陰陽師0のレビュー・感想・評価
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ファンタジーの様な美しい画面
若い役者さんが初々しく、画面もファンタジー満載で、ドロドロしたところもなくとっても良かった。
初回ということで、陰陽の世界や事件のあらましなどしっかり説明してくれて、帰り道の足取りも軽く次回が楽しみだ。
出来たら間合いを早めてくれたら、緊張感がもう少し濃くなるかなぁ
和風しょうゆ味で新しい風を感じた。
( ◠‿◠ )
陰陽師0
平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明の活躍を描いたベストセラー小説「陰陽師」シリーズを原作に、晴明が陰陽師になる前の物語を、
原作者・夢枕獏の全面協力のもと完全オリジナルストーリーで映画化。
呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。
青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、
陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者だった。
ある日、彼は貴族の源博雅から、皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。
衝突しながらもともに真相を追う晴明と博雅は、ある若者が変死したことをきっかけに、
平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に巻き込まれていく。
若き日の安倍晴明を山崎賢人、
源博雅を染谷将太、徽子女王を奈緒が演じる。
「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督・脚本を手がけ、作家・加門七海が呪術監修を担当。
陰陽師0
字幕メガネマーク 音声ガイドマーク
劇場公開日:2024年4月19日 113分
映像キレイ、だけど。。
原作とかは未読、でも特に迷うことなく楽しかったし、特に無意識の世界(それか意識?よくわからんかった) での世界と陰陽道の描き方は綺麗だった。
もっと晴明が無双するかと思ってけど大掛かりな道術?っぽいのは最後だけ、続編とかではもっと大暴れするのかな。
板垣李光人くんの帝も美しく色っぽかったし
染谷くんのお貴族さまも可愛らしかった
奈緒ちゃんもめっちゃ可愛かった、平安衣装も素敵
小林薫さん大好きだし、北村一輝さんはじめ教師陣の怪しさっぷりも素敵でした。
しかしずっと山崎賢人さんだけ疑問が残り。。
確かに見映えするし、アクションできるし、見たくなる俳優さんではあるんだけどあまりに芝居がナチュラル過ぎて一人浮いてるようにしか見えないんだけど、それでいいんだっけ。。?昔朝ドラで見てた頃からかっこいいけど棒読みさんだな〜とは思っていたけど、印象特に変わらず。。なぜここまで重宝されてるのかよくわからん。。アクション。。?
キングダムやゴールデンカムイみたいな熱血役だと比較的勢いで気にならないけど、今回みたいな冷静な役柄だとただ棒読みしてるようにも聞こえて、もう少し芝居がかった感じにしてくれないと周りとの差が気になるんだけど。。
冒頭に現代語にします、って言ってくれて色々な違和感を除けたけど中でもダントツに現代過ぎに見えて最後まで気になりました。
俳優陣に助けられてるけどなかなかヤバイ
終始少女漫画のような美術やスタイリングで、狙い通りなのか謎ですが違和感が炸裂する陰陽師ワールド。アニメや漫画だと効果的であろう演出が、実写映画だとチープに見えてしまい、全体的に俳優陣の演技でなんとか見ていられる…という感じ。「こうゆうシーンが撮りたい」的な画造から話作りました?ってゆうくらい、一つ一つの画は凝ってるのに効果的に作用していないし、なんなら浮いてる。女王の部屋が花弁まみれなのとか、冠に大きいお花がついてるのとか、これ元ネタあるのかな?不自然に感じてしまいノイズでした…。
アクションもワイヤー感ありまくり、CGバトルも微妙だしちょっとしかない、ストーリーものっぺり、一番の見せ場は予告で観たやつ。
俳優陣豪華なのに最後までつまらなかったです…。山崎さん演じる晴明の所作や指捌きはカッコ良かったし素敵でした。
あっという間にデレ期が来ちゃう博雅。 さしたる派手なシーンも無いま...
あっという間にデレ期が来ちゃう博雅。
さしたる派手なシーンも無いまま、しかしテンポ良く進むストーリー。
晴明の陰陽寮からの逃走シーンが、飛天御剣流を思わせるアクション。
帝役の板垣李光人、ベテラン勢の中だと演技が、ちとアレだな。
気楽に楽しめる平安ファンタジー
安倍晴明が天皇の陰陽師に任じられるまでの話。
VFXが色鮮やかで、気楽に楽しめる平安ファンタジーだったが、呪術の説明が多過ぎて、やや煩わしかった。基本はファンタジーなので、あまり生真面目に説明しない方がよい。
CGをここまで多用しなくてもよくない?
最後まで観ると納得できる展開なんだけど…
こんなにふんだんにCG使わなくてもいいかな。
なんだか製作費がもったいないのよ。
それより誰が何のためにこんな事を起こしているのかという推理サスペンスに重点を置いて欲しかった。
そうすれば「梟」みたいになったかな?
とにかく美しい呪術エンターテイメント
博雅の吹く笛の音、日本の善き和の音楽、雪の景色、桜の景色、ふわーとスクリーンに広がる花
とにかく音や映像が美しいです!
新感覚の作品
アクションもいい
炎の龍と晴明の戦い、痺れました!
全体的にちょっと難解
全体的にちょっと難解だったな。13:55スタートで、前半のゆったりした展開に睡魔に襲われそうななっていた事もあって、人間関係がほとんど分からないままだったな。
安倍晴明役と言えば野村萬斎が一番先に出て来るし、NHKの光る君へではユースケサンタマリアが演じていて、学生身分の 0 だから山崎賢人でいいんだろうな。染谷将太とのやり取りで後半何となく分かった様な気分になったが、途中では安倍晴明が死体をあばいたりしてたのに中途半端だなと思っていたからね。
まあ醒めた目でもう一度観ないといけない作品だな。
それにしても山崎賢人はこの作品主演はじめキングダムやカムイ外伝など長編物も含めて大当たりだね。
新しい陰陽師
原作は読んでいませんので、陰陽師といえば野村萬斎さんの陰陽師をイメージしてしまうのですが、いい意味でイメージを壊された感があります!
現代の解釈というか、呪いの類や陰陽師の仕事も全てまやかしなのか?という前提がありながら、(そこが冷静というか今っぽい考え方だなと)そうきたかー!と思いましたが、ラストひっくり返されました(私的には)!
でも山崎賢人君の呪文をかける戦いシーンなどもちゃんとメインにあり、CGも駆使された期待以上のカッコいいシーンに鳥肌ものでした!!ほんとに彼は主役になる為に生まれてきたというか、存在感半端ないと思います!
あと染谷将太君の博雅の博雅のピュアさに癒されました。晴明とのコンビもすごく良かった!
よしことの切ないラブストーリーにも思いがけずぐっときてしまいました。
映像もとても惚れ惚れするほど綺麗なシーンが多々ありましま。
BUMP OF CHICKENの歌もとってもいい曲で、締めてくれています。
もう一度観に行きたいです!
俺についてこい‼️❓
予想を遥かに超える高品質。
なぜなら、山崎賢人と誰もが仕事をしたがり、名優が揃い、裏方が揃うから、それが彼の求心力。
名優ばかりの演技が観れるだけでなく、撮影、美術、時代考証、全てに渡り、大満足。
ゴールデンカムイやキングダムに及ばないまでも、大河ドラマは遥かに凌駕している、全ての面で。
ナレーションも主題歌も、アクションも凄い。
期待はしてなかったが、大満足、感動した、ありがとうございます😊😭
まんま漫画世界です。
平安貴族の衣装でアクションは全然見映えが無いです。
派手さや面白みにかける。
役者泣かせです。
その中で魅せようと奮闘してるのが涙ぐましい。
若き『安倍晴明』山崎賢人らしくて好き。
だだ『斉木楠雄』のトレーラーで本人が言ってたように「アニメやりすぎじゃね?」って思うわ。
染谷君とのコンビは現代劇でも見てみたい。
ショーケンと水谷豊みたいな…⁈ら
これもこれでありと思うけど&陰陽師と天文学者のかかわりなど
今年152本目(合計1,244本目/今月(2024年4月度)26本目)。
(前の作品 「あまろっく」→この作品「陰陽師0」→次の作品「映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル」)
この映画はここでも触れられている通り、陰陽師になる「前」の彼のストーリーということで、ややスピンオフかなという気がします。ただそれもそれで一つの解釈という気はしますし、この時代(平安時代)についてもかなり配慮のある描写が多かったので良かったです。
ただ結果的に映画として題材を同氏に取る場合、陰陽師になった後、その後の活躍のほうが何かとミステリーになっていて、そちらも少しは触れていただければ、と思ったところです。
日本史・古典(古典文法というより古典知識。「内裏」とかいて「だいり」と読むなど)があるとかなり有利です。日本に適法に在住している外国人の方でもギリギリ解釈できるんじゃないかな、といったところです(どうしても江戸時代チャンバラものか、お決まりの武田信玄だの織田信長だのになりやすいが、本作品は国語に関しても配慮があるので)。
採点に関しては特に減点対象まで見出せなかったのでフルスコアです。ただし、本映画で描かれていること自体は多少は史実を参照にしているとはいえ、「オリジナルストーリーである」という点には注意が必要です。
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(減点なし/参考/陰陽師と天文学者、時の権力者とのかかわり)
この映画は陰陽師になる「前」の話ですが、陰陽師と天文学は関連のある分野で、どちらもこなすことが一般的でした。そして、この奈良後期から平安といった時代にはさして趣味がなかったこともあり、「空を見上げる」ことは一つの文化でもありました(最初に北斗七星のようなものが出ますよね)。
一方、日本ではこの時代、水星・金星・火星・木星・土星は見つかっていましたが(地球の「発見」という概念はこの時代には観念しづらい)この中でも夜に見えやすい火星、木星、特に火星は公転周期が2年という事情もあり、当時(平安時代)からも誤差範囲レベルで陰陽師が正しい予測観測を行っていました。これははるかさきの明治時代以降の国立天文台ほかにつながる事業です(当時の「陰陽師」(天文学者)は今でいう国家公務員のような扱い)。
その中でも、特に「星と星が接近する・食する」ことは不吉の対象とされていました。食はめったに起こることではありませんが、代表的な恒星(今でいうレグルス、てんびん座α星(3等))等と、火星・木星が近づくことは(特に火星では)頻繁にあり、この「ある程度近づく」ことを「犯」(はん)と読んでおり、(日本が海洋国なのに)外国から攻めてくるとか、内乱が起きるとかという不吉な前兆とされていたため、いわゆる高貴な人たちはそうした陰陽師(天文学者)をおかかえにして毎日のように軌道計算(のようなもの)や予想(のようなもの)に従事させられていました。
ただ、上述通り、火星と他の星(レグルス、アンタレスほか)との「犯」は「しょっちゅう起きる」ことのため、それをいちいち「犯」だと報告すると上層部(ここでは、当時の最高権力者の天皇も含む)も如何ともしがたい部分があり、「いちいち心を乱すのだから報告しなくてもよろしい」みたいな考え方になってしまい、天文学はこうした「上層部からの圧力」をうけて衰退した事情があります。これがまた復活するのは江戸時代以降の科学(このころには天文学として完全に独立)にまで待つことになります。
鮮やかで美しい呪の世界をご覧あれ
ジャパンプレミアに参戦。
山崎賢人君のアニメの実写みたいな美貌が凄かった✨
私は『陰陽師』シリーズの漫画の方を読んでたのでキャラや雰囲気にイメージがある程度あったのだけど。
一番好きなキャラは博雅で、あのほんわかして優しく穏やかで可愛い感じをまんま染谷君が演じられてました。なかなかキュートな博雅だった。博雅の笛はある意味魔笛だよね。美しすぎて悪魔が逆に撤退してしまう魔笛。
全体を通して呪にかかった状態を映像化したらこんなに世界観が美しくなるのか、な映像美。
あと個人的に奈緒ちゃんの頭にお花が咲き乱れてるのが可愛くてツボりました。
彼女の綿菓子みたいな喋り方も相まって、あな番の狂気の幹葉のイメージだと怖さしかないあのニコニコ顔も、今回は彼女の可愛らしさ大爆発でものすごい可愛かった!
デジタル処理っていうの?
なんか技術が本当に魔法をかける時代になったんだなぁと感動しながら観ました。
ここでは魔法じゃなくて呪にかかるんだけどね。
面白かったです。
是非皆さんも大画面で呪にかけられて!
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