毒娘のレビュー・感想・評価
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赤い女
2024年映画館鑑賞27作品目
4月21日(日)イオンシネマ新利府
通常料金1800円→dポイント−300円
監督と脚本は『先生を流産させる会』『許された子どもたち』『ホムンクルス』の内藤瑛亮
脚本は他に『ホムンクルス』の松久育紀
ホラーっぽいヒューマンサスペンス
ちーちゃんばかりに注目されがちかとしれないが彼女はあくまで端役というか所謂狂言回しで実際は萩乃と萌花を中心とした秀悦な人間ドラマ
事前情報殆どなし
佐津川愛美主演という情報のみで鑑賞
毒娘は佐津川愛美ではなかった
まあ彼女も早いものでアラフォーだしね
まさか毒娘役を依頼されるとは本人は思わないでしょ
おじさんから見たらまだまだ佐津川愛美は可愛いんだけど流石に10代の女の子と同い年には見えないもんね
でもさ植原星空にしたって中学生には見えないよ
高校生かと思ったら中学生の設定だった
典型的なヤフコメ民だと胸糞悪く発狂しそうな内容
さすが内藤瑛亮監督今回も超悪趣味
人間性疑っちゃう
やばい薬に手を出して警察沙汰にならなければいいがと心配しちゃう
これこそダークヒロインでありリボルバーリリーなんてダークヒロインではない
調子に乗ったかラストは完全に蛇足でキワモノ三流監督の域を脱していない
とりあえず某監督のようなことにならず良かった
佐津川愛美があまりにも可哀想だ
ちーちゃんと萌花が友達になる展開は流石に無理を感じた
確かにキン肉マンゼブラとマリキータマンがタッグを組むこともあるわけで全くありえない話ではないが多少の違和感はまだある
荒らされた部屋はまるで前衛的な現代美術作品のよう
アートはどこへ行くのだろう
別に敬虔なクリスチャンじゃないけど掻爬手術のシーンが1番抵抗感があった
いろいろとグロいシーンはあったけど
なぜか掻き出されせる嬰児の立場として考えてしまった
あのあと嬰児はどのように「処分」されるんだろうか
まあ高齢出産はいろいろとリスクが高いし愛してもいない亡くたった夫のために命懸けでやることもないわな
宇都宮まきもとても不安だったと語ってるし
流石にここまで警視庁が無能とは思えないけどね
とっくに逮捕されるでしょ
そういう世界観なら受け入れるけど
真犯人役として磯野貴理子とか上島竜太郎が抜擢されるような刑事ドラマじゃとてもじゃないけど扱えない内容
この作品に便乗し家族や夫婦や親子の関して論じてもセンシティブな内容だしここのユーザーやカカクコムの下っ端社員の共感を得る自信は全くないので遠慮します
配役
結婚前は衣装デザイナーだった専業主婦の深瀬萩乃に佐津川愛美
篤紘の連れ子で中学2年生の深瀬萌花に植原星空
萩乃の夫で萌花の父親の深瀬篤紘に竹財輝之助
かつて萩野の家に住んでいた家族の娘のちーちゃんに伊礼姫奈
深瀬家の近所に住むシングルマザーの川添皐月に馬渕英里何
皐月の娘で中学2年生の川添椿に凛美
萩野の元仕事仲間の磯部薫に内田慈
生活安全課の巡査部長の山脇秋子にクノ真季子
どう観て良いかは気になるが
過激な表現ばかりが話題になっている内藤瑛亮監督だが、「先生を流産させる会」「ミスミソウ」「許された子どもたち」等、実は一貫して子供の悪意と不気味さを描いている。今回も、それは引き継がれており、コンプライアンス的には完全にアウトな作品になっている。
ホラー映画の為、他の作品よりフィクション要素は強くなっている。取り敢えず、警察と児童相談所が無能すぎるのは気になる所。
また、ちーちゃんが子供の為、ホラーキャラとしては悪く思えない。彼女は自分に正直に行動してるだけで、特に後半は、大人の暴力も気になり、けど、ちーちゃんもやり過ぎだし、バランスが気になった。そして、ちーちゃん、不死身すぎ!どう見て良いか分からなくなる!
しかし、やはりこの時代に、この作品を世に出した事を称賛したい!
キャラクターデザインをした押見修造先生が描く前日譚と共に、楽しみたい。
#毒娘
#内藤瑛亮 監督
#押見修造 先生
観客に問題意識を持たせるな カッコつけないで雑念をすてて純粋にホラーに集中しましょう
元ネタは10年以上前のネットの掲示板で実話なのか、フィクションなのかは分からない話だそうですね
まあ、そんな事はどうでもいい
監督が”ミスミソウ”の監督なんですね
”ミスミソウ”
昔、観に行ったんですが、なんと寝てしまって内容がサッパリわからなかったんですよ
評価の高い作品なので、ちょっと内容を調べてみると、ホラーだったんだ
けっこう、恐ろしい話だったんですね
でも寝てしまった
これが、この監督の実力じゃないでしょうか
今回も内容はけっこうエグいのに、実は全然怖くない
今回は寝なかったから、少しは進歩したんじゃないかな
ポスターを見てください
血まみれの女の子の顔のように見えますが
、赤いペンキです
同じようにストーリーは怖いけれど、映画はあくまで作り物でリアリティーが無い
ホラー監督としての力不足じゃないですか
今回は、2人の少女の背景を問題視して誰が悪いとかは興味本位の範疇にとどめて、純粋にホラーとして観るべきだと思うんですよ
そりゃあ、ヒロインの中絶にはあまりいい気がしませんでしたけど
”ミスミソウ”もなんか問題提起するような話しやったんちゃうんちゃう?
寝てたから知らんけど
そんなのがよく高評価になるんですよ
設定、ストーリー、アイデアはいいのに怖くないのは
演出がダメなんです
もちろん、2人の少女の力不足もあるし、
ちょっと酷かもしれないけれど、ちーちゃん役の女の子は容姿が幼すぎるのも原因です
その幼すぎる容姿を逆に恐ろしく見せるのが演出なんですが、それが出来てない
監督が何を見せたかったのか?ホラー以外を意識していなかったのか?
ホラーとしてみれば、イメージが貧困すぎる
ホラーはやめた方がいいかも
ホラーは恐怖、グロ、そして観客を驚かせないといけない
若い頃、”タイタニック”を観た
凍死した死体が浮き輪の上から上半身突き出した状態でたくさん浮いていた
若い僕はそれがイメージできなかったというか、考えもしなかったのでビックリしたし、背筋が凍った
今なら多分平気だろうけど、その頃は衝撃だった
そんなシーンが皆無
女の子は年齢からいって当たり前だが、なんのオーラも出ていないし、ただ言われたことをしているだけ
こんな時は、照明を暗くしたり、怖い音楽を鳴らすなり、サポートしないとね
刺したハサミを開くくらいがグロいと思っているようじゃダメなんです
だいたい、刺したハサミが女の子の力で開くわけないし
開いたまま刺して閉じるならできるかもだけど、もうひとつだなあ
R15やめてR18までやって
目玉引きずり出すとか、舌や唇ちょん切るとか
耳削ぎは定番かなあ、いっそパンツいっちょうにさして、下半身もいい
後ろでも前でも、穴も突起物もある
このようにハサミならやりようがあるでしょうに
実際のリンチなんか、口に折れた鉛筆をいっぱい詰めたり、カミソリを口に入れられて殴られるんだから
顔もペンキ塗りたくったり、バツ書いたりするのは、文化祭の仮装のイタズラ書きみたいじゃないですか
アレが血ならまた違うけど、ペンキなら顔全部を真っ白に塗ってしまう方がシンプルに怖いと思うんです
例えば、”呪怨”の男の子を思い出してください
夜道を1人で運転している時、ダッシュボードの下から、あの顔がのぞくんじゃないかとヒヤヒヤしました
顔を赤くするのは、血まみれスプラッターを想像させる
そんな期待を外したらダメ
監督は安直に、戦士が戦闘開始する戦いをイメージさせたかったんでしょうが、ピントがズレまくってます
なんというか、この監督さん、プロデューサーの方が向いてるかもね
ちーちゃん自体のキャラクター設定はとてもいい
ラストの進化するホラーキャラクターはとても斬新ですから
主演の佐津川愛美は好きな女優さんな一人です
同年代にはきらびやかなスター女優がたくさんいる
それは仕方がない
持って生まれた容姿、才能は特別なギフトです
そんなオーラは無いですが
地味ながら堅実に他方面で活躍されています
まだ新人の頃、映画”電人ザボーガー”で巨人になった彼女は、シン・ウルトラマンの巨大化した長澤まさみにも勝るとも劣らないビジュアルでした
2年前には
セクハラを告発した主演作の監督自身が性加害者だったという笑えない話でお蔵入りになった
不運でしたが、その後もコンスタントに活躍されているのでよかった
こんな殺され方はしたくない 映画「毒娘」
・毒娘とは?
ネーミング的には、毒親を反対に娘にしてみた語感。
世の中には色々なホラー作品があるだろうが、ほとんどは屈強な大人とか怪物とかゾンビが敵なんじゃないだろうか。
人間の小さな女の子が危険人物というのは珍しい気がする。
だからこそこの小さな子がどうやって周りの人間たちを狂わせて行くのかが見どころになる。そんな映画。
ちなみにしっかり物理的な毒も使う。ハチをたくさん集めてその毒を煎じて抽出して、毒武器を作り出したりするのだ。あとはどうやって作ったのか分からないが人を即死させるような毒ガス兵器も使う。
・こんな死に方はしたくない
独娘によって毒を刺され、ハサミで滅多刺しにされ、さらに胸にハサミを深く突き刺され押し広げられて殺される男。
思わず目を覆ってしまった。こんな死に方はしたくない。
・主体性のない女
とある一家の妻。なんとなくぼーっとしているというか主体性がない。
子供みたいな幼い声でしゃべる。中身が空っぽなのではないかと思える。
ただ夫の言葉や状況に流されるままに生きているのだ。
彼女は意思を持った言葉をほとんど発さない。彼女の内面を示す描写がないので何を考えているか分からない。
ホラー映画に出て来る人物は悪人ではなくてもどこか変だ。
・モラハラ男
一家の夫。
一見優しそうだが実は丁重に人をコントロールして自分の思い通りにしていくタイプ。その毒がじわじわと家族に周り始める。
「強制するわけじゃないけれど」と言いながら相手が断れない提案をしたり「責めてるわけじゃないけれど」と言いながら相手を責める。そんな男。
・ちいちゃん
一家が住む家に突如出没する女の子。ハサミを持って切りつける。ゲーム「クロックタワー」のシザーマンみたいだ。
この町では人に危機感というものが欠如しており、警察も大人たちも全く役に立たないので、このハサミの少女を誰も止めることが出来ない。大人たち無力すぎ。
・たまにオシャレ
何故かたまににちょっとアートでオシャレな場面が挟まれる。
単にホラーではなくて「ホラー」「家庭問題」「オシャレなアート」のテイストが混じっている。
・ホラー映画を観た後は疲れる
緊張感のせいか疲れを感じた。だが怖い映画を観てちゃんと怖い思いをしたというのはホラー映画としては成功なのだ。
・PG12 / PG15 の違いはよく分からない
本作はPG15だ。
最近観た「オーメン・ザ・ファースト」はPG12だったけど残酷さのインパクトは本作以上だった。
同じくPG12の「キラーズオブフラワームーン」は残酷すぎて途中でシアターの席を立ってしまった。
おそらく細かな規定があるのだろうけれど、観客が受ける残酷さのレベルは必ずしもレーティングでは測れないようだ。
赤くすれば怖いとでも?
冒頭、土足で不法侵入するカップルや管理の杜撰すぎる不動産屋にイライラ。
彼氏さんにはまったく同情できません。
メインに話が移っても、漏れなく無自覚にダメだったりクズだったりする人間ばかりで好きになれない。
「助かってほしい」と思うキャラがゼロなのは致命的。
おまけに行動が一時が万事「そうはならんやろ」なので、感情移入できず、現実味もありません。
(本当に“全部”なので、具体例を挙げきれない)
ちーちゃんの動機や萩乃の生い立ちは描かれず、萌花の過去も薄い。
こういった方向性のホラーで一番大切なのは、何より“情念”だと思うのだが…
塀の向こうに現れて、振り向くと引っ込むちーちゃんはバラエティのドッキリのよう。
ざんばら髪と妙な赤コートに対し、綺麗な顔と新品の赤ジャージがバランス悪すぎて、怖いどころか滑稽。
親まで出てきてご近所さんにも知れ渡ってるのに、生身では有り得ないこともチラホラ。
既に亡くなって怨霊化してるけど、両親は狂っていて受け入れられておらず、ってところだろうか。
(じゃなきゃサスガに警察がヒドすぎる)
無闇に蝋燭を使う作品もよく見るが、一個一個並べて火を点ける作業を想像すると笑っちゃうのよ。
『ミスミソウ』や『許された子どもたち』は良かったのに、まさかここまでヒドいとは…
予告は最高でしたが
モンスターペアレント
山田杏奈の出世作かつ、Jスプラッターの金字塔「ミスミソウ」の内藤瑛亮監督最新作。
ストーリーには全く期待していなかったけど、R15+だし、どんなグロ・ゴア描写とスプラッターが見れるかそこそこ楽しみにしていた。ストーリーが退屈なのは想定内だから置いといて、期待していた血しぶき等の要素がかなり控えめで、しかも終盤にならないとR指定である故が見えてこないのにはガッカリだった。あまりに大人しすぎるって...。でも、シリアルキラーの新生《ちーちゃん》の見た目とキャラクター性は最高だったし、ラストの追い上げもあって想像とは違ったものの、そこそこ満足のいく作品だった。
本作はミスミソウのように人体が損傷していく課程ではなく、「Mr.ノーバディ」のように人体を損傷する方法に重きを置いている。裁ち鋏から始まり、虫や煙を自由自在に使いこなすちーちゃん。ブーストがかかるのはこれまた終盤からだから、もっと早い段階からこの路線でじゃんじゃん人を殺って欲しかった✂️ こういう映画は脳死で見たいし、深いメッセージ性とか物語をそれほど求めていないから、これまでの内藤監督らしく、大量の血で画面が真っ赤に染まっているのが見たかった。
全体的に間が多く結構ダラっとした作りになっているため、かなり退屈してしまう。その上音楽もフリーBGMみたいで安っぽいし、緊張感がまるでない。この家に執着し、幸せになることを許さない動機がもっと深堀されていたらいい作品になったろうに。でも子役の2人とも、目がキラキラ輝いていて良かったな〜☺️
ブラックコメディとしてはありだが、ポーズ乱用は映画自体を軽くし過ぎている気がした
2024.4.9 T・JOY京都
2023年の日本映画(105分、R15+)
訳あり新居に引っ越してきた家族が、奇妙な元住人の少女に襲われる様子を描いたスリラー映画
監督は内藤瑛亮
脚本は内藤瑛亮&松久育紀
物語の舞台は日本のとある地方都市
閑静な住宅街にて、空き家に侵入した高校生のカップル(八田大翔&成宮しずく)は、そこで奇妙な少女(伊礼姫奈)に襲われてしまう
それから数週間後、その家に深瀬一家が引っ越してきた
結婚を機に服飾デザイナーを辞めた妻・萩乃(佐津川愛美)は、マーケターの篤紘(竹財輝之助)と結婚し、彼の連れ子である萌花(槇原星空、幼少期:奈良部心紅)と一緒に住むことになった
萌花は、幼少期に母親・春花(美馬アンナ)との間で何かがあり、右手に酷い火傷を負っていた
彼女は不登校だったが、家ではきちんと勉強し、篤紘も一緒になって、その環境を保っていた
ある日、近隣住民の川添(馬渕英里何)が訪ねてきて、娘・椿(凛香)のダンス衣装を作ってくれないかと頼まれる
萩乃は萌花がこっそりと服のデザイン画を描いていることを知っていて、「デザインして見ないか?」と切り出す
そして、萩乃のサポートで服を完成させ、二人の仲は少し縮まっていくのである
物語は、そんな幸せそうな家族のもとに、元住人と言われる少女が乱入するところから動き出す
萩乃の留守の間に家に侵入した少女は、萌花を脅し、「母親にケーキを買ってこさせろ」と迫る
その連絡を受けた萩乃は急いで家に戻ると、そこには萌花に馬乗りになって、衣装バサミを握りしめる異様な少女がいたのである
彼女は「ちーちゃん」と呼ばれていて、被害を相談した萩乃のもとに、彼女の両親(地曳豪&まひろ玲希)が謝罪に現れる
同行した刑事・山脇(クノ真季子)も少女の犯行が今回だけではないことを知っていて、未成年ゆえに対処に苦慮しているというのである
映画は、その家に執着するちーちゃんが萌花の心をくすぐる展開になっていき、萌花も同じように悪さをする様子が描かれていく
義母との距離感、父親との過去などをちーちゃんが刺激し、それによって闇落ちしていくのだが、それをどのように救うのかというのが物語の命題になっている
とは言え「バツポーズ」などのように、かなりポップなノリを用いているので、映画自体はブラックコメディのような様相を呈している
部屋に落書きをするとかまではありそうだが、彼女の性格だと「ちーちゃんとの関わりを隠す」と思うので、それを放置しているのは違和感があった
あくまでも表層では変化を見せず、その裏でちーちゃんと繋がり、同化することで平静を保つというのが彼女のキャラのように思えた
いずれにせよ、バツポーズが出るくらいまでは楽しく見れたが、ポーズが乱用される後半はかなり退屈な流れになってしまったように思う
ちーちゃんが実在する元住人という設定も微妙で、幸せそうな家庭の内情を暴く存在というぐらいで濁しても良かったと思う
結局のところ、ちーちゃんが何をしたいのかは分かりづらく、おそらくはあの家に住む人を追放して住みたいということだと思うのだが、ほぼ犯人とバレているのに全く捕まらないのは無茶な設定であると思う
ラストでも次の家族が襲われていたが、あそこまで大ごとになると、隠して賃貸するというのは不可能だと思うので、最後は本当に訳あり空き家になって、怖いもの見たさの若者が「冒頭のように被害に遭う」というのでも良かったのではないだろうか
こんな続編を求む!
このクソガキがと思わせたかったのなら成功
2024年劇場鑑賞83本目。
韓国映画だと勝手に勘違い。バリバリの邦画でした。一見幸せそうな家庭から始まったのであれ?映画間違えた?と思ったら大丈夫でした。これがサイコサスペンスになるのかホラーになるのか、はたまたただのヒューマンドラマなのか分からず観ていましたがサイコサスペンスですねこれ。
途中で出てくる両親(ネタバレ防止でぼやかします)もサイコっぽいので環境は整ってはいるのですが、やっぱりどう考えてもやり過ぎですし、巻き込まれて悪事を働く人も一回ひいてて戻れるチャンスがあったのに踏みとどまれなかったのはもう自己責任です。
大人がクソガキに腹立たせたいだけなら成功ですし、親の愛情を間違って受けた被害者としての子供を描きたかったのなら失敗です。
バイオレンス・ガールズムービー
ちーちゃんの動機は何?
家族に恵まれなかった萩乃は、家族で過ごす幸せな生活を夢みて、夫と娘と3人で訳あり中古の一軒家に引っ越してきた。そんなある日、娘の萌花から電話が掛かってきて、急いで帰宅すると家は荒れ果てており、そこに萌花に馬乗りになって大きなハサミを握りしめる見知らぬ少女がいた。その少女、ちーちゃんはかつてこの家に暮らしていたが、傷害事件を起こして家族と町を去ったのだった。その後、萌花とちーちゃんは仲良くなり、好きだった母が父に追い詰められて死んだのだとわかり、ちーちゃんが・・・てな話。
色々とわからないことが多い作品だった。
萌花は捕まってどこかの施設にいるようだったが、ちーちゃんは野放し?
あれくらいで実の父親を殺そうとまで思う?
そもそも、ちーちゃんがあんなに凶暴になった動機は何なんだ?
佐津川愛美の無気力な演技も上手いのかどうなのか。
ちーちゃん役の伊礼姫奈は今までどの作品観ても冴えなかったが、喋らない役ならそこそこ観れるんだな、って思った。
いちばん悪いのはパパ、かな
ある新婚家族の出来事をモチーフに、謎の少女と家族の争いをオリジナル脚本で描き出すホラー映画。
うーん、ホラーというよりサスペンスですね(ジャンプスケアもありませんでした)。
やっぱり、娘(息子もかな)にとって母親というのは特別な存在であることを思い知ります。父親は黙って見守る、ここぞの時だけ頼りになる、が良いのかもしれません。
家族の幸せって、それぞれ個人の幸せがまずあって、その個人の幸せが家に集まるから、足し算じゃない掛け算のように増えるんじゃないかな。ちーちゃん(私は途中から実在するのかしないのか分からなくなってしまいました)は、誰よりもそのことを分かっているのかもしれません。
キャストの皆さんは、心に響く演技を見せてくれます。ありがとうございます。
【"×!毒娘さん、毒娘さん。鋏の使い方が完全に間違ってます。とても、痛そうだから止めて下さい!”家庭の幸せとは何だろう、と少し考えさせられた作品。今作は、滅多に見られぬ超珍品邦画ホラー映画である。】
■今作で、一番の悪人は誰でしょう。
私は萩乃(佐津川愛美)が結婚した篤紘だと思います。
彼は、一見好人物に見えるが、自覚なく相手を言葉で追い込んでいく輩で、前妻が焼死し、萌花(植原星空)の右手にケロイドを作った原因を作っていると思います。
故に、彼がちーちゃん(伊礼姫奈)に鋏で滅多刺しにされるシーンは、”もっと・・。”(以下自粛)と思ってしまったんだよね。萌花に背後から刺されるのも、仕方あるまい・・。
◆感想
・ちーちゃんの赤の×を顔に記した異形の姿がインパクト大である。
・ちーちゃんは、あー見えて人心操作に長けている。
ー で、以前愛する母と篤紘と住んでいた萩乃が新しく住むことになった”家”に執着する。
という事は、ちーちゃんと萌花は姉妹かな。混乱するなあ。
そして、ちーちゃんと萌花は、徐々に距離を縮めて行く。序でに言えば、萌花は実父が嫌いである。ー
・ちーちゃんが、萩乃の新居で遣りたい放題する中で見えてきた、上辺だけ幸せそうな萩乃一家の脆い関係性。
ー 萩乃は家庭に恵まれなかったせいか(と言っても、一切描写なし・・。)自己中心的な篤紘の言いなり・・。-
・ちーちゃんは、学校に通えていない萌花の事を心配するクラスメイトにも、嫌がらせどころではない、行為を行う。
ー 蜂蜜を掛け蜂を放って身体中を刺させるなんて、陰湿だなあ。-
<萩乃が徐々に篤紘の本質を見抜き、自身の考えを篤紘にきちっと伝えるようになる自己解放して行く姿を、邦画の名脇役、佐津川愛美さんが巧く演じている。
そして、ちーちゃんが篤紘をナイフでグサグサ刺した後、襲い掛かって来るちーちゃんに対し、対峙する姿もナカナカである。
萌花が施設に入れられてから、萩乃に対する言葉遣いや彼女を見る眼差しが変わったのも良く分かるね。
今作は、滅多に見られない邦画ホラーの珍品である。>
青春映画
途中までは最高な青春映画だったけど、終盤はホラー映画らしきリアリティを無視した後味の悪い悪役を立てる終わり方で少し残念だったので星4
途中までの感想としては狂気的な怪物。
ちーちゃんが介入することでそれぞれ爆発することのなかった秘めし思いがちーちゃんが介入する事でそれぞれ思いが進行し、爆発して言った。
最初はお化けのように消えたり現れたりしていたちーちゃんが、途中人間味が出てきてもえかちゃんと2人仲良く鬱憤を晴らし、ちーちゃんに影響されてきた辺りまでは心臓がはねるほどワクワクしていた。
ただ、もえかはちーちゃんに同意して、背中を押してもらうことで勇気を貰って大好きな実母の仇を取れて(やってくれたのはちーちゃん)気持ちの悪い義母と母親を殺したであろう父親への鬱憤を晴らすことも出来たのに、利用できるだけ利用して最後は悪者扱いなのが納得いかない
好みは赤色と✕。
ある中古物件(一軒家)を買った3人家族と、その家がお気に入りの前住人の娘ちーちゃんの話。
自分を犠牲にしても旦那に合わせたい萩乃と、萩乃との子が欲しい篤紘と、篤紘の連れ子で学校不登校の萌花、そんなある日、妊活中で病院内の萩乃のスマホに萌花からの電話…、「ケーキ3個とコーラ3本買ってきて」と慌てて連絡が…、慌てて自宅に戻り萩乃が目にした光景は、娘の萌花に馬乗りになる赤い服を着た女性だった…。
まず本作ってホラーなの?(笑)
予告だか解説だかでホラーって文字を見たけど。本作始まって赤い服の子は霊的な?何て思ったけどただのホームレス?家出?この家に住み着いてる?どれにも該当するけどハッキリしない。
とりあえず脚本と本作の監督さんの世界観はよく分からないし共感も出来ずで、よくあの流れからで3回目位の再会で萌花とちーちゃんはよく意気投合したなってのと、あんだけ家をめちゃくちゃにされてるのに、未成年だからと言ってちゃんと対応してくれない数回登場した女性警官のもどかしさはもう!って感じでした。
旦那篤紘が一番お気楽だったね。
インスタ写真ばっか上げて。
憎しみ の 映画としては超秀逸 まじ 飽ることなき憎しみを感じた。ただ 娘とちーちゃんは 問題外。
今日はホラー3連発
①毒娘【R15➕】 小規模の器
②インフィニティ・プール【R 18➕】 中規模の器
③オーメン・ザ・ファースト【PG12】 大規模
比べて観たかった
結論は 本作 確かに 【R15➕】は正解✅
高校生なら良いが、その人格によるが 中学生には悪影響の可能性がある
つまり ホラーだかサスペンスだか 映画シロウトなので不明だけど
まあそういうジャンルだから 仕方ないのですが 不条理な血🩸の場面が出てくる
私的には 悪の魅力は感じなかった。
ただ朝イチに関わらず、全く😪寝なかった。
それは 不条理な悪に怒ってたから 当初からそれが狙いならば 本作は大成功。
観客少ないの危惧したが 5割超え
ワシのようなツウ【だがシロウト】の集う 最後列は 全員一席空けて 男性単独客
イャぁ 体罰はいけないが この場合は 厳しい体罰は絶対に必要
結末には触れないが ちーちゃんは 指名手配レベルで この県警が血眼で追うのは必至
因果応報 悪いことすれば さらに悪いことになる ことぐらい学習せい❗️
と【私の心の中で 二人のバカ娘 何度も心の中で殴ってた、真人間になれ❗️って】
それと 事故物件も程度次第では 駐車場🅿️になるのだ ちーちゃんは学習すべき
有料🈶パンフは 皆さんイマイチマイナーな俳優さんなので 参考としても デザイン眺めるにしても良い
文字は少ない 佐津川さんは好演
まじで 藁の楯:大沢たかお 以来だよ 心の中でイメージとして殴ってたのは
ある意味集中の好作品 オッペンハイマーですら 眠ってた😪 ワシが 朝イチなのに フルタイム 目を👀見開いてた
キャラクターデザインは高名な方のようなので是非どうぞ
その人の感度により 怖い😱 と感じるか 怒り💢を感じるか 本日の試金石 ともいうべき 朝イチシャキッとするには好作品でした。短いし 膀胱にも優しい
全45件中、21~40件目を表示