猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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シーザーの死後から300年が経っていた。 猿の文明が誕生し繁栄するが、一方で人類は退化し野生化していた。 猿たちが人間を下等動物だと思っている描写は見ていてイライラする。
動画配信で映画「猿の惑星 キングダム」を見た。
2024年製作/145分/G/アメリカ
原題または英題:Kingdom of the Planet of the Apes
配給:ディズニー
劇場公開日:2024年5月10日
ウェス・ボール監督と言えばメイズ・ランナーの3部作を撮った監督らしい。
1作目と2作目は見たことがある。
「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」に続く作品らしい。
シーザーの死後から300年が経っていた。
猿の文明が誕生し繁栄するが、一方で人類は退化し野生化していた。
猿たちが人間を下等動物だと思っている描写は見ていてイライラする。
ストーリーはまったく予想がつかないまま進んでいく。
145分と長い作品だが長さは感じない。
続編があるに違いない終わり方。
次回作が楽しみである。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
❇️『なんか世界観がしっくりこないと思った。しらんけど』
猿の惑星 キングダム
❇️『なんか世界観がしっくりこないと思った。しらんけど』
㊙️どんな話なの❓
『高い知識を持ったゴリラのロキシマスシーザー(二代目)。シーザーの集団に家族を殺されたノアが出会った仲間達に歴史を学びシーザーと戦う。』
◉69点。
★彡なんか都合が良すぎてしっくり来なかった。もう少し説得力のある人間と猿の現状を伝えると面白かったかな。
🟢感想。
1️⃣『何故?なんで?が、やや多い物語やった。』
★しっぽり来ない感じでうやむや多しで喝💢
2️⃣『結局猿の復讐劇になってしまうのがやや残念。』
★彡野心や野望がある限り戦争は無くならないと思ってしまう。
3️⃣『人間側のヒロインのアナさんがエゲツない』
★彡まさかの冷酷な野心の持ち主。
4️⃣『人間を信用してない感じが良い展開やな』
★彡猿と人間の戦いは終わらないんやね。しらんけど
🐒🦍🦧🧐🤫👱🏻♀️🦓🪶🦅🌳🌲🌊🥚🏞️🎛️📖📡
猿のサーガに興味持てれば
オリジナル版から文明批評っぽい部分を受け継いでエピソード0から始めたリブート?版の最新作、なのかな。ハリウッドのこの手のシリーズは今がどのシリーズの展開先なのかサッパリついていけないのだけど、もはや猿の文明は独自に進化していて何かのメタファーとかそういうことはどうでもよくなって異形の亜人種が主人公のファンタジーシリーズと化しているので、べつに猿じゃなくてもいいんじゃないか、何で猿の大河ドラマをこんなに大真面目にやってんだとか、一体自分は何を見せられているのかとか、そんな気がしてくるが、猿の顔演技や姿形の説得力はますます深まっていて、果たして猿たちと人間たちはどういう未来を紡ぐのか、というところに興味を持てれば壮大で骨太なドラマとして楽しめるのかも。とはいえパラレルに移行するとかウルトラC展開でなければ行く末は決定済ということもあるし、個人的にはこの物語世界での猿と人間の関係性に興味が湧いてこなかったので、入り込めなかったけど。CGによる役者の感情表現凄い、というのはあらためて強烈に感じた。
予想外…残念
時間経過
人間社会の悲しい現実の反映
人間対類人猿、あるいは類人猿対類人猿の話がカリカチュアとして描かれているが、現実世界において全ての自然や動物を征服しようとする人類、あるいは国や人種が異なるだけで人類同士が対立し闘争を繰り返す世界の置き換えであることは誰の目にも明らかであろう。そして、平和的共存を希求する声が武力闘争を欲する声にかき消されそうになる社会の悲しい現実もここでは映し出されている。
建物だけならともかく機器類は数百年は持たないだろうとか細かな指摘を始めたらツッコミどころ満載ではあるが、目くじら立てずに娯楽として観るのが正解だろう。ただ、その割には145分という長尺をもう少し整理して30分くらい刈り込んでもいいんじゃないかな?どうせ次に続く作りになっているだから、そっちに回すことだって出来たはず。
人間とエイプの《逆転現象》が本当に面白くて、どうしてなんだろう???
リ・イマジネーション版『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(2001)からリプート版シーザー・シリーズ3部作『創世記/ジェネシス』(2011)『新世紀/ライジング』(2014)『聖戦記/グレート・ウォー』(2017)を経て、いよいよ『キングダム』(2024)の登場!
偉大なるシーザー(オリジナル)のおごそかでしめやかな葬儀シーンから始まるのだけど、そこでもう感動しちゃったね、ウキキッ!
シリーズ当初は、エイブが言葉を話すのに、人間側が驚愕したけど、今回は人間がちゃんとしゃべることに、エイブ側がショックを受ける。またその状況を普通に受け入れている自分がいて、この逆転感覚がなぜだか好きなんだよね。
たぶん、エイブたちの表情や演技がとても豊かに表現されているからだと思う。いざという時の運動能力も半端じゃないしね。進化していくモーション・キャプチャー技術のお蔭だけど、観ていくうちに最初の違和感からだんだん馴染んでいき、仮想世界のはずなのにリアル空間へと変わっていく。エイブたちに気持ちが同化していくんだよね。
にしても、今回の人間側のヒロインであるノヴァ(メイ)が、かわいくて知的で使命感も強いのだけど、あまり魅力を感じなかった。『聖戦記/グレート・ウォー』のノヴァのようにほとんど言葉が話せないほうがしっくりくる。人間のほうがペット風に思えてきて、むしろエイブのノアに親近感を持ち、彼の今後の活躍を応援したくなった。考えてみればとてもヘンな感じだよね、人間なのにエイプのほうに共感するなんて???
ノア・シリーズ次回作も期待しています!
面白い
2024 104本目
利害関係で成り立つ猿と人間
リブート版『猿の惑星』は2作目の『新世紀(ライジング)』までしか観ていない。というかこのシリーズって全部“猿と人間の共存は可能か?”がテーマだから、途中で観なくてもいいかとなってしまう。だからシーザーがとっくに死んでいて、さらにその死後から300年後の話というのも本作で初めて知ったほど。
シーザーの存在を歪曲して教祖化しその恩恵に預かるエイプは、否が応でも現実の某宗教団体とダブらざるを得ない。そして支配下にある人間側も単なる弱者ではなく人類復興を掲げて暗躍する。主人公のエイプであるノアと人間の女性ノヴァが、友情ではなく利害関係の一致で手を組むというのも現代社会を思わせていてシュール。ただ1968年のオリジナル版『猿の惑星』へのオマージュはさておき、2時間25分というランニングタイムは冗長。
ほぼ確実に続編を作る気なのだろうが、正直これ以上続けても同じ事の繰り返しになりそう…
面白いシリーズ外れなし
300年後の世界、ノア達とゴリラどもの戦いに人間が絡む。魅入ってしまった。ラストの場面はまた繰り返しになるのか。
前作の人間達がいた施設が出てた、シリーズの醍醐味がある。
猿の惑星創世記から見始め何作目なんだろう、ジェームスフランコいい役だつたよな。
雄の存在がある限りは争いが止まる事がないだろうね。
次作期待したい。
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