「きれいな映像」陰陽師0 ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
きれいな映像
野村萬斎版をはじめドラマ化もされているが、陰陽師をちゃんと見るのは今回が初めて。
冒頭の京の街の説明に始まり、人物紹介などわかりやすい。
安倍晴明の学生(がくしょう)の頃の話で、陰陽師になるのも争いの世界。
才が秀でているが、そんなものには興味のない晴明は、言わば問題児で冷めた態度。
実は両親を殺されていて、静かな演技から徐々に本領を発揮していくのが良かった。
映像がとてもキレイだった。
花がいっぱいですごいね。女性監督ならでは?と思った。関係ないかな。
徽子(この字難しい)女王はじめ、女性たちの服装がビスチェみたいと思ったら、パンフでも衣装デザインさんがそんなような事を書いてらした。かわいい。
そのせいかどうか、呪術を扱う割に、全体的におどろおどろしさを受けなかった。
綺麗な感じ。もう少し怖いかと思っていた。
安藤政信ファンなので出演がうれしいが、虹郎君といい、演技ではなく設定があんまりパッとしなかった印象。重要な役割なんだけど自分にはインパクトなかったなあ。
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ゆきさんのコメント
2024年5月2日
こんばんは。
コメントありがとうございます。
本作、映像がとても綺麗でしたね!奈緒ちゃんの可愛らしさも際立っていました。
私ももっと怖いのを期待していたので少し物足りなかったです。
続編の為の出し惜しみかも。。という意見も頂いたので、次回あれば、もっとおどろおどろしい呪術合戦が見たいですね。