ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ
劇場公開日:2024年5月25日
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解説
1972年、学生運動終焉期に早稲田大学で起こった学生リンチ殺害事件をきっかけに、各党派でエスカレートしていった「内ゲバ」。これまでほとんど語られてこなかった内ゲバの真相を、池上彰、佐藤優、内田樹ら知識人の証言と、鴻上尚史演出による短編劇を織り交ぜて立体的に描くドキュメンタリー。監督は「三里塚に生きる」「きみが死んだあとで」の代島治彦。
72年11月、早稲田大学文学部キャンパスで第一文学部2年生の川口大三郎が殺害された。彼の死因は早大支配を狙う新左翼党派・革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)の凄惨なリンチによるものだった。第53回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した樋田毅のルポルタージュ「彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠」を原案に、殺された川口大三郎を知る当時の関係者や池上彰、佐藤優、内田樹ら知識人たちの証言パートと、これまでも学生運動をテーマにした演劇作品を数多く発表してきた鴻上尚史による短編ドラマパートにより、内ゲバの不条理と、あの時代特有の熱量、そして悔恨に迫っていく。
ドラマパートでは川口大三郎役を「ソロモンの偽証」「五億円のじんせい」の望月歩が演じている。
2024年製作/134分/日本
配給:ノンデライコ
劇場公開日:2024年5月25日
スタッフ・キャスト
- 監督
- 代島治彦
- 原案
- 樋田毅
- プロデューサー
- 沢辺均
- 撮影
- 加藤孝信
- 整音
- 東凌太郎
- 編集
- 代島治彦
- 音楽
- 大友良英
- 音楽録音
- 中村茂樹
- 音楽制作
- 佐々木次彦
- 朗読
- 香川修平
- 半田貴大
- 峰岸航生
- 音響効果
- 浦川みさき
- カラリスト
- 佐藤健
- スタジオ技術
- 加藤詩織
- タイトルデザイン
- 成瀬慧
- 字幕デザイン
- 遠山慎二
- 撮影応援
- 三宅流
- ドラマパート監督
- 鴻上尚史
- ドラマパート脚本
- 鴻上尚史
- ドラマパート撮影
- 加藤孝信
- ドラマパート照明
- 原由巳
- ドラマパート録音
- 吉田憲義
- ドラマパート美術
- 太田喜久男
- ドラマパート衣装
- 青木茂
- ドラマパートヘアメイク
- 藤原玲子
- ドラマパート装飾
- 高橋光
- ドラマパート編集
- 渡辺直樹
- ドラマパート助監督
- 金田健
- 森田遼
- ドラマパートアクションコーディネート
- 清家利一
- ドラマパート操演
- 黒田政紀
-
(証言パート)池上彰
-
(証言パート)佐藤優
-
(証言パート)内田樹
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(証言パート)樋田毅
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(証言パート)青木日照
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(証言パート)二葉幸三
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(証言パート)藤野豊
-
(証言パート)永嶋秀一郎
-
(証言パート)林勝昭
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(証言パート)岩間輝生
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(証言パート)吉岡由美子
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(証言パート)大橋正明
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(証言パート)臼田謙一
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(証言パート)野崎泰志
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(証言パート)岡本厚
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(証言パート)冨樫一紀
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(証言パート)石田英敬
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(ドラマパート)川口大三郎望月歩
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(ドラマパート)川口大三郎の友人香川修平
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(ドラマパート)川口大三郎の友人高橋陸生
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(ドラマパート)川口大三郎の友人桝屋大河
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(ドラマパート)革マル派相原滉平
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(ドラマパート)革マル派石川真也
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(ドラマパート)革マル派琴和
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(ドラマパート)革マル派黒川大聖
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(ドラマパート)革マル派黒澤風太
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(ドラマパート)革マル派小林示謡
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(ドラマパート)革マル派佐々木隼
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(ドラマパート)革マル派高橋雅哉
-
(ドラマパート)革マル派谷風作
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(ドラマパート)革マル派原田開
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(ドラマパート)革マル派半田貴大
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(ドラマパート)革マル派久門大起
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(ドラマパート)革マル派峰岸航生
-
(ドラマパート)革マル派山崎一汰
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(ドラマパート)早大教員渡辺芳博
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(ドラマパート)早大教員佐藤拓之