復讐のワサビのレビュー・感想・評価
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この映画監督は、新しい日本映画を作ることができるかも。RRRの関連...
この映画監督は、新しい日本映画を作ることができるかも。RRRの関連に出てきて観たが、内容は全く違えど、インド映画的な要素の盛り込み方、スピード感のある展開で飽きさせない!うーん、これも何度も観たい!!激励の意味も込めて満点を差し上げたい
何を観たんだ!?嬉しい驚き!
よい意味で、こんな映画を観たことがない!まず、役者を一人も知らない。しかし皆さん素晴らしい演技。まさかの泣かされた。日本映画だか、日本映画らしくない、不思議な新しいジャンルに感じられた。 最初から最後まで展開が読めず没頭できる。おすすめ!
真面目に作って欲しい。
劇場にて観た。
予算の都合から画面や役者の演技は目を瞑るとしても、脚本や世界設定が支離滅裂すぎる。
・主人公は本屋もない場所に住んでる故に、怪しい奴らに余計な金を払って本を買ってる。筈なのに、普通に東京に出る。それも頻繁に。東京に本屋がない世界なのか?
・母親はスマートフォンを持ってるのに、自分が依頼する就職エージェントの事を何も調べない。娘たる主人公も同様。
・主人公は顔に傷があり、その外見のせいで不遇な学生時代を過ごした筈なのに、いざ客を取ろうとすると一瞬で、しかもかなりの高額で客が見つかる。破綻してる。
・主人公はルービックキューブをきっかけに数学に目覚めるように描写されるが、その設定はその後全く出てこない。
・主人公が同じ当たり屋行為を複数回やって26万稼ぐ。ちょろい。
・中盤以降展開がガラッと変わるが、仲間になった人たちの動機が謎。抵触ないっぽいオッサンやガキは分かるが、車も持ってて仕事もしてるリエはなぜ犯罪者になった?
・タローどっから出てきた。
・同じメソッドの詐欺及び車泥棒を、同じ場所で同じ格好で何回もやって荒稼ぎ。ちょろい。
・ヤクザが主人公を逃す理由がない。しかも、自分達は捕まるつもりで警察呼ぶのも意味不明。
……書ききれない。支離滅裂すぎる。
テーマにしても、「復讐」する相手が何の関係もない、車持ってるだけの人になってるのが意味不明。それは八つ当たりでは?虐めた当事者は回想シーンにしか出てこない。
キャラクター造形の練り込み、世界観設定の深掘りが全然足りてない。だからこんな支離滅裂な脚本になるのだろう。
本当に、観に行ったことを後悔している。
映像、ストーリーともに素晴らしい!次作品も見たいと思わせる良作
インド人監督の初監督作、しかも日本語映画。トークセッションに参加し、まさかの自主制作だと知った。そうとは思えない映像美、ストーリーテリング。いじめというテーマを通し、人を許すことが自身を許すことになるというメッセージを強烈に伝える。暗いテーマだが鬱々とした展開ではなく、コメディーもあり良質なエンタメ作品となっている。もっとこういう面白い若手が出てきたらいいのになと思う
ワサビって名前かよっ!
顔に大きなキズを持つ女性が自分の境遇を嘆き社会に復讐する話。 田舎の町でまともに働かず酒と男に溺れて暮らす母親と暮らすカノが、騙され諦め堕ちて開眼しという鬱屈とした流れだけれど、登場人物ほぼみんなクソ過ぎて感情移入が出来ない。 そんな長い前半が終わりタイトルが出て後半戦、随分とテイストが変わりいよいよ本題な訳だけれど、人格まで変わってしまって何だか超安っぽい。 そもそも4人組なのに3人以上で行動しろって、残りは1人行動になりますけど?から始まって、これは日本ですかね?なムチャクチャなつくり。 そういえば前半も東京とこの町しか無い設定じゃないと成り立たないですね。 ヤクザはなかなか良かったけれど、結局それも詰めの甘い終わり方だし、全体的にあまりにもつくりが雑過ぎて結局雰囲気ばかりになってしまった感じ
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