「絶世の美女の定義とは...」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 hkr21さんの映画レビュー(感想・評価)
絶世の美女の定義とは...
国王ルイ15世の最後の公妾ジャンヌ・デュ・バリーのお話。
公の妾って…
結婚の秘跡に反するために離婚と並んで、
側室制度が許されなかったキリスト教ヨーロッパ諸国の宮廷で、
主に近世に採用された歴史的制度だそうで…。
まぁ、日本も大奥とかあるしねぇ…。
まぁ、そういう歴史を知る分には面白いけど、
実際に、その時代に生きてたら面倒だなーと、いつも思う。
シャネルによる衣装提供や、
ベルサイユ宮殿で撮影されたということで、
衣装も装飾も豪華絢爛!
目で楽しめること間違いない!!
フランス語を話すジョニー・デップも、とても魅力的。
が、しかし、結構書かれているけど…
なぜ、監督がジャンヌ役をやっちゃった?!
絶世の美女をやりたかったのか!?
少女から大人になったときの、ガッカリの衝撃といったら、
見間違いかと目をこすりそうになりましたもの。
娼婦としての魅力も無かったし、
もう、そこは本当にざんねーん!でした…。
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