ロマンチック金銭感覚

劇場公開日:

ロマンチック金銭感覚

解説

俳優の緑茶麻悠と映画作家の佐伯龍蔵が共同で監督を務め、独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ねてフィクションパートを交えながら描いた異色のドキュメンタリー。

映画監督の龍蔵と麻悠は、売れない自主映画を作り続けているため常にお金がなく、ついに生活費も底をついてしまう。映画制作には避けて通れない「お金」について考え始める2人だったが、突然現れた旅人から「お金って何ですか?」と問いかけられても答えることができない。それ以来、龍蔵が黄金虫に変身してしまったり、覚えのない種籾(たねもみ)や蜂の巣が置いてあったり、鉱石ラジオから異次元ラジオを傍受したりと、次々と奇妙な出来事が起こるように。その過程で「地域通貨」という存在に出会った2人はその実践者たちに話を聞き、いつも何気なく使っている法定通貨の外側にロマンチックな経済圏があることを知る。

第17回田辺・弁慶映画祭にてフィルミネーション賞、東京ドキュメンタリー映画賞2023にて準グランプリを受賞。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2024」(24年8月23日~9月12日=テアトル新宿/24年9月20~26日=テアトル梅田)にて劇場公開。

2023年製作/120分/G/日本
配給:まちのレコード
劇場公開日:2024年8月23日

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映画レビュー

3.5前から気になってた大阪のシネヌーヴォに始めて行った。この映画がたま...

2024年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

前から気になってた大阪のシネヌーヴォに始めて行った。この映画がたまたまやっていた。インディーズの邦画のノリとか演技が苦手なので自分はあまり好きでなかった。 地域通貨もあまり興味がないので。 でも映画としてはよくできていて、風景とか会話シーンのカットもいいし、挟まれる風景も綺麗だし、そのおかげで投げださず最後まで見られた。 ドキュメンタリーとフィクションの中間みたいな変わったことをやっているけど、違和感なく見れる。 お金って何?とか地域通貨とかコミュニティについてとかの話題は特に新しいわけではなくて、映画にも出てくるエンデの遺言とか地域通貨が流行ったのは90年代後半くらいからだったと思う。京都の左京区みたいなコミュニティが紹介されているのでそれが好きな人には刺さりそう。自分は憧れるけどちょっと合わないと感じるので、一歩引いて観ていました。 今日は監督が来館していて、映画料金にお客さんが値段(現金以外でもOK)をつけてください!というのをやってらっしゃった。自分は恥ずかしいのと上記の感想とで普通に2000円入れましたが・・・。

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ゆうた

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