「日本語吹き替えで観れなくて、後悔でした。」ゴーストバスターズ フローズン・サマー 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
日本語吹き替えで観れなくて、後悔でした。
吹き替えがいいなぁ、と思ってたけど、上映時間の関係で
泣く泣く字幕をチョイス。
言葉が難しくて字幕を読んでると、とても眠くなりました。
ゴーストバスターズって、早く言えば《お化け退治》なのに
化学や物理や歴史の専門的用語の蘊蓄多すぎ!!
期待したほどにはワクワクは少ない。
前作の「アフターライフ」が凄く良かったので、ちょっとがっかり。
ニューヨークという本拠地に戻ったのはgoodで、前作のメンバー、
スティングラー家が続投なのは嬉しかった。
亡くなったスティングラー博士の孫フィービー(マッケンナ・グレイス)
たち一家の住む旧消防署の地下にはゴースト検知器みたいなのがあり、
早速ゴーストの登場。
早くもプロントビームなどの装備をデコデコに搭載した
キャデラック(?)で、繰り出して、
プロントビームを発射するやら、ドローンを飛ばすやらして、
ニューヨークの街は早くも瓦礫散乱。
(楽しいちゃ楽しいです)が、
市長(ウィリアム・アザートン=1984年も同じ市長役)、
ゴーストバスターズ旧メンバーが街を破壊して、
市長が怒ると言うパターンは、第一作からのお決まり!!
(アザートンさんはダイハードのイヤミ男が強烈ですね)
ゴーストバスターズの旧メンバーのダン・エイクロイドそして
ビル・マーレイやアーニー・ハドソンも出て来ますが、
初めてゴーストバスターズを見る若い人には初対面なのでは!!
30年前の旧メルバーに頼らずに、フィービー一家を
もっと盛り上げなきゃ!!
ですよね!!
そこんところがやや物足りない脚本な気がします。
折角のマッケンナちゃんも、活躍の場面少ないもん。
初めにちょこっとあった【世界が凍りつく】描写も、
終盤でやっとフィービーが綺麗な16歳で死んだゴーストの
ラッキー(セレステ・オコナ)に騙されて、世界の均衡を壊して
封印を解いちゃう。
それでゴーストたちが大暴れして世界中が凍りつく。
な展開。
フィービーちゃん、情に負けちゃダメよ!!
インド系の魔術師の孫も登場して【火を操る特技】を見せるけれど、
もっとアラン・ラッドやマッケンナちゃんの主要メンバーを引き立てる
方がもっともっと盛り上がったと思う。
日本語吹き替えにあったという、ボーナス映像もなくて、
観客たちにも、特に興奮した様子は見えなかった。
コメント&共感ありがとうございました!
レビューって難しいですよね…。投稿したあと大体、何かが足りない…伝えきれていない…って残念な気持ちになります(笑)琥珀糖さんのレビュー、いつも楽しく拝見しております!これからも楽しみにしてます😊
次作では(あるかな?)新ゴーストバスターズの活躍を中心に観たいですね!おじ様方には別の「老後の楽しみ方」を見つけて頂いて…(笑)