ラブリセット 30日後、離婚します

劇場公開日:

ラブリセット 30日後、離婚します

解説

離婚を決めた夫婦が交通事故で両者とも記憶を失ったことから巻き起こる騒動を描き、韓国で大ヒットを記録したラブコメディ。

知的でハンサムだが不器用なノ・ジョンヨルと、家柄もキャリアも申し分ないが破天荒な性格のホン・ナラは大恋愛の末に結婚したが、お互いの価値観の違いに耐えきれなくなり離婚を決意する。裁判所の調停で熟慮期間を経た30日後に離婚することが決まったものの、その帰り道に交通事故に遭い、2人とも記憶喪失になってしまう。愛した記憶も憎み合った記憶もすべて失った2人は、家族や友人を巻き込みながら記憶を取り戻そうとするが……。

「ミッドナイト・ランナー」のカン・ハヌルがジョンヨル、「オオカミ狩り」のチョン・ソミンがナラを演じ、元「KARA」メンバーとして日本でも同じみの知英(ジヨン)も出演。「色男ホ・セク」のナム・デジュン監督がメガホンをとった。

2023年製作/119分/G/韓国
原題または英題:Love Reset
配給:松竹
劇場公開日:2024年3月29日

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映画レビュー

4.0何にも考えずに存分に楽しもう♪

2024年4月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

本作品は、韓国ドラマがお好きな人ならご存知、カン・ハヌルくん主演の韓国映画。「ミセン」「麗」「椿の花咲く頃」など名作に多数出演、多くの賞も受賞している実力派人気俳優の彼は、恵まれた体型、整ったお顔立ちに加えて、明るく低姿勢な人柄から、いい人だというエピソードが絶えない。共演する俳優たちからは「美談製造機」とも言われているとか。そんなカン・ハヌルくんと離婚寸前の妻を演じるのは、ドラマ「イタズラなKiss」、「還魂」などに出演し、キュートな魅力のチョン・ソミン。スタイル抜群で可愛かった〜♪

そんな離婚を30日後に控えた2人が、交通事故で同時に記憶を失ってしまうという、とっても韓国ドラマあるあるな王道展開で、正直ラストは開始直後に読めましたが、それがまた水戸黄門的な安心感で、ゆったりと鑑賞することができ、よかったです。本作は2023年10月3日に韓国で公開されると、初日から22日間連続で興行収入1位を記録し、昨年の韓国映画興行収入ランキングのラブコメディー映画でNo.1となった超話題作です。

こういう映画が韓国で受けるってことに、なんだかひと握りの安心感を覚えたのは私だけでしょうか?いつの時代も「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言いますが、少しの衝撃的な出来事(この映画では、記憶喪失)により、夫婦の方向性は如何様にも変えることが出来ることを忘れてはいけないと思います。

「もう終わった」と思ったその関係
本当にそうですか?

大事なのは、今その瞬間に関係のあるその相手と精一杯向き合えたか?もっと出来ることはなかったか?お互いが後悔なく決断したか?ということ。

痛みを伴うこれらの瞬間を乗り越えることは、とても辛く苦しいですが、それを乗り越えてこそ夫婦の絆は強くなっていきます。

韓国ドラマがお好きな人、カップルでご鑑賞予定の方、ちょっと時間が空いたので気軽に楽しめる映画をお探しの方には、ぴったりな笑って楽しめる映画となっています。

難しいこと、な〜んにも考えずに、ふらっと立ち寄って、ちょこっとご鑑賞なさってみて下さい♪

ハッピーになれること間違いなしです!!

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ななやお

4.0良質☺️

2024年8月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

いいんじゃない🥰

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共感した! 1件)
おたか

3.5記憶喪失男女のドタバタコメディ

2024年7月11日
PCから投稿

記憶喪失に陥った男女のロマンチックコメディで界隈でいずれもよくみるカンハヌルとチョンソミンが主役をつとめた。
脚本も練られているし撮影もVividだが役者たちのドタバタがダイレクトにつたわってきた。それはまさにドタバタという言葉そのもの、なんばグランド花月みたいな高いテンションで長めの尺をぐいぐいドライブしていく様に圧倒され、他愛ない話を猟奇的な彼女のような強引なエネルギーで乗り切った。

韓国映画・ドラマにはよく女性が食べる描写がでてくるが、わたしたち(日本人)とはあきらかに違うその食べ方。
大口するし、ほおばるし、かっこむし。それらが日本女性のはじらいに満ちた食べ方を見慣れた我々から見たとき、新鮮で魅力的に見えてしまうというロジックがある。(と思う)が、この映画でもそれがあった。

先日見た見習い社長の営業日誌3というtvNバラエティ番組でもハンヒョジュが極太のキムパプを「があっ」と大口でほおばるシーンがあったが、そのシーンが何でもない平常として流れた──のだった。日本のコンテンツであれば絶対につっこみが入っただろう。あの美しいヒョジュが大口で極太のキムパプをほおばった──という文字情報だけでも充分な過激さにもかかわらず、しかし韓国では平常なのだった。

──というような異文化な気配が韓国映画・ドラマの魅力だが、それらの気配が活き活きとしたドタバタを構成しているし、毎度ながら韓国映画の女性はきれいだった。チョンソミンも可憐だし、ファンセインという妹役の女優にも愛らしいアピールがあったし、ほんの一瞬だけカンジヨン(知英・JY)が出てくるが、うっとりするきれいさだった。
じぶんは信条は保守で韓国嫌いでも「韓国女性はきれいだ」ということを胸にしまっておく日本人男性のひとりで、当然男性についても同様だが、むろん見た目だけでなく、演出がじょうずだった。

以前猟奇的な彼女のレビューに『猟奇的な彼女は、つねにその強烈なキャラクターの面白さとして語られてしまう──ことに対して、じっさいにこの映画を支えていた真価は演出力にあった。こんな他愛ない話を122分引っ張り続ける。』と書いたが、本作も他愛ない話を119分引っ張り続けている。

加えて俳優陣も、きれいさやかっこよさをかなぐり捨てて、そこまでやるか──という演技をみせる。たとえば日本の俳優であれば、そこまでのことは志村けんとか佐藤二朗とかしかやらない──というような、みっともなさをさらけだすような演技でも韓国映画では美人やいけめんがやってのけてしまって、それが新鮮さと魅力につながっている。
また、よく怖い女をやるチョ・ミンスと韓国映画・ドラマでいちばんよく見る中年女性のキム・ソニョンが脇を固めていて評価も興行も悪くなかった。

ロマンチックコメディだがロマンチックではなく、騒々しく、好ましいという意味においてデリカシーがなく、韓流ドラマ風の愉しさがあった。と思う。

韓国映画だがimdbでは分母(採点者数)も充分にあって6.8をつけていた。

男女の位相についてだが、猟奇的な彼女のテヒョンとジヒョンのように、荒々しく勇ましく負けん気な女にたいして、かしずく男という──立ち位置が見られた。
この男女関係は、韓国の男女のスタンダードな関係性なのかもしれない。──と考えると、韓国がoecd加盟国内で最高自殺率を誇(誇るというのもヘンだが)っていることに、ある種の納得を感じてしまうのだった。w

ちなみにテーマに使われているThomas RhettというシンガーのSweetheartという曲、いい曲ですよ。

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津次郎

4.0面白いな〜

2024年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

クレジットカード渡すシーンで爆笑

ナラ役のチョン・ソミンの顔の小ささと可愛らしさにやられました。

誰もが楽しめる作品‼︎

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Yum

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