劇場公開日 2024年9月13日

スオミの話をしようのレビュー・感想・評価

全397件中、221~240件目を表示

2.5酷評が多かったのであえて観てみたが、そこまで悪くはなかった。

2024年9月18日
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鑑賞方法:映画館

東宝芸能のエース長澤まさみ主演でTOHOシネマズでずっと前から宣伝してた東宝肝煎りの映画。

人気脚本家三谷幸喜が監督、脚本を兼任し、脇に西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、宮澤エマなど主役級がズラリ。

ほぼ豪邸のリビングルームの中だけでの会話劇なので、まさに三谷得意の舞台演劇を観ているかの様だったが、舞台の様に一体感やライブ感が伝わらなかったからか?鑑賞者への面白さの伝染が今ひとつだった様に思う。
「やっぱり猫が好き」や「王様のレストラン」など初期の脚本だけ担当したテレビドラマは凄く面白かったんだけど・・・。

小劇団出身の脚本家でも言葉のセンスが秀逸な宮藤官九郎やアドリブ感のあるギャク満載の福田雄一などが今は人気だが、クスッと笑わせる大人の笑いを大人の俳優達が演じる落ち着いた作品では自分的には少し物足りなさを感じてしまったのかも知れない。

本作はもちろん長澤まさみありきの映画だが、どんな格好でも美しい彼女が見ることができて楽しかった一方、坂東彌十郎は明らかにキャスティングミスで空気感が合っていない様な気がした。(個人の感想です)

最後のダンスやヘルシンキはさすがに着いて行くことができず、置いてけぼりになったしまったことも残念だった。

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カツベン二郎

0.5三谷幸喜さん、才能が枯れたのではないかと心配になりました。 『コン...

2024年9月18日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

三谷幸喜さん、才能が枯れたのではないかと心配になりました。

『コンフィデンスマンJP』を観て、マネごとをしたくなったのかなというテイスト。
当然ながら、本物には全く及ばず。

始まって5分で眠くなり、何とかこらえて最後まで観ましたが、久々に超退屈な作品を鑑賞したなという感想です。

事前に、ここの平均レビューが2.8になっていることは認識していましたが、やはり皆さんの評価はウソをつかないですね。

三谷さんからのオファーに心躍らせたであろう役者の皆さんが不憫だなと思いました。

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ころ

3.0コメディエンヌ長澤まさみの七変化が売り?!

2024年9月18日
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笑える

楽しい

それぞれの夫たちに合わせて
別人に変化するスオミを長澤まさみが熱演!
…だけど、確かに高校生はちょっと無理があったかな

全体的にシチュエーションの変化があまりなく
舞台劇のようだった
なので、
飽きてくるか、のめり込めるかが
俳優陣の演技力によるところ大!
コメディでありながら
俳優陣の気合の入った真剣勝負の演技は
さすが!ぴりぴり…くらい

ストーリーも
笑えるんだけど
ミステリーというほど展開がなく
盛り上がりに欠けたかなぁ

長澤まさみのコメディエンヌぶりも
「コンフィデンスマンJP」のときのほうが
生き生きして楽しそうだったかも…

意外な発見は、宮澤エマ!
コメディ、イケるじゃん

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ぴーちぱい

2.5残念賞

2024年9月18日
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鑑賞方法:映画館

三谷作品として期待を見事に裏切った作品だった。

役者の無駄遣いとストーリーの無理無理。
最後の意味不明なミュージカル風。
コレは大暴投だったなぁ

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三上将

0.5退屈な映画だった

2024年9月18日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

おじさんたちがわいわい騒ぎ立てるだけで全く面白くない。あまりのつまらなさに途中で席を立とうかと思うほど。長澤まさみの演技も別人になってない。俳優達の個性が生かされて無くて気の毒でした。三谷幸喜監督の独りよがりな気がする。

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hn

0.5構成が雑

2024年9月18日
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派手な宣伝に踊らされて見てしまった人も多いのではないだろうか。
エンドロールが終わり、場内が明るくなった時の雰囲気で、期待はずれに感じたのが自分だけではないのだと確信した。

個人の好みもあるとは思うが、私としては三谷幸喜作品のランキングとしてとても上位にはあげられない(最下位かも)。

三谷幸喜さん、大丈夫かしらとまで思ってしまった。

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し

3.0茶番がすぎる

2024年9月18日
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単純

出会いと別れを繰り返すスオミが行方知れずに。駆けつけた元夫たちがスオミの行方を心配し錯綜するお話。
超一流の役者さんたちがシュールでおちゃらけた話に真剣に名演する。
三谷作品が大好きなかたがたは期待どうりの素晴らしいものとなっただろう。
それ以外の方はあの独特の茶々の入れ方と画面の端々で行う(観客にシュールと言わせたい)シチュエーションに一歩下がって見てしまうかも。
自分は後者。それでもそうそうたる俳優陣の中にいてけっして引けを取らない存在感を醸し出していた瀬戸康史・戸塚純貴・宮澤エマは素晴らしかった♪
とても面白かったです。

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chitto

0.5三谷先生、お疲れ様でした

2024年9月18日
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鑑賞方法:映画館

若かりし頃の笑いと風刺を絶妙に織り交ぜた作品が大好きでした。
そんな先生も、こんな作品を上映するようになられたのですね。
マジックアワーでの感動を味合わせて頂いた時、
大学生だった私も今は中年サラリーマン。
むしろこういうオヤジギャグ路線は楽しめる年齢になってきたのですが、
本当に薄寒いだけで、苦痛な2時間でした。
前作も酷いオヤジ作品でしたが、今作はもはや意味不明です。
本当にお疲れ様でした。

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saltsnow

3.0なぜかモヤモヤ

2024年9月18日
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楽しかった。笑えた。キャストは見事だし、それぞれが個性豊かに演じてくれた。舞台となった部屋も細部にこだわり美しい。そして長澤まさみの七変化。夫達の回想は勿論だが彼らを前にしてのやり取りは笑いを通り越して茫然とした。誰もが素晴らしかった。

なのにこのモヤモヤは何だろう。

言うなれば、予告で全て観てしまっていてそこに長澤まさみの演技が加えられただけのようだった。そしてその予告で一番期待していたのが松坂桃李の「おっさん、二枚目、おっさん、二枚目、おっさん」シーンだ。いつ来る?いつ来る?…まだ…ですか。待ちくたびれてしまった。この時点で観る気持ちがだらけていた。

思うに松坂桃李をもっと早い段階で登場させ、「スオミを一番愛しているのは私だ!」とか夫達に更にメリハリを付け五人+αでぞろぞろぞろぞろとやっていたらもっと笑えたのではないだろうか。

三谷幸喜への期待大、がありすぎたのだろうか。あの漫画の神様手塚治虫も自ら駄作と言った作品がいくつもある。三谷幸喜は天才かもしれないが、天才が常に名作を生み出すとは限らない。

ただ私としてはこの作品の幕を閉じて欲しくない。是非舞台化して欲しいのだ。勿論キャストは変わるだろうが舞台でこそ生きる作品だと思う。セスナのあの人のシーンなど、ワイヤーを使えばそれこそ爆笑になるのではないだろうか。そしてラストがあの終わり方でも違和感は少ないだろう。

この作品は映画では名作になれなかった。でもスクリーンを離れ舞台の上に立った時、初めて名作となる気がする。

「スオミの話をしよう」は失敗作ではない。それをもっと教えて欲しい。

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Eric

4.0楽しめました

2024年9月17日
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楽しい

単純

評価が低いようですが、私は楽しめました。舞台喜劇として見れば、大袈裟な演技も気にならず、出演した俳優の演技合戦が見ごたえありました。特に宮澤エマさん、最高でした。

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KOTOKI

2.0最後の10分

2024年9月17日
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単純

難しい

ここが無ければ満点でした
惜しいね
三谷さん血迷った?
インド映画の見過ぎ?
ヒロインは色気ゼロ

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HAL1953

1.5で、何を訴えたい映画なの?

2024年9月17日
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 期待しすぎたのか、鑑賞中にあくびが複数回出たのは初めてでした。テンポが悪いのか、脚本のせいでしょうか。結婚生活の設定の不条理さは目をつぶるとして、動機、目的が分かった時、「ん? はっ?」というのが正直な感想でした。 ふふふとは笑いましたがはははとは笑えませんでした。
 最後の「アレ」はいらなかったですね。周りの知人も失笑していました。
次からは用心して見に行きます。

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CHAPPY

1.0この作品を「最高傑作」と宣伝しては駄目でしょう!

2024年9月17日
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三谷幸喜さん脚本・監督作品として、これだけ評価が低いという事は、大失敗作で良いと思います。私も、ストーリーも目新しくないし、コメディとしても笑いどころは少なく、114分間が退屈な作品でした。
三谷幸喜さんは、長澤まさみさんでこの作品を撮りたかったんでしょうが、男性俳優陣の演技が上手い方が多かったので、スオミ役は、宮澤エマさんの方が良かったと思います!

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aki007

2.0凡作。三谷への期待は維持したいが。

2024年9月17日
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テンポ悪く緩慢。
折角の長澤七変化も土台の物語がコレでは。
舞台劇な説明的で大袈裟な台詞と演技に萎え続けて幕。
一つも笑えず、
特に遠憲の強面で喜劇は面白いでしょ?が見るに堪えぬ。
大傑作「古畑、桃井かおり回」「大空港2013」の三谷、
前作「記憶に〜」は支持したが。

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きねまっきい

5.0笑えた

2024年9月17日
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楽しい

評価悪いみたいで、期待しないで観に行ったらすごく楽しかったです。
普通に笑いすぎました!
かなり良かったです。

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クッキー会長

2.5どうした

2024年9月17日
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全く面白くない....

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ピピ

2.0三谷幸喜らしい映画

2024年9月17日
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期待し過ぎていたかもです。

序盤でラストの展開が読めたのと、ちょっと深さが無いのとでこの評価です。

道中はちょいちょい笑える感じですが、最後一気にハマる感じが無くて、ギャラクシー街道に近い感じの仕上がり。

次回に期待。

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猫の国の民

3.0もう少し…

2024年9月17日
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楽しい

三谷幸喜だから無条件に観に行く。
全体でアハハ級の笑い無し、ハハハが5〜6回、フフが数回だったかな。
もっと極端でも、もっとミステリアスでも良かったのではないかと思った。
周囲の反応も同じような感じ。
三谷映画が好きな人は劇場へ、コストパフォーマンスを考えるならテレビ放送まで待っても良いのではないかな。

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さわたか

3.0五つの顔を演じ分ける長澤はじめ、彼女に振り回される男たちを演じる俳優陣も芸達者ぶりを発揮。爆発的な笑いには至らずとも、いろいろとサービス満点

2024年9月17日
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笑える

楽しい

 優れた喜劇映画は、女優がかわいく撮れているものです。もちろん、容姿のことだけを言っているのではありません。外見も内面も全てひっくるめて、いとおしい存在に思わせないといけません。脚本・監督の三谷幸喜は本作でそれを見事にやってのけました。
 本作の脚本・監督は三谷幸喜、主演は長澤まさみ。突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディです。
 三谷幸喜は「記憶にございません!」以来5年ぶりに手がけた9作目の映画監督作品となります。

●ストーリー
 豪邸に暮らす著名な詩人・寒川しずお(坂東彌十郎)の新妻・スオミが行方不明となり誘拐されたことが判明します。豪邸を訪れた刑事の草野圭吾(西島秀俊)はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張しますが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否し、ひそかに捜査を依頼するのです。
 やがて屋敷には庭師の魚山(遠藤憲一)、草野の上司、宇賀神(小林隆)、ユーチューバーの十勝(松坂桃李)と、スオミの元夫たちが次々と集まってきます。5人は自分が一番スオミを愛し、スオミに愛されていたと思っていて、彼女のことを安否をそっちのけで熱く語り合う語るのです。しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で、それぞれにとって知らないことぱかりだったのです。男たちが語るスオミはまるで別人。本物のスオミは一体…?。

●解説
 スオミの真の姿と誘拐事件の真相を巡って展開する物語の大半は、寒川邸の居間での会話劇。大きなセットを俳優たちが縦横に歩き、丁々発止のやりとりが飛び交います。設定は舞台劇のようですが、カメラが俳優と共に動き回るのは映画ならではです。
 三谷脚本の伏線の張り方は今回も巧妙です。
 五つの顔を演じ分ける長澤はじめ、彼女に振り回される男たちを演じる坂東弥十郎、西島秀俊、小林隆、遠藤憲一、松坂桃李も芸達者ぶりを発揮しています。爆発的な笑いには至らずとも、ミステリー風味ありアクションありとサービス満点だ。もっとも一番楽しそうなのは、三谷演出の下で水を得た魚のような俳優陣かもしれません。
 でも肝心なのはスオミ役の長澤まさみです。キャラクターの演じ分けは見ものですが、なにより、チャイナドレスやボディコンなどを自在に着こなす長澤がチャーミングです。まるで、テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」で詐欺師を演じた時のよう。加えて、スオミの不遇を知ると、よりかわいい女に見えてくるという仕組みなのです。
 三谷が想定したのは、敬愛するビリー・ワイルダー監督の映画に登場したマリリン・モンローやオードリー・ヘプバーン、シャーリー・マクレーンあたりでしょうか。ドタバタもいつもの三谷作品より抑制がきき、長澤の存在を際立たせています。

●感想
 スオミ救出に一丸となって奔走する集団劇の設定は、三谷喜劇の真骨頂といえるでしょう。5人の男たちの思いが笑いの源泉となり、キャラクター設定や彼らの登場理由など理詰めで違和感は感じませんでした。ドタバタも、スオミの秘密も(いい意味で)ほどほど加減のバランス。ラストもにんまり(^^)これぞザッツ・エンターテインメント!
 それにしても他人の理想に合わせて自在に自分のキャラを変える点では、今公開中の映画『ヒットマン』とかなり共通点があるなと思いました。

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流山の小地蔵