「家族愛とチーム愛で勝利」ゴーストバスターズ フローズン・サマー カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
家族愛とチーム愛で勝利
ありきたりと言えばありきたりだがシリーズを通して一切テーマがブレていないため、どれを観ても楽しめる大好きな映画。
レイパーカーJr.の曲がかかるだけでもいまだにテンションが上がってしまう。
残念ながら今作も前作上映後に亡くなった初代監督アイバン・ライトマンの追悼になってしまったが、そう言った意味では初代キャスト達が出演してくれただけで贅沢なのかも知れない。
前作最後にチラッと出てくれたシガニーはどうしちゃったのかな?
主要キャストの高齢化とマンネリ回避で主役に多感な時期の少女を置き、複雑な家庭の事情などをストーリーに組み込むことができた新章だが、今作でそれもひと段落?したようなので、次作はないのだろうと思う。
ファイヤーマスターは今回限りかな?
チームに沢山の人種が混ざるところも今っぽい。
VFXももう行き着くところまで来ている感もあるので、もっとマンハッタンをめちゃくちゃにして、アクションシーンをふんだんに見せてくれればいいのにと思う反面、もっと小さい規模でゴーストに悩まされているみたいなトラブルをたくさん解決するお話もあったらいいと思ってる。
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