「シビアな現実を生きながらも、根底には愛が満たされている」ぼくが生きてる、ふたつの世界 Sakikoさんの映画レビュー(感想・評価)
シビアな現実を生きながらも、根底には愛が満たされている
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コーダとして生まれた僕の、半生の物語。
出生したときの家族の様子、父母の思い、子どもの思い‥。自分にもあるある、と見につまされるエピソードがたくさん💦
幼少期にパフェを食べたときの笑顔、小学生の時に友達に自慢げに手話を披露するところ、大人になっても自然と聴覚障害者を先回りして助けてしまうところ(それを真っ直ぐに指摘されるところ)、電車の中で周囲を気にせず手話で笑いあうところ、印象的で、胸が熱くなりました。
ラスト、無音の中で思い出される数々の母の姿もよかったですね。吉沢亮の演技もピカイチでした。
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みかずきさんのコメント
2024年9月23日
はじめまして、みかずきです
共感ありがとうございます。
吉沢亮の巧演、流石でした。
何が起きても自然体の両親の人柄も良かったです。
聴覚障害であることをしっかり受け止めあるがままに生きていました。
自己肯定感の高い両親でした。
ー以上ー