劇場公開日 2024年5月10日

猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価

全239件中、1~20件目を表示

3.0利害関係で成り立つ猿と人間

2024年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

リブート版『猿の惑星』は2作目の『新世紀(ライジング)』までしか観ていない。というかこのシリーズって全部“猿と人間の共存は可能か?”がテーマだから、途中で観なくてもいいかとなってしまう。だからシーザーがとっくに死んでいて、さらにその死後から300年後の話というのも本作で初めて知ったほど。
シーザーの存在を歪曲して教祖化しその恩恵に預かるエイプは、否が応でも現実の某宗教団体とダブらざるを得ない。そして支配下にある人間側も単なる弱者ではなく人類復興を掲げて暗躍する。主人公のエイプであるノアと人間の女性ノヴァが、友情ではなく利害関係の一致で手を組むというのも現代社会を思わせていてシュール。ただ1968年のオリジナル版『猿の惑星』へのオマージュはさておき、2時間25分というランニングタイムは冗長。
ほぼ確実に続編を作る気なのだろうが、正直これ以上続けても同じ事の繰り返しになりそう…

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regency

4.0面白いシリーズ外れなし

2024年11月28日
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300年後の世界、ノア達とゴリラどもの戦いに人間が絡む。魅入ってしまった。ラストの場面はまた繰り返しになるのか。
前作の人間達がいた施設が出てた、シリーズの醍醐味がある。

猿の惑星創世記から見始め何作目なんだろう、ジェームスフランコいい役だつたよな。

雄の存在がある限りは争いが止まる事がないだろうね。

次作期待したい。

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ken

4.0新章スタートかな。

2024年11月9日
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シーザーから代わって新しい主人公のノアの物語です。マンネリ感は否めませんが、登場人物一新で今後に期待です。
チンパンジーのクセにかっこいい、更に今度は鷲使いの一族と言う設定で絵になるかっこ良さです。
映像のクオリティーは最高です。

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池田輝政

1.5チンパンジーの惑星

2024年11月8日
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猿の惑星シリーズは大好きで観ているが…今回の作品はつまらなかったなー。

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あにき

3.0サル出過ぎじゃない

2024年10月29日
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もう少し人間の演技も見たかったです。サルだらけ。

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SUZ

3.0着々と進む猿の惑星化と思いきや驚きのラスト

2024年10月22日
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鑑賞方法:VOD

村育ちの猿が人間の女性と出会う話。

前作の記憶がほとんどない中観ました。
が、普通に楽しめました。

エイプたちの表情や感情表現には
相変わらず感動しましたが
目新しい展開はなかった気がします。

人間との共闘、エイプ同士との争い、
あーはいはい、
このまま猿の惑星ができあがるのかと思いきや
ラストに驚きました!まだ続きがあるのね

楽しみなような気もしますが、
もうこれ以上ネタがないような気もします

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マスノブ

2.5サルゴンクエスト

2024年10月22日
スマートフォンから投稿

単純

興奮

【良かったところ】
・猿の身体能力が上手く描写
・猿のCGのクオリティが高い
・分かりやすいストーリー

【微妙なところ】
・ボスが弱すぎる
・ノヴァの心理描写が少なく感情移入しにくい
・猿が似すぎて見分けがつかない
・会話が少なすぎる

人間の遺産や過去作の設定を活かしきれてない
ので、救出劇の登場人物を猿に変えただけの単純なストーリーの印象を受けた。
驚くような展開や演出は無く、過去作の威を借りた映画では無いだろうか。
作品単体でおすすめできる部分は猿の描写ぐらい。

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ヤスナリ

2.0ウキングダム

2024年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

知能の高い猿たちからの人間登場。
尺をとっているわりに内容はあまり無い。オチもどちらかというと無い。

良い点
・かなりリアルなCG

悪い点
・壮大風な音楽
・都合のいい場所にキーアイテムがある
・猿なので感情移入しづらい

その他点
・馬に乗っていると何故か足が長く見える
・服装でも知能がある程度わかるだろう

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猪古都

3.0地球にとって人間は不必要?

2024年9月7日
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鑑賞方法:VOD

最初からとてもワクワクしました。

フルCGで今作は人間が出て来ないのか?
と思うほど猿の惑星で、
映像の作り込みも抜かりなく見応えありました。

前作までの猿と人間たちの覇権争いが、
この世界観では一番面白いのかな?と思ってるので
正直猿同士の戦いはそこまで燃えるものはなかったけど、
人間の全てを体現してるメイと言うキャラが、
そこを上手く掻き乱してくれて、
特に後半のメイの自分さえ良ければ全て良し!
とする行動には狂気が宿ってて腹立たしくも
次は何する気だ?とドキドキさせられました。

次回作は結局猿対人間になるのかな?
地球にとっては人間は不必要と思わせる映画でした。

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奥嶋ひろまさ

3.0ロードムービーとして楽しめる

2024年9月6日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

本作はSFではなく、「ロードムービー」として楽しむのが「正しい」と思う。
生まれも育ちも全く違う者同士が、一緒に旅をする中で、共感し、固い友情で結ばれるようになる…
という安定の展開。

それが今回は「猿」と「ヒト」というだけ。
まあ、会話ができるので、見た目ほどの「違い」はないかもしれない。

大ヒットしたみたいなので、次回作もありそう。

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みっく

4.0人間と猿との共存は難しいのかもしれない?!

2024年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

SF映画「猿の惑星」を新たにリメイクした「創世記」「新世紀」「聖戦記」に続くシリーズ4弾となる作品。

物語は「聖戦記」で亡くなったリーダー・シーザーの火葬から始まり、それから300年後の地球は人類は退化してしまって、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者となっていた。

この映画の主人公である若き猿ノアは、ある武装した猿の軍団に故郷の村を滅ぼされたうえ、家族や友人も連れ去られてしまう。家族や友人を取り戻すため武装した猿の軍団の後を追いかける。

その道中で、オラウータンのラカから猿と人間の共存に関する昔の話しを聞かされ、さらに人間の女性(ノヴァ)と出会う。皆で行動するなか、武装した猿の軍団に捕らわれ帝国に連行されてしまう。

とにかく、この映画に登場する猿たちの表情が豊かでまるで人間のように感じてしまった。その猿と行動する人間の女性ノヴァの演技も良かった。このノヴァの行動から、人間と猿の共存の難しさを感じてしまった。今後どうなるのかといった展開も気になってしまう。

まだまだ、続編がありそうな終わり方だったので次回作も楽しみにしたいと思います。

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BANAO1975

2.0ただただ

2024年8月27日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

ただただ
ターミネーターシリーズやマッドマックスの3以降みたいに本編とほとんど繋がりない全く別の物語だと思います。
とにかく長い😓

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キチ

4.0ノア~💕 "Shit!" ん? "Shit?"

2024年8月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

知的

ノアの知性、心持ちと豊かな表情に心打たれました。ノアが父を思い尊敬する気持ちが一本の芯になり最後のシーンに着地していて構成が良い映画だと思いました。予告編は何度も見ましたが全く見る気持ちがおきませんでした。偶然ながら飛行機内での鑑賞でしたが見ることできて本当によかったです。

「シーザー」を名乗る独裁者を掲げて喜んで言いなりに動く軍隊エイプ、穏やかで孤高の生き字引オランウータンのラカ、人間のメイ(ノヴァ)とトレヴェイナン、そして森林で家族や友達と平和に仲良く暮らすノア達。それぞれのエイプの特徴が昔から今に至るまでの人間世界を表していて皮肉ながら納得せざるを得なかった。森林と一番真逆の世界は「人間」だった。自然世界に反する武器を持ち無機質な建物内で周りの人間を見ずにひたすら集中して何事かをしている。その空間はとても怖く機械そのものだった。

最初の森林のシーンは自分も緑と風と空と水を感じる空間にいるようで幸福な気持ちになった。友達を思う気持ち、勇気、頭を使う、助け合う。そういうことは人間もできるのに。でもメイ=ノヴァも最後まで森林のエイプ達のことを信用していなかったんだろう、銃を隠しもっていたから。そこはかなりショックだった。

「シット!」と初めてノアが口にしたのは、ノヴァの真似だろうか?その「シット!」を聞いて「え、ノアくん、そんなこと言っていいの?」と思った。身体名称による罵り言葉は人間特有のような気がするし、シットそのものは自然の中でとても重要な役割をはたすものだからだ。だから2回目にノアが「シット!」と言った時、ノア自身も「あれ?」という表情をしたのですごーく受けてしまった。ナイス、ノア!

映画館でかかったら是非行きたい!

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talisman

3.0オープニング・シーンは何を意味しているのか?クライマックスと繋がっ...

2024年8月6日
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鑑賞方法:その他

興奮

オープニング・シーンは何を意味しているのか?クライマックスと繋がっている。

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ホンマサ

3.5悪くはないが🤔

2024年8月4日
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鑑賞方法:映画館

突き抜けるよさもなかった😒

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おたか

1.5面目ない! 途中で眠ったわ!

2024年7月8日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

あまりに退屈で途中で眠ってしまいました!

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IPTDPP

2.5物語が平坦に…

2024年6月30日
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単純

VFXのアクションならゴジラ対コングの方が出来がよく、破滅した世界の再構築の帝国化と復讐の話ならマッドマックス・フュリオサともかぶってて、先にその2作を鑑賞していたので、見劣りしちゃうなぁ、という感じ。

猿の惑星シリーズのファンなら新展開の布石という見方でも楽しめるだろうけど、単体で見ると凡庸な映画に思えた。

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バーネット

4.5二重構造のドラマに圧倒される

2024年6月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

「まだやるの?」
21世紀版のシリーズは3部作とも面白く、これはロードオブザリングくらいしか思い出さないほど。それくらい完璧で物語もきれいに完結していたから、この4作目はディズニーになったスター・ウォーズやインディ・ジョーンシリーズ同様に中身がない冗長な映画になると、正直な所期待度は低かった。
が、蓋を開けてみると21世紀版では最高傑作と思える素晴らしい出来!
確かに序盤が長くて少し退屈したり、生き延びていた知恵を持つ人間が、なぜ300年も黙っていたのか疑問に思う所もあるが、それは続編で分かるかもしれないので保留。
エイプ同士の対立は人類の歴史や現代社会を反映したもので猿の惑星シリーズのもつ文明批判というハードコアSFな伝統を感じるが、やはり人間が絡むと俄然面白くなる。
人間側のメインキャラは2人だけだが、2人とも際立ったキャラになっていて、とても人間臭いのがいい。
この先はエイプと人間の戦争になるのだろうか?その結末が共存と平等だとしたら続編はいらないが、一筋縄では収まらない奇想天外な展開を、この映画からはどうしても期待してしまう。
(エイプ≠モンキーでエイプはチンパンジー、ゴリラ、オランウータンなどより人間に近い猿を言うそうです。テナガザルやニホンザルなどはモンキーなので猿の惑星でも下等な猿として扱われるかもしれません)

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じゅんぢ

2.0猿VS人間のアクション映画です

2024年6月18日
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鑑賞方法:映画館

幼いときに旧作・1作目ラストシーンの
衝撃の洗礼を受けている僕としては、
どうしても物語の裏にある「何か」を
期待してしまうのです。

うーむ、結局「わからん」で終わってしまった。
なんで人間残ってんの?とか。

もしかしたら未見のままのリブート3部作
を観ていないからそうなっちゃうのかな?
だとしたら残念な状態で観たことになりますね。
(ウィルスの件も含め、どうやら世界線は
 続いているようですね・・・)

ということでリブートを観ていない
自分にとって本作は、ただただ人間とサルが争い合ってる
としか見えなかったんですよね。まぁ、主人公の成長って
のもありますが。
まぁ続編ありそうですから、これからってとこ
なんでしょうかね?

とにかく戦う以外のイベントがないので
あまり面白みが感じなかったんです。
人間VSサル 猿の部族間争いなど。

まぁ、配給がディズニーになった功罪も
ありそうですが・・・。

時間見つけてリブート、、見てみようかな。

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バリカタ

3.5相入れないと分かっていても期待してしまう

2024年6月16日
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鑑賞方法:映画館

猿と人間、相入れないと分かっていても
エイプの主人公と人間が通じ合うと期待しちゃい
ます。毎回のことながら…

シリーズもの映画によくある、
前作の登場人物や設定が出ててきて「あっ、あれだ!」と気づいたときの楽しみはありました。
が、「シーザー」連呼しすぎ。笑
もうちょっと出し惜しみしてほしかったです。

ポスターにあんなに大きく映っているプロキシマスと、
捕虜の人間はキャラクターが深掘りされてなくて、登場するシーンやラストは盛り上がりに欠けました。
プロキシマスの部下?のほうがインパクトありました。

ストーリー全体の新鮮さはないですが、
なぜか毎回、魅力的な猿たちで面白かったです。
これからまた悲しい争いが始まるんだな…と
感傷的に。
次作も観に行きたいです。

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きい