「それでも生きなくてはいけない」21グラム Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
それでも生きなくてはいけない
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心臓移植と関連する3家族の物語が絡まっていく。それはそれで悪くないし、ショーン・ペンもナオミ・ワッツもすごいと思った。愛憎とか悲哀とか一言で片づけるとチンケに聞こえてしまうけど。ラストのショーン・ペンの行動も、ベッドの表情も、複雑な想いが交差する感じで何とも切ない。
残念なのは、時間軸前後の設定かな。これだけのドラマなのにあえて前後を絡めなくてはいけない理屈に、僕は追いつけない。この反省か、バベルではスケールも配役もさらにパワーアップした印象。
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