劇場公開日 2024年1月19日

サン・セバスチャンへ、ようこそのレビュー・感想・評価

全76件中、1~20件目を表示

4.0白湯のような映画(いい意味で)

2024年2月29日
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村山章

3.0NYの寅さんが今度はスペインへ

2024年4月8日
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笑える

単純

クリストフ・ヴァルツ目当てで見ました。クリストフ演じる死神が立ち去る時のメッセージはとても親切で表面的で皮肉でよかった。思いがけず「勝手にしやがれ」の若くて美しいベルモンドに出会えたのはサプライズで嬉しかった!あとは最初から最後まで「ウッディ・アレン」映画、お腹いっぱい。

ゴダール以外では「市民ケーン」「男と女」「8 1/2」(他の映画はわからなかった)のモノクロ・変型版が楽しかったし、主人公がひたすら昔の日本映画(稲垣監督や黒澤監督)について語る場面で同席のみんながしらけていたのは笑えた。でもちょっと悲しかった。正しい日本語で日本映画の監督や俳優の名前を挙げるのがスノッブに響いたんだろうか。それとも、どこの映画?わかりましぇーん!が普通の欧米人の反応なんだろうか。いずれにしても映画監督はシネフィルであって欲しい。その点、ウッディ・アレンはいい監督。

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talisman

3.5スペイン、イタリア映画ですね

2024年3月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

スペイン、イタリア映画ですね。
テンポと良いですね。
夢の中でおすすめの映画で「影武者」を進める所が通ですね。
映画の中のコメディがわからない。

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こえん

3.0鑑賞動機:あらすじ1割、時間が空いた9割

2024年2月25日
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何ですかね、この気持ち。同類嫌悪でしょうか。いやこんなに知識ないですけど、蘊蓄垂れ出したら止まらないとか、とにかく何か一言言わずにはいられないとか。もう少し好感の持てる人物だったらまた違ってたろうに。

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なお

3.0むむ

2024年2月18日
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鑑賞方法:映画館

見るタイミングを間違えた。大事な電話がかかってくるかもしれない、でも88分ならなんとかなるか。そんな気持ちで見たら、あまり進展もないのですごく長く感じた。

そもそもクラシカル映画への造詣がないからオマージュが全然わからない。サンセバスチャンの風景を楽しみにしていたが海辺以外はそこまでピックアップされない。映画祭もほとんど出てこない。となると残るのはひたすらイライラさせられる登場人物ばかり。

モートさん、図々しすぎ。女医さんよくドライブ付き合ったな。そして仮にも妻のクライアントに失礼すぎ。
妻、夫の前でいちゃつきすぎ、仕事の話ばかりしすぎ。
冴えないおじいちゃんも才覚次第で美女との楽しいひとときを過ごせるという妄想の具現化映画なのはわかるけど全く感情移入できなかった。。

というか二箇所ほど字幕間違いがあったけどあれはなんだったんだ。一つはそもそも漢字間違いか誤植?だったような。もう一つは病院で、僕が映画教えてたこと言ったっけ?の返事が you did? なのに「聞いたわ」になってたこと。真逆やんけ。

天下のウッディアレンだからこそ見に行ったのに、なんか蔑ろにされてるのかしらとさえ思った。。

ひとまず古典映画ファンなこと、は条件の模様。

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alvo

1.5勘違いじいさんの恋愛と失恋物語

2024年2月12日
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鑑賞方法:映画館

ウォーレス・ショーン演じる主人公が見ていてツラい。

自身の知性をひけらかすための会話のワード選びなど、
正直、めんどくさい人だなと思ったし、全く感情移入も共感もできなかった。

小説家を目指して執筆するものの、絶対完成しないと自身の夢の中で揶揄されるところが、
自身も暗に認めているからだろうと思う。
そして映画の先生が向いているとも。

奥さんとうまくいっておらず、映画祭中も主人公はまるでそこにいないかの如く扱われ、
そこは悲哀を感じるものの、自業自得とも思えたし、
そこから、反発するように女医に恋していく姿は、哀れでもあり、致し方なくも思えた。

ラスト近くの死神が主人公に言うセリフが
私が通っている病院(内科)でいつも医者が言っていることと同じなので、ちょっとツボった。
優しいやん、死神。と思った(笑)

それにしても、サン・セバスチャンへ、ようこそ・・・というタイトルにもかかわらず
映画祭の雰囲気を味あうことがほとんどできずに消化不良だった。

とはいえ、最後まで意識を失わずに観ることができたのは、
ウッディ・アレン監督作品だったからかもしれない。

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ひでちゃぴん

2.5アレンさん、サン・セバスチャンでさようなら

2024年2月8日
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単純

寝られる

チビ・デブ・ハゲの三拍子そろった小説家の主人公と、お色気ムンムンの熟女奥さんの夫婦って、そもそも設定が無理筋で、若くてハンサムでマルチタレントな新進気鋭映画監督が登場すりゃそりゃ奥さんねんごろにもなりましょう。たまたま遭遇した美人女医さんに熱をあげるシーンも痛いだけで笑えん。 W.アレンの自身の投影とはいえこのストーリーでは映画に入り込めない。アレンもさすがに老いたか。名カメラマン、ヴィットリオ・ストラーロが撮影監督だが撮影に特筆すべきところはなかったような。

あと名作映画のオマージュになってる妄想シーンだが、トリュフォーなのゴダールだのベルイマンだの作品群に決して明るくないのでどうも楽しめなかった。(わかったのは市民ケーンぐらい。まあこれは私の映画基礎教養の無さが悪いんだが)まあ、元ネタ知っていても総合評価はかわらないとは思う。 日本映画を例にだしてキモオタがられるシーンは笑った。

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ばとー

3.0スペイン北部の街サン・セバスチャン。 毎年開催される映画祭に妻スー...

2024年2月8日
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りゃんひさ

3.0妄想おじいちゃんの話

2024年2月6日
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おじいちゃんが妄想する度に市民ケーンとか勝手にしやがれとかのワンシーンに紛れ込んでしまうってのをもっとお下劣にすると、漫画家田中圭一の憑依漫画になるなあと思った。

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M.Ooi

3.5この映画、好きだけど

2024年2月5日
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星5かと言われると付け難い。

タイヤがパンクしたとき、車の下に潜っていれば
最終日に来てくれたのかなあ。

才能がある男性であれば、パートナーはできやすいんでしょ?って勘違いしていたけど、
それはパートナーに失礼だったなと思い直しました。

性別は関係なく、小難しい固有名詞をダーっ話すと相手は疲れちゃうわね。
俺の魅了をわかってくれたか!って感じもなんか嫌ね。

っていう皮肉の映画なんで憎みきれない。

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Ori

4.0幻影を追い求めて。

2024年2月4日
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2020年。ウッディ・アレン監督。妻の仕事でスペインのサン・セバスチャン映画祭にやってきた自身もかつて映画監督だった男は妻の浮気を疑っている。浮気相手は新進気鋭の若手映画監督で、かつてのヨーロッパ映画を愛する主人公はこの男の作品も気に入らない。仕事にも恋にも強すぎる憧れを抱き、返す刀で自分自身を含む現実に幻滅し続ける主人公。そのように人生に幻影を求め続ける主人公の姿をユーモアに描くウディ・アレンにしか作れない映画作品(たち)最新版。
主人公は憧れの映画作品を夢(や白日夢)として見るのだが、浮気疑惑を気に病むあまり、その作品は自身と妻の身の上に重なっている。監督はこうした場面を「勝手にしやがれ」や「突然炎のごとく」や「市民ケーン」のシーンをカット割りや画角も含めて再現する形で自分自身で撮り直している。そこに現代の人間たちが出演している。これがやりたかったんだろうな。憧れに近づこうとすることが律儀な模倣となる、しかし、照れと自虐でそのままは撮れないからパロディにしてしまうというウディ・アレン的精神構造が明け透けにみられる。この「明け透けさ」も監督独特のあり方だ。
青い空と光、静かな海、コンパクトな街並みに、赤い車や白ワインが映える。人生とは幻影を追い求めることであり、その純粋な形は映画(映画製作)である。それがウディ・アレン監督の変わらぬテーゼだ。

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文字読み

1.0妻は、アホな映画監督にノボせてる。

2024年2月3日
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お祭り気分の映画祭で展開される、歳下の美しい妻を持つ権威ある小説家の老人の焼きもち。
・・そういえば、ちょっとコミカルで茶目っ気あるストーリーを想像する。自分もそうだった。だけど、どうもその気になれない。老人は、しみったれで冴えない。そもそも過去にすがり、自分を磨こうともしてそうもない時点で魅力を感じない。妻は、言動が鼻持ちならずにいけ好かない。こっちはこっちでいい歳をしてフェロモン駄々洩れの時点で痛いオバサンのしか見えてこない。ああ、ぜんぜん、気分が乗ってこない。乗ってこないまま、寝た。こっちの方が気持ちよかった。

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栗太郎

3.5ウッディ・アレン健在

2024年2月2日
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なんだかんだ言っても、二枚目嫌いよね(笑)

主人公は、冴えない男。
よく喋るし、持論展開系。

でも、パートナーはいい女。

これ、外せない感じね。
でも、街とかインテリアとかおしゃれとか、そのどれもがウッディ色。
言葉だけのニューヨークも、想像を掻き立てられる語り口。

たから、最後に持っていく絵もホックニーでもおかしくないし。

もう、最後まで見届けるしかないよね。ウッディ監督を。

ジューイッシュのいじり方も変わらず。

サンセバスチャンがホントに美しい街だとわかり、やっぱり行くべき!
って、確信した〜

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ミツバチば~や

3.5齢61になるジーナ・ガーションがとっても素敵

2024年1月31日
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笑える

幸せ

爆笑問題、太田光さんが尊敬する映画界の至宝ウッディ・アレンと対談で話題になった映画。
彼の真骨頂、恋愛と人世を絡めた皮肉っぽい男女の恋物語。
峠を越えた男が釣り合いが取れない歳の離れた年下女性との老夫婦生活。才能あふれる新進気鋭の若い男に惹かれる妻への醜い嫉妬。
スペインの美しい光景が彩る物語、定年を迎える日本の既婚男性諸氏にはしみじみ感じるかも。
齢61になるジーナ・ガーションがとっても素敵だった。
映画中の名言を2つ『結婚は痛みを引き起こすの』『女に戻れた気がして情熱と欲望が沸いてくるの』

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masayoshi/uchida

3.0倦怠期ってやつ?

2024年1月31日
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妻の浮気疑惑しながら自分もですか。
嘘やごまかし以外これといった事件も起こらずサスペンスを期待してただけに残念。

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あらじん

4.0監督の映画愛が感じられる

2024年1月30日
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前知識が全くなく観ても、ウディ・アレンの映画だとわかる。
ウディ・アレンの巨匠たちへの尊敬が感じられ、ふんだんにちりばめたオマージュが心地よい。
私のようにほとんどの元ネタの映画がわかっているものにとっては大変楽しめた映画であった。

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ジョニーデブ

1.0途中から寝てしまった

2024年1月29日
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kazu565

4.0独自の世界感にひたりました。

2024年1月29日
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客観的にみたらおじいちゃん。
映画界のキラキラした人たちの中ではどうにも浮く外見だけど、でもまだいけるんちゃうか、という感じを斜めからみる感じがウッディアレンぽい。
弟のこととかぐじぐじとしてるとことか、男の駄目さとか未練たらたらさとかがしみてていい。

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khapphom

3.0すみません勉強不足でした!

2024年1月28日
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 ウディ・アレン監督脚本でサン・セバスチャン映画祭を舞台にして、ゴダールとか昔の映画のネタがあったりとかわからないまま終わりました。普通の人が見たら☆2か1でしょうね。コメディも日本と違うのでわからないです。
 日本の映画ネタが主人公のセリフに入っていたことが唯一それはわかるって思った。日本の映画と監督、俳優を理解していて嬉しいです。

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カツラギ

4.0映画の基礎教養が問われる作品

2024年1月28日
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笑える

楽しい

知的

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ku-pa-