映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂のレビュー・感想・評価
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つまらない
この映画を観る対象が良くわからない。ゲーム世代の昨今にファンタジー的な要素の映画が受け入れられるのか?謎?人の黒い部分を表現したり、叶えられない事が叶うとか。そんなの頑張るしかないんだけど。って思う。だからこの映画観て勇気や希望貰えない。だから何?って!イラついた。アニメだけで良かった気がします。
実写化は厳しい。天海祐希さんのファンで観に行きました。天海祐希さんは、凄く頑張っておられました。天海祐希さん見れたのは良かった。それだけです。大人でも楽しめるってレビューに騙された。大ショック上白石さんの演技頑張ってましたね!もっといい役で観たい人です。
令和版“笑うセールスマン”
天海祐希が変なオバサン、いやお婆さん役。良く受けたなあと思いつつ、どんな作品なんだ? という興味もそそられて観賞。
【物語】
小学生の雄太はいつもテストの点数が悪く、母親から塾通いを命じられてしまう。いやいや塾に通い始めた雄太、塾帰りに黒猫を目にし、何となく後を付けて行くと、見たことの無い駄菓子屋「銭天堂」という店に辿り着く。中を覗くと、どれも見たことの無い菓子ばかりが並んでおり、興奮を隠せずにいるところに、店主の婆さん紅子(天海祐希)が不意に現れる。
紅子は「あんたの望みは何なんだい?」と雄太に尋ねる。 雄太が「テストで良い点を取りたい」と答えると、紅子は「これを食べれば叶えられる」とある菓子を指し出す。但し、注意書きを必ず良く読むようにと言う。半信半疑で買って帰った雄太だが、その菓子を食べて勉強をすると、テストに出る単語が浮き出て見えるのだった。
小学校の教師の等々力小太郎(大橋和也)は新たに赴任した学校で生徒たちから「不思議な駄菓子屋銭天堂」のうわさを聞く。店主が薦める駄菓子を買って食べると願いがかなうと言うのだ。最初は信じなかったが、銭天堂の駄菓子を買ったとおぼしき人々変化を目の当たりにする。
また、小太郎がひそかに思いを寄せる雑誌編集者・相田陽子(伊原六花)にも異変が現れる。どうやら銭天堂、さらには紅子を敵視するよどみ(上白石萌音)が営む駄菓子屋「たたりめ堂」にも行ったらしいことが分る。 小太郎は陽子や駄菓子屋のせいでおかしくなりそうな人を救おうとする。
【感想】
なかなか面白かった。
言って見れば、(年配の人なら知っている)“笑うセールスマン”の女版です。
紅子は喪黒福造ほどダークではないことと、喪黒が売る相手は大人だったのに対し、舞台が駄菓子屋だけに紅子の客は子供から大人まで幅が広いところが違う。
それでも主題は全く一緒と言っていい。望みが安易に叶えられると、大体の人間はろくなことにならない。 「人間調子良く行っているときほど奢らず、謙虚に自分を見つめ努力することを忘るべからず」という戒めってところか。本当に心の綺麗な人間は甘い誘いにも惑わされないということも描かれている。
天海祐希は謎の婆さんを醸しながらも、理想の上司にも挙げられる彼女だけに、人生の先輩的雰囲気も出した味のある婆さんだった。紅子の天敵とも言えるよどみ、最初「これ誰だ?」と思いながら観ていたが、上白石萌音だった。超邪悪な役どころに対して、悪女のイメージの全く無い彼女は“怖い女”になり切っていないのだが、本作はそこまでダークな作品ではないので、逆にいい塩梅の邪悪さになっていて良かったと思う。
同日公開の本作と“はたらく細胞”、観客動員では4倍以上の大差を付けられているが、俺はこちらの方が数倍面白かった。
因果応報
原作は立ち読み(笑)、アニメもチラ見程度ぐらいの感じだが、それなりに面白かった。
子ども版「笑ゥせぇるすまん」か。
原作エピソードは豊富で未登場のキャラもいるので、
もう一作、二作ぐらいは作れそうではある。
(よどみちゃん復活編を望む)
ただ大橋(小太郎)のかすれ声は何とかならなかったか…かぜ声にしか聞こえんw
のど飴舐めるか、一回「ゔゔん!」てしろ(笑)
わかりやすいストーリーが良い
お子様連れの方もたくさん観にきていて子供向けなのかな?と思いました。最近は複雑に絡み合うストーリーの映画やドラマが多いので新鮮で楽に鑑賞できました。先生役がわかりやすくストーリーを誘導していてお子様も楽しめるんじゃないかな。
子どもも大人も楽しめる!
銭天堂大好きの子どもの付き添いで観に行きましたが、大人も充分に楽しめました!
実写化は難しい作品だと思っていたのに、違和感なく作品の世界に入り込め、物語も上手くまとまっていて想像以上によくできた実写化でした。
子供から大人まで気軽に観れる映画
こちらの銭天堂は小説もアニメも好きだったので、実写化するという事で観に行きました。
紅子さんとよどみの再現度が高く素晴らしかったです。駄菓子もしっかり再現されていて観ていてとてもワクワクしました。普通に美味しそう。
あとは、金色の招き猫たちがとても可愛いです。
実写にすることでより可愛さが際立っていた気がします。
また、天海さんや上白石さんはドラマでよく演技を見ており、素晴らしい演技をされることは知っていたので安心していたのですが
大橋さんと伊原さんの演技はほぼ初見でした。
2人とも演技がお上手ですね。
役の感情が伝わってきて、とても惹き込まれました。
出演者みなさん素晴らしい演技だったので
最初から最後まで不思議な世界観に入り込む事ができました。
さらっと観れる内容なのに、何か大切なことを教えてくれる、そんな映画です。
児童小説が原作なので子供向けと思われるかもしれませんが、子供から大人まで楽しめると思います。
とても面白かったです。
普段、映画をまったく観に行かないので久しぶりに映画館で映画を観ました。
映画館で観る映画はやっぱり良いですね。
映画館に行くキッカケをくれて感謝してます。
実写化は成功だと思う
紅子のキャラと天海さんがどうなのという部分はありますが(天海さんの演技云々ではありません)、アニメと違和感なく楽しめる作品でした。
冬休みにご家族で楽しめる作品なので是非。
銭天堂の運命はあなた次第がちゃんと表現されていました。
児童向けジョジョの奇妙な冒険
原作未読・アニメ未視聴
児童向けジョジョ…?(???)
過程や方法なぞどうでもよいのだァーッ
って思想だと痛い目見るぞ♡って話
銭天堂の話がメインだと思ってるけど、思いの外カップルのやりとりに時間を割いてるというか、間をたっぷり使ってて、その辺ちょっと間延びしてるように感じる。
銭天堂やたたりめ堂でのやりとりが比較的さらっと進むから尚更そう感じるのかも。
しかし編集者の女の子、借金して購入しまくったのかもと思ったら怖くて泣いちゃうね
見てる途中、私なら駄菓子屋で何を願うか考えてました…こういう作品だとこういう事考えてる時間が楽しくもあるよね…
子供から大人まで安心して楽しめる
児童書籍が原作ということもあり、子供が安心して見れるハートフルな作品です。
よどみが出ている場面の効果音やCGは本当に小さな子には少し怖いかも...?でも全然楽しめると思います!(鬼太郎よりも怖くないよ)
原作を知っている子供達はワクワクすること間違いなし!映画館で隣に座っていたお子さんは駄菓子が出てくると思わず声が漏れてましたね笑
勿論、原作を知らなくても問題なく楽しめます。物語中には説明もあるし、小太郎や陽子などのオリジナルキャラクターは大人が抱える悩みにもフューチャーしてるので、社会人の私でもグッとくるものがありました。
本格的な格闘シーンや歌は無いけれど、間延びしていないのが良いと思いました。無駄な場面がないのが大変素晴らしく、サウンドトラックの使い方が特によかったですね。演劇を思わせる絶妙なタイミングで、ワクワクするようにできていますので、退屈せず見ることができました。
また、お芝居が上手い女優さんが勢揃いしていて、セリフが聞き取りやすいったらありゃしない。子役ちゃん達も可愛くて癒されますね、お芝居も皆よかったです!大橋くんはアイドルなので、映画ではあまり見ない顔ですがまっすぐなお芝居が先生役にぴったりで良かったです。全て適材適所で満足しましたー!
いわゆる『笑ゥせぇるすまん』的な要素もあり
昔からよく見かける『チートアイテムをルール違反な使い方するとペナルティくらいますよ』的な要素&『己が身に不幸が降りかかるのを対価に一瞬の幸福を得る』のコンボな映画。
正直大橋くんはちょっと主人公キャスト的に違うかなと思ったり、天海さんはお顔まわりもきっと手を入れてると思うけど、それでもなお不自然な恰幅の良さだったりと、ちょっと無理があるかなと思う点も無いことはないのです。ですが、一番苦笑いしたのはヒロイン(?)である主人公の後輩ちゃんが、承認&物欲からの渇望から暴走し、絶叫し、手を振り回しながら街なかを爆走するシーン。アレはもはやギャグシーンとして捉えるべきかなと。
見てて共感したのは、絵が上手くない人がデッサンとかするとああなるよなという所。学生時代の自分もそうでしたw
本作は、人間の持つ業を画いているようです。
これシリーズ化しないですかね。
今回、たたりめ堂のよどみさん(萌音)が敵役だったので、次回はよわりめ堂のにごりさん(萌歌)がお姉さんの敵討ちをするというのはどうでしょうか?笑
少し話が横道にそれましたが、ストーリーは直球勝負の素直な球筋です。フォーシーム、インハイみたいなお話で、たまにはこういうのもいいなと思えた一品です。
結局、運が開けたら、それを手繰り寄せるのは自身の不断の努力ということなんでしょうね。
少し耳が痛いです。
絵より味覚センス凄いよね
用法を守って食べると願いが叶う駄菓子を売っている銭天堂と。似たようなことを謳う駄菓子屋たたりめ堂の話。
たどり着けるのは1日1人、子供たちの間でまことしやかに噂される銭天堂に、勉強が苦手な少年がたどり着き巻き起こっていくストーリー。
店主に悩みを相談し、自分に合う駄菓子を食べたらあら不思議…からの、実は他の子供たちも既に!?
子供の悩みや願いはそんなのでも良いけれど、後輩ちゃんの願いってそれだっけ?
更にはなんか本題にいく前に既に取り憑かれたみたいになってますよね…。
そして今度は物欲に変わっちゃってません?
それにそれって悪意ですか?
言いたいことはわからなくはないけれど、なんかイマイチ芯を食ってない様な…。
その後は一応それなりの話にはなったけれど、展開や設定の粗さが目立ち、ちょっと子供騙しに感じてしまった…あ、原作児童小説か。
地道に努力すること
大人でも楽しむことが、できると思いますが、特に子供たちにも、観て欲しいなぁと思いました。人生において、何らかのチャンスを掴んだのなら、それを上手く活かすということ。また、チャンスを掴むために地道に努力をすることの大切さを教えてくれました。誰かの言葉で、「努力をしても報われないかもしれないが、成功した人は必ず努力している。」という言葉を思い出しました。銭天堂さんに駄菓子を買いに行きたくなりました。😅
天海祐希さん!もったいないです、若い役をもっとやって!
いろんな駄菓子に教訓を詰めて、失敗すると正攻法が良かったんじゃないと気づかせる。
これって藤子不二雄先生の「ドラえもん」や「笑うせえるすまん」の手法やね。そこを不思議な駄菓子でやっている人生訓ドラマ。
駄菓子に目をつけた処から上手い作り。子供も大人も駄菓子に願いを期待。だから子供も大人も観て楽しい映画。
「はたらく細胞」よりは子供連れの親子に楽しい映画でないかな?(はたらくはシリアスに話が進むけど、こっちは猫や天海祐希さんが和ませてくれる良作でした。)
『ドラえもん』のような感じで見始めたが『5年3組魔法組』
的になり『笑ゥせぇるすまん』を思ったけど結局みんな不幸にはならなかった気が…。
きっかけになれば『銭天堂』はいいけど不幸要素があるから『たたりめ堂』も含めて要らないもの…。
まあ、小学生と一緒に観るならいいかも…。
余談ですが憧れるなら西武園ゆうえんちに行ってみては^ ^
この冬親子で観て欲しい映画
観に来た子どもも付き添った大人も期待外れにならない、とても良い映画でした。
最近お金を払ってでも観たいと思える映画がアニメばかりになりつつありますが、これは天海祐希さんと上白石萌音さんが出ていらっしゃるのと、原作のあらすじから、大きく期待を外すことは無いだろうという確信が感じられたので、親子&夫婦で観に行きました。
結果、誰にも不満の無い、時間があっという間で中だるみも無い、飽きて意識が時計に向かうことも無い、気が付くと気持ちよく終わっていたとても良い映画でした。
良すぎて物足りなさもあったかもしれない、というくらい時間があっという間でした。
でも、小さい子どもが見るならこれ以上長いと厳しそうなのでこのくらいの長さがちょうどいいのだと思います。
もしあまり面白くなかったと感じる人がいるなら、内容が子ども向けだから物足りなかったとか、山場が少なかったとかなのかもしれないと思いました。
でも私が思ったのは、先ほども書きましたがこれ以上怖いと、これ以上内容が難しいと、これ以上長いと、小さな子どもが飽きてしまうというギリギリを上手にまとめた内容だなという印象でした。
子どもがいるかいないか、子ども向け作品であることをどこまで考えられるかどうかでこの映画へのコメント内容が変わってしまうのかもしれない、とも感じました。
でもこの作品は、観る側のことを考えてとても丁寧に作られた映画だなという印象でした。
我が家は最近面白いと思える映画に巡り合えないことが増え、私は特に最近どの映画も途中で飽きることが多かったので、この映画は本当にスッキリ見ることができました。
子ども向けの作品の実写化なので、子どもが飽きずに楽しんで見られることが一番の目的。
その上で大人の心にも響く内容、アニメではなく実写で成立させるにはバランスが難しい作りだったと思いますが、少なくとも我が家は大人も子どもも全員大満足でした。
欲を言えば個人的には、金色のネコのシーンがもう少しあっても良かったな、と思えるくらいにネコが可愛かったです。
そう思わせる作りも、上手で良かったと思います。
冬休みにお子さんとご一緒に
天海祐希さんが好きで観に行きました。元々児童小説と知っていたのでそのつもりで鑑賞しました。小学生のお子さんが鑑賞すればワクワクするんじゃないかな?と思いました。大人でもそれなりに楽しめました。ただ銭天堂の店主は天海祐希さんでなくてもよかったのかな?と思いました。
息子と一緒に楽しめました
内容がわかりやすく、ストーリーはシンプルだけどとても引き込まれる世界観、まさに老若男女楽しめる作品とはこのことだな…と思いました。今回私は息子と観に行きましたが、劇場には子供からお年寄りまで本当に幅広い方々がいて、その光景にもほっこりしました。
子供たちが駄菓子を食べているシーンが美味しそうでとても好きです。
後半のセリフが心に響くもので、観てよかったと思えました。
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