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映画レビュー
人間の顔は一つじゃない
脚本家志望だったものの夢破れ、今は弔文を書く仕事をしている四十近い男が、ある女性との出会いにより心のわだかまりが明かされていく…という、なんだか『おくりびと』チックな内容。
個人的に中国映画はアクションもしくはコメディしか観てこなかったので、こうした素朴なヒューマンドラマに触れたのは純粋に新鮮。中国映画にありがちな過剰かつベタなキャラクターも一人も出てこなく、とにかく全編穏やかな風が吹くような雰囲気でお話が進む。
失礼ながらキャストや監督は誰一人として知らず。主人公を演じた俳優は『1911』や『クライマーズ』に出ていたらしいが全く記憶になし。そのヘアスタイルからプロレスラーの拳王がチラついてしょうがなかった。
人間の顔なんて二面も三面もある。だから素朴な人でも、人生の主人公になれたりする。とにかく主人公が置かれた境遇は自分とダブる箇所が多すぎた。実家に帰省したくない気持ち、よく分かるぞ…
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