タイガー 裏切りのスパイのレビュー・感想・評価
全52件中、41~52件目を表示
パターンはこけた?
インド国家諜報機関=RAWのエージェントタイガーが国家を揺るがす陰謀と対峙する話。
1991年、ゾヤがパキスタン軍統合情報局=ISIにスカウトされるプロローグから、タイガーが暇潰し作戦で救出したゴーピーの死に際にゾヤが2重スパイだと聞かされ始まって行くストーリー。
オープニング的な感じで1曲聞かせては来るものの、ダンスはエンドロールまでお預けで進行してくれるし、派手なアクションの連続と、ちょっと面倒臭いほどの敵か味方か行ったり来たりのシナリオと。
わざわざ話し戻してネタバレ見せなくても解るのにという超親切設計があったりして、やっぱり長さは感じるもののなかなかデカいスケールの話しで面白かった。
ミッション・インポッシブル顔負けのアクションを、これでもかと
世界各地にロケし、かなりお金がかかった映画。ミッション・インポッシブル顔負けの不可能アクションに、そんな馬鹿な、と思っていると、同じようなことを幾度もやるので、もう笑うしかない。
とにかく、アクションに次ぐアクションで、面白いのだが、満腹感が半端ない。
長い、けど無駄なく面白い
観る側のコンディションは必要かと!長いので渡り鑑賞だと辛いかも。あと話に無駄なくテンポ良い3時間弱なんでウトウトしたらあっという間に置いていかれる。シリーズだけど1.2知らなくても全く問題なし!
ハリウッド顔負けのアクションと、世界を跨ぐスケールと、お金たくさんかかってる仕上がりです(笑)
見応えは半端ないです。
余談、
パターンを観た方には嬉しい、パターンの登場!!
格好いいね!
そーいえば、息子さん。あれ?最後笑顔の2人?
そうキタかっ!!w
インド映画は長尺なのでね。
最終回でも19時40分からと、微妙な時間からスタート。
満塁先生の将軍席にはスウェットカップル2組が鎮座しておりました。
はい、お察しの通りうるさいうるさい。
注意したかったけどオヤジ狩り
(おばさんだけど)にあうのが怖くて躊躇していると。。
どんどん入って来る!
インドの方々! o(≧▽≦)o
え?何で?!ww
私があまりにも驚いた顔をしていたからか、
1人のご婦人が「コンバンワ」と声を掛けて下さった。
「インドの方ですか?」と聞くと
「ソウデス」と。
「インド映画大好きです」と伝えると
「アリガトウ」と返してくれました。
たぶん20人位いらっしゃって、日本人よりインドの方が多いという、ビックリな状況で鑑賞となりました。
スウェットズも驚いたのかその後静かになりましたw
さてさてタイガー。
「伝説のスパイ」では、敵国パキスタンの謀報局・ISIのエージェントであるゾヤと恋仲になってしまい、RAWからもISIからも命を狙われてしまいましたが、何だかんだあって(雑かっ!)無事に結ばれジュニアも授かる2人。
本作はその後のお話し。
タイガーは最初のミッションとして
『アフガニスタンに潜入中、消息不明になっているゴーピーの捜索と救出』を依頼される。
タイガー兄貴にとってそれ位は朝飯前なのだが、少し遅かった。
瀕死の状態のゴーピーを救い出すも、悔しいかな、亡くなってしまう。
「二重スパイがいる。。
女性だ。。ゾヤだ。。」という衝撃の告白。
それが彼が死ぬ前に残した最後の言葉。。
兄貴も私も、ウソ〜〜ん!!
信じられな〜い!(°▽°)
ジュニアと3人で幸せな生活を送る中でもゾヤの行動が怪しく思えて仕方がない兄貴。
間違いであってくれ!
そんなグラグラ揺れる気持ちのまま次のミッションで訪れたロシアで、何と!
襲ってきたのはゾヤだった!!
ガーーーン!兄貴泣いちゃう!
取り押さえたゾヤ。殺さなくてはならないが、で!出来っこない!
躊躇っていると、背後から何者かに襲われて気を失い囚われてしまう兄貴。
何故ゾヤが裏切る事になったのか、その理由や犯人の目的が明かされていく。
そして弱みを握られた2人は犯人に従わなくてはならなくなる。
祖国も仲間も裏切って、犯罪者になってしまう兄貴とゾヤの運命はいかに!
と、あらすじを書いてみましたが。
私は、もうね!シャー様!
パターンの兄貴!!
(岡田君←似てません?w)
登場にひっくり返っちゃったよ!
そうキタかっ!ヤラれた!٩( ᐛ )و
狂喜乱舞しましたね♪声出ちゃった!
鎮痛剤の借りを返しに、スローモーションで登場のパターン兄貴。
タイガーのピンチを救ってくれました!
はぁ〜〜♡好き♡
タイガーは
「RRR」や「PATHAAN」と比べると若干分かりにくい箇所があるので、集中力を要しますが、このパターンとの共演シーン
(しかも長いの!)には大興奮!
ファンサがエグい!
うれション!
他にも
浴場でのタオル一丁のゾヤの、チラリズムなタイマン勝負も見所だし、最大の敵であるアーティシュとタイガーのバトルシーンからは目が離せません!
もちろん、世界中を飛び回り繰り広げられるアクションシーンの数々も大迫力!
本気でドッカンドッカンやってます。
歌って踊っては少なめですが、それでも華やかで優雅で、安定の楽しさ♪
いつもながらに印パが敵対する状況をたっぷりと見せておいて、RAWとISIが協力し、パキスタンの女性首相を助けようとする正義感に、緊張感も味わえます。
ドキドキ、ハラハラ、ちょっと泣けてクスッとさせられる所もあり、敵役はちゃんと悪!
喜怒哀楽、全ての感情を刺激させられる作品です。
現実の今の状況を考えると、デリケートな部分や少々危ういのでは?な描かれ方をしている箇所もありますが、総じてエンタメとしては優秀なのではないでしょうか。
インド映画はやっぱり面白い!
食わず嫌いせず、多くの方に観て欲しいです
(^。^)
痛快!鉄板アクション
いま、世界のアクション映画は
この界隈が完全にトップを独走している。
本作もわかりやすいストーリーと
様々なアクション、特撮で魅せてくれた。
サウンドトラックとの同期も
半端なく気持ち良い。
是非、爆音で聴ける劇場で観てもらいたい。
このシリーズ、観といてよかった。
パターンの登場に歓喜!
アベンジャーズのレトリックよねw
最高!
パキスタン政府からの抗議は受け付けません?
『RRR』や『K.G.F』でインドアクション映画が好きになり、この作品にも期待したんだけど、うーんって感じ。
髭面が多くて、登場人物の把握に時間がかかる。
同じ大技を何回するから飽きがくる。
少年にアレをさせるのは心が痛む。
そもそもこのシリーズを鑑賞していない。
なんかパキスタンをおちょくってるよね。ブットー首相がモデルと思われる女首相にインドへの感謝気持ちを言わせているし、「インドはパキスタンと違って民主主義が根付いてますから」みたいなことを言っちゃてる。
脳みそを空っぽにして楽しめるし、ケレン味あふれるアクションがいっぱい。
そんな作品でございます。
内容はサービス満点 背景も工夫 だが有料🈶パンフ激ウス❗️のアクション
先週の バジュランギおじさん に引き続き インド🇮🇳作品
多分配給サイドは 同じ パキスタン🇵🇰インド🇮🇳仲良くしようよ 路線の関係で
【パジュランギおじさんと小さな迷子】再映だったと思う
でも興行サイドが誰が意思決定権があるか知らないが 各シネコンとの連携がイマイチ
先週 おじさん 観た イオンでは 本作上映しておらず、【おじさん】だけで続投
故に 先週の おじさん と違うシネコンで鑑賞
まず、何が 頑張ったって 俺の膀胱の健闘をたたえたい
よく頑張った❗️ワシの膀胱 朝イチ長時間なのに
本来は インターなんやら で休憩前提の模様 そりゃそうだ インド🇮🇳の方にもトイレ近い人いるよねぇ
インターなんやら表示のあと 数秒で引き続き 強行上映
山崎豊子原作 渡辺謙 の沈まぬ太陽☀️以来 休憩の概念がないねぇ
サルマン・カーンさん 3作目のシリーズ
とにかく 背景が いわゆるインドの風景だけでなく 緑とか 色彩豊かに変わる
007よりも背景変わるの激しい 飽きない
とにかく アクション・アクション・アクションの連続❗️
更に チコっと泣かせどころ人間ドラマ【インドの方大泣き😭カモ】
勧善懲悪 ある意味 007ボンドより不死身の主人公
インド映画独特のストップモーションもアクセントとしてはアリだ❗️
有料🈶パンフが激ウス 薄い だが すぐに征服できるので
しかもインド映画事情 南インドのハーフバリシリーズ に対抗の本家本元 とかよくわかったズラ
内容が多すぎて 文字が多すぎて 読む気が失せるパンフよりは遥かに良い
ヤレーヤレーのスパイアクション 食わず嫌いの方 おススメ
観客30人弱 男女 女性1組除いて 全員単身客 予告編の段階で シーンとしてた。
さすがに 今回は 全員大勢で踊らないのか❓❓と思ってたら やっぱり 大勢で踊ってた😂
最後の字幕が長い長い ただ 完全に字幕のエンドロールに移行までに、次回への伏線場面あるので
完全に字幕に 真っ黒に字幕まで席を立たないほうが良い
内容凝縮されてて良いが ワシの悪い癖 前半15分くらい 半分寝てた。
だから インド🇮🇳パキスタン🇵🇰友好はわかったが PALコード わからなくなってた❓
検索🔍したら 核兵器のボタン関係❓どうしても ミントのキャンディ🍬忘れちまうんだよね❗️良い
歌とダンスのシーンはやっぱりあり!
インド映画はRRR、パターン、に次いで、これで3作目だけれど、どれも、まずまず。
今作はタイガーシリーズ?の3作目らしいが前作を観ていなくても問題無かった。
ストーリーはかなり込み入った感じなので、結果的に上映時間が長い!
アクションシーンはMIシリーズを踏襲するシーンが多くありバイク、ヘリコプター、車、橋の爆破など、それぞれに工夫があるので見応えあるし、面白い。
タイガー 裏切りのスパイ インド版MCUの様にどんどん他作品をクロ...
タイガー 裏切りのスパイ
インド版MCUの様にどんどん他作品をクロスオーバーさせてくれてファンを楽しませてくれる事に長けたシリーズ作品。今作ではこれこれでもかというくらい戦闘シーンが豊富でアクションムービーファンを満足させてくれるシーンが多数。音の使い方も良く音響の良いスクリーンで見れるのであれば見る事をお勧めしたくなる。グラシネのベスティアで観れて良かった。
一応シリーズ作品は全て見てきたが間隔が空いてしまい所々理解が追いつけなかったシーンがあり勿体無い事をした。シリーズ復習して観るとさらに楽しめる事は間違いない。(最後のエンドロールシーンは特に)
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 アイアンクロー 4.7
5 オッペンハイマー 4.7
6 クレオの夏休み(横浜フランス映画祭2024) 4.7
7 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
8 ARGYLLE/アーガイル 4.7
9 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
10 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
11 システム・クラッシャー 4.5
12 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
13 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
14 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
15 アクアマン/失われた王国 4.5
16 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
17 マリア 怒りの娘 4.0
18 異人たち 3.7
19 ミツバチと私 3.6
20 ブリックレイヤー 3.5
21 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
22 オーメン:ザ・ファースト 3.4
23 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
24 12日の殺人 3.3
25 インフィニティ・プール 3.3
26 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
27 プリシラ 3.2
28 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
29 コヴェナント/約束の救出 3.0
30 僕らの世界が交わるまで3.0
31 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3.0
32 ブルックリンでオペラを 3.0
33 ストリートダンサー 3.0
34 カラーパープル 2.9
35 弟は僕のヒーロー 2.8
36 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
37 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
38 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
39 関心領域 2.6
40 タイガー 裏切りのスパイ 2.5
41 ジャンプ、ダーリン 2.5
42 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
43 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
44 マダム・ウェブ 2.3
45 落下の解剖学 2.3
46 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
47 哀れなるものたち 2.3
48 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 2.3
49 ザ・エクスチェンジ 2.2
50 DOGMAN ドッグマン 2.2
51 パスト ライブス/再会 2.2
52 リトル・エッラ 2.2
53 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
54 ボーはおそれている 2.2
55 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
56 瞳をとじて 2.2
57 ゴースト・トロピック 2.2
58 葬送のカーネーション 2.2
59 Here ヒア 2.1
60 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
61 ハンテッド 狩られる夜 2.0
62 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
63 ゴッドランド GODLAND 2.0
64 キラー・ナマケモノ 1.9
65 ザ・タワー 1.9
66 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
67 マンティコア 怪物 1.9
68 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 1.9
69 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
70 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
71 デストラップ 狼狩り 1.6
72 No.10 1.5
73 VESPER/ヴェスパー 1.5
74 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
ソウルフル・ワールド 5.0
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
犯罪都市 NO WAY OUT 4.5
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
バジュランギおじさんと、小さな迷子 リバイバル 2.0
メメント リバイバル 2.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
貴公子 1.5
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
超絶アクション満載!やっばり面白いインド映画!
このシリーズ3作目と言う事ですが、見るのはこの作品が初めてでした。とは言えインド映画の面白さは体験済みですので楽しみにしてました。
つい先日バジュランギおじさんを見たばかりでしたが、サルマーン・カーンがこちらではRAWの諜報員で迫力のアクション全開です。もっともバジュランギおじさんの方でもスパイ疑惑をかけられてアクションシーンありましたね
そして妻役でカトリーナ・カイフ
こちらもタイガーシリーズではない他の作品を見た事がある好きな女優さんの1人でした。その二人を始めとしたチームが隣国パキスタンの危機を救うため、そして家族のために戦う姿に胸が熱くなります
そして何とパターン登場!
そういえばパターンの時にはタイガーが出てたなと思い出しました。あっそうか、タイガーとパターンはRAWの仲間だったんだ。これぞ正に正真正銘の友情出演ですよね
ストーリーにちょっと分かりづらい所もあったけど、余り難しく捉えず気にしないのです。
そんな事より目の前の大迫力のシーンの数々を楽しみましょう。
オートバイ、車、ヘリなどを使ったアクションシーンには釘付けになり、タイガー達の活躍に感動しますよ
どうやら続編もありそうだし、また楽しみです
お約束のインド&パキスタン紛争ベースのスパイアクションで、ユニバースならではのお楽しみが満載の作品
2024.5.7 字幕 MOVIX京都
2023年のインド映画(156分、R15+)
ボリウッドのスパイユニバース・シリーズの一作で、『タイガー2(日本では劇場未公開)』の続編
ユニバースとしては『パターン』の続きに近い印象
あるエージェントの死に際の言葉の真意を探るRAWエージェントを描くスパイアクション映画
監督はマニーシュ・シャルマ
脚本はシュリダール・ラガヴィン
物語の舞台は、1999年のインドにて、少女ゾヤ(Gurket Kaur、成人期:カトリーナ・カイフ)が父(アミール・バシール)と過ごす様子が描かれて始める
ある日、一緒に出かけることになった二人だったが、ゾヤが父の忘れ物を取りに家に戻った瞬間に、車が爆発し炎上してしまう
父は帰らぬ人となり、悲しみに暮れる彼女だったが、そこに父に師事していたアーティシュ(エムラーン・ハシュミ)がやってきた
アーティシュはゾヤを引き取り、父の仇を打つための特殊な訓練の場を彼女に与えた
それから十数年後、ゾヤはISIのエージェントとして活躍し、現在ではRAWのエージェント・タイガー(サルマン・カーン)と所帯を持つようになっていた(『タイガー 伝説のスパイ』『Tiger 2』参照)
『タイガー 伝説のスパイ』にて恋仲になった二人は、おそらくは『Tiger 2』にて夫婦関係になっていて、1作目に保護したハッサン(ヴィシャール・ジェスワ)は今では大学生になっていた
また、二人の子ども・ジュニア(サルタージ・カッカール)も大きくなっていて、『タイガー 伝説のスパイ』から直行した人にしてみれば、いきなり時代が飛んでいるように感じるだろう
私も『Tiger 2』を観ていないので、いつの間に子ども産まれたの?と思っていたが、そこはスルーしても問題ないのかな、と思った
映画は、いつもの「パキスタンとインドの関係」がベースになっていて、パキスタン政府のインド日和が許せない黒幕が、クーデターを起こそうとする様子が描かれている
軍事を掌握し、濡れ衣をタイガーに着せるという計画を立て、ゾヤも巻き込まれ要因となっていた
そんな中、指名手配されたタイガーが名誉を回復する流れになっていて、それがパキスタンの首相イラニ(シムラン)から発せられるところに政治的な色合いが出ている
いわゆるインドを持ち上げる展開になるものの、パキスタンの悪役にも事情があるというエスケープを用意するので、インドにおけるこの手の映画の鉄則になっているように思えた
いずれにせよ、タイガーが暴れまくるのを期待するとガッカリするかもしれないが、アクションは結構ハードに行われている
助っ人が劇中で登場し、これはお礼のようなものだが、エンドロール後には次回作を匂わせるある人物が登場する
このあたりはスパイユニバースを楽しんでいる人向けになっているので、ネタバレ上等ならば『タイガー』のみならず、『パターン』『War!』は観ておいた方が良いのではないだろうか
全52件中、41~52件目を表示