劇場公開日 2024年3月8日

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アバウト・ライフ 幸せの選択肢のレビュー・感想・評価

全42件中、41~42件目を表示

5.0自分のことかと共感!

2024年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

笑える

楽しい

知的

完璧な配役で、信じられないほど真実味がある。
複雑な愛と夫婦関係についての物語を見るのは久しぶり。
誰がこの試練に立ち向かい、ゴールラインを通過したのか?
人生に失敗は許されるのか?

脚本は、それぞれの俳優の個人的なスタイルや価値観の中にある特別なものを見せてくれる。ギアは禅を貫き、キートンはアニー・ホールを思い出し、メイシーは『ファーゴ』に戻り、サランドンはいつにも増して熱い。もちろん、エマ・ロバーツとルーク・ブレイシーのコンビが再び見られたのも嬉しかった。二人の相性は以前の共演作から引き継がれている。

マイケル・ジェイコブスは、コミカルな文脈の中で刺さる物語を作りあげた。

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るぱん

2.5“結婚=幸せ”なのか?

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

幸せ

結婚を望む女性と結婚を躊躇う男性のカップルが互いの両親を招いてディナーを開くも、その両親はW不倫していた…というコメディ。主要人物6人によるワンシチュエーション舞台劇みたいだなと思っていたら、監督はブロードウェイの戯曲家にして、しかもあの『クイズ・ショウ』の脚本家と知り納得。
“結婚は人生のゴール”とはよく云うが、はたしてそうなのか?「愛」は永遠なのか?「幸せ」とは何か?といったテーマを3組の老若カップルを通じて考察していく…といってもそんな小難しくもないし、ランニングタイムも短めなのでサクッと観られる。結婚を考えている人、老後の人生の在り方を考えている人にはいい指針になるかもね。
熟年カップルの4人は見た目通りのイメージの人物を演じているが、ダイアン・キートンとリチャード・ギアが、おそらく『ミスター・グッドバーを探して』以来、しかも夫婦役で共演というのもなかなか感慨深い。にしても御年78歳というキートンは若すぎるし、若い女性役のエマ・ロバーツが可愛いすぎた。

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regency