猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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学びは続く
凶暴な猿族に連れ去られた仲間を探すために、鳥使いのイーグル族のノアが旅に出る物語。
人気SFシリーズの最新作ですね。
今回は知能を持った猿と、知能と言葉を失くした人間と…という世界。
シリーズの中ではあまり評判よくないみたいですが、2001年の猿の惑星が1番好きなワタクシ。本作はそれに近い世界観な気がしていたので期待してたんだけどなぁ…。
全体を通しあまりテンポが良くない印象なのと、ノアがメイを守るようになったキッカケがちょっと弱いような…。
本作は完全に猿vs猿ですね。
ワタクシが観たかった展開はどうやら次回作になりそうかな。
とは言え、ノアとメイも完全に…というわけじゃない感じは良かったし、シーザの教えを…と言いつつ、ある程度遺恨を残してくれた方が今後に繋がりますもんね。
行動を共にしても、やはり同族を助けるためなら…メイの思い切った行動は驚いたけど響きました。
そんな訳で、ラストは好みの感じでした。
あと、喋る人形はセルフオマージュですかね。
今後の作品にも期待です☆
そして入場者特典はありがたいのですが…丸めてる訳でも袋があるわけでもなく、B4サイズのポスターをペラで頂いてちょっと困っちゃったかも(笑)
24-051
前作で3部作完結してるので、
また新たなシリーズの幕開けでしょうか❓
何世代かたった、
というけれどどう見ても50年後ぐらい。
人類の足跡はバッチリ残ってる。
ツッコミどころはあるけれど、
楽しめる展開の冒険活劇でしたねぇ。
でもラストはイマイチよくわからん🤫
この地球(ほし)は「猿の惑星」に・・・
「猿の惑星」リブート三作をちゃんとおさらいして鑑賞した本作でしたが、見てなくても十分楽しめる一本でした。
知性を持った猿のシーザーが、仲間達を引き連れて住みかに辿り着いてから300年・・・
シーザーの物語が、伝説となった世界の話。
猿達は、それぞれの部族を持ち、新たな歴史を築いていた。
本作品は、鷹匠?の部族にいたノアが猿の王国の支配者プロキシマス・シーザーに家族と仲間を奪われ、それを取り戻そうとする物語。
行方を追いかける途中、シーザーの教えを伝承するオランウータンのラカ、言葉を話す人間の女性ノヴァ(本名はメイ)と出会い、数々の経験を重ねて成長していく。
このノアの変貌がメチャクチャカッコいい。最初こそ、オドオドと弱々しい印象しかなかったが、ラストでは一族を背負う逞しい猿に変わってました。
全編通して思うことは、結局、進化には、独裁者の支配が伴うものなのかな。 人の歴史と同じように、他の部族を力によって従え、王国を築こうとした猿の王様シーザー。
彼は、王国を確固たるものとするために人の歴史をも手に入れようとする。言葉を話す人間を近くにおいて、その話を聞いていた。
ストーリー的にも楽しませてもらった本作だが、やっぱり猿の映像がスゴい。それぞれの表情がホンッと生き生きしている。
オマケに、広大な街が緑に覆われ、廃墟と化した背景にも目を奪われてしまう。
クライマックスの破壊シーン、押し寄せる水の中で逃げ惑う猿たち、その最中のバトルは圧巻でした!
この作品は、殆どが猿どうしの出来事で、展開していきますが、そこに絡む一人の女性が案外くせ者でした。
最終的には自分(人間)の事しか考えてなかったですよね。
密命を受けて、あるもの(なんかのデータ?又は作動スイッチみたいなもの?)を取りに行って、それを届けただけ。
まだ、逃げ切れていない猿を尻目に、勝手に爆発させて、王国を水没させたり、ノアと最後の話をする際に後ろ手に拳銃を握っていたり。
プロキシマス・シーザーの言う通り、人間は信用できないを、絵に描いたような人だった。
猿の惑星は地球だった。という、第一作の衝撃的ラストを受けて継続する「猿の惑星」シリーズ。起源が描かれた三部作に続いて、猿の惑星に至るまでの歴史は、まだまだ記されていくような感じかな。
おっと、言い忘れてた。
BGMも、一作目の「猿の惑星」を意識したような音楽でしたよね。なんの楽器かは詳しくないので知りませんが、懐かしい感じでゾクゾクしちゃいました。
4D好きならぜひ、4Dで
猿の惑星は、SFが好きになった原点の作品。
オリジナルのラストの衝撃は今でも忘れられない。
その新作なので、大期待。
I'MAXか4DXにするか、ずっと悩んでいたところ、先行上映を観た方のレビューで、4DXに決めた。
この映画館は、字幕、吹き替え、I'MAX、4DXを上映し、なおかつ朝1の9:05からのスタートなので、観客が7人だった…
まず、初っぱなから、主人公のノアの声優さんか、何と大好きなグランツーリスモのヤン君の声優さんと同じだった💓
アチマデ君、毎日インスタをチェックしています。
真面目な好青年役に声優の松岡さんはぴったりです。
今まで、色々な4DXを観てきたけど
一番激しかったかも。
めっちゃ揺れた
とにかく大満足
続きはあるのかな?
過去作しっかり見て準備万端で鑑賞!
しっかり準備したおかげもあってめちゃくちゃ面白かった!!
過去作見てなくてもそれなりに楽しめると思うけど、リブート作は見ておくと良いかなと思う。
「エイプ内でも違った文化」
本作の主人公にノアたちは他のエイプたちが知っているシーザーについて知らないようだし、鳥使いになる儀式(一人前として認められる儀式でもあるのかな?)みたいな独自の掟、風習が出来上がっているコミュニティに属していてそれはそれで見た目は猿だけどアバターの独自の風習を見るようで面白かった。馬も従えているし鷲も従えているけど、家畜的ではなくできるだけ共存的な関係なのも印象的。
「荒廃した都市」
植物に覆われたビル群とかあのルックはストーリーに関係なく、見た目だけで好きな人にはたまらないルックだった気がする。
冒険心くすぐる。もっと荒廃した都市エリア描いて欲しかったなぁ。
冒頭のワシの卵取りに行くところのアクションなんか含め、なんだかすこしアクションゲームっぽい感じもありみてて楽しかった。
同監督作で予定されている「ゼルダ」も期待できるかな??
「ノヴァ」
過去作でもリブートされたりすると何かと同じ名前の猿や人物が出てくる。本作ではヒロイン?人間の少女がノヴァと名付けられる。
でも理由は昔からそーゆーもんなんだって事らしい笑
シリーズではお決まりだけど、オラウータンの心優しい賢者感も良かった。
「ノア」
ノアという名前からも察するように大洪水なんかも出てくるわけで、今後も聖書とかそのあたりなぞったような話になるのかな?
ノアは人類含めた全種族を救えるのだろうか…
「シーザーは正しかったのか?」
劇中ノアの思うこの疑問。
シーザー自身もエイプはエイプを殺さないって掟に苦しめられた部分もあるので、今後はノアが新たな掟を聖典となるようなものを見出すことになるのかな?
「今後は…」
離れた土地で生き残っている人と通信ができるようになった人類(通信のレスポンスはや!!って思ったね。)この後はもっと地球規模の話になっていくのかな?
続編あるのかな?あって欲しい!
前リブートが猿が支配する側になるまでだったように思うので、ここからは人間がまた支配側に戻るまでみたいな話になるのかな?
共存って答えは難しそうだけど、納得行く形でそこに着地できたら素晴らしい気もするけどどうなんだろう…?
ちょっと長めの作品だけど、
しっかりシリーズ見てからだったおかげか時間は気にならずに楽しめました!
シリーズ追っていればいるほど面白いと思う!
映像技術が凄い!
リブートシリーズの第4弾
300年後の地球が舞台となって人間も退化しています。
この映画のすごいところは何と言っても映像のすごさ。
映像技術が凄まじくって本当に類人猿がいてるかの様。
毛並みといい顔の表情といい凄いです。
出てくる類人猿の一人ひとりがちゃんとキャラがある。
ストーリーも面白くって引き込まれちゃいます。
続編があるのか知らないけど期待をしちゃいますね。
残念なのはプロキシマス・シーザーがなかなか出てこないこと。
もうちょっと早めに出現してほしかったな。
映像は素晴らしいが
モーションキャプチャーでの映像は素晴らしい。
内容としては、新作ではあるが過去作のシーザーがどういう猿でどのような世界を作りたかったかは知っておいたほうがいい作品。
人間を捕まえるシーンは昔の猿の惑星を思い出すシーンが多かったのが嬉しかった。
単純に楽しみましょう
猿の惑星は第一作から常に社会的なメッセージ性を持った映画と思ってますが、今回は次作への前振りと根拠なく自分の中で結論付けました。でなければストーリーとしては楽しめないかな。進化した猿が裸のままで、退化した人間が小綺麗な点も是非次作のメッセージへと紡いで欲しいです。今回は深読みせずにエンターテイメントとして楽しみましょう。
ボスザルとの対決
2001年のティム・バートン版を見に行っただけで、シリーズ全く見てないのですが。。。
バートン版(及びオリジナルもかな?)は人間が檻に入れられるなど、猿に支配される立場逆転なのが怖くて面白い、そしてラストが衝撃。
そんな感じを期待してたが違いました。
楽しめたのですが、ちょっとうーんという感じ。
猿と人間の対決が主流ではなく、敵対しながらも心通じ合う者を見出だすというのでもないので、メイはその辺り中途半端な位置かなー。
シリーズ作見てたら、感じ方がもう少し違っていたかと思います。
*****
今作や「ゴジラ✕コング」では、上映中スマホ点灯する人、ビニール袋をガサガサする人もいなかったから快適でした。この手のは迫力あって画面に集中するし、一定の層の方は見にいらっしゃらないということなのでしょう。
絶滅危惧種は人類だった
シーザーが亡くなって300年後の世界は人間と猿が逆転していた。猿が支配する社会の中で人間の遺産を巡り繰り広げられ偉大なスペクタル。
それにしてもVFXやモーションピクチャーを用いた猿の描写はどう観ても猿そのものでした。
興味を持ったのは人間が作りだりした兵器を猿たちが知らなかったので使い方を知れば恐ろしいと思いました。
鳥を従える猿軍団が人間社会とどう関わって来るのかが楽しみです。
ラストはかなり意外!
猿の惑星シリーズは過去に沢山あるけれど、過去の作品の事など知らなくても何も問題無く鑑賞できるし、逆に知らない方が良いぐらいのストーリー。
過去の作品は人間と猿が対峙する構図が多いけど今作は?ちょっと異なる展開で、先が読めない。
人間が登場するシーンがかなり遅め!
2時間半のプロローグ
エフェクトやCG、アクション等は全く文句なし、しかし話はちょっと長引いたプロローグの感じ。
明らかにシリーズ化を狙う序盤的な話、恐らくこれからの作品と繋がって全体を観るとかなり壮大な話になると思うが、この映画一本だけを観ると正直あまりテンポ感が良くなかった。
物語は前作3本シリーズの300年後の世界、過去のことを知ってるエイプと人間、過去のことを知らないエイプと人間、それぞれの勢力関係と世界観が分からないまま、観客と今まで過去のことも世界のことも知らない、俗というと田舎者の主人公ノアと一緒に物語を体験し、徐々に世界の現状を解明する演出手法。故に観客がもらえる情報はずっと断片的な物だけで、沢山な疑問を抱えながら2時間半後やっと何となくスッキリできた感じ。ストーリー自体は全然複雑な物ではないが、それぞれの登場人物の立場、選択、そして真意を描くためにかなり時間がかかった気がする。
前シリーズ(リブート)の1本目もプロローグのような内容ですが、振り返ってみると同じテンポの悪さを感じないのは多分その一本の映画でどうして世界が変わったのか、その全貌を描いた物に対して、今回の映画はただ単に今の世界はこういう感じてすっとしかない、話のボリュームの差を感じます。
とか言って、最後の最後はかなり次の展開をそそる納得できる終わり方だから、今作は若干テンポ感が悪いが、次作はスピードアップを期待できそう。元々シリーズファンだし、出たら是非観に行きたい。
人類に感情移入できるのか試されるシリーズ?
DOLBY CINEMAで鑑賞。
感情移入は主人公の側にしやすいもの。製作者側もそんな意図を持っていることが多いと思う。前作までの「猿の惑星」は、人類の支配に対し反抗するエイプという構図の中、どうしてもエイプ側に感情移入してしまった人が多かったと思う。SFだしこれで地球の支配者が人類からエイプに替わるのも致し方ない。その上で本作。
エイプが支配する地球。人類は言葉をなくしエイプに下等動物扱いをされる世界になっていた。物語の核はエイプの部族同士の争いだ。故郷が襲撃され、大きな部族に吸収させられる。人間の歴史と似たような出来事が発生する。当然、奪われた側のノアに感情移入するし、彼らが故郷を取り戻す話として面白かった。このシリーズ全般に言えることだが、エイプたちの表情がとても豊かでいい。感情の機微をきっちり表現していたと思う。
新しいシリーズの始まりとしては悪くないが、気になることが1つ。ノヴァに対してはどう受け止めたらいいのかということ。戸惑ってしまう。人類のレジスタンスが始まるってことなんだろうが、それを素直に応援できない自分がいる。4作もエイプたちの物語を観てきたんだもの。そう簡単に(この世界観の)人類に肩入れできない。でも、これからどんな展開のシリーズになるのかは気になる。もし、空から宇宙船が落ちてくるって展開になったら自分は胸が熱くなるのか、それとも白けてしまうのか。続編を待ちたい。
エイプ同士の権力争い
猿の惑星
を映画館で観たのは
前回の聖戦記(グレード.ウォー)
そして今回のキングダムです
…相当の様変わりした猿の世界
エイプの指導者シーザーの死から
長年の月日が経っての世界
建物も荒廃し人気のない
猿だけの世界
エイプ同士の戦いなので
少し退屈に感じた
後に人間の少女が出てくるけど
あまり意味を成さない様な
最後の頃に人間が出てくるけど
衛星を使って他の星との
コンタクトを取っていた
人間の棲み家は…
失くなりつつあるのか
つづくのかな?
エイプ気分で堪能!
SF映画の金字塔とも言える「猿の惑星」のリブートシリーズの第4弾。予告の圧倒的な映像美にも惹かれ、公開初日にIMAXで鑑賞してきました。
ストーリーは、人類が衰退し、高い知能と言語を獲得した猿たちが支配者となった地球で、ワシを飼いならすイーグル族のノアが、武装したエイプの集団に村を襲われ、連れ去られた仲間を助けるため、旅の途中で出会ったオランウータンのラカ、人間のメイとともに、プロキシマスの作りあげた王国をめざすというもの。
本作は、前作までの主人公であるシーザーの死後、何世代もあとの時代を舞台に、人類と猿との共存をテーマに、新たな主人公ノアの成長譚として描いています。言ってみれば、新章の幕開けです。そのため、前作までの内容をあまり覚えていない状態での鑑賞でしたが、それほど困ることはなかったです。冒頭で簡単に世界観について説明もあるので、シリーズ初挑戦の方でも気楽に楽しめると思います。
まだ若く、後先考えずに行動してしまうノアが、自身の軽率な行動が一族に危機をもたらし、父の死を招いてしまったことを機に始まる旅、メイとの交流、プロキシマスとの対峙を通して、たくましく成長していく姿が鮮やかに描かれます。村が唯一の世界であり、平和な日々が続くと思っていたノアにとって、一気に世界が広がるとともに、自身の生き方を深く考えることになった今回の経験は、大きな成長の糧となったことでしょう。
その中に、エイプの中の支配関係、異種族である人間との共存という、生存そのものに関わる問題を描いています。SFの世界の話でありながら、現実の人間社会にそのまま置き換えることのできるような構図が、実に意味深いです。同種族の中でさえ、対立や支配関係が生まれるのに、いわんや他種族をやです。他種族の文化や存在を認めて共存の道を模索するのか、それとも脅威として排除または服従させるのか、どちらの立場にもそれぞれが掲げる理想と正義があり、一筋縄ではいかない難しさを感じます。
そんなせめぎ合いを見せる猿たちの姿が、迫力の映像でいきいきと描かれます。もはやリアルという言葉では足りません。これはもう実写ですよね!きっとアメリカにはいるんですよね、賢くて話せて演技ができるエイプが! IMAX鑑賞のおかげで没入感もバッチリで、上映中は自分が人間だとバレないように、エイプになったつもりで観てました。
そのせいかどうかわかりませんが、メイの立ち位置や距離感がつかみにくく、ちょっと共感しにくかったです。あと、全体的にテンポの悪さを感じ、終盤にさしかかるまでちょっと退屈に感じる部分があったのは残念です。とはいえ、新章幕開けとしては上々で、これからノアはどのような存在になっていくのか、人類は反転攻勢にうって出るのか、早くも続きが気になります。
キャストは、オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン、ウィリアム・H・メイシーらですが、当然のことながらエイプ役は顔がわからず、英語がわからない自分には演技の良し悪しもわかりません。そんな中、メイ役のフレイヤ・アーランだけは、存在感が光っています。
支配種の交代
前作主人公シーザーが亡くなり、二代目はノアというエイプ。結構時間経ってるように見えるけど、まだ退化してない人類がいて、過去を知ってる。この話の肝。
ノアに交代したが、ノアが段々と人間らしく見えて感情移入してくる。平和そうたが、エイプの中にも当然悪いのもいる。結局、エイプに変わっても歴史は変わらないのか、と思わせておいて、一方で人間は支配種の交代をあきらめてないという話。人間はエイプの事をあまり考えておらず、対立構造にあるのが、シーザーの努力が無駄な気がして皮肉である。(女性主人公は人類の業を全て背負わされているのであった)やはり人間の方が自分勝手だよね、という描写。ノアも良さそうに見えるが、シーザーの意思を継げるのか?続いたらいいな。
歴史・文化の違いの共存共栄は?
前半寝落ちしてしまっていつの間にか人間の女性の旅をしてるシーンでしたー。
歴史・文化・考え方の違いはまさに現世界の戦争・紛争という形で顕在化している。そんなことももしかして描いているのだろうか?
後半は迫力ある格闘シーンや自然美等見どころたくさんあり釘付けでした!!
ネクストも楽しみでーす。
素敵な映画をありがとうございましたm(_ _)m
今作に関わった制作陣全員。
前回の『聖戦記(グレート・ウォー)』だったか。
「あの少女って、後のテイラーと共に行動する女性なのか?」
「って事は、次の作品で逆転した世界になる過程を描いて終わるのかなぁ・・・」
こんな事思いながら、劇場を後にした記憶がある。
で、期待を持って鑑賞しに行ったのだが・・・
シーザーは、開始数分で死亡扱い。
時はかなり経過している模様。
シーザーの教えを教わること無く、鷲と共に平和な生活を送る猿のイーグル族。
シーザーの教えを間違えて解釈した挙句、侵略大好きなカルト集団と化したゴリラ様一族でいいのか?
猿のイーグル族は、シーザーの教えを間違って解釈をし、侵略大好きなカルト集団と化した一族に村を襲撃され、捕虜として捕らわれる。
逃れたノアと、シーザーの教えを布教させようとするオラウータンと、謎の人間の女性。
3人の旅が始まる。
こんな感じで物語が展開する。
このシリーズって、60年代に制作された『猿の惑星』の前日譚って位置付けで始まったのでは?
少なくとも、このサイトに掲載されている『創世記』と『新世紀』。
作品詳細欄には記載があるんだけど。
『聖戦記』だけはこの表記が無いのには謎があるんだが。
前述の事から、この『創世記』から始まるシリーズに求めている事は、“猿が進化して、何が原因で人間を支配するようになったのか?
そして、人間は話す事が出来なくなり、衰退したのか?”
この過程を描いてもらわないと困るんですけどねぇ・・・
ってな事で、今作に関わった制作陣全員。
過去作を全く鑑賞した事無いのか?
って、思えてしまう位、方向転換してしまった感じ。
知能が発達した動物同士で行われるお山の大将争いと、人間の裏の狙いに2時間30分近く付き合わされるとは思いませんでした。
しかも、今作で登場している人間って何なの?
冒頭にて、「謎のウィルス(だっけ。)・・・」で始まっているのに・・・
何なんでしょうね?
あっ!!!
前3作品は、20世紀フォックス。
今作は、20世紀スタジオ。
ディズニーに買収されたんだから、シリーズの方向性変えられてもしょうがないのか。
ってか、フォックスのまんまでも、この内容になっていた可能性は否定は出来ないが・・・(涙)
全239件中、141~160件目を表示