犯罪都市 NO WAY OUTのレビュー・感想・評価
全106件中、1~20件目を表示
豪快な鉄拳アクションに相変わらず胸がスカッとする快作
お馴染みマ・ドンソクが、極悪犯罪人たちやその組織に怒りの鉄拳を喰らわす武闘派ポリスアクションも今回でシリーズ第3作目。プロレスラーのような体格から発せられる重量感たっぷりの身のこなしは相変わらず迫力満点で、かと思えば職場の仲間と阿吽の呼吸でワイワイやりながら、凶悪事件の合間に巧妙な笑いが挟み込まれていく。こうして織りなされる緩急のリズムがたまらない。作り手側も観客がこのシリーズに何を期待しているのか十分に理解しているようで、本作はもうキャラ紹介や小難しい展開は抜きにして、もうラストまで一直線に見せ場、見せ場の連続。行方がわからなくなった麻薬をめぐって日本のヤクザまで乗り込んできて、豪快なバトルロワイヤル的様相が繰り広げられていく。國村隼や青木崇高ら日本人キャストも好演。とりわけ凄まじい目力で睨みを利かせ、血も涙もなく刀で叩き斬るリキ役の青木の存在感が、意外なほどこのシリーズにハマっている。
シリーズ構想8作目まで!? 長寿化を牽引するマ・ドンソクの多彩な魅力
前の第2作「犯罪都市 THE ROUNDUP」のレビューを書いた時にはすでにこの第3作の事前情報が出ていて、楽しみに待っていた。ヤクザの殺し屋・青木崇高の存在感と日本刀を使ったアクションは上々で、「哭声 コクソン」で外国人初の青龍映画賞受賞者となった國村隼もヤクザの親分役で短い出演ながら韓国映画界から引き続きリスペクトされているようで嬉しい。
前作のレビューで「超強くて型破りで愛嬌もある。マ・ドンソクの魅力すべてを推進力にして勢いづく」と書いたが、“マブリー”の多彩な魅力はもちろん健在だ。イ・サンヨン監督は前作から引き続きマ・ドンソクと共同で製作・脚本も担っており、相性の良さをうかがわせる。マ・ドンソクは自らが演じるマ・ソクトの台詞に手を入れたり、コメディのアイデアを多く出しているそうで、思い入れのあるキャラクターなのだろう。
一点残念なのは、前2作でマ・ソクトのヘタレなバディとして大いに笑いを誘った強力班班長役チェ・グィファが不在なこと。物語上はマ・ソクトが部署を異動したからだが、マンネリ化を避ける狙いもあったようだ。とはいえ、シリーズ第8作までの構想があるそうで、いつかチェ・グィファが再登場して迷コンビぶりでまた笑わせてくれることを期待したい。
定番の真実の部屋 掃除やり直しに笑う
普通にやると訴えられるお話ではあるがこれは映画なので無問題。
ところどころに差し込まれるヤクザ&警察ジョークもうまく作用している。
こんな警官はイカンと怒る世間があるけど、悪いやつらがマドンソクの腕力と横暴に曝される姿は面白味がある。
マドンソクの相手になる悪役が居ないのが残念な所だが、この作品はマドンソクの無双っぷりを楽しむのが一番の見所なのだから仕方ない。
周りの刑事も上司もお調子者が多いが意外に殺されないしぶとさ(笑)があり、陰惨過ぎないクッション的な雰囲気を作っている。
暴力インフレ
刑事のマ・ドンソク兄貴が、悪人をひたすらぶん殴るだけで事件を解決していく本シリーズも3作目に突入です。
銃は使わず拳だけ、殺しのシーンもナイフでブスリというエゲツないシーンは相変わらず冴え渡っているのですが、5~10分に1回はあるバイオレンス・シーンの連続に「暴力インフレ」感を徐々に感じ始めて来ました。いや、殴ってりゃあいいってもんでもないだろうに。
本シリーズを続けるなら、物語としてのしっかりした捻りと芯が欲しくなって来たなぁ。
マ・ドンソクのオーラは◎だが?
配信(Unext)で視聴。
相変わらずマ・ドンソクのオーラ全開。
マ・ソクトの拳・パンチが凄いし、強烈。
これを観るだけでも十分満足。
ただ、日本のVシネマっぽさが垣間見えたのはちょっと残念。
でも、マ・ドンソクのオーラがあれば十分。
最高!
マ・ドンソクファンなので迷わず鑑賞!
刃物だろうが、飛び道具だろうがステゴロ(拳🤛)1つで真っ向勝負!
痛快爽快!
鑑賞後スカッと最高!
マ・ドンソクはこうでなくっちゃ!
まだまだシリーズ続きそうなので、次回作にも期待!
必殺パンチ炸裂!!
「犯罪都市シリーズ第3弾」
広域捜査班に移動したマ・ドンソク兄貴。
なんと登場曲に乗せて現れる。
パンチ炸裂、ボクサー並みの必殺パンチが随所に見られる。
街のチンピラをknockoutして涼しい顔で、
「広域捜査班だ、警察だー、」
新種の合成麻薬・ハイパーのアリカを求めて、
ソトク刑事(マブリー)、日本のヤクザ・一条会、
横流しのグループのソンチョルと、三つ巴の争奪戦が繰り広げられる。
一条組親分の國村隼、めっちゃ強面で殺気迸る殺し屋のリキ(青木崇高)
リキが日本刀でぶった斬るシーンには、極道映画へのオマージュを感じる。
青木崇高は次作にも出演するらしい。
存在感は只者ではない。
マ・ドンソク兄貴の魅力はどんなに叩きのめしても愛嬌があること。
丸い巨体の丸いお目々がなんともカワユイのだ。
正直言って脚本に新味は少ない。
スケールも前作のベトナム編に比べると、落ちる。
でもイイんだ。
マ・ドンソク兄貴の怪力と必殺パーチを見れる
幸せだけで12分に満足だ!!
ドンソク兄貴の拳多め
良い意味でテンプレが確立されてるから安心して観てられる
前作よりもドンソク兄貴のワンパンアクション多めで良かった
ストーリーは良くも悪くもシンプルだし
1~2年に一本くらい新作作って欲しい(笑)
マ・ドンソクが割と好きなので。
人気シリーズの最新作のようなのだが、記憶するかぎり初めて見る作品。
コミカルな場面がチラホラとでてきて、場内でもちょっとした笑いが起きていた。
とにかく主人公のソクト刑事が強すぎてギャグ映画のような演出に。
また、見せ場を演出するためなのか使用武器が刃物や鈍器ばかりでほとんど銃が使われず、日本から送られてきたプロの殺し屋のリーダーみたいなキャラクターの主要武器が日本刀というまるで理にかなっていない、いつの時代の洋画なんだよと突っ込みどころも。そのうえに弱いという。(主人公が強すぎるためそう見えたのかも)
あと警察内の裏切り者のボスが最初俳優の原田〇二さんのように見えた。
見やすい作品だとはおもった。
顔はダメだよボディだよ
重量級のパンチが、刀や銃をかいくぐりドスンと決まる。
マ・ドンソクのパワーと周りの刑事たちのやり取りの面白さったらないね。
今回はハイパーと呼ばれる合成麻薬、ヘロインより効き習慣性も高い薬を巡る話。
韓国で作り日本で販売するために日本のヤクザ一条会(國村準親分)が作らせている
めんどくさい手続きが発生しようものなら、肉弾と拳で強引に切り抜ける。当たり前のように不死身な上弾丸や日本刀には当たらない。
まあね、狭い廊下や屋内で日本刀を振り回す時点で無理筋だけどね。日本のヤクザはそれがわかっているからドスと呼ばれる30センチくらいの短刀で、突きが中心だ。切るものではないのだよ。
マドンソクのワンマン映画だけど、脇を固める上司や同僚、悪役までとてもいい。脚本もスピード感があって楽しい。浅香航大似の合成麻薬で稼ぐ悪徳警官や、青木崇高演じる狂犬じみた殺し屋とか、振り切った演出が楽しい。
通常運転っぷりにニッコリ
お決まりのオープニングから始まり、お決まりの展開が続き、お決まりの勧善懲悪絶対正義、そしてシリーズを追うごとに大きくなるマ・ドンソクの背中の絶対的な安心感。
水戸黄門のごとし王道展開を楽しむ犯罪都市シリーズ第3作、今回もいつも通りで楽しかったです。
今回は日本のヤクザも絡むということで、日本刀のリキvs拳のソクトという対決シーンも。でもしっかり今回もカラダ一つで正義の鉄拳を食らわしてくれるソクト兄貴、カッコ良かったっす!
チャーミングなシーンやコメディパートが増えた今作は、より一層マ・ドンソクの魅力が炸裂していたように思います。悪役が救いようがないクソ野郎なのは今作も顕在で、だからこそスカッと良い後味。
これからも楽しみにしてます!
ハズレ無い犯罪都市シリーズ
今回も楽しませて頂きました‼️
強い強い‼️鉄パイブで殴られても、刀で切られても、果敢に悪と戦っていくあの姿勢に脱帽
ジャパニーズ893と韓国汚職刑事にほぼ一人で立ち向かっていくなんて…
最後には次回の予告的なものもあり、次回も期待しています‼️
しかし隣で一人でガサツにポップコーンと空のジュースをジュルジュルやっているおっさんにはムカついた😞
最高!
マ・ドンソクファンです。
刃物だろうが飛び道具だろうが、ステゴロ(拳🤛)1つで真っ向勝負!
痛快爽快!
鑑賞後、気持ちもスカッと最高です!
マ・ドンソクはこうでなくっちゃ!
まだまだシリーズとして続きあるみたいなんで、今後にも期待!
痛さのレベルが限界超えた
マブリー兄貴との再会の喜びも束の間、まあ剛腕でブチ倒すシーンが多すぎて食傷気味に…。「見てるだけで痛え!」の快感もあれだけ多いと限界超えるなー。シリーズ化決定により、売りを兄貴の「剛腕ブチかまし」に絞ったのであろうが、それにしても乱用しすぎでは?敵役もキャラがワンパターン化して、凶悪だけど最後はやられてオネンネの繰り返し。前回の富豪の奥さんみたいな魅力的な登場人物も織り交ぜてほしかった。仕事熱心じゃないのにいつの間にか活躍してしまってる兄貴が見たい!
もう次も出来てるってよ🤣
↑一番笑っちゃった。最後のオマケで声でちゃったよね。既に待ち遠しいです。
良い。もー、捻らずこのまま突き進んで欲しい。今回の看板悪役二人、検討していたとは思うんですけどねぇ。前回がアレですから、もうこれは事故みたいなもんです。あの狂気は尋常じゃなかったですから…。まぁ、この作品の悪党で大事なのはメインよりもサブ。小悪党の方ですからね。その点は大丈夫。今回もナイス小悪党が二人程出てきますんで、お楽しみあれ。
な~んも考えないで楽しみたいなら今はコレ一択でしょう。小春日和でほわ~んとしたままに、ふらふら誘われてみるのも良いんじゃないでしょうかね。
荒勢
この作品もナンダカンダ三作目ですよ
一作目、二作目律儀にも劇場で観ていたことから、今作も観なくちゃなーとボンヤリ頭の片隅にはあったんだけど…
三作目ってあまりテンション上がらないですよね~(´・ω・`)
でも、映画はなるべく劇場で観ることを座右の銘(←使い方間違ってるぞオイッ!)にしている自分ことS、強風吹き荒れるなか風ニモマケズ、今日も品川までGO💨
だいたいの映画ファン同様マ・ドンソク(マブリー❤️)を知ったキッカケは「新感染ファイナル・エクスプレス」だと思うんですよ
この強面ガチムチ旦那が、主役のコン・ユを完全に喰うほどの大活躍!
それから芸風は一貫して、気は優しくて力持ち、昭和の安岡力也ホタテマンの如く、強面だけど笑うと可愛いギャップも手伝い、コメディもできる、さらにMARVEL作品「エターナル」でハリウッドデビューと、一足飛びに出世していきましたね~(゚∀゚)
これまた古い話なんですが、マブリー❤️見るたび思い出す元力士(故人)がいるのですが、ミナサン!「荒勢 アラセ」はご存知でしょうか⁉
日大相撲部出身(元横綱 輪島の後輩)の関取で、引退後もタレント活動したりしてたんですよ(自分が子供のときなので、アラフィフ以上しか知らないはず…)
映画館でマブリー❤️兄貴を見るたび、「荒勢 アラセ」をついつい思い出してしまうんですねぇ(゚∀゚)
自分のなかで、荒勢+角田信朗(正道会館)≒マ・ドンソクという強引な方程式を脳内成立させているのです
今作の映画自体は、ゲストに青木崇高(優香の旦那)と國村隼(アウトレイジそのまま)が出演しております(感想ソレダケ⁉)
このシリーズも、そろそろ終わりかな、と勝手に思っていたところ、映画の終わりに「Coming Soon」の文字が
まだ、やるんかい( ゚д゚ ) オワリ!
スカッと爽快、安牌なハイボール映画
鉄パイプで殴られようが車に轢かれようが刀で斬られようが「痛い…」で済ませて立ち上がるマブリー。もはやピンチのシーンが全くピンチになってないw
ストーリーがややごちゃついてるのと、アクションに幅がないのが残念ポイントですが、頭空っぽでお気楽に観るにはまぁまぁ良い一本でした。
ひょっとして悪党一掃するんじゃ?!
ドーンと悪党一掃、ってチラシに書いてるから、
ひょっとして悪党一掃するのかも、と思ったら、
やっぱり悪党一掃したー、という
なんら衒いも捻りもいりはせん
大団円一直線の豪速球、やっぱこうじゃなきゃ!
全106件中、1~20件目を表示