スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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なんとなくの笑いどころは分かるけど
三谷幸喜作品は「記憶にございません!」以来観てなかったので新鮮な気持ちで映画館に行きました。感想としては、大々的に宣伝していた割には期待外れですね。「ここが笑うところなんだろうな」というのは分かりますが陳腐な笑かし方で「なんだかなぁ」という感じです。個人的に疑問に思ったことは、「なぜスオミは結婚することにこだわったのか」と「なぜ故郷のフィンランドに帰りたいと思ったのか」です。印象に残っていないだけで本編では言っていたのかもしれませんが、個人的にはスオミ視点をもう少し映してほしかったです。あとオチのミュージカルみたいなのもよくわかりませんでした。
金返して
まさみを堪能できるぅ!
長澤まさみのファンです。
怖いレビューばっかりだったけれど、
とっても楽しめました。
映画館はほぼ満員でした。
中だるみの時もあったけど、まさみの七変化、最後のミュージカル最高でした。エンケンさんの間の取り方と笑顔。出オチの髪型笑
おもしろかった
日本語で喋ったことがないと言っていて、何語かな?と思ったけど勉強していた大陸語でまさみのための映画だーと思いました。エマさんも良かった。
妙に背が高い中学生出てきて吹きそうになった、流石に中学生は無理でしょう笑
ツッコミいれながら見たいなー
お馴染みのキャスト陣
三谷作品お馴染みのキャスト陣。特に小林隆、宮澤エマ、坂東彌十郎、瀬戸康史、そして長澤まさみあたりは、鎌倉殿の13人を思い出しましたね。コメディ作品ではあるものの、やはり皆さん演技は上手いですよね。
スオミの失踪(誘拐)に対し、5人の夫・元夫が集結、という展開は面白かった。でもスオミは一体何がしたかったんでしょうかね?ああいう女性、フィクション作品だから楽しいけれど、現実世界にいたら嫌ですねぇ。・・・などという突っ込みは無粋でしょうか。
三谷監督らしい登場人物全員のキャラクターが立ったコメディではあるものの、面白い中にももっとガツンと来る人間ドラマがあるのが三谷作品の真骨頂と思っていました。そういう意味で、今作は期待以下でした。
三谷監督はヘルシンキに何か思い入れがあるのでしょうか?ラストのノリは意味不明で、やや不愉快でした。
長澤まさみさんのいろんな顔がある役を楽しむ映画
予告で気になってたので鑑賞!
その日、刑事が訪れたのは著名な詩人の豪邸
スオミが昨日から行方不明だという
スオミとは人の妻で、そして刑事の元妻
刑事は、すぐに正式な捜査を開始すべきだと主張するが詩人は「大ごとにするな」と言って聞かない
やがて屋敷に続々と集まってくる、スオミの過去を知る男たち
誰が一番スオミを愛していたのか
誰が一番スオミに愛されていたのか
スオミの安否そっちのけで、男たちは熱く語り合う
だが不思議なことに、 彼らの思い出の中のスオミは、見た目も、性格も、まるで別人・・・
スオミはどこへ消えたのか
スオミとは一体、何者なのか
この秋、三谷幸喜真骨頂!
極上ミステリー・コメディの幕が上がる一!
というのがあらすじ!
長澤まさみさんのいろんな顔がある役を観れて面白かった!
リホーム業者の人どの夫にも出てくると思ったら幼馴染だったんですね笑
しかも2人とも学生時代でも役やってるとは思わなかった!
最初はこの幼馴染が犯人かなと思ってたら狂言誘拐とは…
むしろ狂言誘拐でよかった笑
じゃないとお金は出し惜しむし虚勢をはってたりするし…
何にもなくてなにより!
あと乙骨も協力してるとはね😳
でも乙骨は好意持ってたけどスオミはそんなことなかった笑
そして最後のミュージカルはもうヘルシンキしか覚えてない笑
これまでの夫のいいところを言ってたけどいいところあったかなという印象🤔
あと最後は小磯が次の夫かなと思ったら6という数字が入ってたのでそういうことなんでしょうね🙄
この映画で観て思ったのは改めて人の一面だけ見て全てを理解してると思ったらいけないですね
面白い映画をありがとうございました!
「長澤まさみ」の話をしよう
この作品をきっかけに三谷ワールドの虜になりそうw
肩透かしで空回りな印象が拭えない…
シチュエーションコメディとして、設定は面白いはずなのに、どれもピンとがズレている感じ。
また製作側が笑わそうとしている部分が、捻りが弱すぎて笑えず、それらを畳み掛ける構成なので、なかなか居た堪れない気持ちになってしまった。
冒頭の長尺シーンも、ラヂオの時間と比べると、弱かったなー。
舞台だったらアドリブや緊張感、観客の笑いが入って面白く仕上がったのでは? と思ったり。
三谷監督は長澤まさみでやりたかったんだ。
とにかく見るな
コメディも中途半端、ミステリーもない、ただ相手に合わせるのが上手い変な人だというなら、病的に詰めることもしない。
話の流れは歴史順にもなってないから関係性も不明、
これが舞台の要素がとか言われても舞台がこんなもんと思われても不満です。
長沢の役の使い分けも別に上手くないし。
そもそも何が見せたかったのかもわからない。
とにかく見るな。
豪華キャストが集結した本作は、まさに三谷幸喜監督の遊び心満載の作品...
リアル路線は無視した ドタバタ演劇 の"劇場版"なので、細かなツッコミをするのは野暮
予告動画が一番面白かった
三谷幸喜を支持す
三谷幸喜が好きである。本来劇作家であり向田邦子賞の超優れた脚本家であることは誰しも認めるところだが本人が言うように「映像作家では無い」が故にこんなに面白い作品を「映画的で無い」ことを理由にけなす輩が多くて不愉快なのだ。しかしいくら彼の計り知れない才能に嫉妬してみても興行成績は嘘をつけない。デビュー作「ラヂオの時間」が「映画作品」として画期的だったのもワンカット長回しの緊張感が生み出す生放送的空間の創出でその後の「カメラを止めるな!」等に影響を与えたであろうことは間違いなく、たとえ「モンタージュ」に精通していなくてもそれは立派に映画監督なのだ。今作は大好きな黒澤明の「天国と地獄」をモチーフにしたミステリー風コメディで冒頭の「ベンケーシー」風のいかにもなドラマ音楽に乗って車がアイリスインしてくるだけでもう同世代の我々はときめいてしまう。そんな三谷幸喜が大好きと公言する長澤まさみを主役にやりたい放題にやり切った作品でツボにはまらなかった人にはマジでつまらなかったのかも知れずそれはご愁傷様だけれど、さすがに中学生役は吹き替えだったか‥と思わせておいてフレームインしてくるおさげの中学生&その母が単純なセンターワイプ合成で三者面談するシーンとクライマックスのワンカット5変化シーンは圧巻で彼女はコメディエンヌとしてこそ輝く(シリアスな演技もできるだけに強い)ことを証明して見せた。「体育館の鍵閉めました」と割って入って来る宮澤エマ、「僕もスオミに会いたい」と駄々をこねる瀬戸康史もグッドでした。
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