劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」のレビュー・感想・評価
全217件中、201~217件目を表示
4戦4勝、悲運の天才アグネスタキオン
ジャングルポケットは、フジキセキの走りに感動し、最強を目指しレースの世界へ飛び込んだ。デビューを果たし、一生に一度しか走れないクラシック三冠レースを目指すが、その前に天才アグネスタキオンが立ちはだかり、年末の前哨戦で負けてしまった。そして、クラシック三冠初戦の皐月賞はアグネスタキオンが勝ち、2着のダンツフレームに次ぐ3着と敗れた。次戦ダービーでの屈辱を誓ったのだが、アグネスタキオンは脚の故障で引退してしまった。アグネスタキオン不在のダービーでダンツフレームを破り、勝ったジャングルポケットは、菊花賞ではマンハッタンカフェに敗れた。そんな2001年の競馬界の様子をウマ娘に置き換え再現した話。 ジャングルポケットが主役なのはわかるが、どうしても悲運の天才アグネスタキオンに肩入れしてしまった。 脚の故障が無ければディープインパクト級の戦績を収めたんじゃないかと今でも思ってる。やっぱり残念だ。 ジャングルポケットの話はあまり興味なし。 テイエムオペラオーの方がまだ興味あったかな。
劇場クオリティのレースシーンは圧巻
ジャングルポケットとアグネスタキオンのW主人公感の今作 尺の問題もあるんでしょうがドラマ部分を可能な限りシンプルにして 劇場のクオリティで動かせるレース部分で繋げていく潔い構成 ドラマそのものは凄くシンプルなのとアート感のある演出には好みが 分かれると思いますが元ネタを良く知らなくても王道スポ根アニメとして 楽しめるのではないでしょうか? 迫力のある音響と映像は劇場で楽しむのがお勧めです。 個人的にはアヤベさんのふわふわ感と桐生院に台詞があったので満足ですw
ファンタジーだからこそのスポ根至上アニメ
仲間内では負け知らずだった少女が広い世界に出て戦い、自分以上の存在と自分の限界を知り、それを友情と克己心で乗り越え日本の頂点に立つ。まさに往年のスポ根漫画。 演出はかなりファンタジーより。 スタッフロールでトリガースタッフが目立ったように、作画については競走中の強いエフェクトと誇張した表情が印象的だった。競走中は先年のスラムダンクや本年のハイキューのような写実的な動作からは離れたアクションで、ウマ娘が人類の領域を超えた種族であることを表現している。
ウマ娘好きな方、レイトショーはおすすめしません。
アニメ、ゲーム共に楽しませてもらってます。 今作は作画、音響へのこだわりを感じました。特に作画においては今までのアニメの中でも最高クラスだと思いました。 内容も自分も走り出したくなるような、そんな熱気に包まれた状態で終わり、興奮で眠れなくなりました。 今日は徹夜してウマ娘の育成頑張ります。
フジキセキも主役だった👍
今回はフジキセキが目当てで彼女がスポットライトを浴びるのは今回が最後と思い推しとして見届けたく観に行きました
始まりは今作の主人公ジャンポケ君が仲間とトィウィンクルシリーズのレースを見に行きそこでフジキセキの走りを見て感激したジャンポケ君がトィウィンクルシリーズで走る決意をすると言う流れ
OPで学園への入学、フジキセキに対面、トレーナーを紹介されデビュー勝利というテンポの良い流れ
毎度お馴染みアプリ勢へのファンサービスも多く育成シナリオ勢からもいまだ未参加だったキャラ達も声付きで出て居たりかなり豪華
念願のデジたん本編登場!やタキオンの誘いに塩対応のカフェやヘイローママとウララちゃんの親子劇が見れて嬉しかった
物語が進むにつれ追いかける存在に苦悩したり諦めきれない葛藤、それでも互いに影響し合いまた新たに道を進む決意をするなどジャンポケ君に陽を浴びせフジキセキを木陰に置くなど心理描写やレースの躍動感を劇中の音で再現し多様に演出されてより感情移入出来る内容だった
自分的にはやはり推しであるフジキセキが勝負服で走る姿を見せ改めて復帰の決意をしてくれた場面は間違い無く脇役では無く主役であり一番感動した場面だった
しかしジャンポケ君の雄叫びが低い声だとキツいのか微妙だったり(最後のレースの叫びは良かった)バトル漫画並みに躍動感を付けすぎたり、心理描写がくどい所があったり、タキオンのクセ描きが時々酷かった所はあった
それでもペース配分失敗、描写不足、ネイチャのゴリ押し、夢も無い最後で駄作になった3期の不安を拭ってくれた良作だった
最高の作画のフジキセキを見せてくれてありがとう
知らなくても面白かった!
オペラオー推しの娘に散々予告動画を見さされ (私は競馬もウマ娘ゲームも興味なし)、 (そういえばトプロちゃんのアニメは 付き合いで見させられた)、 映画メインキャラクターの名前だけは ちゃんと覚えて観に行った アラフィフおばちゃんの感想です。 めっちゃ面白かった!! 作画もキレイだし、かっこいいし、 ポッケちゃんもっと男の子っぽいのかと思ったら めっちゃカワイイ子やん! レースもめっちゃドキドキして、 手に汗握る描写、カッコいい!! メインキャラ以外にも チラチラといろんなキャラクターが出てましたが、 マンガ原作のアニメ映画でありがちな 「一見さんお断り」な感じが全くなかった。 雰囲気を盛り上げるためにいる感じ。 きっと好きな人は盛り上がれるんだろうけど、 知らなくても気にならないのは とても上手に作ってるなって思いました。 ストーリーもホントよかった。 ポッケちゃんの成長物語、 タキオンも一緒に成長してるんだ!って 最後思えたし、 本当に戦うべき相手は自分なんだって感じがして ホントかっこいい。 なんか希望があるキラキラした感じでした。 アニメ映画、春から三本観てるけど、 一番純粋に面白かったかも。 まさかウマ娘でこんな風に思うなんて (↑こんな言い方してごめんなさい、 めちゃくちゃ褒めてます) ちょっとびっくり。 ともかく本当におもしろかったです。 大満足。 娘に聞いたら ポッケちゃんはゲーム未実装なんですね。 実装したらゲーム始めてしまいそう笑 20240608追記 4DX、観に行きました。 最高の体験でした!! 2回目の鑑賞なので、 ストーリーの内容もさらに理解できたし、 ポッケちゃんをはじめ、 メインキャラたちの心情もより深く心に響いて、 いやはやジャパンカップは ボロ泣きしてしまいました。 4DX、お高いなぁと思っていましたが、 それだけの価値ありました。 プリティ要素?がない?のも おばちゃんの私にはよかったのかも。 ほんと、最高の映画体験でした!!
死ぬほど上げてた期待を余裕で超えてきた。
予告の映像を何10回と観て異様なまでに期待を上げた状態で観劇しましたが、余裕でその期待値を超える出来でした。OPが終わった時点ですでに素晴らしいと思えるほど。
唯一残念なのはオペラオーの出番が少なかったこと。もう少し世紀末覇王の活躍をウマ娘で見てみたかった。
ただ内容は非常に素晴らしい。
競馬やウマ娘を全く知らない人にこそ見て欲しい。
特典関係なくあと何回か観に行きたい作品。
酷評の3期は当然の事ながら覆される良映画
よく短い時間でこれだけ上手く凝縮させたなと先ずは拍手。 ストーリー性においてはほんの一部を除いて満足。 具体的には ・主人公ジャングルポケットの人物像 ・アグネスタキオンの心情の変化 ・ダンツフレームのキャラの良さ ・フジキセキとトレーナーの想い は良く描かれていると思う。 逆にマンハッタンカフェはあまり深堀りされていないように感じたので、そこはマイナス。 オペラオーの絡みも少なかったような印象。 次に作画。 作画は好みが分かれるかもしれないが、シンデレラグレイやRTTTを見ていた方や多少の寛容な心の持ち主ならば問題はない。 個人的にはRTTTにあった所々の雑感があまり気にならなかったし、迫力を感じられたので◎ またレース中のアングルも上手くなっており、何回か鳥肌が立った。 最後に音声。 ゲートの音、芝を駆ける音はとても聞いていて良かった。 ただ実況と歓声や芝を駆ける音が混じって、実況が聞こえなくなったり、ジャンポケの雄叫びが聞こえづらかったり… これは音声側の指示かな?とは感じたが少し気になった。 総評 プリティー感はおおよそ15%ぐらいしかないものの ぶっちゃけ俺は下手にアイドル要素入れられるよりはこれぐらいが見ていて楽だった。 3期はとにかく住民との関わりが多くて多くて まだ新キャラが出ればいいんだけど出ないし 凄く長く感じて飽きてしまった。 だからこれぐらいが丁度いいのかも。 ライブシーンが少ないとも散見されるが、限られている上映時間の中でライブシーンを入れるのはかなり愚策と感じたので、全然これでいい。(それで事実レースを削られたりされるのはもったいない。) キャラクターも沢山出てきたのでアプリ版を網羅しておくと個人的にはもっと面白くなると思う。 ウマ娘好きやウマ娘をかじっている方ならば 是非見てもらいたい映画。 少なくとも3期は軽く凌駕してるから安心して見て欲しい。
キャラクターに感情移入し難い
主人公キャラのバックボーンが描かれないままストーリーが進むので、ゲーム等でキャラを良く知らないと、そもそも主人公に感情移入し難いです。 (TVアニメ数話視聴、ゲーム触った程度、競馬未経験です) 主人公視点、他キャラ視点、第三者視点とコロコロ変わるのでよりブレる…。 恐らくキャラ推しのゲームユーザーのために、メインキャラに集中すべき大事なシーンでも脇役キャラにも感情移入させようとする描写が度々入るので見ていて気持ちが散漫になります。映像演出としてはかなりマイナス。 主人公の実力も映画全体を通して上がった感がなく、レースの勝敗は運なのか、気合いなのか良く分かりません。 基本的にストーリーはスポ根物の王道展開で特にヒネリはありません。 特定のキャラ推しでもなければ何度も視聴したいとはならないかと思います。
迫力は凄いが
アグネスタキオンに負けたレースをピックアップして重点的に描くのは理解できるが、他の負けたレースを軽く映すだけなので、マンハッタンカフェが肩透かしに。 レースに勝利した感動も薄く感じる。 日本ダービーやJCへの出走に関してトレーナーとの絆をほぼ描いてないので感動するポイントがないのが原因ではないかと個人的には感じた。
私はめっちゃ好きです!ウマ娘最高
競馬はほぼ知らなくてウマ娘は知っているオタクな私ですが、とても満足いく映画で感激しました! ウマ娘はアニメがとても面白くかったけど3期があまり振るわなかったので少し不安でもありました ジャングルポケットも名前しか知らなかったですが、とても面白く苦悩や挫折を経験して成長していく様はすごく元気をもらいます 過去のアニメのメンバーやゲームの登場人物たちがちょこちょこ出てくるのでファンサービスも忘れないあたり最高ですね そもそも映画として起承転結しているのでテンポもよく迫力があり演出や脚本、特に作画や劇伴は素晴らしいものでした TVアニメと違ってレースシーンが迫力がたまりません! 主人公のジャングルポケット以外にも焦点が当てられ皆が勝ちたい!速く走りたいと奮起してバチバチに闘志を燃やしているのは見ていて興奮してくるしスポ根ドラマも垣間見れるので文句無しです 先輩のフジキセキとトレーナーのストーリーも素敵だし、関係性がすごく見ていて羨ましく感じ色々とエモくなる演出でちょこちょの泣いてしまう場面もありました… バトル漫画のようなせめぎあいをウマ娘で見れたのは素直に嬉しいです アニメ映画色々ありますが、熱量という意味でこれほど圧倒されたものは余り多くないので制作側のこれでもか!という熱い思いを感じた素晴らしい映画でした 夢に向かってひた走る青春な成長物語は素直に応援したくなるし元気をもらえるのでとても好きです ウマ娘興味はあるくらいでもいいので、色んな人に見てもらえるといいですね
2 こういうものか
書き始める前に、すみませんゲームで少しウマ娘を やりましたが、競馬好きは、面白くないかな? 話しは、よく出来ているし、史実に近いですが なんか納得しない、世代観がグチャグチャに作られている からか? シーズン2のトウカイテイオーのラスト感動したけど 世代観無視は、血統競馬からすると、 まあ、気軽に楽しめるのと、女性声優さん楽しみなら 良い作品ではないでしょうか。
プリティさの欠片もない予告に惹かれ、原作知識ほぼゼロで視聴。とに...
プリティさの欠片もない予告に惹かれ、原作知識ほぼゼロで視聴。とにかく全編演出がキレにキレていて、良質なスポ魂と濃密な女ライバル同士の脳の焼き合いを堪能できた。オレっ子ヤンキー体育会系というピーキーすぎる主人公も、後輩属性と一つまみの曇らせでこんなに可愛くなるとは…。ライバルの方もマッドサイエンティスト属性なのにフィジカルも最強なのがズル過ぎる、8割シャフト角度で喋るヤバイ女で、よくこんな尖った組み合わせで 映画一本撮ろうと思ったな…と改めて感心する。EDでライブやるならスタッフロールまでそれでいけよ!というのが唯一の不満なくらい。
萌ゲームがスポ根の映画に!まるで本物の会場でのレースをするウマ娘の姿を大スクリーンで!
元々原作のゲームを途中からしていたので、楽しみにしていましたが、予告を見たときは不安でした。
原作のかわいいデザインがアニメよりも目玉ギョロギョロ、巨大な大口、現実なら舞台演劇に見えてしまうほどのオーバーリアクション。そしてお笑い芸人ジャングルポケットの不倫した方のゲスト声優。大丈夫なのかこれ?が予告をみたときのリアクションでしたが、、、、、、
そんな不安は映画が始まってすぐ吹き飛んでしまいました。
ゲームでは味わえない疾走感、立ちはだかる壁による葛藤、先輩と後輩との友情、師弟の絆、そして好敵手とのしのぎを削り合う戦いとライオンかクマか恐竜を思わせる鬼気迫るウマ娘の迫力。気づけばもう終わってしまって、まだ終わらないでくれー!と思わず考えてしまいました。
あまり競馬には詳しくないですが、史実を参考にしたシーンなのだろうか、と感じさせるものもたくさん散りばめられている気がします。
ポッケちゃんとタキオンの変顔がちょっと作画崩壊レベルでありましたが、ギャグだと受け流せるレベル(を少し過多ですがww)なので見てて不快になることは少ないかと思います。
ジャンポケ斎藤さんはコメンテーターみたいな役割だったので、ストーリーを邪魔するほどの演技ではありませんでしたし、むしろリアリティーが出たと思います。付かず離れずの立ち位置のゲストだったのでそれもよかった気がします。
あとヘビーユーザーのトレーナーさんたちにとっては背景にたくさんのウマ娘や登場人物が登場するので何度見ても楽しめると思います。個人的には理事長がセリフありきの登場をしなかったのが少し残念でした。
追記
先日4DXでリピート。
やはり面白い。2回見ることによって再確認できることがいくつもある。
走り終わったウマ娘から発する湯気(現実の馬は動物界で唯一は人間以外で汗を掻く生き物)のリアルさや背景の美しさ、ポッケのスランプの時系列、ポッケとタキオンの関係性。
『待ってくれ。』『先に行くぜ。』
待つのではなく、タキオンが目指したそのさきで待っている、と目で伝えるのがエモかったです!
そして自分はやっぱフジキセキが好きすぎることを再認識させられました。
最初から最後まで興奮が止まらなかった!
フジキセキの弥生賞から最後のジャパンカップまでレースの迫力がすさまじくてゾクゾクして最後まで飽きずに楽しめました。前作のRTTTの期待を大きく越えてくれて最高でした!
全217件中、201~217件目を表示