ナックルガールのレビュー・感想・評価
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国際企画の増加は歓迎
韓国のウェブトゥーンを、韓国人監督、キャストは日本人、資本はアマゾンで世界配信という、国際色豊かな企画である。こういう座組で企画が成り立つ時代になったのは面白い、今後どんなシナジーが生まれるだろうかと楽しみにしている。
物語は、将来有望な女子ボクサーが、妹を誘拐されキャリアを捨てて救出に向かうというもの。舞台は日本だが、ちょっと勘違いの入ってる日本の雰囲気がある。でもアメリカ映画に出てくる勘違いの日本とはちょっと趣きが異なる。原作が韓国の作品だからか、韓国ノワールっぽい。
主演の三吉彩花がとにかく素晴らしかった。ボクサーとしての説得力がある役作りができていたし、アクションも切れ味があった。このような素晴らしいアクション俳優を発見できただけでも価値ある映画だと思う。『今際の国のアリス』でも活躍していたけど、国際プラットフォームで立て続けに良いアクションを披露しているので、今後もっと大きなステージに羽ばたいてほしい。日本刀をナックルで受け止めるというのは面白い発想だと思う。
途中、ちょっとダレる展開があるのが玉に瑕だけど、日本と韓国が本格的に組んでグローバル展開するこうした企画は応援していきたい。今までにないタイプの作品が生まれるかもしれない。
最強のガールズボクサー
橘蘭(三吉彩花)はデビューして2年だが3戦3勝3KOの将来のチャンピオンを期待されるガールズボクサー、拳一つで監禁された妹を取り返そうと奮闘するアクション・ドラマ。
港に止めた車の中から焼死体で発見された妹、柚希(南琴奈)、警察は自殺で処理、身元確認に行った蘭は死体が柚希ではないと言うがDNAは一致と取り合ってくれない、妹の遺品の中にジュウニンというクラブの会員証があり、蘭は訪れるが秘密クラブらしく鬼頭というファイターに暴行される、倒れた蘭を助けたのはクラブで働く青年、成瀬(細田佳央太)。
ジュウニンという企業はコロッセオもどきの殺し合いの格闘戦をガーレージと呼ぶクラブで開き勝者賭博で稼ぐ地下組織、恐らく柚希は生きていると教えてくれた成瀬、彼の父はかってガレージファイターで組織に殺され、仇討ちで組織に入ったと告げる。
警部補の大石はクラブに買収されており部下の鈴木刑事が成瀬と組んで証拠探しに協力するも大石に殺される。悪の黒幕はジュウニンの理事、ファイトクラブのリーダーの二階堂、死んだ会長の口座から3000億円を盗み出す陰謀の主、柚希は二階堂に監禁されており、返して欲しければ蘭にガレージで鬼頭と闘えと持ち掛ける。蘭は元カレの神谷や成瀬の助けを借り試合に臨む。まさに妹奪回に向けた最強のガールズボクサー蘭の奮闘や如何に・・。
妹の柚希はゴールデンブラッドと呼ぶRh null(アールエイチ・ナル):赤血球表面のRh抗原を全く持たない、世界中で非常にまれな血液型の持ち主だそうで二階堂は隠し口座の暗号に使用、ただ、なぜ、警察まで買収し柚希を死んだことに偽装する必要があったのでしょう。
蘭役の三吉彩花さんは役作りの為に半年ほど筋トレや格闘技練習に励んだそうですが大男たちに勝つのは至難の業というか無茶でしたね。元カレ役の前田公輝さんは琉球少林寺空手全国大会の優勝経験もある武闘家なので流石に強く見えました。やはり、素人連中の手に負える程の軟な敵ではないので終盤になってやっと警察登場、遅すぎたものの納得です。
日韓共同制作だけあって、構成が新鮮でテンポが良い。 二階堂役の伊藤...
漫画の感じは出ない
試みは面白い
すごくご都合展開かつ漫画的な臭いがきつくて、なんだろうとWEBの解説を見たら、韓国のウェブコミックが原作だったのね。
それを韓国人監督、日本人キャスト、アマゾンの資本で作った試みそのものは面白いんだけども、何度か眠気が。
主人公ボクサーのアクションの質はよかったのだが、あまり、体重差のある敵を倒せるほどのスピードとテクニックの持ち主に見えない殺陣(の演出)だったことと。
死を偽装された行方不明の妹の、拉致された理由が実に非現実的だったり、(ハリウッドほどではないけど)日本の描写がなんちゃって感が強くて、おいおいと突っ込む部分が多かったりするのと。
脚本的に中だるみがあって、あと20分は短くできただろうと思うのと。
前述の"ご都合展開な漫画的臭い"が、入り込むことを阻害しました。
役者陣が実力派だっただけに、なんかもったいなかったな。
内容に興味持てるか次第かな。
アマゾンが金出して制作した作品なんだけど、「実験的な作品かなぁ・・・」って印象。
話の内容も、日本人には受けるような感じでも無さそうだし。
って、個人的には思えた。
ってか、あまり好きな内容ではなかったってだけなんだけど・・・
主演女優は素晴らしい
主演女優も素晴らしかったし、他のキャストもよかったが、伊藤さんの持つ良さはいまいち出ていなかったし、窪塚さんも同様で配役が2人じゃなくてもよかった気がした。ストーリーは女ランボーのような、まあまあ王道のアクション映画によく見る展開で、なんだか懐かしい感じがした。
三吉彩花は中々にがんばっていました
ま、そんなとこやろ
中途半端な感じ
お金かかってるんだか
かかってないんだか
よく分かりません
次元大介の時もだけど
映像が変にクリアでそれが逆効果な気も。
闘う女子を見せるにしても
地下格闘技では1試合しかしないし
うーん?
呪われたAmazonプロデュース?プロットがよいだけに、非常に残念な作品でした。
アマプラ配信の前作『次元大介』の時もそうだったけれど。
なんでわけわからん“ぷちSF”設定ぶっこむかなぁ。
それでも次元は文句なしに面白かったんだけれど。
普通にvs悪の組織の図式でいいんじゃね?
“特殊な血液”の生体認証がなんちゃらとかで、物語の重要なキーワードになるとか、なんじゃそれ?
そういう“何でもあり”なの入れられると、冷めちゃうのよん。
フィクションだからこそ、それなりのリアリティを物語の軸に入れてもらわないと。
ぶっちゃけSF設定にしちゃえば、何の苦労もなく、お話作れるじゃないですか。
本作もそんな感じ。プロットは悪くないのにね。そういうところで、まずシラけ反応が出ました。
素直に、格闘技アクション映画にしていればよかったのに。それが観たかったのに。
でもね、好きなんですよね。こういう「戦闘女子系」の作品って。←ナニソレ?
フライヤーコレクションに別枠設けて綴じてるくらいですから。
武田梨奈の、ぷちファンなので『ハイキックガール』『カラテガール』とか好きなんですよ。さらに付け加えれば『デッド寿司』も。わざわざDVD買って観たんですよね。武田さんには申し訳ないれど、いずれもあまり面白くなかったの。DVD買うほどじゃなかったの。
『片腕マシンガール』はマイ・フェイバリット作品ですし『血まみれスケバンチェーンソー』なんてのも好きなの。ちょっと頭おかしい自分大丈夫か?
女子が戦う姿って美しいじゃないですか。特にJKくらいの。そんでもって制服で。←おまわりさーん!
キャットファイトまでは守備範囲広くないのですが(笑)
主演の三吉彩花、リアル格闘家だと思って調べてみたの。
じゃあないんですよね。びっくりだΣ(’◉⌓◉’)!
アクション、かなり頑張っていらっしゃったです。
そして二度びっくりだ!『いぬやしき』でのお姉ちゃん役だった人じゃないですか!思い出したよ!
『犬鳴村』では主役を演じていらっしゃったじゃない!←こっちは映画自体の記憶が、すっぽり抜け落ちてるよ!
毎度ながら映画に疎すぎ!頭悪すぎ!自分大丈夫か?
作品のお話でしたよね。敵のアジトがザルすぎなんですよね(笑)
メガネ君「そんな簡単に入れるとこじゃないですから!」→五秒後…結構重要なところまで、あっさり潜入完了(笑)
いともたやすくセキュリティの謎を解かれたり。しれっとHDDのデータ盗んでいたり。
ガチのアクションシーンは、ちょい凄いの。
アジトの製鉄所?の欄干から敵の戦闘員(笑)が落ちるところなんて、特殊撮影っぽくないのに、どう撮ったの?ってちょっと驚きました。でも、そのワンカットくらい。驚いたのは。
キャラ設定も、何だかなぁ…な感じなんですよ。
メガネ君強すぎ!そういうキャラだったの?と、こちらも驚きました。どう見ても頭脳戦(ハッカー)担当のようなのに。
元恋人・成瀬もどう見てもヒロインよりも強そうなの。特訓時の戦術論もいちいち理にかなっていそうだったし。本部かよ。
ヒロイン立場ないのね。
本当に致命的なのは、最終決戦。
伊藤英明が演ずるラスボスは、ミステリアス&屈強な雰囲気醸し出していらっしゃったのに。
ファイナルバトルで左腕に銃弾受けただけで戦闘不能になるって、どうよ?
いえ、実際あんなことがあれば、ふつーの人間は立ち上がることすらできないはずだと思うのですが。
そこはフィクションなんだから、なんとかしろし!←リアリティがどうとかこうとか言ってた人は誰?
絶対的な見せ場とカタルシスが最後に用意されているはずと思って観てたのですが、とんだ期待外れもいいところでした。
あんなんでいいの?ねぇ?
窪塚洋介も、わけわからん間に、ご臨終でしたし。お芝居も、ちょっと棒気味でしたし。
俳優の無駄遣いもいいところだよ!本作わ!
とことん、見せ場をしくじった作品だったと思います。
あつ、そう言えば女性とコンビを組む刑事役がどう見ても甲本雅裕にしか見えなかったの。
でも、お話進んでいくうちに、別人だと気がついたの。紛らわしいJARO案件。
どなたが演じていらっしゃるのか、調べてみたのですが、わからずじまい。
調べてみようとしたのですが、ほぼパーフェクトに調査を網羅しているWikipedia先生の辞書には、本作の記述なかったんですよね。
そーゆー位置づけの作品なの?箸にも棒にもかからない作品ってことなの?
そういや『次元大介』はどうだったかな?と思ってwiki辞書探しに。こちらも記述ないのね。
両作とも、そーゆー位置づけなの?映画扱いされてないの?
だとしたら、あまりにも不憫。映画界ってAmazon作品を排除したい思惑でもあるの?
何だかんだ言いつつAmazonプロデュースの次回作に期待しています。年貢(会費)納めてんですから。
『シン どっこい大作 resurgence』とかやってくんないかなぁ。誰得?
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刺さる人がここにいますよっと。
なんて安っぽい・・・
どこかでよく観たような設定、内容。深夜ドラマで放送されてるような。
オリジナリティを全く感じられない。原作が韓国コミックと聞いて納得。
なんて安っぽい・・・演技も演出も全てが安っぽい!
特に悪役の俳優陣!酷過ぎる!学芸会レベル!窪塚洋介も今回は酷い!
アクション・シーンも全くダメ!ふざけてじゃれ合ってるようにしか見えない!
それにしても三吉彩花、なんでこんなつまらない女優に・・・
アクション女優に転身したのか??
ちょっと期待し過ぎたかも…
リアルなアクション&最高な男女バディに元気をもらえる!
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