A.I.のレビュー・感想・評価
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結局作品は自分自身なんです
感動するか、共感するかなど、その人の生きてきた人生経験によるところが大きいんだと思います。だからシザーハンズには感じるがこの作品には何も感じないという人もいるわけです。結局その人の人生経験の深さが感想に現れるわけですね。
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 ひたむきな愛をもつロボットに涙
二人の巨匠の"共同作品"
これは"スピルバーグ監督作"とも"キューブリック監督作"とも括ることはまずできない。これは二人の偉大な巨匠が"共同監督"で作ったものだから。実際はスピルバーグ監督だけど、スピルバーグ作品にしては本編全体がどこか冷たい。この当たりはキューブリックの『シャイニング』に通じるかも。あとどこまでも冷酷に、誰かと別れるその瞬間と誰かと出会う瞬間もどこまでも反らさず描いてて、しかも心が通じたのかも最後幸せになれたのかも見終わっても不明瞭で、引用するならモヤができた。そこは同じキューブリックの『2001年宇宙の旅』的で、実際僕は『2001年~』を初めて見たときモヤだらけだった(苦笑)
ただ僕は押井版の『攻殻』が結構好きな身なので、哲学的なSF好きには本作は絶対たまらない。長いし結構重いから相当の体力は必要だけど、その時間を耐えられるぐらい話にひたすら見入ってた。僕の中では『ブレードランナー』『AKIRA』と初めて出会った以来の、イマジネーションが大きく広がった魅力溢れる未来映画だった!
劇場でみたかった
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