劇場公開日 2024年1月19日

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サン・セバスチャンへ、ようこそのレビュー・感想・評価

全78件中、21~40件目を表示

3.0すみません勉強不足でした!

2024年1月28日
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鑑賞方法:映画館

 ウディ・アレン監督脚本でサン・セバスチャン映画祭を舞台にして、ゴダールとか昔の映画のネタがあったりとかわからないまま終わりました。普通の人が見たら☆2か1でしょうね。コメディも日本と違うのでわからないです。
 日本の映画ネタが主人公のセリフに入っていたことが唯一それはわかるって思った。日本の映画と監督、俳優を理解していて嬉しいです。

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カツラギ

4.0映画の基礎教養が問われる作品

2024年1月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

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ku-pa-

3.589才のウッディアレン監督のドタバタラブコメに拍手‼️

2024年1月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

映画を作り続けることの情熱‼️

まだまだ人生を、達観せず
恋と嫉妬と老化の間で、ドタバタ模様を
描き出すことに敬服!

白黒の名作の夢にうなされながらも
現実と夢の間で、女医に恋する主人公が、

可愛らしいく思えた‼️

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ウェーブストレッチリング

2.5映画愛というより、自己愛では

2024年1月28日
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鑑賞方法:映画館

モートが嫌だ。
小太りで若くもなく、アタマも薄く、うだつが上がらないのにプライドばかり高くて周囲を見下す、口を開けば皮肉か嫌味。実は劣等感の裏返しは明らか。妻の浮気を疑ってもうじうじと口に出せず、心でねちねち責めているくせに、自分は浮気に積極的。浮気している妻への対抗心とか当てつけとか、妻に捨てられても全然平気と思いたいとかあると思うけど、人には厳しいが自分には甘々。

こんなおっさん、一緒にいるだけでも相当な忍耐を強いられる。
結婚なんかしたら人生の無駄使いです。
かなり年下で美貌でやりての妻に捨てられるのは必然、むしろこれまで結婚していて年下妻、偉いと思ってしまう。もういい加減に開放してあげたらよろしい。

映画愛に溢れている、という映画の宣伝文句だけど、対象は過ぎ去った遠い過去の映画ばかり。
映画愛というより、過去の名作映画を理解し真価が分かるのは自分だけ、というモートの自己愛の表れなのではと思う。

モートは、ウディ・アレンお得意の自虐的な本人の投影なんでしょうが(奥さん不自然なくらいの年下だし)、モートに一ミリも共感するところがなく、同情もないので、そんなものを見せられてもね、と思ってしまいました。

町並みが素敵。サン・セバスチャンの風景が美しく、パーティーやレストランはセレブ感、で目の保養になりました。
カクテルを舐めながらピンチョスをツマんで軽い会話を楽しんでみたいです。

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かばこ

3.0寂しい偏屈おじいちゃん、人生の岐路に立つ。

2024年1月27日
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お久しぶりですウッディ・アレン
ここ数年色々ありましたね…お元気でしたか…?
なんて感慨に耽る暇もなく、笑ってしまうくらいにウッディワールド⭐︎フルスロットル。
でもなんだか、ちょっと監督自らへの自虐と哀愁を感じさせる、湿り気のある作品。

いくつものクラシック映画の名場面が散りばめられているけど、あれ全部解らないとダメかしら。
飲み会で上司に映画好きと言ったが最後、出るわ出るわクラシック映画のタイトルが。観てないとにわか扱いされるあの感覚。あぁやだやだ。これだから年寄りは。。。
でもきっと上司の方も、家に帰って奥さんと話して、『そんなことやってたら老害って言われるわよ!』とか言われて、『あぁまたやっちゃったなぁ』なんて反省してるんだろうな。なんて思うと笑ってしまう。
笑ってしまって気がついた。
あれ…?もしかして自分、ウッディワールドにすっぽりハマってない?
偏屈な老人に訪れた人生の岐路。
大騒ぎで大荒れになるかと思いきや老獪に乗り越えていくあたり、ウッディ・アレンもそういう老人なのだなと妙に感服してしまう88分なのである。

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uru

4.0ノリノリの語り口に酔う極上の逸品

2024年1月27日
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ウッディ・アレンの新作はチビでハゲでぶちゃいくな常連俳優ウォーレス・ショーンにアレンの心情あるいは愚痴を代弁させる自虐の世界。後期の定番スタイルのひとつと言って良いかと。

極上の音楽🎵と饒舌な語り口、そしてジーナ・ガーションのイタリアンな谷間に酔いしれる逸品でありました。

映画の広報を仕事とする妻の浮気を疑いNYから映画祭の開催地サン・セバスチャンに同行した主人公。

若くてイケメンの映画監督に勝てるはずもなく。「グッバイ・ゴダール!」でゴダールを演じたルイ・ガレルのキャスティングは確信犯ですね。

そして現地で出会ったエレナ・アナヤ演じるスパニッシュな美女とは釣り合うはずもなく。思えばアルモドバルの「私が、生きる肌」でも圧倒的だったエレナ😘好きになるのもやむを得ず。

悔しいけど自分らぶちゃいくな男性にとっての悲観的かつ絶対的な哲学がありました。

モノクロの夢に現れるのはフェリーニ、オーソン・ウェルズ、ルルーシュ、ゴダール、ベルイマン等の作品の映画好きなら誰もが知るベタなシーンのパロディ。

そう、ベタベタだからこそパロディとして成立する。これは極上のコメディでもありました。

ちなみに観終わったあと「ウッディ、ベルイマンめちゃ好きやん」と言う心の声が漏れた。これは観ればわかるというやつ。「インテリア」までパロディだったと記憶をすり替えそうになった。

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エロくそチキン2

3.5予備知識が…

2024年1月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

主人公は、過去の?古典的な映画評論家ということで、ストーリーラインにも、それらの映画のシーンが出てくるのだが…。
その映画を知らないと、何これ?って感じになってしまった。
なので、その予備知識があると無いとでは、全く面白さが変わるのだろう。
もっとも、その予備知識がなくても、一定レベルでは楽しかったが…。
そのあたりはウディ・アレン監督の真骨頂だろうか?

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kawauso

3.0老いたウディ・アレンはただの老人になってしまったのか?

2024年1月26日
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詠み人知らず

3.0主役の男性が喋り方も見た目も苦手で駄目だった…。 それを考えると、...

2024年1月26日
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主役の男性が喋り方も見た目も苦手で駄目だった…。
それを考えると、以前のウディ・アレンって貴重な人材だったんだなー。彼が何してもやりそうだし、女にもててもあるわなあと思えてしまう。
それから、ガンダムファンで新宿ピカデリーのフロアが埋まってました。すげえ出るのに時間がかかった。ガンダムすごい。

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kazuyuki

3.0これぞ、お家芸。

2024年1月25日
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ウディ作品を久々の映画館で。
また映画館で観られるとは、なんとも喜ばしい。
自身の等身大のダメ男&しゃべくりに、ニンマリ。ただ、それ以上でもそれ以下でもないことも、そろそろしんどくなってきた。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.0洒落と皮肉が効いた映画愛たっぷりのコメディ

2024年1月24日
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終始ニヤニヤしながら、独特の雰囲気をたのしませてもらいました。
ものすごくいい時間を過ごさせてもらった。
この余韻に少しでも長く浸かっていたい。

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よして

3.5ウディ・アレン新局面に突入?

2024年1月24日
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セクハラ疑惑でハリウッドの俳優全員からソッポを向かれてしまい、舞台をスペインにすることで、ヨーロッパの俳優と、逆境でも付き合ってくれるベテランバイプレイヤー的俳優の起用で作った、という感じ。女優さんはそれぞれ綺麗でふとした時にペネロペ・クルスなどこれまでの彼のミューズに見えるような瞬間があったが、この中にはミューズはいないんだろうなぁ。
これまでも自伝かと思うほど現在の自分と似た性格・職業の人物を主役にすることが多かったが、今回もノーベルバーグ映画が好きな書けない作家。主人公の夢としてその作品の再現シーンが出てくるのが、映画ファン向けの作品って感じ。ホントは自分が主演も兼ねたかったのかなぁ、年齢的に難しいけど。しかし彼はインテリっぽい自分を自虐的に描くので見ていて面白く、笑えるのだ。この笑いのセンスが好きなんだけど、前作「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」から明らかに方向か転換してしまった感。セクハラ疑惑がなければ、違っただろうと思うと、とても残念。

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ミーノ

3.0グッバイ、サン・セバスチャン

2024年1月24日
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相変わらずの妄想について行けず、ストーリーにもう一捻り欲しかったのが残念なところだ。でも、そこがウディアレンなのだが。
もっと若い女優を使って欲しかったと思った。
老人の妄想なのだから、出てくる女優がもっと若くいて欲しかった。しかし、それでも魅力的な女優が出てるが。
おそらくウディアレンの映画を映画館で見るのもこれが最後の作品になるだろう。スクリーンは家で見るより何倍も素敵に楽しませてくれる。

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やまねっと

2.5主人公に魅力がないとこの手の映画は厳しい

2024年1月24日
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老いらくの恋って描くのが大変な気がする。その人に感情移入しづらいし、お年寄りのキャラ設定も難しい。本作でも主人公のモートはとても微妙なキャラだった。理屈っぽくて偏屈、しかも年寄り感が強い。彼の恋を描いても面白くなるのか?と思ってしまう。
妻と訪れた映画祭で巻き起こる出来事。妻の浮気を疑い、現地の女医に恋をするという展開に心が動かなかった。もう少し笑えるところがあれば救われたのだがそれもほとんどない。
モートの夢に出てくるクラシック映画が好きならば違う楽しみ方もできたかもしれない。個人的にはサン・セバスチャンの街並みを楽しむくらいしかできなかった。

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kenshuchu

2.0がらんどう

2024年1月24日
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ブレミン

3.0現実逃避

2024年1月23日
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妻の浮気を疑い、なおかつそれっぽい仕草や行動を見てしまった男は、現実逃避で過去の映画作品のフラッシャーバックを見て、また偶然あった女医さんを好きになってしまう。まあ、同じ中年男としてはわからないでもないなあ。スペインの街並みを堪能できるのは良かったです。

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ごっとん

2.5観る人を選ぶ

2024年1月23日
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知的

難しい

寝られる

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流離いのオオハシ

3.0悪くはないけど、 え?これで終わり? って感じ

2024年1月23日
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悪くはないけど、

え?これで終わり?

って感じ

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jung

4.0ウッディ・アレン!

2024年1月23日
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映画好き達のウンチクが溢れ出しそうな作品。
俗物や権威主義者やゲージュツを解った気になってる人達やらに対する監督の健全な悪意みたいなのが面白く、ゲラゲラでもニコニコでもなくニヤニヤしながら楽しんだ。

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ひろちゃんのカレシ