ゴールド・ボーイのレビュー・感想・評価
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ノワール
シーンのつなぎ方がすごいんだよね。
謎を放置したままブツ切れでつないでくんの。
それで興味が削がれないから綿密に作り上げられてる感じがするの。
「どうも一番悪い奴はこいつだな」ってだんだん分かってくるんだけど、そこまでのミスリードもうまいね。
星乃あんなが存在感がある。
さすが美少女起用に定評がある金子修介監督。
でも役柄は可哀想だったね。「マリア様なのか」ぐらいの感じで可哀想感が増す。
練り込まれたミステリで良くこんなの書けたなと思ったら原作は中国なんだね。
確かに最後の黒木華の反応とか日本っぽくなかった。
続編あるみたいだけど、みたいかどうかと言われると悩むところ。観ると思うけど。
観終わった後の感じはスッキリとはいかないしね。
ほんとの悪者は
誰?
最後の最後まで、ムナクソ結末か?はたまたスッキリ結末か?眼が離せない。
他の方のレビューで中国が原作と知りましたが、よくまとまってる。
沖縄が舞台なのも上手い。
ちょっと二宮和也主演の映画「青の炎」っぽいけど、これはこれでよくできてると思った。
若い役者さん達が素晴らしい!
原作は知らないですが、匂わせ方など脚本や演出が良かったです。
動機が弱く感じましたが、頭が良い人にありがちなプライドのようなものが、そうさせたのかと考えました。
とにかく、若い三人の演技が素晴らしかったです。
日本ではこれが限界か
原作読んで、あの話がどんなふうに描かれるのか?
いや、映像化は無理だろ、、って
思ってましたが
やはり、日本人向けにかなりお上品に仕上げてきましたね。
原作知らない方が良かったかな。
甘い!ぬるい!こんなもんじゃない!
って思っちゃいました。
ドンデン返しものをたくさん観てしまった弊害かな
評判が良かったので観てみたが、かなり最初の方でオチが読めてしまったのと、既視感もあったため驚きや刺激はさほどなかった。
羽村君の演技と星乃さんの初々しさは未来を感じた。
岡田将生は最近ああ言った野心家の役多いが、若い頃の人の良さそうなイメージを上手く払拭出来て悪役もしっかりとハマるようになった。
江口洋介はどのドラマを見ても出てくるが、他にいないのか。
「白夜行(東野健吾)」のアンサー映画
好評価なので、観ました。
原作は未観・未読だが、予告編にも入っている"冒頭シーン"は「火曜サスペンス劇場」では、半年に1回
邦画でも、2~3年に1度は登場する 極ありきたりなシーンから始まる。
登場人物全員のキャスティング センスが完璧で、各自の演技も 非常に高いが、
星乃あんなさんをキャスティングした段階で、監督の頭の中での本作の構想は「白夜行」だったことは疑いようもなく
作品の前半は、白夜行テイストだった。
夏月兄妹は、義兄弟である必要性はなく、本当の兄妹設定で良いし、
2人のそれぞれにまつわる"不良行為"も あえて脚本に組入れる必然性も無い。
作品に派手さを求めたい気持ちは理解できるが、原作者のご都合主義で
とにかく564が多すぎて、主要登場人物の全員が"悪"では、リアリティが欠け、1つ1つの事案が浅くなってしまう。
人間関係にしても、義兄妹と義兄妹があって、養子問題があって。。。
本作制作者は、もっとシンプルな展開に原作改編した方が、作品の深みもでたでしょう。
ラストだが、いちいち名刺を観て、電話番号を押す時間までは無かっただろうから、
直前に通話した相手に
リダイヤルするのが、精一杯。
よって、最後の電話相手は、東刑事ではないので、とうぜん横断歩道ではスルーされて。。。
その後逮捕されるが、実証的には不起訴になる方向性だろうが、本作に隠された鍵が隠されており、
ラストは逆転があって。。。と言う"裁判映画"になるのでしょう。次作があるのなら
撮影はきちんとしていたが、画面全体の色調が、どうも荒くて 暗かったが、これは 何を意図したものか、監督に聞いてみたい。
原作が、どの程度のものか 気になったので、今度「バッド・キッズ 隠秘之罪」を観てみたいと思う。
鑑賞動機:原作の評判5割、評判5割
『悪童たち』は未読。
うわあ、これはなるほどそうきますか。こんな話だったんだ。中盤までは『青の炎』や『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』あたりがチラついたりしたが、別物だった。脚色が上手いのだろうね。
岡田将生は悪い役やってる時の方が好きかも。黒木華は終盤のアレがインパクトあった。そして若い三人も非常に難しい役どころを的確に捉えて演じていた。ちょっと彼女に満島ひかりの影を感じると言ったら褒めすぎか。
どうみてもイケメン・サイコパスVS頭脳明晰・普通の中学生♪
とても面白い作品でした。いまやサイコパスをやらせたらこの人しかいない岡田将生!
向井理でもいいけどね~♪VS旧ジャニーズの羽村仁成くん。この子どうみても普通嫌地味です。最初は一番真面目でオトナシイけど頭がいいだけの子?と思いきや、どんどん表情が変わっていくのが面白いです。ある意味”悪人顔”になっていきます。この流れがとっても面白いし【どうなるの?どうするの?】感情万歳でみれました。後半の母親との対決で、”んーーもうウザイなぁ・・・”と言って母親を殺そうとするシーンが現代のキレやすい子供たちなのか?と恐怖を感じるリアル感です。脇役の北村さん、黒木さん、江口さんもとてもいいスパイイスで演出してくれて、ぐんぐん引き込まれて”あっという間”に終わりました。最後は、どうなったのか?皆さんの創造の世界です。挿入音楽にマーラーの交響曲第5番などが込められているのも素晴らしい♪
なんでこうなった?!
いや、いや、岡田将生よ。もう完全に新しい道開拓してるやん。あのなんとも言えない飄々とした、何考えてるか分からない感よ。最高でした。めちゃくちゃ胸くそ悪い映画ですが、めちゃくちゃ面白かったです。
社長令嬢と結婚した玉の輿婿さんが義理の両親を崖から突き落としたところを、たまたま撮影していた中学生3人組から金目的で脅されるって話で、いや、もう危ないから、その人異常者やから、子供の敵う相手じゃないから、って思っていたら、もうおい、おい、おい、こっちも怖すぎる!頭脳明晰な中学生と目的の為なら殺人も躊躇わない男との心理戦が繰り広げられ、終始ただ事じゃなかったです。
最後はなんとかかんとか終わってくれたな、って思ってたら、え?なに?続編?ほんまやってくれましたわ。
マーラー5番葬送行進曲があのような使われ方をするとは…
面白かった❗デューン2よりも心に残った! 口コミで盛り上がる理由も分かる。
まさか、マーラー交響曲第5番第1楽章葬送行進曲がサイコパス岡田のドヤ顔に使われるとは…
アダージェットは「ベニスに死す」で有名だが、冒頭の乾いた感じのトランペットから始まる葬送行進曲をこのような使われ方をした映画を私は知らない。
ただ、映画冒頭の音楽ですがなんか聴いた事がある。クラシックをアレンジしたモノだけど、これがわからなくて、ずっとモヤモヤしていた。
エンドロールにも説明なかったし、
もう1回観れば分かるかも。
しかし、ネタ命のこの映画、2回目観ると折角の感動に水を差すと思われる。
頼む、誰かオリジナル曲を教えて下さい!
中華系自主映画?な、ジュブナイル・ノワール
本作は、『白蛇:縁起』(2019)、『ナタ転生』(2021)、『羅小黒戦記』(2022)などの中国アニメをはじめ、妻夫木聡が参加した中国の探偵コメディ『唐人街探偵』シリーズ(2 2018年、3 2021年)などを配給するチームジョイが製作したクライム・サスペンス。
すでに中国でドラマ化され人気を博した、紫金陳が執筆した『悪童たち』(2014/2021年 ハヤカワ文庫)を原作として、初めて映画化した作品である。
【以下ネタバレ注意⚠️(1回目)】
原作が中国の人気作家による推理小説であり、また、本作の制作・企画にチームジョイ取締役の許曄、制作・製作総指揮に同社CEO 白金の名前がクレジットされていることからして、本作は半ば以上、中国シフトの体制で製作されたことが分かる。
(ただし、チームジョイは、渋谷区神宮前に所在する日本企業のようではある。)
本作が面白くない、と言えば、嘘になる。
筋立ては、原作が良いのか、驚きに満ち、充分面白い。
俳優陣も豪華。
ベテラン、新人とも適役が揃い、スタッフも百戦錬磨の実績のある強者ばかりだ。
ところが、何故か、妙にチープな、低予算感というか、残念なニュアンスが作品全体に漂っている印象を払拭できなかった。
今まで、中国製の映像作品の配給では実績をあげてきたものの、本格的な映画製作は初めてと見受けられるチームジョイのインディペンデント性によるものかも知れないと考えたが如何だろうか。
スタッフの各トップには手だれを迎えても、アシスタントをはじめ実働部隊の手薄さが、こうした「安い」印象のもとではないかと睨んだ訳である。
*同様の印象は森達也監督の『福田村事件』(2023.12.25 Filmarks短評投稿)にも感じたところである。薄味の本作に対して『福田村‥』は濃厚な味つけではあったが。
また、製作会社がメジャーでないことのデメリットとして、経営が自転車操業であることもあってスケジュールに余裕がなく、ポストプロダクションやPR、プロモーションなどがおろそかになりがちだ、ということがあるだろう。
大手であれば、撮影等は1年前に済ませておいて、完成作の仕上がりを見て宣伝戦略を立てるはずのところが、そういったことも出来ていない可能性があるのではないか。
金子修介と言えば、2021年、ミヤオビピクチャーズという個人会社による初製作映画『信虎』(2024.2.22Filmarsレビュー)という、豪華なキャストを使った自主映画テイストの個性的な時代劇を監督したことが記憶に新しい。
それに対して、本作は、セミ中華系自主映画といった性格もあるのではなかろうか。
そうした印象を強くしたのが、本作におけるBGM、冒頭の岬の殺人シーンから流されるマーラーの交響曲第5番(以下、マラ5)の使い方である。
マラ5と言えば、ヴィスコンティの『ベニスに死す』(2023.12.25 Filmarks短評投稿)で使用されたことで映画ファンにも知られているところ。『ベニスに‥』で使われたのは、マラ5の第4楽章アダージェットである。
本作では、終盤近く、朝陽と夏月の一回だけのデートの際に、アダージェットが流れるが、上述したように、他の楽章(主に第1楽章か)からの音楽が、かなりのシーンで用いられている。
特に、ラストシーンに至るシークエンスでは、マラ5第1楽章の冒頭部分が流され、あまつさえ家から外出した朝陽がそのメロディを口ずさむ。
このマラ5全体の開始部分は、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」冒頭のファンファーレを嬰ハ短調にアレンジして葬送行進曲としたもの。
第4楽章アダージェットは、ヴィスコンティも本作もそうしたように、愛のテーマと見なして良い。
つまり、マラ5は、全体として「愛と死」を音楽によって描いた作品だと言える(まぁマーラーの作品はほとんどがそうだと言えてしまうのだが)。
プロポーズの想い出の場所である岬を再訪した老夫婦が殺されるシーンから始まる本作の主題曲としては、まさに打ってつけであると言えよう。
ところが、本作では、マーラーの原曲のままではなく、妙に薄手のアンサンブル(電子ピアノか?)で演奏され、メロディラインにまでも変形の手が加えられている。
マーラーファンとしては、最初「あっ、マーラーだ」と気づくものの、次の瞬間には聴きなれないチープなアレンジに妙なイラつきを覚えてしまうのだ。
‥‥ということで、最初の印象が要らぬ先入観となってしまったのかも知れないが‥‥
あとは、本作の良いところをホメなければならないが、何を書いてもネタバレになってしまうので、改めて、興味を持たれた方は、先に鑑賞されることを強くお薦めする。
【以下ネタバレ注意⚠️(2回目)】
サイコパスを演じさせて岡田将生の右に出る者はそういないだろう、と誰もが思うキャスティング。
岡田も見事に難役をこなし、期待に応えている。
それに増して、驚かされたのが、主役安室朝陽を演じた羽村仁成(16歳)だ。
始まってしばらくは、登場人物のうち、もっともピュアな少年に見える。容姿もしかり、賢そうな話し方もしかり。
ところが‥‥
難役に違いない。
岡田が期待通りだったとすれば、羽村は想定外の演技/存在だった。
本作、最大の殊勲賞と言える。
ジャニーズJr.だったそうではないか。
やはり旧ジャニーズ事務所は若手俳優の宝庫だ、という伝統は受け継がれていたようだ(『夜明けのすべて』2024.2.19Filmarksレビュー参照)。
どこかで見たことあると思ったら、TBS放映のクドカンドラマ『俺の家の話』(2021年)に出てたのか。
ヒロシ役の前出燿志は、昔のキムタクに似ていて沖縄の少年らしさを発揮。
ただし、本作では、沖縄言葉(ウチナーグチ)が全く使用されていないことは減点要素にはなろう。
福井舞台の『罪と悪』(2024.3.4 Filmarksレビュー)が福井らしさを感じさせないのに比べれば、ロケ地ばかりでなく、沖縄らしい道具立てにかなり工夫が凝らされてはいた。
2回ネタバレ注意を促したし(そもそも本レビュー冒頭にも書いてしまったが)、改めて明記してしまうと、本作は、ジュブナイル・サイコ・ノワールである。
プロットは、原作の良さに起因してか、よく出来ていて驚きもあるが(脚本の穴は指摘するとかなりある)、ノワールだとするには、低予算感も相まって、あまりにも軽量級な感じを否めない。
この点、少年少女を主人公にしても、容赦なく(本作も描写自体は容赦ないが)ノワール感の演出に長けた韓国映画に敵わない。
香港関係者が本作には多く参加しているようだが、『インファナル・アフェア』などを観たのはだいぶ前で記憶も薄れたものの、香港映画ももっと重厚だったはずだ。
スコアは、プロット展開の面白さでは、
4.0
としても良いが、脚本の穴、全体として感ずるチープさ、ノワール感の欠如が減点で、
3.7( 映画.com は 0.5 刻みなので 3.5 )
とした(齊藤勇起初監督作の『罪と悪』のようには特に応援しなくても良さそうなので)。
本作はポスター/チラシのアートワークにも見られたようにマイナー感を払拭できず、興行成績も振るわないようだが、今後、根強いファンによってカルト的な人気を維持していくこととは思う。
そのことと、香港、中国、韓国をはじめとするアジアでの人気獲得とは、おそらく別の話になるはずだ。
推移を見守りたい。
※以上、Filmarks投稿を一部修正して投稿
少し期待しすぎて、鑑賞してしまったため、思ったよりは面白くなかった...
少し期待しすぎて、鑑賞してしまったため、思ったよりは面白くなかった印象ではあったが、最後まで飽きさせない展開には感心した。後半、何となくオチが分かってしまっていたのも、残念。女の子の女優さんは良かった。
最上級の切なさが残る
主人公が義理の両親を崖の上から突き落として殺害した現場を3人の少年少女がカメラでとらえてしまう。
そこから始まる主人公と少年たちの心理戦という話。
まあ、ドンデン返し系の話は、色々観てきたし、先が読めるとか読めないとか関係がなく、種が明かされた後は「あーそうね」くらいの感想になりがちなんだけど、最後の最後に「えっ!?えー・・・」っなりましたよ。
熱が伝わってこない
欲しい絵面に俳優を置くだけって見えて息づかいや間だったり役者の持ち味を引き出す監督ではないのかな。私にとって金子修介監督は平成ガメラで止まったままだ。あいつと出会ってなかったら…あの娘が不憫でならない。2?
ゴールド・ボーイ2?
2024年映画館鑑賞19作品目
3月20日(水)イオンシネマ石巻
通常料金1800円→dポイント−500円
監督は『みんなあげちゃう』『香港パラダイス』『就職戦線異状なし』『毎日が夏休み』平成『ガメラ』シリーズ『恋に唄えば♪』『デスノート』『リンキング・ラブ』の金子修介
脚本は『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』『あゝ、荒野 前篇・後編』『宮本から君へ』『MOTHER マザー』『とんび』『アナログ』『正欲』の港岳彦
中国本土出身の作家の小説が原作
中国で連続テレビドラマ化されたクライムサスペンス
舞台は沖縄県
偶然殺人現場を動画撮影した中学生とその仲間2人が殺人犯を脅して大金をせしめる話
沖縄の大企業東コーポレーションの社長夫妻は婿養子東昇に連れられ社長が若い頃に今の妻にプロポーズした思い出の海岸絶壁の崖の前にやってきた
記念撮影と称して2人を立たせた昇は崖から2人を突き落とした
妻静に離婚を切り出されたことがきっかけになった犯行だった
静は沖縄県警の従兄弟東巌に次に殺されるのは自分だと告白したが言われた方は考えすぎだと本気で相手にしなかった
次に昇は静が愛飲している美容サプリメントのカプセルの中に覚醒剤入りのカプセルを入れてオーバードーズを起こさせ偶然車を運転中に単なる事故を装い殺害した
東コーポレーション社長夫妻の件ではじめは口止め料として6000万を要求した中学生安室朝陽は大幅に減額する代わりに自分と母を苦しめる父と今の父の妻の殺害協力を依頼した
父の妻打越遥は沖縄県警に自殺と認定された娘晶を朝陽が殺害したと疑っていたのだ
朝陽の代わりに殺害計画に協力した仲間の浩と夏月義父兄妹は晶の月命日の日に打越夫妻にお供えの毒入り菓子を食べさせ殺害した
ネタバレした方が楽しめるという学者の調査結果を大いに支持する立場だが劇中の最後犯行グループ4人の運命についてこのレビューでも自分は記さない
簡単に覚醒剤や青酸カリが入手でき地元警察は東コーポレーションとズブズブで東絡みは隠蔽してしまうのでなんでもありという世界観
上下巻の小説を129分にぎゅっとまとめた感じ
僕が10代の頃からすでに第一線で活躍している大ベテラン金子修介監督の傑作
欠点は複雑な人間関係をはじめはなかなか頭の中で整理できずとっつきにくいこと
劇中でわかりやすく字幕で登場した人物に簡単な説明書きがあれば良かった
作品を鑑賞する前に登場人物の人間関係を確認しておいた方が良い
残念ながら今のところこの映画作品のWikipedia記事はないようだ
Dr.hawkの映画三昧というブログがあるのでそれを参考にすれば良い
最後は1番のワルが家族の通報で東巌と対峙する場面で本編は終了する
逮捕されたと解釈するレビュアーが多い
スカッとしたと正義感が強い良心の塊のような凡人たちは胸のすく思いをするだろう
果たしてこの世界観の沖縄県警が逮捕するだろうか
甚だ疑問だ
現実でも警察なんていざとなったらなんの役にも立たない
全く頼りにならない
仙台駅には西口にも東口にもやたらたくさん警察官がいるがただ多いだけで税金の無駄遣い
威圧的に防犯にはなると考えられるが
とはいえ県警なんて国庫のために交通課が鼠取りに熱心な活動が目立つくらいだ
あとは園児や小学生の前でなぜか腹話術を披露する女性警官
初動捜査に誤りがあったのか指名手配の犯人なんていつまで経っても逮捕されない
震災の日になれば毎年浜辺でゴミ拾いという馬鹿げたパフォーマンスに至っては笑止
自分はシリアルキラーではないがヤフコメ民と違い共感能力に乏しく彼らほど良心があるわけではない謂わばサイコパスといえる
子供の頃からマーク・トウェインの某名言を支持している
陰謀論なんて信じていないがコロナウィルスを一度も注射しなかった変わり者
野球では讀賣ではなくヤクルトを応援してしまう天邪鬼
ネトウヨとかパヨクとかオタクとか鬼女とか典型的なネット民に反発するような立場
そういう連中の意見を元にしてコタツ記事を書くヤフーニュース系のライターに至っては軽蔑している
倖田來未が歌うエンドロール終了のあと予告として『ゴールド・ボーイ2』の文字が
『バックトゥザフューチャー』のラストのような悪ふざけだろうが知っての通り嘘から出た真とはよく言ったもので急遽続編2本が制作公開されたことはあまりにも有名なエピソード
『ゴールド・ボーイ』は完成度が高い作品で続編なんてナンセンスという意見はあるが『猿の惑星』という例もあるのでそれはわからない
結局映画は金儲けの面も強い
『ゴールド・ボーイ2』はあながちありえない話ではないかもしれない
配役
東コーポレーション社長令嬢の入婿の東昇に岡田将生
朝陽の母で一平の元妻の安室香に黒木華
香と一平の間に生まれた中学生の安室朝陽に羽村仁成
朝陽の小学生時代の同級生の上間浩に前出燿志
浩の義理の妹で朝陽に惹かれる上間夏月に星乃あんな
昇の妻の東静に松井玲奈
静の父で東コーポレーションの社長の東啓治に矢島健一
静の母で啓治の妻の東佐江に中村久美
静の愛人で彫り師に落合モトキ
朝陽の父の打越一平に北村一輝
一平が再婚した妻の打越遥に花燈
首を吊って亡くなっていた遥の娘の打越晶に東恩納瑠花
静の従兄弟で沖縄県警の刑事の東厳に江口洋介
厳の後輩で所轄の刑事に三浦誠己
浩の父で夏月の義父にグレート・O・カーン
夏月の母にチャンヒナ
学校の先生に金子鈴幸
東コーポレーションの専務に岸博之
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