ビヨンド・ユートピア 脱北のレビュー・感想・評価
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映画を見終わって新宿を歩くと幸福感がこみ上げてきた
映画というエンタメではなく、筆氏のドキュメンタリー映像だから面白い、面白くない。という評価にはならない。
日本に生まれただけで幸せ。
北朝鮮による国民の洗脳は恐ろしいことがよく分かります
「ビヨンド・ユートピア脱北」と言うドキュメンタリー映画を観賞。老母、夫婦と子供2人の5人家族と、もうひとつは脱北に成功した母親がエージェントを使って北朝鮮に残した息子の脱北を試みるが失敗するケース。
印象的なのは潜伏している時に老母と子供達が受けたインタビュー。老母は洗脳されてきたので、金正恩について問われるとオドオドしながらも誉めまくる、子供達も同じ感じで話したがらない。
家族は中国、ベトナム、ラオスを経由してタイに逃れて韓国に無事到着し洗脳が解ける。一方、息子が脱北に失敗、拘束された母親は涙する。
それにしても危険の伴う脱北に密着して撮影できたとものだと感心しつつ、北朝鮮が監獄国家と言われる理由が良く分かりました。
国ガチャハズレ民の最強に最悪なドキュメンタリー!
エグい映像はほぼ無いのに脱北する家族の話を聞いてるだけで充分にショック受けます!
ビヨンドユートピアって意味を調べたら
ユートピアは完全無欠で人々が平等に暮らせるって意味でビヨンドは〜の向こう側って!!!(タイトルが的確過ぎなのよマジで)
後半のおばあちゃんのインタビューでアメリカは悪い人って教えられたのに撮影スタッフは優しいし理解出来ないって話を聞いて洗脳って恐ろしいって思いました。
あとブローカーに頼るしかないけど一方的に信用するしかないんだけど騙される可能性あるとはいえ金を渡してその人に賭けるしかないってのも相当ヤバい話ですよね!
あと北朝鮮の生活の実情の話とか聞いて自分も北朝鮮に生まれてたらあんな目にあってたんだと思うとゾッとしますね!
あと脱北って単純に北朝鮮から南朝鮮に行くだけでは無いんですね(情弱過ぎて知らなかったです)
家族を残してでも
脱北(北朝鮮からの亡命)希望者を身命を賭して支援する韓国人牧師の活動に密着し、彼が関わる二組の脱北希望者の運命を描くドキュメンタリー。
時折り挟まれる北朝鮮がどういう国なのかという(脱北者や研究者の)証言と記録映像のコラージュは、同国がいかに「地獄」かを視聴者に印象づけることを意図しているようで、嘘はないと思うが感情的なバイアスはある。
一方、牧師や二組に関しては、再現映像はないとうたわれており、ブローカー(国内や中継国でカネで出国を援助する)との隔靴搔痒のやりとりや、苦難の逃避行の不安や驚きが克明に映し出されている。解説文にあるタイまでの逃避行は、ドキュメントであると同時に稀有なロードムービーでもある。
個人的に、脱北や冷戦期の東側からの亡命者の話を読み聞くたびに、家族や近しい人を残したまま国を去る心情はどうなのかという疑問があった。この作品で知れたのは、そもそも(高位高官でなければ)脱北できるのは資金を賄えるだけでなく中朝国境まで移動できる機会がある人に限られ、両国の公安や国境警備の監視の目を盗む必要もあって、とにかく一人でも先に、チャンスの窓が開いたときに決行するしかないということだった。実際、本作の二組とも先行して脱北した親族がいて、韓国で働いて資金を貯めながら、後続の出国を支援している。
だが、それが成功するとは限らない。ショックだったのは、もう一組の親子の帰結である。
先に一人で脱北した母は息子の出国を手配し、息子は中朝国境の川を越えることはできたものの、中国側で捕まり北に送還されてしまう。ブローカーによれば、拘束され暴力的取り調べを受けているといい、最後には強制収容所送りが示唆される。北に残る祖母からは、「彼は脱北などしたくなかった」と母を非難する伝言が届く。
母はどれだけカネを積んででも子を自由で安全な世界へ連れ出したいと、必死で頑張っただろう。だが母の突然の失踪(脱北)後に、恐らく官憲に厳しく取り調べられながら子を養育した祖母から見れば、母の身勝手で子が危険に晒され、挙句の果てに彼はもう生きて帰ってはこれないだろうという絶望と怒りで頭がいっぱいなのかもしれない。他方、外の世界を知らない祖母には、リスクを冒してでも国を出ることの価値と意味を知る母の気持ちを理解するのは難しいだろうとも思う。それでも祖母の伝言が、母に幸せに生きてほしいという親愛の言葉で締められるのは、どうしようもなくやるせない。
昨今の政治情勢で、脱北希望者が望みを叶えられるハードルはますます上がり、残された家族への危険も高まっているという。
北の人々が人間らしく安全に暮らせるように支援する全ての人たちに敬意を表したい。
追伸:本作で関心を持った方に、自分が観た範囲でだが、「ファイター、北からの挑戦者」は脱北者の韓国での生活の一端が垣間見えて興味深い。「トゥルーノース」は脱北者の証言を基に、北の強制収容所に囚われた人々の(観るのに覚悟を要するほどの)凄惨な行く末を描いている。
命懸けの実録
言葉にならない。
再現ではなく命懸けの実録なのが本当に凄い!
親ガチャならぬ国ガチャで飛行機で2、3時間くらいの距離なのにここまで違うのかとショックで、
脱北するのに想像超える苦労がありインタビュー聞いて益々恐ろしい国なのがわかるし一度は見て知った方がいい作品でしたね。
北朝鮮の人達見てて思ったんですが洗脳のせいなのか話してる時の表情がほぼ「無」で脱北してからの表情を見比べて欲しい!
一縷の望み。
コロナ禍前、中朝国境地帯からベトナム・ラオスを抜け、タイに至るまでの逃避行。
自身も50代の夫婦が、80代の母とまだ幼い二人の娘を連れて、言葉も分からない状態の中、大移動する。80代の婆様は普段の歩きもやや難あるのに、山を何個も越えるのだから、達者だなと思う。過酷な北朝鮮の生活が、彼女の気力を育て、維持させたのか。
監視社会中国だけど、蛇の道は蛇、色んな抜け道があるモノで。ブローカーとか含め、まだまだ金で何とかなる場面も少なからずあるのだな。
途中挟まれる北朝鮮の現地映像。公開処刑とか幼くして見せられたら、ビビって何も言えないだろうな。高官を高射砲で処刑とか、異母兄・正男を他国の空港で殺害とか。軍事ファーストで国民後回しの姿勢は、体制が維持される限り、体制存続のため、今後も続くんだろうな。飢えて死んでいく者たちを置き去りにして。
マスゲームもよくやるな位にしか思ってなかったけれど、そのために毎日練習させられる児童たちの姿を見せられ、ハッとした。声を上げることのできない者達の慟哭が、聞こえてくるように感じたのだ。
収容所での拷問、人ごとみたいに言いそうな自分がいるけれど、本当は拷問する側の人格を、人は皆持っていると自覚しておきたいな、と思う。貧しさ(だけが要因ではないが。特に北朝鮮では)は人の心の余裕を削ぎ落としていき、より動物としての人間が剥き出しになるんだろうな、と思う。余裕がないと自己を抑制するブレーキが働かなくなってくるのは、多くの人が経験しているはずだ。
最終的に5名の家族は脱北に成功し。大韓民国での暮らしを営んでいる。新たなスタイルに苦労はするだろうが、どん底に比べればマシと思うのか、まだまだ這い上がれないと嘆くのか。
対照的に、脱北に失敗した息子を思う(既に脱北していた)母の涙。切ないけど、全て上手くいく訳ではないのが現実。
様々な苦しみを抱えた者達が、同じ太陽の下生きている。神は、この世界をどうしてこうも残酷なものとしたのか。いや、この世界を残酷なものにしているのは、我々人間そのものなのだろう。少しでも漸進できればいいのだが。
共産主義で世襲制をとる独裁国家、北朝鮮。 そこから脱北を試みる家族...
共産主義で世襲制をとる独裁国家、北朝鮮。
そこから脱北を試みる家族、脱北者、彼らを支援する牧師に密着する。
知らないことが多くて無知を恥じる。陸路は中国から行くのが一般的で東南アジアまでの大移動。見つかり次第強制送還されるリスクを抱えながらも進むのはより良い生活のため。スリルが凄まじい。
北朝鮮の恐怖政治から逃れるための脱北だが、洗脳教育の恐ろしさに目が入った。どれほど異常だったのか外国を見て明らかなのに、金正恩への崇拝の意思が変わらない点は驚愕した。
あまりにも価値のある作品だった
序盤の10年会えていない息子のために服を用意するお母さんで完全に自我が崩壊する。やめてくれ。しんどい。
北朝鮮を逃げ出したらどうなるのか?
どうやって逃げ出すのか?
そのあとの生活は?
そもそも北朝鮮ってなんとなくやべえって分かるけどどうやべえのか?
などなど、分かっているようで全く分かっていないことを叩き付けるように教えてくれる作品でした。
個人的に一番「分かっているようで全く分かっていないこと」は、脱北の目的が「生きていけないから」だったことでした。
皆が何かを切欠にこの国もうヤダ!!って逃げ出すのではなく、家族の誰かが脱北したとかスパイ容疑をかけられたとかで仕事が貰えなくなり、このままでは食べていけないから逃げるしかないという人ばかりで、故郷を離れたくない、懐かしい、と思う人がいるということは目から鱗でした。そりゃ懐かしいとは思うだろうが、最低限食べられれば留まっていたのか…と…
でも情報規制されていれば当然なのに、この考えが既にまるっきり第三者の、知ろうともしていない人間のものだと分からせられました。ヒン…
ベトナムとかラオスとか、中国にだって、この異常さを理解してくれる人はたくさんいるはず。
自国が親北だからって(もちろん国全体の利害を考えてそういう立場なのでしょうが)、これをヨシとしない人がいるに違いない国の人たちにも見てほしいです。
助けられることはなくても知るだけでも。
韓国ではこっそり受け皿を作ってあげてるのが本当に素晴らしいです。
もし日本に逃げてきたら、私たちは何ができるのだろう?
直接できることがなくても、この作品から学ぶだけでも非常に価値のある経験だと思います。
もっと広域で上映してほしい。
あらゆる全ての人が見るべき作品です。
ドキュメント映画です
前半は、アメリカ映画によくある二つのストーリーの展開を交互に進み、その間に脱北者のインタビューを挟んでゆく、途中で間延びするが北朝鮮の隠れた実態映像などは、国境近くの中国人が金稼ぎの為に北朝鮮に侵入し隠しカメラで撮影してスマホのSIMなどに隠して販売しているそうだ。この映画もその映像が所々多く見れた、この映画は実際の脱北映画、途中までこのような危険な映像を誰が撮っているのかと疑問を持ちながら見ていたら、途中でお金で脱北を依頼されているブローカーだと言う事が判った。だからブローカーの顔は映っていない、それを映画製作者は買った言う事だろう、何故わざわざ遠くベトナム、ラオスを通過してタイまで行って脱北するのかその理由はこの映画を見れば解かる。この映画を北朝鮮の幹部が見たらますます脱北が難しくなるのに何故公開したのか疑問に思うし、この牧師も捕まったら重い刑罰を受けるだろうに顔も出してよくやるなと思いました。
北朝鮮の兵士も貧しい、だからワイロなどを渡せば知らんふりをして脱北を見逃してくれるそれも実態だ。
本物だとしても、今後の逃避行経路はどうするのか?
20歳の頃、北朝鮮のプロパガンダ映画で、植民地支配していた日本軍を金日成将軍が馬に跨がって追い払うというものを当時の東京国立近代美術館フィルムセンターで観たことがある。本作によると、聖書のイエス降誕に準えた伝説がつくられたり、「鬼畜米英」あるいは「日本鬼子」にも相当するような「憎きアメリカ」という形容付の敵国呼称が存在するらしい。
近年の『蒼のシンフォニー』では、日本の朝鮮学校の生徒たちが、北朝鮮を公式訪問し、平穏な日常生活に触れるというものであったが、本作では、脱北者たちが否定的に表現する映像が投影される。
題名は忘れたが、小舟で南北朝鮮を独り行き来した男性の話を描いた映画を観たことがある。本作では、中国に抜けて、ベトナム、ラオスと、延々1万2千km にも及ぶ逃避行を敢行するということらしい。そういう物語の設定に添ってフィクション映像がつくられてもおかしくないくらいつながっている。想田和弘氏は、脱北者自身にカメラをもたせたことを「常識破りの手法」と評価しているが、難民の逃避行を描いた作品等にも、同様の手法を取ったものがあるような気がする。映像が本物だとしても、こうして実在経路を映画として公開してしまうと、この経路は秘密ではなくなるので、今後は使えなくなってしまうということではないのか。脱北支援活動家が、本作の制作、公開をなぜ許可したのか、理解に苦しむ。
何が幸せ?
いっそ、自分たちの国のことしか知らなかった方が幸せだったように感じた。
「宝くじの不時着」をみたばかりだったので、やはり北を美化してあったのかなあと思った。フィクションは最初から作り物と納得して見れるが、ドキュメンタリーだと何がほんとかはわからない。そこは心しておきたいとは思った。
自分の目ですべてを確かめる
見ることで様々な見え方が生まれる映画でした。
考察
・メディアの恐ろしさ、利益のためか国益のために放送されている。
・どんなにありえない状況の中でも、彼らの精神で学ぶことはたくさんある。
・家族愛を大切にしており、良い暮らしで家族への愛を忘れがちになっているのかもしれない。
・お金で解決されるところはやはり恐ろしい
・意志だけではなく、その中で結局お金に関わる世界は恐ろしい
・みんなが守りたい地位はどの国の政治家に変わりはなく、やり方が異なるだけかもしれない
おしゃれまで80年
緊迫感マックスのドキュメンタリー。人生を懸けて「脱北」を手引きする牧師(韓国人)の物語。妻になる人との出会いがきっかけであり、息子さんの事が今までに至る理由である事に感銘を受けた。それこそ聖職者になった事すら、"今"に導かれる為の手段だったのじゃないかと思う。だとしても頭が下がる。到底出来る事ではない。とにかく観て欲しい。そしてお祖母ちゃんの一言に愛しさを覚えて欲しい。人は"国"の為になんか生きなくて良い。我々(日本)も含めて。
脱北のハードルの高さを知る
北朝鮮、中国、ベトナム、ラオス、タイまで移動してやっと亡命が成立するらしく、その距離に圧倒された。
北朝鮮の生活の厳しさも、しんどいなぁ、辛いなぁと感じたし、逃亡の手助けをするブローカーが、“売る価値がない家族だから”、5人家族の処遇をキム牧師に相談するという現実にも戦慄した。
とはいえ、韓国に亡命できる細くて脆い望みの綱を求める以外に、生きる道がなかった訳で。
既に家族が脱北した場合、北朝鮮に残った家族は、“移住”させられるのだから。“移住”は、人の住めない山岳地帯に毛布さえ与えずに、対象者を放置する行為を指すらしく、事実上の処刑な訳で。
糞尿ネタに笑ってしまう小学生みたいなセンスが抜けない私は、各家庭のうんこを凍らせて国に提出する件は、笑ってしまいました。量が少ないと罰せられるからよその家から盗むて…
そして、処刑を見せられるとか(面前DVのひどいやつよね)、曲芸レベルのバク転?とかを“みんな”やってるとか(運動苦手な子どもはどうなるのだろう、わたし絶対できないし、そのことが原因で殺されるかも)、恐ろしすぎて…
他国の状況を、他所から見て可哀想だとか野蛮だとかいうのは、傲慢だと思うのだけど、傲慢さなんてなんぼのもんかい、傲慢でええからなんとか助けられないの?と思った。それほど人権が蹂躙された状況で、なんとかならんか?とぐるぐる考えています。
事実の重さに潰されそうですが、見てよかったです。
ドキュメンタリーの持つ力に圧倒される
北朝鮮による凄まじい人権侵害。果たしてコレを隣国の話としてみていていいのか。
トップにいるものが国民が汗だくになって働いたものを吸い上げ、平然と嘘をつく。周りの一定数の取り巻きだけが、安定した生活を送っている。底辺にいる人たちの叫びは届かない。誰もが好き好んで脱北しているわけではない。祖国で暮らしていけるのなら、暮らしていたかった。
こんなことが許されていいのかと言う想いで、ただただ脱北の成功と息子さんの安否を願った。
三世代の家族が生きて行けない故の地上の楽園からの脱北とは?
こんなにも苛酷な脱北に老女幼児が痛ましく、可愛らしく、生々しい。
そんな彼らが夢見た行き先の韓国をいかに見るか?
そして、
自由な国家、社会を考えて行くと…
北朝鮮に、
そもそも我が国の朝鮮総督府の面影が浮かぶ。
そうだ、
我が国に何度かの鎖国社会があった。
さらには、隠蔽マスメディア、宗教弾圧、村地域、会社、学校、クラブ、家庭、夫婦、友人と本当の自由な関係であるか?
昔も今も、きな臭さが息づいていることが知れる。
そんな空気のような環境について、気付かせてくれた秀作だった。
(^_-)
オフィシャル コピーより
1949年9月の建国以来、70年以上にわたり北朝鮮社会を支配してきた金日成の一族は、国家を閉鎖された状態に保ってきた。
北朝鮮に住む人々はそこが「地上の楽園」だと信じ、最高指導者である金一族を神と同等の存在として敬い慕う。
しかし、一糸乱れぬ壮大なマス・ゲームや、華々しい軍事パレードの裏側で、ナチスのアウシュビッツやソ連のグラーグを模した強制収容所の存在、密告や拷問、処刑、飢えや貧困といったおぞましい人権侵害の数々が報告されている。
総移動距離1万2千キロメートル、4つの国境を越え、50人以上のブローカーが協力する決死の脱出作戦
この映画の中心となるのは、祖国北朝鮮を離れいくつもの国境や川、険しい山岳地帯を超えて危険な旅に乗り出す2人の幼い子どもと80代の老婆を含む5人の家族、国に残して来た子どもとの再会を切望する母親、そして、自由を求める彼らを強い使命感をもって支援する人々だ。
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ビヨンド・ユートピア 脱北
脱北を試みる家族の死と隣り合わせの旅に密着したドキュメンタリー。
これまで1000人以上の脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師は、
幼児2人と老婆を含む5人家族の脱北を手伝うことに。
キム牧師による指揮の下、各地に身を潜める50人以上のブローカーが連携し、
中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す、
移動距離1万2000キロメートルにもおよぶ決死の脱出作戦が展開される。
撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のため伏せられている。
世界に北朝鮮の実態と祖国への思いを伝え続ける脱北者の人権活動家イ・ヒョンソをはじめ、数多くの脱北者やその支援者たちも登場。
「シティ・オブ・ジョイ 世界を変える真実の声」のマドレーヌ・ギャビンが監督を務めた。
2023年サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、USドキュメンタリー部門の観客賞を受賞。
ビヨンド・ユートピア 脱北
劇場公開日:2024年1月12日 115分
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