名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のレビュー・感想・評価
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最高の御都合主義
前作、前々作がクオリティ的にも興行的にもデカかったので、今回は少し箸休め的な小品ぐらいの感じなのかな、と思っていたら、前作、前々作とはまた違ったベクトルの、お祭り映画かつメチャ大作映画で、コナンくんワールドの懐のデカさを改めて思い知らされた。最高です。
コナン耐性のない数年前の自分だったら、展開の破茶滅茶ぶりが気になってひょっとしたら楽しめなかったかも知れない、とも思わないでもないが、もはやコナンくん大好き人間になってしまった身としてはプロットの御都合主義すら愛せてしまうので、まあ、もう真っ当に映画としての評価は出来ないな。とは言え、要所要所で繰り返される御都合主義、定型的展開はコナンくんの映画においてはむしろ、そうでなければならないと言うぐらいに必要のある展開であり、そこにこそ映画の面白味があって、特に今作ではそこを意識的に多用しているとも思った。
脚本は毎度のことながら本編ストーリーを更新するような気配を見せつつ、結局映画内ストーリーに留まらせるアクロバティックなものだが、しかし今作では本編に影響を与える新情報も提示されていて、これは考察筋にもたまらんのではないだろうか。あとテレビシリーズを見てればニヤリとするキャラの登場(すなわち映画的には不要)もお祭り映画としての必須条件を満たしていた。
で、肝心の、今作は何が面白かったかというところだけど、平次がトムクルーズ的役回りでアクションしまくるミッションインポッシブル要素と、何十年と積み重ねてきたラブコメの総括的反復、そしてこれまた本編でも時々出てくる歴史を絡めた謎解きや怪盗キッド側のストーリー(「まじっく快斗」サイドの視点)をコナンサイドに本格的に組み込んでくる試み、などなどヤバいくらいに様々な要素をぶち込んで(それでもコナンくんワールドにおいてはほんの一部分ではある)一本の映画に仕立てた力技(それが先述の破茶滅茶な御都合主義の発動でもある)が観ていて最高にテンションの上がる映画にしていたのでは、と思われる。
こうなると早くも次作どうするのかとヤキモキしてくるが、まあ、余計なお世話だな。間違いなく面白くなるだろうし。
安定の面白さ
今回は舞台仕掛けが小さくて、話が小粒な感じがするんだよね。
でもその分、謎解きはしっかりしてて、恋愛感情のところもしっかり描いてたの。
それでやっぱり、物語後半でテーマソングが流れてくると盛り上がるね。
「今回は少年探偵団の出番がなさそうだし、阿笠博士のクイズもないかな」と思ったら強引に入れてきたね。
『江戸川コナン、探偵さ』もちょっと無理して入れてた。
そういう、お約束を押さえて、あるレベル以上を必ず出してくる安定の面白さがあるね。
脚本家も力を発揮しやすそう。
登場人物は色んな作品からのクロスオーバーなんだね。
「わかんないけど、これ、知ってる人が観たら盛り上がるんだろうな」って人が何人かいたし。
コナン君はいつもエンドロール後が楽しみなんだよね。
劇場、誰も席を立たずに待ってるし、終わった後で『来年ゴールデンウィーク 公開決定』の予告が出るのを「知ってるよ」とも言わずにみんなで観るの。
有名な人が出ると「キッドだ」「赤井さんだ」と劇場がざわつくんだけど、今回はなかったな。
そして場内が明るくなると、みんなが感想をささやきはじめるので、それを聞きながらいつも退場してるよ。
これまでで最低の内容です。
毎年、コナンの映画を見ていますが、毎年、内容が酷くなっていますが、今年はこれまでで最低の内容でした。あまりに酷くて途中で帰ろうかと思いました。
謎解きもトリックも無く、凝りすぎた内容の深みにどんどんはまっていき、小学生以下にはまずもって理解不要な複雑な内容になっていました。
快投キッドの変装の連発で誰が本物なのか分からなくなり、意味不明なラブコメは入ってきて、もう怒り、憤りを覚える内容でした。
最後には、キッドの親がいるような前振り(予告)を出して、来年の映画宣伝まで出してきて、怒りを通り越して呆れました。
もうぐちゃぐちゃ、しっかめっちゃかで狂ってます。初心に帰って欲しいです。
金返せ~って感じしかないです。エンディングの曲も最低でした。
勝手に盛り上がってる自分がいました。
よかった点は、怪盗キッドの秘密が少しわかった事。
ラブコメの要素も楽しく拝見できました。笑
悪かった点は、ストーリー展開が少し雑に感じます。ハラハラ感が少なくちょっと眠くなりそうに。😅
前回がいい具合に展開が良かったので、勝手に盛り上がってた自分がいたのだと思います。
でも、細かいところは抜きにして大枠は楽しいコナンの映画であったのは間違いないです。💞
来年も勝手に期待してます。😆
名作の後の超駄作
コナン世界のキャラたちは大好きです。
それを断ったうえで今作はラブストーリーもアクションもミステリーもなに一つ描けていない!
よく描かれていたのはコナン映画で飯を食っている連中の「これぐらいでいいっしょ!オタたちを喜ばすのなんて」というナメ切った制作態度と、カネになるなら何でも許す原作者の金儲け主義。
それはよく伝わりました。
内容がなかった
一切物語を進展させる意志がないという強い意志を感じた完全にファン向けの映画でした。
久しぶりのコナン映画だったので、ハードル低めで鑑賞したのですが下げた期待値を更に下回ってきました。
北海道を舞台にした「お宝探し」という薄っぺらい内容を、たくさんの登場人物とそれっぽい派手な演出でまとめているだけで、鑑賞後の感情は「無」でした。
・北海道PRの忖度で無駄に北海道をあちこち回っているパートが入る。
・「お宝」が金銀財宝ではないのは序盤から察していたので最後までどんでん返しのようなものもなくただ冗長
・他作品からの登場人物が多数登場、描写も雑なので誰が誰だか分からない。
(髪ボサボサな蘭が出てきたと思ったら別作品のヒロインだったなど)
二度目のコナン
人生で二度目の「名探偵コナン」を視聴。
前回観たのは2002年「ベイカー街の亡霊」。推し脚本家の今は亡き野沢尚さんが唯一書かれたコナンだった。あれから22年😱…よく続いてるなぁ。
という事で本作。余りにも評判がよく、特に今泉監督がXでべた褒めされていたり、五稜郭、土方絡みというのも興味を持ち、観賞。
成程、人気があるのも分かる。思っていたより、古き良き漫画映画っぽくて、非常に魅力的。アニメーションの良さを最大限に活かし、躍動感ある画面作り、最初から最後まで惹き込まれる。
これは函館に行きたくなるなぁ。
そして、お馴染みのキャラクター総登場も映画ならでは(僕は知らないんだけど)。キャラを知ってるともっと面白いんだろうな。
というか、沖田総司って名前のキャラが、元々いるのか!?
#100万ドルの五稜星
#名探偵コナン
キャラが多くて全体的に薄味
まずはじめに、函館を思う存分PRしてくれてありがとうございました!
北海道民の私にとっては、北海道が舞台でここまで函館の美しい景色を描いてくれたことに大感謝です…!
函館は観光地としてお勧めできるので沢山の方が来函してほしいな…なんて思っています。
映画の内容についてですが…
つまらなくはないけど、もっと面白くなったんじゃないかな…という感じでした。
コナンは映画メインでアニメはたまに、原作はチラッと読む程度のライト勢です。
まじっく快斗は昔アニメですこし観た程度。
なので今回は、コナンVSキッドの特集映画を観てから劇場に行きました。
結果的には、何も知らないで行くよりかは楽しめたかなと思います。途中で(だれ?あのスキンヘッドは!??)となる時もありましたが。
ただやはり、キャラ数が多い。
コナン平次キッド、まじ快、YAIBA…
今回の映画は青山作品ファン向けだったんだ…と。
キャラが出過ぎてごちゃごちゃしているからか、一人一人の活躍も薄いし、こんなに出す必要あったのか疑問です。
もっとメインキャラを活躍させてほしかったです。
お宝争奪戦ミステリーですが、推理パートも微妙。完全に置いてきぼりをくらいました。犯人と確信したきっかけがそれでいいんか?と言いたいです。
アクションはさすがに良かったですが、派手さはあまりなかったです。こんなもんだっけ?
見応えはあるけど、なんか…いやこんなもんか。
バイクアクションが多いので、4DXは結構揺れて楽しかったです!
…というか4DXがなきゃ寝ていたかも。
エンドロール後のお約束の結末は予想どおり。
で、コナンとキッドの衝撃の事実については…「あー…そうなんだ!」という感想でした。
思い入れがあるファンなら驚くのかな。
来年の映画は…ますますライト層を振り落としかねない人選な気がします。
これからのコナン映画は、気軽に観に行くのではなく予習が必須になるほどハードルが高い映画になっていくのでは…?とすこし心配しています。
振り落とされながらも毎年観に行きますが…
次回も楽しみに待っています。
爆破大喜利には慣れたつもりだったけど、下でチャンバラしてるところを...
爆破大喜利には慣れたつもりだったけど、下でチャンバラしてるところを上で銃撃戦してるシーンはさすがに笑ってしまった
こんなにaikoが待ち遠しくなかったことはない。これは昨年コナ哀でやれることをやってしまって、告白で終わりなわけ無いでしょ??と思っちゃった。もちろんその後のサプライズ的な発表で驚いて持っていかれてOKというファンがほとんどなのは前提に、僕はドミーハーなので、恋愛模様とかのほうが楽しめちゃう。だからこそそのオチかよ…っていうね。これ以上の告白シーンを作るのは厳しいよ…蘭姉ちゃんもこんなにアシストしてくれたのにね。
実在する場所や歴史上の人物を絡めた謎解きはとても面白かった。キャラクターの説明はないくらいのほうが、逆にテンポが上がっていいとポジティブに捉えた。
蘭姉ちゃんが函館初日に着ている薄ピンクのロングコートが超可愛かった。
音楽の三味線感が函館に合っていた。
登場人物多すぎて知ってるメンバーがほぼ活躍しない
去年同様にオススメされたので鑑賞しました。
コナンをコアなところしか知らないので
知らない登場人物が多く
展開も早くてよくわからんかった。
いつものメンバーがほぼ出てこない。
謎がわからない。
スケボーでケーブルを登ったりと、現実との乖離が大きすぎる。
犯人?の動機もよくわからない。
キッドもコナンも活躍してないんちゃうの
そんな映画でした笑
五稜郭を舞台に、コナン、平次、キッドが暴れまわる爽快な作品。登場キ...
五稜郭を舞台に、コナン、平次、キッドが暴れまわる爽快な作品。登場キャラも殆ど登場してお祭りみたいになってて楽しいです。いつもの謎解きというよりは、3人のチームワークやピンチを楽しんでいる姿が学びでした。強いていうなら、いつも小五郎の推理シーンが無かったので、少し寂しい気持ちもありました。
ゴールデンカムイ?
コナンは原作を50巻ぐらいまで読んだのは15年ほど前。
もっと前かな・・・
それ以降、すっかりご無沙汰。
あとはたまに、地上波TVアニメをチラ見する程度。
他の映画の予告を見て、今回はキッドの正体や
五稜郭、土方歳三といったキーワードにつられ、
コナンの映画を初めて観た。
相変わらず、謎解きが難しいです。
いろいろなミステリーを見るけど、コナンは先が読めない。
今回も謎解きが難しい他、登場人物が多いのも相まって、
複雑化していました。
ただ、北海道、土方歳三、お宝・・・
1月にみたゴールデンカムイと重なってしまった笑
コナンと平治、そしてキッド、今では3人揃って話もするのですね。
敵対しているはずが、なんだかいつの間にやら。
そして、キッドの正体が明かされてしまいました。
この後の展開も楽しみです。
灰原、すっかり影が薄いんだな笑
キャラが多く複雑。現実離れ感もあり…
コナンシリーズでちょくちょく登場する準レギュラー的なキャラが思いの外たくさん出てきてキャラクター同士の関係性などは面白かったです。
内容は歴史に絡んでいたり、人物名が多く複雑でした。
少し現実離れし過ぎている感はありましたが、見ごたえはありました。
少年探偵団が無事出てきてくれてホッとしました笑
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