恋するプリテンダーのレビュー・感想・評価
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シドニーでロケしたかっただけの映画
コピーが『令和のラブコメNo.1(一部略)』だって。でも令和って5年ちょいじゃん。しかもアメリカ映画、令和関係なくない?「No.1」も沢山あるからと、思ったら興収300億円と書いてあった。これは只者ではない、見に行こう。
アメリカ人の悪いとこ、いっぱい出た映画だと思った。
①結婚式に出席するために🇦🇺に行くのだが、誰と誰が結婚するのかさっぱり分からない。
②屋外でいきなり🩲を脱ぐ。単なる変態、下品、不愉快。アメリカあるあるだろうけど。
③多くの変な行動。アメリカ人のコメディ映画あるあると言うより、単に軽率、能天気。
④意味不明な崖へのダイブ。
①はいわゆる「L」だったのね。序盤の式は代役リハーサルだと思った。前情報なしで行き、人間関係が分からず見たのが間違いだった。④は何?🚁救助?……絶対許せない。いくら映画でもよりリアルに感じられる事案の、表現して良い事と悪い事がある。「民間救助ヘリ呼んで!金払うから」ぐらいあれば納得だが。この点のみで評価1.0マイナスしました。
飛行機で少しだけ漏れ出た音楽。多分重要な要素になるなと思ったけど、全然知らないので全く何の感情移入もない。
最後の場所もここしかないよな、という場所。散々オペラハウスが出ていて「違う場所でした」はない。
結果、またアメリカ人に騙された私でした。
……………
映画館の会員無料クーポンは見たい映画では絶対使わない。この映画で使ったのが唯一の救い。
ドタバタあったけど。。アメリカンラブコメディー楽しかった(╹◡╹)
タイタニック
仕事終わりに観る映画として、なるべく頭使わない、ゴジラ&コングみたいなヤツ探したら、この「恋するプリテンダー」
「恋する」映画のニャーカマー、ロマンティックコメディですよ
若いときは、なんか抵抗があって、あまり恋愛モノ観てこなかったけど、齢アラフィフにもなると、面白かったら何でもいいですよ〜♪状態
これまでも、「ベスト・フレンズ・ウェディング」や「世界にひとつのプレイブック」など個人的に好きな作品はありますが、コチラモなかなか
ラストの主人公の行動には賛否があるでしょうが、映画ですカラネ~
(これ日本映画だったら炎上するんだろうな~)
彼女の両親役の二人「ベスト・フレンズ・ウェディング」にも出ていたけど、時の流れに身をまかせ〜だね! オワリ!
面白かったが、様式に則りすきで物足りなさも
面白いラブコメにはちゃんとした様式がある。友人や恋のライバルの存在や2人がうまくいきかけたときに起こるトラブル、そしてクライマックスのロマンティックなシーンとか。主人公2人がちょっと情けない部分を持っていることも必要だ。
そういう意味でこの映画は必要な部分をちゃんと抑えている良質のラブコメだと思う。冒頭のカフェのトイレのシーンなんか最高だった。不思議と日本ではトイレに絡めたあんなシーンを作らない気がする。
あとは多少のトラブルや誤解が生じようとも、ラブコメの様式に沿って話が進んでいく。だから、2人がいがみ合ったりディスりあったりしているシーンも微笑ましい。とても安心感のあるラブコメだった。逆に王道すぎて若干物足りないくらい。
そして、ラブコメにも、いやラブコメだからというべきか、多様性が浸透していることも印象に残る。ヒロインの姉の結婚が女性同士なんてかなり現代的だ。使われている曲も最近の曲をメインにしているから耳なじみがない。最近の洋楽を広く聴いていないことを痛感してしまう。ラブコメを存分に楽しむには年をとりすぎたのかと怖くなる。いや、ラブコメが作られる限り観続けるけど!
「人生の哲学」
24-052
期待度○鑑賞後の満足度○ 邦題宜し。コアラも可愛い。ラブコメとしては及第点かな。
①こういう映画はオチが決まっているから、どう観客を飽きたり馬鹿馬鹿しく思わせずに其処まで引っ張って行くかが勝負である。
その点では及第点だと言える。だだ、問題がない訳ではない。
②レズビアンの結婚式を背景にしたのは面白いシチュエーションで宜しい。アメリカのTVドラマでは満たことはあるが、映画では初めててはないだろうか(私が勉強不足なだけかも知れないけれど)。
③シドニー・スウィーニーはラブコメのヒロインとしては巨乳すぎるけど(其処ばかり目が行ってしまう)、コメディアンヌとしての素質はあると思う。
美人ではないけれども(角度によっては時々キレイ)ペーソスも感じさせる演技力もある(『マダム・ウェブ』でも印象的だったが、『リアリティ』の主役の女の子とは思わなかった。それだけ化けられる演技力があるということだろう)。
④ただ、グレン・パウエルの方はやや微妙である。
ルックス的にはラブコメの主人公にはふさわしいイケメンではあるのだが、固いというか愛嬌がないというか洒落っ気がないというか、軽い男なのか真面目な男なのかわからない中途半端な印象で、基本的にはラブコメ向きではないのではと思う。
演技に捻りがないので(下手くそという意味ではなく)、そこをイヤに露出の多い裸姿でカバーしている感じ。
思ったより脚が短いのが分かったし(決して欠点ではありません。ただ、それを補うオーラというかプラスアルファに欠ける。例えば、トム・クルーズは背が低いけれども、それを感じさせないスターとしてのオーラやスケールがある、というような)。
ビーと初めてSEXした夜に出ていく理由もよく分からず、後で台詞での説明があるが説得力がない。
ミスキャストという程ではないのだが、例えばケーリー・グラントだったらもっとラブコメらしいニュアンスというか味が出ていたのになぁ、と思いながら観てました。
⑤ブライアン・ブラウンもダーモット・マロニーも歳をとりましたねぇ。
⑥ご両家ともかなり裕福なご一家のようですが、それがちょっと鼻につくのと共に生活感がないのがイタい。
⑦監督が、私の大好きな映画であるエマ・ストーンの出世作『小悪魔はなぜもてる』の監督なのは嬉しかったが、駄作『アニーANNIE』の監督だったとも分かりやや微妙。
SWEET PRETENDERS
ポップでおバカでちょっと下品、でも最後はしっかり甘い、王道アメリカン•ラブコメでした。
冒頭のカフェのシーンがもう楽しい。
胸を揺らしながら登場したヒロインが、数分後にジーンズを必死にエアタオルで乾かす落差よ。
最初の気遣いに加え、さり気なくトイレットペーパーを取り除いてあげるベンはイケメン。
…なのに、以降は子どもじみた煽りに、カナヅチ、高所恐怖症と情けなさのオンパレード。
でも、このあたりが愛されキャラなんですよね。
ケツのまさぐりあいなど下品なシーンが多かったり、中弛みもそれなりに感じた。
けど、ハッピーミュージカルエンディングを見せられたら「良かった!」って言うしかないじゃん。
救助ヘリをタクシーに使うな、なんてツッコミも野暮。
ちょいダサな邦題も、ラブコメなら逆にアリだし、周りも全員プリテンダーってオチにも繋がって素敵。
反発しあう2人が、実は不安や自信のなさから互いを遠ざけてた似た者同士でした、というのも納得感アリ。
ビーの退学に到る悩みや、脇キャラの想いがもう少し掘り下げられてればより良かった。
ボーの髪型や体型、身体能力や行動の自由さが、某アニメの高円寺にしか見えません。笑
Titanic me
とても楽しい
富裕層の浮かれたラブコメなのだけど、いただき女子や新宿マンション刺殺事件など恋愛経験のない高齢男性が急に恋に目覚めてとち狂ってしまう事件に心を痛めていたため、普通に恋愛している男女を見ると安心する。非モテのまま年老いた人に奇跡は起こらない。そもそも恋愛に向いていない。ずっと自分本位で生きていて、急に相手に合わせるなど不可能で、そんな年寄りが若い女に好かれるわけがない。なので、もし20代の女子に年寄りが言い寄られたとしたら全部いただき女子だ。若いころに恋愛ができなかったらもう取り返しなどつかない。残酷なようだけどそう思ってないと地獄を見る。
この映画はそんなこととは真逆の人たちが描かれる。一夜を共にしたのに黙って出ていかれたためについ強がって、何もない空っぽの女で最悪だったと友達に愚痴ると戻ってきた彼女に聞かれてしまう。それから恋のすれ違いが起こる。下ネタ満載でとっても楽しい。ただ、お金の心配にまったく無用な人々の贅沢な余暇の過ごしっぷりに心が冷える。しかしもし自分がその立場で、あのパーティの参加者だったとしたら、お金に余裕があったとしても本来ケチなのでいたたまれない。
付き合いはじめのカップルにぜひ!
誰でもいいけどあなたは嫌!
めちゃくちゃ面白かった~大好きです!
珍しく原題よりも邦題の方が的を射ているかも
冒頭から声を出して笑ってしまうぐらいお笑いセンスに長けています
主演女優さんの名前からあて書きしたのかもしれませんが
なかなか優れた脚本の王道ラブコメディです
アメリカンコメディにありがちな下品な下ネタもありますが
突き抜けていてそれなりに笑えます
最近は観終わって楽しかったと思える作品が少なくなりましたが
やはりこういう作品が一番観終わった後満足感があると思います
愛より大切なものはない
こないだ鑑賞してきました🎬
予告編で結末が予想できるストーリーですが、それはそれでいいかなと🙂
ビーを演じたシドニー・スウィーニーのドレス姿も素敵ですね😀
ブルーが一番似合う気がします🖐️
ベンを演じたグレン・パウエルの、鍛えた胸筋と腹筋も見れます💪
彼の演技を初めて観ましたが、二枚目ながらコメディタッチの演技もちゃんとこなしています👍
王道的なラブコメですが、シドニーとグレンそれぞれのファンの方は楽しめるでしょう🖐️
30代半ばの男一人で観に行った私は、恋人が欲しくなりましたね❗
救助ヘリの使い方にテンションが下がる
楽しそうな予告に惹かれて公開2日目に鑑賞してきました。ラブコメなのに観客はシングル4人という、なんとも寂しい感じでの開幕となりました。
ストーリーは、カフェでの出会いをきっかけに意気投合したものの、ちょっとしたすれ違いから相手に悪印象をもって別れてしまったベンとビーは、それから時をおいてオーストラリアで行われる結婚式に招待されて再会することになったが、そこにはベンの元カノやビーの別れた婚約者も招待されており、二人がそれぞれの思惑から恋人同士のフリをする中で起こる騒動を描くというもの。
恋人のフリをしていた二人が本気になるという展開は、目新しくないというか、ありふれた感じがしますが、それをラブコメとしてどう楽しくみせるかというところが本作のキモです。恋人に事欠くことはないはずの美男美女が、体を張って魅せる、くだらなくおバカなフリ作戦はなかなか楽しめます。それに、この手の作品はハッピーエンドと相場が決まっているので、最後まで安心して観ていられます。
反面、そこに行き着くまでの感情の変化やじれったさのさじ加減も大切だと思うのですが、こちらはちょっと惜しい感じがします。もっと元カレや別れた婚約者を絡めてヤキモキするような展開にした方が、さらにおもしろくなったのではないでしょうか。
あと、フリ作戦に持っていくまでの話運びが、ちょっと雑に感じます。そのため終始共感しにくかったのは残念です。結局、初対面のあの日から恋に落ちていたことは明白なのに、随分遠回りしたもんだという印象です。素直になれない二人の子供のような恋に、周囲が振り回されただけということでしょうか。まあ、コメディですから、楽しければそれでいいですが、ラストの救助ヘリの使い方だけは笑えません!もちろん前フリがあってのことですが、ちょっと不謹慎だと思います。
一方で、エンディングのリレーシーンはなかなかよかったです。ああいう撮影の裏側が見えるようなシーンは楽しいです。花嫁二人のケンカの種明かしも、大きなサプライズで楽しめました。
主演はシドニー・スウィーニーとグレン・パウエルで、息ピッタリの好演です。脇を固めるのは、アレクサンドラ・シップ、ハドリー・ロビンソン、ガタら。
病んでるのか、自分!?
昨日『不死身ラヴァーズ』見たんですね。
で、作品の出来映えという意味では、私には今ひとつだったんですが、今日、恋プリ見たら、なんかもう、大人たちの振る舞いがみんなくだらなくみえて仕方ない。
『不死身』は、とても爽やかで心洗われる映画なんじゃないか、見る順番を逆にすべきだったのではないか。
ラブコメとか、オトナならではのややこしくて面倒くさい恋愛ものはそれなりに見てきたつもりですが、この作品はなんだか違和感だらけで、表面的に気軽に楽しめばいいじゃん!
というノリにもなれず、見かけの綺麗な人たちはたくさん見たけれど、それだけ?
映画(に対する感覚)というのは、その時の鑑賞者の心持ちを反映するものでもある、という意味では、今の自分はどこか冷めている?となんだか不安になってきました。
近年稀にみる王道ラブコメ❤️
シドニー・スウィーニー演じるビーと
グレン・パウエル演じるベンによる王道ラブコメ❤️
冒頭のカフェのシーンでの
ベンの気の利いたセリフやビーのトイレでの
ドタバタコメディのバランスが良すぎて、
物語にグイッと引き込まれました。
その後、予告編で出てきたシーンの数々で
うまくいきそうだったり、コンフリクトが起きたりを
何度か繰り返していくうちに、
だんだんお互いの恋愛感情が前向きになっていくのが
わかり、微笑ましいですし、
一方で、ライバルがあらわれたり、お互いの気持ちが
うまく伝わらず、で、なかなか素直になれない2人が
実にまどろっこしい!
だけど、このまどろっこしさがいいですね。
キャラクターそれぞれの言葉にちゃんと意味を持たせて
いたり、実はそれも仕掛けていたのかみたいなことが
ラスト近くでわかったりと、脚本もよく紡げているなと
感心しました。
ラストシーンからのエンディングは最高です!
各場面で歌唱しているシーンをつなげて
実に見事だし、エンターテインしていました。
とても気持ちの良い締め方で、鑑賞後感は最高です!!
デートムービーだけあって、普段映画館にいらっしゃらない
ような客層で、マナーはイマイチでした。
エンドロールでスマホを見るのはやめてほしいです。
せっかくの余韻が台無しでした。
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