恋するプリテンダーのレビュー・感想・評価
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愛より大切なものはない
こないだ鑑賞してきました🎬
予告編で結末が予想できるストーリーですが、それはそれでいいかなと🙂
ビーを演じたシドニー・スウィーニーのドレス姿も素敵ですね😀
ブルーが一番似合う気がします🖐️
ベンを演じたグレン・パウエルの、鍛えた胸筋と腹筋も見れます💪
彼の演技を初めて観ましたが、二枚目ながらコメディタッチの演技もちゃんとこなしています👍
王道的なラブコメですが、シドニーとグレンそれぞれのファンの方は楽しめるでしょう🖐️
30代半ばの男一人で観に行った私は、恋人が欲しくなりましたね❗
救助ヘリの使い方にテンションが下がる
楽しそうな予告に惹かれて公開2日目に鑑賞してきました。ラブコメなのに観客はシングル4人という、なんとも寂しい感じでの開幕となりました。
ストーリーは、カフェでの出会いをきっかけに意気投合したものの、ちょっとしたすれ違いから相手に悪印象をもって別れてしまったベンとビーは、それから時をおいてオーストラリアで行われる結婚式に招待されて再会することになったが、そこにはベンの元カノやビーの別れた婚約者も招待されており、二人がそれぞれの思惑から恋人同士のフリをする中で起こる騒動を描くというもの。
恋人のフリをしていた二人が本気になるという展開は、目新しくないというか、ありふれた感じがしますが、それをラブコメとしてどう楽しくみせるかというところが本作のキモです。恋人に事欠くことはないはずの美男美女が、体を張って魅せる、くだらなくおバカなフリ作戦はなかなか楽しめます。それに、この手の作品はハッピーエンドと相場が決まっているので、最後まで安心して観ていられます。
反面、そこに行き着くまでの感情の変化やじれったさのさじ加減も大切だと思うのですが、こちらはちょっと惜しい感じがします。もっと元カレや別れた婚約者を絡めてヤキモキするような展開にした方が、さらにおもしろくなったのではないでしょうか。
あと、フリ作戦に持っていくまでの話運びが、ちょっと雑に感じます。そのため終始共感しにくかったのは残念です。結局、初対面のあの日から恋に落ちていたことは明白なのに、随分遠回りしたもんだという印象です。素直になれない二人の子供のような恋に、周囲が振り回されただけということでしょうか。まあ、コメディですから、楽しければそれでいいですが、ラストの救助ヘリの使い方だけは笑えません!もちろん前フリがあってのことですが、ちょっと不謹慎だと思います。
一方で、エンディングのリレーシーンはなかなかよかったです。ああいう撮影の裏側が見えるようなシーンは楽しいです。花嫁二人のケンカの種明かしも、大きなサプライズで楽しめました。
主演はシドニー・スウィーニーとグレン・パウエルで、息ピッタリの好演です。脇を固めるのは、アレクサンドラ・シップ、ハドリー・ロビンソン、ガタら。
病んでるのか、自分!?
昨日『不死身ラヴァーズ』見たんですね。
で、作品の出来映えという意味では、私には今ひとつだったんですが、今日、恋プリ見たら、なんかもう、大人たちの振る舞いがみんなくだらなくみえて仕方ない。
『不死身』は、とても爽やかで心洗われる映画なんじゃないか、見る順番を逆にすべきだったのではないか。
ラブコメとか、オトナならではのややこしくて面倒くさい恋愛ものはそれなりに見てきたつもりですが、この作品はなんだか違和感だらけで、表面的に気軽に楽しめばいいじゃん!
というノリにもなれず、見かけの綺麗な人たちはたくさん見たけれど、それだけ?
映画(に対する感覚)というのは、その時の鑑賞者の心持ちを反映するものでもある、という意味では、今の自分はどこか冷めている?となんだか不安になってきました。
近年稀にみる王道ラブコメ❤️
シドニー・スウィーニー演じるビーと
グレン・パウエル演じるベンによる王道ラブコメ❤️
冒頭のカフェのシーンでの
ベンの気の利いたセリフやビーのトイレでの
ドタバタコメディのバランスが良すぎて、
物語にグイッと引き込まれました。
その後、予告編で出てきたシーンの数々で
うまくいきそうだったり、コンフリクトが起きたりを
何度か繰り返していくうちに、
だんだんお互いの恋愛感情が前向きになっていくのが
わかり、微笑ましいですし、
一方で、ライバルがあらわれたり、お互いの気持ちが
うまく伝わらず、で、なかなか素直になれない2人が
実にまどろっこしい!
だけど、このまどろっこしさがいいですね。
キャラクターそれぞれの言葉にちゃんと意味を持たせて
いたり、実はそれも仕掛けていたのかみたいなことが
ラスト近くでわかったりと、脚本もよく紡げているなと
感心しました。
ラストシーンからのエンディングは最高です!
各場面で歌唱しているシーンをつなげて
実に見事だし、エンターテインしていました。
とても気持ちの良い締め方で、鑑賞後感は最高です!!
デートムービーだけあって、普段映画館にいらっしゃらない
ような客層で、マナーはイマイチでした。
エンドロールでスマホを見るのはやめてほしいです。
せっかくの余韻が台無しでした。
バターまみれのチーズトースト
ベタで結構!予定調和万歳!
そう叫びたくなる。いやぁ久々に、作品中に登場するフライパンに広がるバターの海にどっぷり浸るチーズトーストのごとき胸やけ感。
なのにそれがまったくもたれずに最後まで観続けられたのは、出演する若者たちの素晴らしいボディが発する清涼感でした。
昨今なにかと制約が多い世の中で、本当によくぞ身体を張ってくれたものだと感動する覚えながら大爆笑の連続でした。
冒頭の二人が知り合ったカフェのトイレでのドライヤーシーンから「これはただものじゃないな」と引き込まれてしまい、最後までノリノリでした。
主役の一人、ベンを演じたのはトップガンマーヴェリックでニヒルなハングマン役だったグレン・パウエル。肉体と行動のギャップが良かった!
ビー役のシドニー・スウィーニーさんの肢体もまぶしかった!
胸キュンでした。
低体温症で死んじゃう!
マジで丁度いいな〜笑
超王道ラブコメ。邦画で言う、女子高生とみんなの憧れ男子との恋ぐらい、アメリカではベタでありがちな展開。でも、定期的に見たくなるんだよね〜こういう映画。見たいをちゃんと叶えてくれた上に、ちゃんとこの映画でしか味わえない面白さがあったし、期待以上の良作といっていいかも。後から調べてビックリ。監督はあの伝説の実写映画「ピーターラビット」のウィル・グラック!だから、こんなに笑えるのか!😁 タイタニックからの低体温症で!はやり過ぎだって笑 登場人物全員、個性的で愛おしいってところも、ピーターラビットから変わらずで最高!
ビー役のシドニー・スウィーニー、最近どっかで見たことあるな〜と思ったら、「マダムウェブ」の眼鏡っ娘か! 今回はいい役に巡り会えて良かったね😘 グレン・パウエルも作品の色にがっちりハマっていて、バッチリ盛り上げてくれていた。ラストは見る前から想像つくんだけど、スタートは結構意外で面白かったし、すれ違う2人の関係性と夫婦漫才さながらの掛け合いは何時間でも見ていられる。いやぁ、いいね。休みの日の朝にピッタリ!
ほぼ同じ設定のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツダブル主演の「チケット・トゥ・パラダイス」もめちゃくちゃ面白いので、ぜひ!
中2か
71本目。
結末分かっているから、その過程を楽しむ。
中2か、小学生か、分かりやすいベタ感を、一生懸命バカしてるのが面白い。
構えず、気軽に観られるのも有難い。
最近の映画しては、スマホが一切出てこないのも珍しい。
ラブコメディで楽しい
弁護士を目指してロースクールに通うビーは、街角のカフェで知り合った金融マンのベンと初デートし、燃える夜を過ごしたが、黙って彼の家を出た事により、行き違いとなり恋心が冷めてしまった。数年後、そんな2人がオーストラリア行きの飛行機でまた会い、同じ結婚式に出席する事になった。2人は険悪なムードのままだったが、婚約破棄した元カレから逃げたいビーと元カノが気になるベンは、互いの思惑が一致し、恋人のフリをすることになり・・・さてどうなる、という話。
ありそうなラブコメディなんだけど、ちょいエロもあり、なかなか楽しかった。
オーストラリアのシドニー近辺なのかな?海も空も風景が綺麗で、オペラハウスも映えてた。
ビー役のシドニー・スウィーニーは目が離れてるし、美人というほどじゃないけど、スタイルバツグンで可愛かった。ロケ地シドニーと名前がカブリ?ウケた。
ベン役のグレン・パウエルはドジだけどムキムキでカッコよかった。
マーガレット役のチャーリー・フレイザーが背が高くスタイルバツグンで魅力的だった。
それと、サーファー男ボウ役のジョー・ディビッドソンがパウエル以上に背が高くムキムキでカッコよかった。
二人でオペラハウスへの約束
これぞラブコメ。
こう言うのでいいんです!
こう言うのが大好きです!
初めて会った時にお互い魅力を感じた二人が、些細な事からケンカして、今度は周りの思惑逆手に取って恋人の振り。そこからホントの想いに気づきハッピーエンド。
ありきたりだってなんだって、これがラブコメの真髄なんです。
ラブコメの難しい所は、それを演じる二人が観る側から応援される存在でないとダメだと思いますが、今作のビーもベンも思いっ切り応援したくなる二人でした。
ビーのシドニー・スウィーニーの魅力全開でした。
グレン・パウエルの格好いいけど三枚目なベンも面白かったです。
二人とも体を張ってコメディやって素敵なラブコメ見せてくれました。
最後の方での二人を騙そうとするビーの姉ハリーとパートナーのクローディアのお芝居の種明かしも面白かったですね。
これがロマンチック・コメディだと思える、いい映画を見ました
ハングマン‼️
元カノの気を引きたい主人公と、元カレに諦めさせたいヒロインがカップルを装うことに。舞台はオーストラリアのリゾート地‼️主人公の友人と、ヒロインの姉が同性カップルだったりして、この作品にも多様性の影がチラホラ‼️でも全体的に観ると古風というか、オーソドックスなロマコメに仕上がってます‼️「タイタニック」のパロディや、ラストのミュージカル的大団円もホント楽しい‼️ "ハングマン" ことグレン・パウエルが健全な魅力を発揮していて好感度大‼️ただ舞台設定もあるのでしょうが、女性が胸元が強調された服装やドレス、体のラインが際立つ水着姿、男性陣も上半身どころか下半身までボカシ入りで晒すなど、男女問わず嬉しいのかもしれない描写が多すぎて、ちょっと下品というか、お行儀が悪く感じられるのが残念‼️
ハングマンは今後俳優として地位を高めるか?
作品は比較的若い男女(20代)が織りなすラブ・コメディ作品です。
予想以上に本国で客足が伸びたのはこの手のコメディがウケたのかな。
まあまあ面白いですが、話としてはありがちだと思います。
題名のハングマンは、主演俳優が映画「トップガン マーヴェリック」の中で演じた役名です。トップガンの続編作る噂話もあるそうですが、彼はこの後、より良い地位を占めることができるのでしょうか?
映画会社としては客の呼べるイケメン俳優は大歓迎でしょうけど、スポットライトを浴びるのがちょっと遅いような(作品中では自称29歳でしたが実際は30代半ばだそうで・・)
ちなみにお客さんは少なかったです。
なぜ、「Anyone But You」という原題からかけ離れた「恋するプリテンダー」という題名をつけたんでしょうかね?大半の人は理解できないと思うのですが・・・
古き良きロマコメ黄金律
"愛憎は紙一重"シドニー in シドニー
まだ熱い!グレン・パウエル✕シドニー・スウィーニー=今最もホットですごく好感の持てるチャーミングな2人が、『ピーターラビット』ウィル・グラック脚本監督による大人なロマコメで共演した、一足早く非日常が味わえるバカンスムービー!! 演じるのは、トイレ行くとき何かと騒がしく問題起こしがち(?)ロースクールお転婆娘と、見せ筋(?)イケメン。一昔前の量産されたロマコメ全盛期さながら、昔ながらの白人(ブロンド)美男美女な作品に懐かしさを感じた。今の時代らしいのは、女性同士のカップルが主人公たちをつなぐ友人であることくらいだろうか。古き良き懐かしさグッド・オールド・デイズな及第点がものすごく丁度いい、ロマコメ好きとしては嬉しい一本!
作中、都度出てくる場面場面に合った名言。口は災いの元、ついつい言っちゃうから一言多い?ちゃんと前フリや差異を伴う反復が効いていて、お約束展開も分かっちゃいるけど抗えないやつ。コメディリリーフな頭空っぽ脳筋おバカキャラなど、バカバカしくも時に機知に富んだロマコメの定石に則った脚本から、演者・演出の力でたくさんの笑いを届けてくれる。太陽降り注ぐロケーションと共に、陽性なヒットソングが全編を彩り、包み込む。EDまで小粋で、ついつい笑顔がこぼれるようだった。そんな、人を見に行く。
グレン・パウエルの昔ながらのザ・イケメン白人俳優みたいな感じきらいじゃない、むしろ好き。今の時代に即した中性的でアート系なシャラメに対して、屈強な肉体と真っ白な歯(彼に限らず)の爽やかスマイルが眩しいザ・ハリウッド白人なイケメン像を体現する(そして盟友リンクレイターと2度目のタッグにして自身も脚本に参加した『Hit Man』楽しみすぎる!)、これからのハリウッド大作を担うであろう次世代大スター候補!彼のNetflix映画『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』以来となるロマコメ映画出演。
愛憎は紙一重 "愛より大切なものはない"
Titanic me!
We're just puppets.
♪Unwritten
こんなコメディ、体験してみたいものですよねぇ。
今年181本目(合計1,273本目/今月(2024年5月度)15本目)。
(前の作品 「鬼平犯科帳」→この作品「恋するプリテンダー」→次の作品「」)
オーストラリアをテーマにしたラブコメもの。コメディものという事情があるので、次の展開がまぁメタで読みやすい(外れる場合もあるが)という部分が結構あります。
あの、どなたか書かれていたと思うのですが、ラブコメ映画にある設定がだいたい全部この映画に入っている」点、私も完全同意ですね。本当に「これでもかというくらいにコメディ」です。もっともやや「下ネタ」も混ざっていて、そこに話が飛ぶシーンはあるっちゃあるんですが、一般指定ですからね。「部分的に」PG12となるシーンがあるかという程度でしょう。
全体的にみて、まぁしいていえば、文化の違いやいわゆる「略語」などを使う関係で字幕がやや読み取り釣らいという点はありますが、それでも今週(5月2週)「ラブコメを見たい」と思ったら本作品がおすすめです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
ラブコメの王道を突っ走る
何、その出会い! よほど自分に自信がないとできない技。ウィンクでアイコンタクトには笑ってしまうけど、ハングマンことグレン・パウエルであればサマになる。
僕が女子なら打ち落とされます。
ラブコメのプロットがこれでもかと盛り込まれている。意図せぬ別れ、意地の張り合い、元カレ、元カノとの三角関係、恋人のフリをするだけ、そして、2人のケンカが思わぬ方向へ。
盛りだくさんなんだけど、シナリオがうまい。素っ裸になってしまうシチュエーションは、バカすぎて笑ってしまうし、コアラを使ったコメディシーンは、コアラの愛くるしさが爆発。
応援ソング『unwritten』が何度も使われるんだけど、流れるたびに歌詞の意味が、どんどん心に染みてくる。アメリカだったら、観客は一緒に歌ってんじゃないの。
タイタニックのパロディーも、笑いだけでなく、重要な場面転換に使うあたりも、脚本家の腕が冴える。
堂々とラブコメの王道を突っ走って、皆を感動させる。そんな作品でございます。
久しぶりにど定番ラブコメ。
久しぶりに良いねー、定番すぎるラブコメ。イケメンに美女に美しいオーストラリアの景色。登場するキャラも憎めない人達ばかり。こんなお気楽すぎる内容も久しぶりすぎ。けど、たまにこんな作品は絶対に必要。
王道中の王道ラブコメ❤️ で 後味が良い予定調和 安心して観てられる反面設定に違和感
コレ 有料🈶パンフのコラムにも書いてるけど
お久しぶりの
アメリカン【舞台は オーストラリア🐨🐨シドニー】ラブコメ シドニー・スウィーニー途中
こう言うのは若い頃 多かった気がするが
少なくとも コレほど王道ラブコメ アメリカン
は この映画コムにレビュー書くようになって 記憶が無い・・
イヤ ありますよ 邦画【死語❓】の シリアス・ラブストーリー
高校生学生のラブコメ❤️邦画は
しかし 洋画【死語❓】は久々だなぁ
俺はもう2日前に 王道の将軍席💺確保 で 敵を迎え撃つ❓準備してた・・
しかし観客9名 俺以外は 若いカップル👫3組 女性同士若い1組
もう ラブ❤️ラブぶりに ワシが轟沈したがな・・意気消沈😔のジジイだった。
まあ ジジイに言わせて💢見れば 『そうだ カップル👫のフリしようよ❗️』の時点で
それは 疑似カップルではなく ホンモノのカップルへの端緒じゃがな💢
映画フィクションでなくても リアルで何度も見せつけられてるがな💢
と言うことで 王道中の王道ラブコメ
途中まで 酸いも甘いも噛み分ける ジジイ的には 退屈じゃがな🥱
だが 最後の大団円 軽いミュージカル的な収束は 大変良かったがな❗️
と言うことで星が0・5浮上
美男美女だが 女性の主役 シドニー・スィーニー は 日本人の好みそうな親しみがある
男性側の グレン・パウエル はいかにも 日本人誰もがイメージする 平均的なアメリカンハンサムじゃがな
と言うことで大団円 土曜朝にもかかわらず 寝なかった😪がな
若いカップル👫たちは これからラブラブ💓🥰ランチじゃがな
しかし いつの間にか 疑似 映画の鬼👹と化した ワシは 次の戦いの場🪖スクリーンに向かうがな
将軍席💺死守 男のプライドじゃがな❗️
ただ 性的指向の多様性は とっくに理解してる 会社🏢に教育されてる ワシ🦅だったが
『この映画の結婚式💒』は 違和感MAX ワシの本能が追いつかんがな❗️
こう言うのはNHKとか配信ドラマでやって欲しいと ワシの本能が言っておりました
理性的にはわかるよ 多様性ダイバーシティ だが ワシの本能が『押し付けは・・テ❗️』とか叫んでました。
あっ 休日かつ 自分の金 だから パワハラとかセクハラでは無いぞ そもそも優位性無いねん❗️
ワンナイトラブは、南国バカンスで、本物になってしまうのだろうか
2024.5.11 字幕 MOVIX京都
2023年のアメリカ映画(103分、G)
最悪な別れ方をした男女が家族の結婚式で再会する顛末を描いたコメディ映画
監督はウィル・グラッグ
脚本はウィル・グラッグ&イラナ・ウォルパート
原題は『Anyone But You』で「あなた以外なら誰でも」という意味
物語の舞台はアメリカのボストン
トイレを探してカフェに駆け込んだロースクールの学生ビー(シドニー・スウィーニー)は、客じゃないと貸せないと言われてピンチに陥ってしまう
その場にいたベン(グレン・パウエル)は助け舟を出し、それによってビーの尊厳は保たれた
その後、二人は意気投合し、ベンの家で一夜を過ごすことになる
翌朝、ビーは黙って彼の元を去るものの、姉のハリー(ハドリー・ロビンソン)から連絡先ぐらい聞きなさいと言われて戻ることになった
だが、そこにはベンの親友ピート(ガタ)が来ていて、ベンは「最低な女だった」と悪口を言いまくるのである
その後、会うこともなかった二人だったが、ハリーとその恋人クローディア(アレクサンドラ・シップ)の結婚式にて顔を合わせることになった
クローディアはピートの妹で、ベンは兄的な存在
それぞれの両親もシドニーで行われる結婚式に参加し、そこにクローディアのいとこマーガレット(チャーリー・フレイザー)もやってくる
マーガレットはベンの元カノ的な存在で、さらにビーと婚約解消になったジョナサン(ダレン・バーネット)まで招かれていたのである
映画は、ビーとベンの喧嘩状態を察知した家族が、結婚式を穏便に済まそうと宥める様子が描かれ、さらに一歩踏み込んで、一夜を共にした仲だから、復縁できるんじゃないかと思い始めてしまう
そして、両家族がグルになって芝居を打ち、それに気づいた二人が「付き合っているふりをする」という流れになっていた
ふりは利害関係が一致していて、ジョナサンに諦めて欲しいビーと、マーガレットに嫉妬させたいベンの思惑があった
だが、演技をしているうちにゴチャゴチャになってしまい、本当に恋をしているのか、そうでないのかがわからなくなってしまうのである
物語は至極簡単で、キャラが多いけれど混同することはほとんどない
全員キャラが濃く、それぞれに残念なエピソードがあるのも愛らしい
共感力少なめのキャラばかり登場するが、目の敵にするほどの悪人もいないので安心して見られる
南国バカンスなので眼福なシーンが多いが、男性の方の露出が驚くほどに多いので、困惑する御仁がいても驚かない
結局のところ、ワンナイトラブに発展した恋の予感は正解で、自分の心に素直になっていく二人が描かれるのだが、はぐれた二人もワンナイトに突入しそうな勢いで締めくくっていたのは笑ってしまう
マーガレットが連れてきたボー(ジョー・ダヴィッドソン)は波を求めてどこかに消えてしまったのだが、人間には興味なさそうなのでOKなのかもしれません
いずれにせよ、軽快で後腐れのないラブロマンスで、落ち着くところに落ち着いていく印象がある
このカップルを応援できるかは心の広さによると思うが、元ではないけど鞘にきちんと収まるのは良いのかなと思った
音楽の使い方も絶妙で、原題を意味する楽曲も登場するが、「あなた以外なら誰でも良い」というところから、「あなた以外の誰も、私のことをわかってくれない」に変わっていくのは巧妙だなあと思った
タイタニックごっこ
シドニー・スウィーニーさんは、過激な衣装でブレイクしているようですが、コメディ・恋愛映画の演技力は???と思いました。
更に、本作は、笑えない下ネタジョーク満載と、「子供の性格かよ?」と思わせる人物設定で、何故全世界累計興行収入約327億円全米チャート上位なのか疑問の作品でした!
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