ゴーストバスターズ フローズン・サマーのレビュー・感想・評価
全263件中、1~20件目を表示
原点回帰と新鮮な要素
「1・2・アフターライフ」を予習した後に観たので、大まかな物語や登場キャラを理解しながら楽しむことができました。
舞台は再びニューヨークに移り、原点回帰したようなストーリーになっていました。真夏のニューヨークが氷に覆われる光景は一瞬『デイ・アフター・トゥモロー』を連想させましたが、それとは違った雰囲気があってゾッとしました。また、無生物への憑依や幽体離脱など、過去作にはなかった要素も盛り込まれていて新鮮でした。
フィービーは周りの役に立ちたいと必死に行動するも、思うようにうまくいかずに落ち込む姿には痛感しました。さらに、彼女が仲良くなった新しい友達とのエピソードも心が温かくなりました。その一方で、ある策略のためにフィービーを利用したにも関わらず、最後に取った行動が急すぎて少し無理がある展開だったのが気になりました。それだったら、回想シーンでフィービーと過ごしてきた時間を思い出し、我に帰って彼女を助ける等の演出があればもっと良くなっていたかもしれない感じました。
他の登場キャラでは、グルーバーソンの出番が前作よりも増え、アントマンのような子供想いの優しさに溢れた父親になっていて好印象でした。旧メンバーにも見せ場が多く用意されており、特にガラーガを倒すために取った行動には熱くなりました。そして個人的には、スライマーの出番が予想以上に多かったのが嬉しかったです。消防署に住み着いてトレヴァーを困らせますが、もはや敵なのか味方なのかわからない行動を取っている所がどこか可愛かったです。
ゴーストバスターズは最近ハマりましたが、この機会に劇場で観れてよかったです。
ちゃんとフィービーの物語になった!
正直前作の『アフターライフ』が好きではない。舞台をアメリカの田舎町に変え、新しい世代の子どもたちを主人公に据えたにもかかわらず、結局はオールドメンバーが場をさらうノルタルジーのためのファンサービス映画になってしまっていたから。物語的には継承が重要なのに、作ってる側にはその意識がぜんぜんない。いや、そもそもゴーストバスターズはユルいのが特徴なので、そんなこと期待するものではないという気もしつつ、だって新世代に継承する話にしようとしたのはそちらでしょう?と製作陣を詰めたくもなる。
で、今回は再びニューヨークに戻ってきたが、オールドメンバーは基本的にサポート役に徹していて、ちゃんと新世代のフィービーの物語になっているのがとにかく良い。たわいない中身ではあるが、エンタメとして必要最低限の職人の仕事がなされていて、なんでこれが前作でできなかったよ?と思う。 このシリーズにしては、ゴーストバスターズらしいユルさと、ゴーストバスターズらしからぬ(そこそこ)しっかりしたプロットが同居してるのも新鮮。
逆にオールドファンはいつもメンバーをもっと!と思うのかも知れないし、それはそれでファン心だと思いますけど、やっぱり新世代にバトンを渡さないと未来なんてねえんですよ。ビバ未来。シリーズが続くかはしらないけれど、4作目としてもいい着地だと思います。
見て損はない、賑やかで楽しい一作
前作で再始動を遂げたシリーズだが、舞台の街も一つの主人公だとするなら、懐かしの本拠地ニューヨークに舞い戻りし今回こそ真の意味での完全復活と呼べるのかもしれない。シリーズ誕生40周年の節目に誕生した本作は、冒頭から猛烈なチェイスで路上を駆け抜けながらフィービーら4人の新生活を刻む。1、2作目からするとニューヨークの街並みもすっかり変わった。でもバスターズの基地や図書館は相変わらず。懐かしいキャラやゴーストらの顔見せでノスタルジー色を存分に漂わせつつ、一方で新たな組織作りも堅実に行われ、新旧織り混ぜた登場人物によって物語はすっかり賑やかに。そのぶん個々に割く時間とエピソードは限られ、フィービーの心情へのフォーカスも決して十分とは言えないが、シリーズならではの軽妙さや遊び心は健在。やや癖のあるクメイル・ナンジアニの投入も終盤になって徐々に効いてくる。総じて、見て全く損はない、楽しい出来の一作だ。
延命ばかりで勝負しないシリーズに感じた👻
ラストだけゴーストバスターズだった前作と違って、最初から活動しているのは良かったです。設定に凝っていますが割とどうでも良く、脚本も本筋と少女との交流と頑張って作った感がありますが、つまらないです。サブタイトルのフローズン云々は詐欺の様な気がします。子供を起用して、映画の面白さそのものより、シリーズ存続の事ばかり考えている気がします。
70点ぐらい。まどろっこしい(笑)
やっと観ましたYO!
もう1年半ぐらい経ってるんですね、公開から。
劇場スルーして配信もスルーしてたけど、アマプラの無料配信が終了間近だったんで、やっと観ました。
感想を簡潔に言うと、まどろっこしい(笑)
ゴーストとの戦いを観たいのに人間ドラマがメインで、全然はじまらない(笑)
その人間ドラマの部分も面白ければ楽しめるけど、あんま面白くない。
今作は脚本が良くないね…
『アントマン』のポール・ラッドが出てますが、このキャスティングが映画館スルーした理由の1つです。
マーベル俳優って、マーベルのイメージが強すぎて他の映画に出ても、なんか浮いちゃうんですよね…
やっぱり『アントマン』のイメージが強いな…
音楽面でも不満で、待てども待てども例のゴキゲンなテーマ曲が流れないし、
前作ではバズコックスが使われてたりしてテンション上がったけど、今回いい曲が不在…
敵のボスキャラのデザインも良くない…
いろんな面で前作より劣ります。
映画館で観なくて正解だった(笑)
これでいいの?
タイトルなし(ネタバレ)
想像の範囲を出ない、『ゴーストバスターズ アフターライフ』の続編。
前回の脚本を書いたギル・キーナンが監督。
前回の監督ジェイソン・ライトマンが共同脚本。
『gifted/ギフテッド』(2017)の天才子役マッケナ・グレイスが18才になった頃の映画で、童顔を演じてる。今度はヒューマンドラマに出演してほしい。
ゴーストバスターらしい、思わずクスっと笑ってしまう楽しい作品
ゴーストバスターズシリーズは全て鑑賞してて、この作品も気になりつつやっと鑑賞することが出来ました。
物語は、真夏のニューヨークを舞台に全てを一瞬で凍らせてしまうほどのパワーを持つ、史上最強のゴースト「デス・チル」に挑むゴーストバスターズの姿が描かれた作品。
世界が終わってしまうのではないかという緊迫な状況の中でも、思わずクスっと笑ってしまうシーンが随所があって、ゴーストバスターらしい楽しめる内容になっていて良かった。
なんだか、過去作(1980年代に上映された)の「ゴーストバスターズ」を彷彿とさせるような懐かしさ感じる作品でなんだか楽しかった。
個人的には、ミニ・マシュマロマンが子どもっぽく度を越したいたずらをする様子が、なんだかミニオンに似ていて惹かれてしまいました。
この感じ懐かしいです
マッケナ・グレイスかわいい
軽快さが欲しかった
フィービーの成長譚
ゴーストバスターズ4
前作の続きだが、監督がライトマン一族から変わってしまった。
世界を凍らせるゴーストが登場、どんなゴーストでもなんとなく追い払ってしまうゴーストバスターズの手にかかれば・・・。
ドラマのキーとなるマッケンナ・グレイスの魅力がイマイチ。
シリアスよりもコメディ的と思ってみると面白い
妙にPVとかがシリアスよりな内容だったのでシリアスかと思えば
どちらかというとコメディよりだった
前作の感動路線を期待すると拍子抜けするかも
ファイアーマスターが面白すぎ
家族のチームと、旧メンバーそれぞれ見どころがあり良かった
ただちょっとなんかアクションだけみると少し物足りなさはある(登場人物の半分が年齢も年齢だし、仕方ない部分もある)
前振りが長いのよ
初代バスターズを幼少期に映画館で見た人間です
最初から今回のボスの影は見えるものの、ちゃんと出てくるのはラスト15分位
待ちくたびれて終盤はあくび連発
そもそも何でボスがお嬢ちゃんを介して出てきたのかも結局よく分からないまま
最近の映画は時間がどれも長い気がする、アクション映画は尺短めで分かりやすくドンパチしてくれればいいと思う
初代バスターズを見た事ある人間が、主題歌や再登場で昔を懐かしむのはもう結構です
バスターズの世界観に心底惚れてる人は楽しめると思います
「らしさ」にこだわりすぎたかもしれない
まあ
全263件中、1~20件目を表示













