならではの戦闘シーンの緊迫感もハリウッド映画に引けを取らない抜群の演出で手に汗握りっぱなしでした。
ハリウッド並みと言えば、VFXのクォリティーも素晴らしい。アマゾンの資本が投入されているとは言え、すごい。
アメリカや韓国やインドなどにかなり押され気味だけど、日本のエンターテインメントもまだまだやれると感じました。
[鑑賞記録]
2024/02/10:第1話,第2話
2024/02/15:第3話,第4話
2024/02/18:第5話~第8話(最終話)
日米安保を揺るがす大作
原作のコミックは未読。昨年公開された映画の内容しか知らないので、原作を愛する人にしたら「違う」と言うのだろうが、そこは、一つのエンターテイメントとして、映画の続きを観たいと思い、シーズン1を鑑賞した。
映画を観終えた時は、それほどの感慨も無かった。しかし、そこで語られていたのは、本シリーズのほんの前振りであり、その先に、日米安保を揺るがすような、こんなにも深く、重い内容になるとは予想もつかなかった。揺るぎない同盟国の日本とアメリカが刻一刻と戦闘状態となっていく緊迫感の中、『独立国やまと』の海江田が施す奇策に手に汗握り、一気見で呑み込まれていった。
戦争アクションではあるが、戦闘シーンは海中での魚雷による攻撃のみ。むしろ、海江田がなぜ反旗を翻したのかというその思惑と、そこに対応する日米の鬩ぎ合いが中心に描かれたヒューマン・ドラマの色彩が濃く描かれている。そしてその根底には、手段は違えど『平和』への強い思いが滾っているのは確かなのだろう。
また、沈着冷静な海江田とは全く正反対な『たつなみ』艦長・深町との過去を引きずる確執と男同士の絆も、人間味があるシーンとして、ドラマチックに盛り上げている。とにかく、海江田を演じた大沢たかおは、『キングダム』の『王騎将軍』に通じる圧倒的な存在とカリスマ性で魅了する。そこに対して、玉木宏が演じる深町の熱き思いが交錯する中、深町に寄り添う副館長・早味役の水川あさみもいい味を出していた。そして何と言っても、ベテラン笹野高史が演じる内閣総理大臣の、頼りない中にも、平和を求める確固たる態度は、胸を打つ。
日本ドラマも、外資系のAmazonがバックとなって製作すると、映像的には不可能とも思われる内容も、これだけスケールの大きな壮大なドラマに仕上げることができるのだと感じた。多分、日本のテレビ系列の映画では、ここまのでは描けなかったと思う。但し、映画では、あまり気にならなかったアメリカの戦艦のCGが、テレビで観ると{「いかにもCG」と分かってしまう粗さが目立っていた。甲板に人の動きや角度を変えた映像などを駆使したら、もう少し本物らしく見えたと思うのが残念。
とにかく、シーズン2の配信が、今からとても楽しみとなった。
この脚本は根本的に間違っている
一気に観た!!
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