「猿どうしが旧式の武器で戦うバイオレンス・アクション映画」猿の惑星 キングダム ConicalSpoon436さんの映画レビュー(感想・評価)
猿どうしが旧式の武器で戦うバイオレンス・アクション映画
時代感をしりたくて、ちょいとググったところ、人間世界に
弓ができたのは 五万年前
家ができたのは 七万年前
言葉ができたのは 十万年前 ぐらいらしい。
なので、この映画は、人間で言えば、6,7万年前ぐらいにあたると思われる。
ちなみに、映画の中ででてくる? シーザー王は、紀元前後ぐらいの人らしい。
で、「猿の惑星(シリーズ)」に対する自分の視聴履歴と言えば、気が遠くなるほど昔(1968年版)をTVで見ただけ。あの時の衝撃を胸に、何度か、シリーズを見ようと思ってかなわなかったが、今回、観に行くことができて楽しみだった。が、本作は、SF・猿の惑星では無く、バイオレンス・アクション・猿の惑星になっていた。1968年版はすばらしいSF映画だった。非常に面白かった。
今回もSF映画だと思って見に行ったのに。。。しかし今回は、猿をモチーフにつかった、ただのバイオレンス・アクション映画。登場者(猿)は、猿でも、エイリアンでも、宇宙人《EX:アバター》でも同じだ。縄文時代の人間でも一緒だろう。猿の惑星という名前を使っただけ。自分的には、すかされた思いだった。まったく心に響かなかった。
余計な突っ込み
サイロ(貯蔵庫)の中にあった、人間(女性)の欲しかったモノは、「ウィルスの解毒に関する情報」にしろよ! と思った。衛星通信の調整プログラムだったとは。そんなのわざわざ危険な猿の群れの中に取りに行く必要は無いだろうに。。。
自分的には、最近は、面白い映画が少ない。ハリウッドのストのせいかな。。。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
トミー様 コメントありがとうございます。
個人的には、MI7(デッドレコニング)の後編が、来月上映だと思って期待していたのですが、いつの間にか、来年になっていました。。。
どのクリーチャー(?)が演じようとかまわないのですが、ストーリーに骨子が欲しい。。。です。。。