犯罪都市 NO WAY OUTのレビュー・感想・評価
全111件中、61~80件目を表示
みんな大好き、ラブリーマブリー!
人気の「犯罪都市」シリーズ第3作。第1作は未鑑賞ですが、第2作がおもしろかったので、本作も期待して鑑賞してきました。今回もマブリーの暴れっぷりを堪能できて大満足です。
ストーリーは、女性の転落死事件の背後に新型合成麻薬の存在があるとにらんだ広域捜査隊のマ・ソクト刑事の捜査により、麻薬密売への日本のヤクザの関与が判明し、さらに麻薬を横流ししている人物が浮上する中、露顕を恐れた男が麻薬を持ち逃げしたことから、麻薬の在処をめぐってソクト刑事、ヤクザの差し向けた殺し屋リキ、横流しグループの首謀者ソンチョルの三つ巴の争奪戦が繰り広げられるというもの。
まずは冒頭から、マブリーの自己紹介代わりのメガトンパンチが炸裂!機敏で無駄のない動きから繰り出される破壊力抜群のパンチは、本作でも健在。そうそう、これを観にきたんだよ!と期待どおりの暴れっぷりでワクワクさせてくれます。
その後、女性の転落不審死から薬物中毒が疑われ、そこから麻薬密売や横流し、裏切りと制裁、その果てに20㎏の麻薬の行方を追い求める三つ巴の攻防を描いていきます。テンポはとてもよいのですが、話がけっこう複雑で、正直言って麻薬売買側の関係性はきちんと把握しきれなかった気がします。でも、だいじょうぶ。そんなモヤモヤさえ、マブリーの豪快パンチがすべて吹き飛ばしてくれます。
相変わらず韓国映画のバイオレンスシーンは目を背けたくなりますが、エグいシーンはフレームアウトして直接描写を避けてくれているので安心です。一方で、コメディ要素をしっかり入れ込み、マブリーの会話や表情や態度でたっぷり楽しませてくれます。というわけで、おちゃめでパワフルなマブリーを愛でるための作品として、うまく仕上がっています。
ただ、そうはいっても殴り合い一辺倒のアクションは、ちょっと飽きがくるかなとも感じます。マブリーが強すぎて、あまりピンチがなかったせいかもしれません。ポストクレジットでは次作への橋渡しのようなシーンがありましたが、次はさらに強く冷酷な敵が現れることを期待しています。次作も楽しみです!
主演はマ・ドンソクで、彼の魅力が存分に生かされています。脇を固めるのは、イ・ジュニョク、イ・ボムス、キム・ミンジェら。他に、日本から青木崇高さん、國村隼さんが参加しており、お二人ともすばらしい演技を披露しています。特に國村さんの存在感と威圧感はさすがで、この起用にはよくわかってるねと言いたくなります。
どこまでパワーアップするのよ!マブリー!
アクションシーンは多めだったけどストーリーが単調だった感じの韓国映画。 本年度ベスト級。
舞台挨拶で生マドンソク
大好きな大好きなマドンソクを生で見ることができました!
一年半前の初来日もチケがあったのに梨泰院のことがありなくなってしまい...待ちに待った舞台挨拶^^
4人で応募して1名義だけしか当たらないというマドンソクの人気っぷりにびっくり。
今回は日本のヤクザを交えての映画!
作品自体は今までより短かった気がするけど、ユーモアある部分が多くておもしろかった。
1.2を見てない人でも、優しいおちゃめな最強刑事と悪党たちが出る映画って事前情報だけで十分楽しめる作品です。
最強すぎるマソクト刑事のボカボカ倒してく姿はいつもスカッとしますし、コメディ要素もあるので終始楽しめました。
マドンソクが本当の後輩刑事の話を元にプロデューサーを務めながら作り上げた犯罪都市という作品。作品の構成を考えたりプロデュースまでしていて犯罪都市もシリーズ8まで構想を練ってるらしいのでこれからも楽しみです^^
また日本のヤクザも設定に含めてほしいなー!
遅咲きのマドンソクは、幼い時は家が裕福ではなく俳優になるためにバイトをいくつも掛け持ちして、決まった役も急遽なくなったり、オーディションにもたくさん落ちて、撮影中やバイト中など今までたくさんの怪我をしてきましたが、撮影は最後まで続けたりすごく苦労してここまできた俳優。
妥協せずアクションに挑むこともあれば、チャーミングな役もこなす姿は本当に尊敬します。
マ・ドンソクの拳弁護士
マ・ドンソク 三度降臨‼︎
言わずもがな、マ・ドンソク演じる剛腕刑事マ・ソクトが、拳一つで悪党を叩きのめす痛快バイオレンスアクションコメディーの最新作。本作では、事件の背後で暗躍する日本のヤクザと、韓国警察の汚職を描いているのが特徴的。
本シリーズは、何といってもマ・ドンソクの存在感に尽きますね‼︎ とにかくその存在感(絵力)たるや他に類を見ない! 終始ナイロンスウェット姿で、韓国マフィアだろうが日本のヤクザだろうが汚職刑事だろうが、次から次へバッタバッタとなぎ倒す!(全盛期の朝青龍を彷彿とさせる圧倒的な強さ!)かと思えば、サラリとコメディーシーンも演じ分ける。
本作で個人的に注目したのは、日本のヤクザ「リキ」役を演じた青木崇高さん。つい最近、ゴジラ-1.0でキーとなる役所を演じて評価が急上昇中の俳優だ。
ゴジラ-1.0は恐らくオスカー(視覚効果賞)取るだろうから、今後ますます国際的な注目が集まるのではないでしょうか。(この役者さんの感情表現はとても素晴らしいですね。)
それから、本作でもう一つキーとなるテーマは、警察の汚職問題。日本でも稲葉事件宜しく、昔から問題視されてきたテーマの一つだ。まぁ作中では、問題の深掘りは無い一方で、ちょっとやりすぎ感も否めないが…。
強いて言えば、前2作と比べると若干バイオレンスやグロテスクな表現に物足りなさを感じたか。本シリーズの醍醐味は、ヒリつく緊張感とコメディー要素の緩急だったりしたので。(人気が高まるに連れて、過激な表現はどうしても控えざるを得ないのでしょうか。)
総じて、流石の安定感と爽快感!
次作にも期待します。
殴って殴って殴って殴りまくる
安定の上腕の太さ、安定の拳。
殴って殴って殴って殴りまくる。
それがマブリー。
あえてIMAXで鑑賞。
画角は通常通りでIMAXのメリットは少なかったが、車を人にぶつける音や、拳が人体にめり込む音は、IMAXならではの迫力。
ああ、大満足。
三つ巴の混戦となって展開は読みにくくはなったが、敵の魅力が分散した面もあり、前2作に比べてマブリー演じるマ・ソクトがピンチに追い込まれても悲壮感がなく、「どうせ拳で逆転するんでしょう?」と思ってしまうのが難。
拳が水戸黄門の印籠みたい。
また、前作から7年後という設定のようだが、あまり時間が経ったようには見えない。
今回は、日本で言えば警視庁みたいなソウル本部広域捜査課に異動しての事件なので、前2作の所轄・衿川(クムチョン)暑のかわいそうな班長や、酷い目にあうヤクザのチャン・イス(パク・チファン)の二人が事件には絡まないのは、お約束として寂しかった部分もあり。
安定のマブリー無双
ジャジャーン‼️
新種の合成麻薬 "ハイパー" をめぐって、マブリー扮する "怪物刑事" マ・ソクト、悪徳刑事、日本のヤクザ組織の三つ巴の戦い‼️ワンパンチでどんな相手も仕留めるマブリーの魅力爆発‼️やはり彼に対すると悪徳刑事役イ・ジュニョクがどんなに憎たらしさを発揮しても、ヤクザの殺し屋役青木崇高が日本刀を振り回して凄みを効かせても、マブリーの "拳" 弁護士の前には歯が立たない‼️このシリーズは憎たらしい悪役をマブリーが叩きのめす‼️そのカタルシスを味わう作品‼️今後も楽しみですね‼️ただ悪役選びは大変そうですよね‼️ビジュアル的にも強さ的にもマブリーに対抗できるのはドウェイン・ジョンソンくらいじゃないでしょうか⁉️
悪い奴をしばく映画・その3
マソクト最強
全111件中、61~80件目を表示