猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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衝撃のラスト
猿の惑星って予告編をよく見るので見たつもりになってましたが1のリメイクしか見たことないんですよね。
まあどうにかなるかなとゴジラコングと迷ったんですが鑑賞してきました。
部族の名前、イーグル族っていうんですね。
王国でアイデンティティに目覚めたのか中盤から急に部族名を連呼してくれます。
イーグル族って鷹匠みたいな感じでしょうか。
しかし村の様子から見るに鷹狩の獲物が主に魚。
効率悪くないですか?
いやいや、あの猿たちの知識、文化レベルなら釣りとか網とかできるんじゃない?
むしろ野生の猿でも魚くらい捕まえて食べるだろ!
そう思いませんでしたか?
これ、調べたらそもそも猿って基本魚食べないらしいです。
やっぱ進化してますね。
そもそも猿の話で文明も価値観も違うのでなんか不自然なとこは「まあ猿の世界観だしな」と思えば気にならなかったのですが、1個だけわからなかったのがラスト。
あの建物、あの位置関係、あの構造で中まで水没します?
え、上に行っても水来るの??
あ、あれか!サイフォンの原理か!
じゃあ上から出ても水出てくるってこと??
え、出てこない!てかサイフォンの原理て何?
と思ってるうちに主人公ボコられてまして、1対100くらいの圧倒的有利にもかかわらずびびって見てるだけの哀れなイーグル族にドン引きです。
最終的には1対5(鷲)くらいで楽勝したんですが戦闘力ゼロだし言うほど鳥も操れてないしイーグル族の未来を不安に思いました。弱きイーグル族に幸あれ。
ところで、ラカってオラウータンなんですね。
この猿毛長いなぁと思ってたんですが、敵のボスが途中でオラウータンとか言っててようやく気づきました。
そういえば猿の種類解説してたなラカ氏。
そしてエンドロールを見ながらゴジラコングの方がよかったかなぁと考えていたら、気づきました。
敵のボス、ゴリラじゃん!!
オラウータンにゴリラじゃん!!
猿って言っても種類あるもんなぁ。
そしてこれ書きながら気づきました。
あいつらチンパンジーじゃん!!!
エイプと人類
リブート3部作 猿の惑星聖戦記から7年余り。
再び新たな作品としての公開。
VFXの進化、モーションキャプチャーなどの技術は現実にない世界を自然に描写する。壮大な世界観、類人猿エイプが生態系の頂点にいる。
最初期作は60年代。そこからリブート作含め10作余り。
長いフランチャイズ作品である。
初期作主演はチャールトンヘストン。晩年は全米ライフル協会会長としての名の方が、有名になってしまったかもしれない。ベンハーなどで活躍したスター俳優だった。
今作、リブート3部作との直接的なつながりは冒頭
シーザーのくだりがあるぐらいで、未見でも楽しめる作品ではあるだろう。ただ、前3部作を鑑賞しているとより世界観の認識が深まるのは違いない。なぜ人類が衰退していったのか、エイプたちがなぜ人類と立場を逆転させたのか、をその存在意義まで深く考察し、アクションと両立させたシナリオ、演出が素晴らしかった。
とくにリブート1作目創世記、3作目聖戦記は深遠なテーマを含みつつ、ヴィジュアル、アクションも濃厚。
エンタメ作品としてなかなかにシビアだからでもある。
もちろん2作目も。
その点においては、キングダムは今ひとつ踏み込めていないかもしれない。
新たな作品として始動を始めたが、その世界観をより深く認識していれば今作をもっと楽しめるだろう。
もちろん単独作としてよくできてはいる。
人類にしろ、類人猿にしろ権力をもつものの支配、被支配の関係性の描写。力をもちすぎると、ろくなことにならないし、ろくなことをしない。
現実でもそうであるように。
様々な物語でも描かれてきている。
権力が腐敗するのではない、腐敗するのが権力だ、
とのある作家の言葉は言い得て妙である。
ノアとプロキシマスシーザーの対決、人類の生存者メイとの関係。
ラストでは、この作品もまた新たな序章にすぎないことを
知る。
現実にコロナ禍を経験、今もウイルスは定着しているが…
そうしたこともふまえて観ると、人類の創造する技術の進化
は認めるが、ウイルスもまた生き残りをかけ変異している。
猿の惑星全体を俯瞰してみた時、現実に人類が衰退し、
違う種にとって代わられる、ということもあり得ないこと
ではないと思わされる。
相変わらず人類は殺し合い、ウイルスの脅威は人間に確実に
迫っているからだ。
リブート3部作の中、猿のシーザーはなんとか人類との共存を図ろうと苦悩する。
今作ノアにもシーザーの血が流れている。
苦悩の物語が始まるのだろうか。
監督ウェスボール。メイズランナー、ゼルダの伝説のメガホンも任されているという。
これからの人である。
猿の知能は高くなったが人間には負けてしまう
人間が作り出した人工ウィルスにより猿はより賢く知恵を持つ生き物になったのかもしれない。
仲間を取り戻すべく立ち上がった主人公ノアの旅路の途中に遭遇したオラウータンから人=ノヴァと共存し合うべきだという助言によりノアとノヴァがシーザーのいる王国を目指すのだが、幾ら人間と同じ言葉を猿が喋れるようになったとしても、短絡的な思考であることに変わりなく、中から入りスイッチを押せばシェルターの扉が開くシステムも思いつかぬシーザーは只管力でこじ開けようとするのが猿の限界だと思った瞬間だった。
ノアも単純明快で優しすぎるのかもしれないが、ノヴァには同じ人間の仲間がいて、最後までノヴァが自身の目的=通信機器の奪取のためにノアはノヴァに利用されているとわかっていながらもノヴァに協力する姿は、見ていて猿の知恵は高くなったかもしれないが、悪知恵のある人間のほうが勝っているというのを印象づける瞬間だった。
海猿 リミットオブ ‥‥
前作から何世代もあとのエイプ達。でもまだ大半は野生に近いが、どこか人間味が増してきたかな。敵は猿というかゴリラ寄りだけど。
序盤の事件以降のストーリーが少しヌルっとしてたが、中盤から面白くなってきた。
あの女の人が何者なのかがキーになってくるけど、最後まで微妙な表現だった。何故大半の人間が退化した世界に、普通に喋れる人間がいるのか、仮説を立て次回作を楽しみに待つのも良いかな。
終盤はホント海猿。伊藤由奈の「信じよう~」が脳内再生しかけたけど笑
必殺イーグルアタック!!は地味でしたね
英語を喋る猿サルさる
このシリーズは今まで観てませんでした
ゴジラVS コング観て、猿の惑星見てるみたいだなーと思って、、暇もあったのでこっちも観てしまった w
もう一生分のサルの顔を見た気分です
猿と言ってもいろんな種類がいます
チンパンジー、オランウータン、ゴリラ…
まあ悪いヤツは大抵ゴリラです
映像はスゴイです
サルは英語を喋ります
Thの発音もするのかなぁとか余計な事ばかり考えちゃう
まあ沢山のサルを見る映画です
ノア目線で見られたらおもしろかったのかもしれない。 人間がでてくる...
ノア目線で見られたらおもしろかったのかもしれない。
人間がでてくるまてが長くて眠くなって来た。
そのエピソードいる?ってのも多くて…
ついつい前作と比べてしまう。
前作の、ジーラだったっけ
女の博士は最初エッって感じだったけど見てるうちに可愛らしくなって来たけど
ノアにあまり魅力的ではなくて感情移入できなかった。
サルは服着てなくて…野生の人間が布を付けてる。
後半は面白くなって来たけど
最近は昔の映画の名前を借りて新しいのを作るけどどれも前作を超えることはない。
違うタイトルつけたらいいのに
伝説級のラスト、、じゃーなかった
新たな三部作の始まりらしいですけど、次は見に行かないかなあー。お猿さんの顔芸ももうここまで来ると飽きるというか、それだけでは感動出来ない自分がいました。やはり脚本、プロットの練り込みが足りない様な気がしますわ。盛り上がってるところ申し訳ないけど、星二つです。
毎回考えさせられる
このシリーズ、毎回気持ちが猿側になったり、人間側になったり、感情揺さぶられます...
結局、猿が支配する世の中がいいのか、人間が支配する世の中がいいのかは難しいなぁ。
猿に知識がつけば、身体能力では完全に負けているので、人間て弱いなとは毎回思います。
時代時代の支配者は変わっていくのは当然...
人間は何に滅ぼされますかね。
猿?ウィルス?災害?
シーザーの死から300年
「猿の惑星 創世記」からのシーザー三部作に続く、新シリーズ(?)
監督が「メイズランナー」シリーズのウェス・ボールって事で、大丈夫か?と思ったけど、なかなか良かったと思います(^^)b
まぁ「メイズランナー」も1作目はまあまあ良かったんだけどねぇ~
内容としては、シーザーの死から300年後の世界が舞台で、シーザーを知りもしない少年の猿ノアが主人公。
そのノアが何故か買いかぶられる。確かに優秀なんだけど、それを何故見抜けたのかがわからなくてモヤモヤ…
そんなモヤモヤな違和感がいくつかある脚本だけど、アクションはよく出来てて見応えあり(^^)b
続編ありきな「メイズランナー」を思い出させるラストで、続編は大丈夫か?って感じです(^_^;)
300年後ということで。
300年もあれば色々あるだろうがイーグル族はどこから出てきたのか。前作までにはカケラもなかったが。
前作までの知識はさほどなくても見れる。
人間との共存も前ほど強く見られない。
シーザーと違いノアの主人公感は何となく弱いかも。
本当はAPESだけの世界を観たい🐵
冒頭のシーザーのセレモニーでは涙腺がウルっときた。
前作ファンからするとシーザーの布石を置いてるのですごく良かった。
あのマークも継承されていて嬉しかった。
もう1度卵を取りに行くがゴリラ部隊に見つかりそうになるシーンはドキドキした。
ワー なんか懐かしいなこの大作映画感。
前半は、良い展開♪
ノア達が自分のイーグルを育てているシーンも観てみたかった。
トレバサンが出て来るまでは、世界観にすごく引き込まれた。
海水はあんなに水位があがるのかな?
最後の方はターミネーター3, 4みたいになっていた。
そうなると野生の人間?生き延びた人間?300年?
145分だけどあっという間!
映画館で観るべき!
非常に楽しい作品!
子供と一緒でも観られる!
多分、続編(あと2作)があると思うで、勝手に予想
次回は、
宇宙からイカルス号が帰ってくる
不時着したのは
ノア達の村の近く
宇宙飛行士達は悪いエイプに捕らえられる
それをまたノアは覗き見
仲間が捕まってしまい
メイに助けを求めて
宇宙飛行士達と仲間を助けて逃げる
イカルス号を取り戻し
修理して
ノアとスーナは宇宙へ飛び立つ
最終作
イカルス号に乗ったノアとスーナは
宇宙で磁気嵐に遭う
不時着した星は………
人類が支配している地球だった……
第1作の逆オチになったらオモシロイ♪
次回の妄想しながら、過去作みて
猿惑まつりだ⤴
もう一度キングダムみようかな
もうウッキッキとは言わない。
前シリーズのシーザーの死から300年後の世界。
とてもドラマティックなストーリー展開で、冒頭から
エンディングまでゆるむ事なく観られる。
VFXとCGの映像もとても良くなっていて、エイプの出来は
前シリーズと比べ物にならないほど、自然。
人間側の描き方も、なかなか良かった。
3部作になる予定みたいなので、次の展開が楽しみ。
ネイチャーSFを味わえた
私は「猿の惑星」を一度も見たことなく、観てこなかった理由は「人間=悪」という演出が多かろうという偏見な考えを持ったまま、2024年にまで鑑賞してきませんでした。
そして、今作で初めて「猿の惑星」を観てきました。圧倒的大自然、文明を上書きにするほどの植物の生命力。知性を持った猿たちの生活様式。何もかも新鮮に感じて、良いSF映画だと思いました。
なによりわかりやすい。初心者でも楽しませる親切設計と表情豊かな猿の表情で何を考えているのかピンとくる自身の感受性を刺激する演出。大雑把なハリウッドの気遣いを私は感化されました。
スター・ウォーズ8以降、ハリウッドのSFはポリコレのプロパガンダとして利用されてしまっているが、今作でアメリカの映像スタッフの本気を見せつけられた印象でした。
「物足りない」・「シンプルすぎる」という印象を持たれるかもしれないが、人類を知らないイーグル族の若者ノアが知性と勇気で困難を乗り越え、エコー(人間)を知ることによって、葛藤や冒険を追体験できると私は感じました。
吹き替え版を鑑賞しましたが、主人公ノアは松岡禎丞さんで聡明さと悩める若者を演じていて作品の雰囲気を盛り上げてくれましたが、やはり、悪役プロキシマスを演じたのが竹内力さんだったのが衝撃的だった。全く違和感がなかったし、ハマり役でした。
面白かった
あまり周りでは盛り上がってなかったが、シリーズファンなので鑑賞しました。
正直疑問に思う箇所もありましたが、脳内補正というか、今後なにかしら明らかになるのかなと楽しみにする方向で解釈。
個人的な反省点として、前作までの軽いストーリーの復習をするべきでした
猿か人間か
たどり着いた海岸の砂浜には半身埋もれた朽ちた自由の女神が…
この金字塔とも言える映画をリアルタイムで観て強烈な印象持ってから幾星霜時は経ち時代は変わりセクハラだのパワハラだのジェンダーだのと少数派が多数派を締め付け人権云々は分かるのだけど黒とか白とか南とか北だとか領土か宗教か今だに戦争、紛争は収まらない。民主主義は多数派で成り立っているしかし多数が正しのか平等とは何か…。
そして猿か人間かどちら側に立たずどちら側にも狡さや主張があり考えさせられる作品になっている。特にノアが父親を亡くしその亡骸の前で見せる演出はノアの性格と状況を現すものも相まって胸に迫るものがある。猿同士が見分けがつきにくい所は本物のチンパンジーもそうだから仕方ないか…。とはいえ映画エンタメ面白く出来上がっているし、VFXと現実は全く見分けがつかなくなった、しかし一作目のような強烈な物はない。
新たな展開のなった本作この先どのような結末になるのか。
中盤までは眠くなるが終盤で盛り返す
猿の惑星シリーズは一応前作見ているものの、「シーザーっていたなぁー」程度の記憶で鑑賞。
シーザーが人間と協力していた時代から何世代も後の、もはや「シーザーって誰?」と忘れ去られてしまう時代の話。そして今回の物語の主人公となるサルの村にとっては、人間は言葉を話さず退化した生き物という認識。そんな中で、一人の人間の女性が急にその主人公サルの近くに現れ、本を読み過去の話も知るインテリなオランウータンの助言もあり一緒に行動をするようになる。
そうして「異なる種族同士で協力しあうハッピーエンド」かと思わせて実際は少し異なる結論を描く「最後まで見ないと楽しめない」作品です。
前半から中半までは、物語の整合性に疑問を感じる点が多々あり少し退屈してしまいましたが、終盤で一部疑問が解消され「そういうことね」と腑に落ちました。
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