劇場公開日 2023年12月29日

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「そこに愛はあるんか。」ラ・メゾン 小説家と娼婦 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5そこに愛はあるんか。

2024年1月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

売れたい作家が娼婦になってその体験を小説にした(今作の原作)ものより、文才のある娼婦が自ら小説を書くか、問題意識のある作家が娼婦に取材して客観的に書くかした方が、面白いものができるだろうな。

短期間のつもりが二年間も続けてしまったのは、図らずも自分を必要としてくれる男たちによって存在価値を確認したかったんだろうか。

好きになった女性が娼婦をしている(していたでなくしている)と知っても、イアンのように振る舞うことができるだろうか。

女の子たちそれぞれの背景やそこで働く人たちや客の、哀しみや人間模様などは、伊藤紗里、恒松優里が出てたデリヘル嬢の映画の方がよく描けてたような。

もっと長くてもよかった。

女優さんってすごいな。

大吉
Mさんのコメント
2024年2月21日

イアンは偉い人ですね。

M