「劇場で観るということ」「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ かつのじょうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5劇場で観るということ

2024年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作が大好きでアニメも応援している者です。
どんなに完成度の高い作品でも、物語の途中のエピソードであることには変わりないので、
テレビアニメ「刀鍛冶の里編」をみていない方にはついていけない内容ではと心配になりました。せめて前半の解説シーンがあれば…。
が、みている者にとっては、当時の感動がよみがえるこの上なく大満足の時間でした。
もうみていて知っているはずなのに、IMAXでみたので余計に、映像と音の迫力が素晴らしくて、鬼との闘いの苛烈さや、平安時代から続く因縁や執念、最終決戦に向かう壮大な計画の一端が見える演出で気分が盛り上がりました。柱稽古編も楽しみ!

パソコンやテレビ(大型でも)でみると、どうしても周囲のもの(日常だ)が目に入りますし、防音室でもない限り雑音も耳に入るので、物語と作品世界を全身で感じ味わうには、劇場で観るのが一番です。まぁもちろん料金が発生しますから、払った分だけシアワセになれるに違いないと信頼できる作品を選ぶのが難しいのですが。
おかげさまで私は十分シアワセにしていただきました。
「鬼滅の刃」ファンの方なら大いに楽しめると思います。

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かつのじょう